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世界禁煙デー
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こんにちは!2023 年 7 月より 約 2ヶ月間、株式会社 AbemaTV Cloud Platform チームにて内定者バイトをしていた 24 卒 SRE 内定者の 後藤 廉(X(Twitter) : @ren510dev)です。 内定者バイト期間では、主に、ABEMA を構成するマイクロサービスのデプロイ状況を可視化するべく、独自のモニタリングツールの開発に従事しました。 また、既存の運用・監視体制への導入・統合、開発組織への推進等を実施し、プラットフォームエンジニアリングに挑戦しました。 今回のブログでは、配属部署やチーム内ミッションステートメントの紹介を交えつつ、私が内定者バイト期間中に取り組んだこと、成果を紹介します。 目次 ABEMA Cloud Platform チームの紹介 ABEMA が抱える運用課題 仕様策定 アーキテクチャ 処理フロー マルチリージョン展開 デプロイ
iOS開発におけるGitHub Actions self-hosted runnerを利用したオンプレ CI/CD のすゝめ 昨今のiOSのCI /CD環境において、マシンスペックと実行コストのトレードオフや、それに伴うクレジット管理に悩まされることが増えています。 6月27日〜28日にかけて開催した「CyberAgent Developer Conference 2023」では「iOS開発におけるGitHub Actions self-hosted runnerを利用したオンプレ CI/CD のすゝめ」というタイトルで下記についてご紹介しました。本ブログでは、そのセッションの様子をお届けします。 ————————— サイバーエージェントではCyberAgent group Infrastructure Unit(CIU)がMac OSの物理マシンを運用管理し、GitHub Action
CTO統括室の黒崎(@kuro_m88)です。 つい最近AWSからIPv4の料金体系の変更が発表されました。 新着情報 – パブリック IPv4 アドレスの利用に対する新しい料金体系を発表 / Amazon VPC IP Address Manager が Public IP Insights の提供を開始 AWSのパブリックIPv4アドレスの料金体系の変更後の影響、コスト削減のための対応策の検討、サイバーエージェントグループにおけるIPv6の推進活動についてご紹介いたします。 変わること 今までは VPC 内のリソース、Amazon Global Accelerator、AWS Site-to-Site VPN トンネルに割り当てられた、使用中のパブリック IPv4 アドレス(AWSが提供するパブリック IPv4 アドレスおよび Elastic IP アドレスを含む) という条件であれば
サイバーエージェントのGitHub CopilotのAnalyticsデータを公開!利用開始から約3ヶ月でエンジニアの生産性は向上したのか? CTO統括室の黒崎(@kuro_m88)です。サイバーエージェントでは2023年4月下旬より、GitHub Copilotの導入を開始しました。 「実際のところどうなの?」という情報がまだまだ少ないと思われるので、本記事では導入から約3ヶ月が経過した現在の利用状況を公開します。 GitHub Copilotの利用状況 2023年7月現在、サイバーエージェントでは500名以上のエンジニアがGitHub Copilotを利用しています。 追記 7/20: そしてこの数字はGitHubによると現時点で日本で一番多いそうです🎉 サイバーエージェントではGitHub Enterpriseが導入されており、事業部や事業単位でOrganizationを保持してお
サイバーエージェントグループには、様々なSRE組織があり、日々サービスの信頼性向上に取り組んでいます。 6月27日〜28日にかけて開催した「CyberAgent Developer Conference 2023」では、当社のDeveloper Experts(SRE領域)を務める柘植が、サイバーエージェントグループのSRE組織やSREsの活動についてもご紹介しました。 柘植 翔太 2014年新卒入社。インフラエンジニア、SREとして、AMEBA、AWA、社内基盤など50以上のメディアサービス・システムへのSRE推進、リスク改善、サービス立ち上げを経験。現在は、横断SRE組織のマネージャーとして、SREのプラクティス開発やEnablement、人材育成へ注力している。 サービスリライアビティグループというメディア事業横断のSRE組織のマネージャーをしている柘植と申します。本日はデータで見る
AI事業本部MLOps研修とは はじめまして、AI Labでリサーチエンジニアをしている岩崎(@chck)と、AI事業本部 Dynalystでデータサイエンティストをしている長江(@nsakki55)と干飯(@hosimesi)です。 今回は、AI事業本部研修で行われた講義のMLOps回の資料を公開します。 🔳 AI事業本部の事業を担う一員として、「AI事業本部で必要なドメイン知識を身につける・関係を構築する(縦・横・ななめまで)」が研修の目標 サイバーエージェントでは、入社後3週間ほどのエンジニア全体研修を行った後、各事業部に配属されます。AI事業本部では、事業部配属直後に2週間ほどエンジニア研修を行います。この研修では、全社研修とは異なり、AI事業本部に特化したアドテクや機械学習に関連する内容が取り扱われています。 ▼事業部研修全体スケジュール AI事業本部の研修は、以下の3つのパー
みなさんどうもこんにちは、AI事業本部の「極予測TD」というプロダクトで2023年2月から2ヶ月間、機械学習エンジニアとしてインターンシップ「CA Tech JOB」に参加させていただいた、高橋駿一と申します。本記事では、インターンシップで行った、MLOps基盤の開発についてご紹介します。 極予測TDとは 極予測TDとは、レスポンシブ検索広告(RSA)を自動生成する「広告テキスト自動生成AI」と、広告配信効果を事前に予測する「効果予測AI」を掛け合わせることで、効果的なRSAを制作するプロダクトです。 本インターンシップでは、効果予測AIのMLOpsに取り組みました。 背景 チームに参加した際、以下のような状況にありました。 複数の予測モデルが運用されているうち、一部、MLパイプラインが未実装のものがあった 上記モデルはリリース当初からモデルが更新されていなかったが、時間が経過したことでデ
オープンソースの開発者として、とても嬉しい日です 😄 私たちのチームがはじめた継続的デリバリーツールであるPipeCDがCNCFのSandboxに加入することができました!!!2020年10月にオープンソースとして公開して以降、チームとして様々な問題と直面し、直近の数ヶ月はCNCF Sandboxへの参加という目標のために嬉々として日々のタスクに取り組んできました。そして今はこの結果をこのブログに発表できることに本当に満足しています。しかし、Sandboxになったということはある意味、スタートラインに立ったということでもあります。 PipeCDについて PipeCDのミッションは「The One CD for All {applications, platforms, operations}」です。KubernetesやGoogle Cloud Run、Amazon ECS、 AWS L
AI事業本部の黒崎( @kuro_m88 )です。 MySQL、PostgreSQLのようなRDBとAmazon DynamoDBやCloud SpannerのようなNoSQL、NewSQL系のDBを比較したときに、後者はRDBのauto incrementのような機能を実装しようとすると前者と比較して性能が出ない問題があります。この問題に対してRedisのLua Scriptingを用いて採番用のキャッシュを実装し、併用することで高速化した事例を紹介します。 本記事ではAmazon DynamoDBやCloud Spannerが採用されている環境を想定します。特に特定のDBに依存した考え方ではないので、その他のKVSやKVSベースのNewSQLにも応用できる考え方かと思います。手法を検討するのに使ったコードはGoで実装しました。 前提 前提としてKVSのような分散DBにおいて、auto
みなさんは、普段UIをデザインする中で、「アニメーション」についてどれほどの意識を割けているでしょうか。 極端な事を言えば、ほとんどの状況においてUI上でアニメーションは存在しなくても成立してしまいます。 それはなぜかといえば、UIは主にユーザーの入力に対して特定の画面を出力したり、内部ステータスを変更するなどの必要条件を満たすことで目的が成就できてしまうからです。 上の画像のように、入力の示唆と結果の画面さえ描画できていれば、その間を繋ぐアニメーションは必ずしも必要では無いのです。 では、アニメーションの必要性はどこに見い出すべきなのでしょうか。 そもそも不要なものなのでしょうか? OSのガイドラインからアニメーションを考える このような時は世界の御大にご意見を仰ぐのが正攻法です。 まずはGoogleから、Material DesignのUnderstanding motionでは、アニ
本記事は、22卒1年目の成長シリーズ3日目の記事です。 はじめに AI事業本部協業メディアリテールディビジョンでバックエンドエンジニアをしている岩見彰太(@B_Sardine)です。 2022年にサイバーエージェントに入社、5月に協業メディアリテールディビジョンのアプリ運用センターに配属され業務を行ってきました。 この記事では、サイバーエージェントのDXという領域での新卒1年目の働き方について紹介します。 1年目の業務内容 入社後全体研修、その後AI事業本部に配属されてからは事業部での研修を行いました。特にAI事業本部の研修は、前半は毎年コンテンツの変わる座学、後半はチーム開発で広告配信サーバーを実装するなど充実した内容でとても学びの多いものでした。 その後、協業リテールメディアディビジョンのアプリ運用センターに配属されました。 協業リテールメディアディビジョンは主に協業先とともに事業をグ
こんにちは、ABEMA 開発本部 Cloud Platform Group の山本 ( @tetsuya28 ) です。 株式会社サイバーエージェント としての 生成 AI の利用ガイドラインの策定、生成 AI の利用事例について紹介します。 株式会社サイバーエージェント としての 生成 AI の利用ガイドラインの策定について 昨今話題となっている 生成 AI ですが、株式会社サイバーエージェント ( 以下、弊社 ) でも一律禁止するのではなく、うまく活用して事業機会に繋げられるようにしたいとの思いから 2023 年 4 月 17 日に社内向け生成 AI の利用ガイドライン Ver1.0 が策定されました。( 2023 年 4 月 28 日時点では Ver1.1 ) 利用ガイドラインについては細かくは解説しませんが、利用目的や取り扱うデータの種類、サービスなどに応じたガイドラインの策定が行
WINTICKET の Web 版(以降 WINTICKET Web)のテックリードを担当している @dora1998 です。 サービス開始以来、WINTICKET Web は Google Kubernetes Engine(以下 GKE)へデプロイして稼働していました。2022 年 10 月に Cloud Run を採用した構成へリアーキテクチャを行ったので、この記事ではその背景や具体的な構成、付随して行った改善について紹介します。 抱えていた課題 WINTICKET Web ではリアーキテクチャ前のバックエンド構成について、大きく 3 つの課題を抱えていました。 リリースの安定性 これまでのリリースフローでは段階的なリリース手段がなく、リリース内容に不具合が含まれていた場合にほぼ全てのユーザーが影響を受ける問題がありました。 加えて、WINTICKET はレース情報を提供する競輪シス
こんにちは。システムセキュリティ推進グループの花塚です。本記事は、AWSにおける脅威検知のために取り組んだ内容について紹介します。 AWS上で脅威検知といえば、GuardDutyなどのサービスを使って実装するのが一般的だと思いますが、仕組みは構築できても以下のような悩みを持たれることはありませんでしょうか。 仕組みは完成したけど、結局アラートが対応されずに放置されている 限られた人的リソースの中で大量のアラートを捌ききれない 仕組みは構築できても、上記のような運用面に関する難しさを感じる事は少なくないと思います。そこで、この記事では、構築した仕組みとその仕組みを生かすまでの運用方法の変遷について詳しくご紹介します。 大規模なクラウド環境に対して、セキュリティをスケールさせたい方にとって少しでも参考になれば幸いです。 目次 背景 構築した仕組み 運用とその変遷 最後に 背景 話を進める前に、
本記事では、 脅威モデリングの概要と弊社で脅威モデリングをゼロからソリューションとして提供するまでの歩み、それに伴って発生した課題とその対応策の一部についてご紹介いたします。本記事を通じて、脅威モデリングの理解の助け、または実践する際の参考になれば幸いです。 ToC 背景 脅威モデリングについて 知見を整理するまでの歩み まとめ 背景 弊社のシステムセキュリティ推進グループ(以降、部署)は、「セキュリティ維持・向上・事後対応を通じて、サイバーエージェントグループの成長阻害要因となるITセキュリティリスクを排除する」をミッションに据えております。弊社には関連会社にてゲームやブログ、動画配信など多数サービスを有しており、弊部署は横断組織という位置付けから、それら関連会社に対してセキュリティ対応や管理策の設計・運用など日々多数の取り組みを実践しています。 その中で、プロダクトのシステムにおけるリ
はじめに 2022年11-12月にABEMAで FIFA ワールドカップ カタール 2022 の全64試合が生中継されました。日本国内でも注目度の高いイベントであり、従来と比べてより快適で挑戦的な視聴体験を目指すためにデザインチームは多くのプロトタイピングを繰り返してきました。 今回はABEMAでプロダクトデザイナーをしている@skskeee がどのようにプロトタイピングをしたのか紹介します。 ABEMAにおけるプロトタイピングの意義とProtoPieの導入について ABEMAは2015年に開発がスタートし、2016年にリリースしています。2017年ごろまではPixateというプロトタイピングツールを使っていましたが、サービス終了と共にProtoPieを導入しました。そのため、我々は2023年時点で約5年間もの間ProtoPieを利用しています。 動画配信サービスはプロトタイピングをする際
ゲーム設計とインゲーム開発が学べるインターンシップ「Game Client College」を実施しました。 ゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)では、ゲーム業界を目指す学生の皆様を対象に「Game Client College~設計編~」と「Game Client College ~インゲーム開発編~」をそれぞれ2ヶ月に渡りオンラインで実施しました。本記事では、実施したカリキュラムの概要について紹介いたします。 「Game Client College」概要 ゲーム業界を目指す学生の皆様を対象に「Game Client College~設計編~」と「Game Client College ~インゲーム開発編~」をそれぞれ2ヶ月に渡り実施。遠方にお住まいの方にも参加いただけるよう全てオンラインにて実施いたしました。「Game Client College~設計編~」では、ゲームの設計
こんにちは、@kubosho_です。普段はABEMA開発本部Webチームで活動しつつ、アクセシビリティエキスパートとして社内外へのアクセシビリティ啓蒙・推進をやっています。最近はみんながWebブラウザー上でFIFA ワールドカップ カタール 2022を楽しめるよう、CDNの調整やWebサーバーの負荷試験などをやっていました。広い意味でアクセシビリティを担保していたと言えますね。 さて、この記事ではアクセシビリティ Advent Calendar 2022 22日目の記事として、当社で2022年に起こったアクセシビリティ関連の出来事を紹介します。 なお前年度の取り組みは2021年、サイバーエージェントのアクセシビリティを振り返るをご覧ください。 また当社のアクセシビリティに対する取り組みについては、SDGsへの取り組み内の「誰もが快適かつ安心安全で使いやすいサービスの提供」やアクセシビリティ
はじめに こんにちは、AI事業本部の伊藤(@tsutsun17)です。先日、ラスベガスで開催されたAWS re:invent 2022に現地参加してきました。 AI事業本部では例年、エンジニア数人が現地参加して熱量と学びを得ることができる環境がありました。直近2年は世の情勢もあり現地参加を控えていましたが、今年は現地参加できました。今回は、参加したセッションの中で特に面白かったセッションの一部について、考察や開発しているプロダクトのお話も含めながらご紹介したいと思います。 セッションの概要 まずは、セッションの概要についてご紹介します。 Building next-gen applications with event-driven architectures Event-driven architectures can solve many difficult problems in m
本記事は CyberAgent Advent Calendar 2022 23日目の記事です。 「節約は固定費から。」 こんにちは、しゅん(@MxShun)です。 今年11月に中途入社、AI事業本部オペレーションテクノロジーに仲間入りしました。 今回は、年間にして 1,200 万円削減 した Amazon S3 のコストカット全ステップ を紹介します。 目次 オペレーションテクノロジー AWSコストの見直し S3コスト対象 S3コスト分析 1. ストレージ容量の削減 2. ストレージクラスの見直し まとめ オペレーションテクノロジー 私がジョインしたオペレーションテクノロジーは、 サイバーエージェント 連結売上高の53%(2022年通期決算時点)を占めるインターネット広告事業売上を最大化する システム開発 大規模インターネット広告運用を可能にする 社内システム開発 の役割を担っています。
本記事は CyberAgent Developers Advent Calendar 2022 21 日目の記事です。 2023 年度入社予定の加藤 零(@cut0_) です。現在は株式会社 WinTicket で内定者アルバイトをしています。Web Speed Hackathon 2022 Public では 499.1 点を記録しました。 お疲れさまでした! 届かなかった残り 0.9 点を噛み締めて社会人エンジニアを迎えようと思います。 CDN 使わずに Heroku 単体でもここまで戦えます!!https://t.co/ikVmhml6iq #WebSpeedHackathon — レイ (@cut0_) November 27, 2022 本記事では、Web Speed Hackthon 2022 Public で取り組んだことに加え、これから Web Speed Hacktah
この問題は、広告の合計秒数と予算の制約条件のもとで、スコアの最大化を目的とする数理最適化問題となっています。 この問題の制約条件を数式で表すと、次のように書くことができます。 \(30 x_A + 15 x_B \le 300\) \(40 x_A + 30 x_B \le 500\) これらの制約条件のもとで、最大化するべき目的関数は以下で与えられます。 \(5.0 x_A + 3.0 x_B\) 問題を定式化することで、数学的な計算で解を求めることができるようになりました。この問題の制約条件は、次のように図示することができます。 塗りつぶされた緑の範囲の中にある整数の組 \(x_A\) と \(x_B\) のうち、スコアが最大となるものを見つけることがこの最適化問題の目的となります。 数理最適化ツール 上記のような形で定式化された最適化問題を解く方法はいくつもありますが、以下では比較的
本記事は、CyberAgent Advent Calendar 2022 19日目の記事です。 目次 はじめに 問題設定 協調フィルタリングのための線形モデル iALS EASE 関連する非線形モデル 実務活用 おわりに はじめに メディア DSC所属の機械学習エンジニアで、タップルの推薦システムを担当している橋爪 (@runnlp)です。 最近、推薦システムを触り始めました。推薦手法は、協調フィルタリング、コンテンツベース、ハイブリッドなど様々ですが、今回は昔から今に至るまで長く使われている協調フィルタリングについてです。 協調フィルタリングではDeep系のモデルがたくさん出る中で、RecSys2022で発表された論文では10年以上前から使用されている線形モデル(iALS)がDeep系のモデルに匹敵する結果であると報告されており興味深いです。また、推薦システムを開発するにあたって、問題設
こんにちは。AI事業本部 オンライン接客事業部のGokanです。 オンライン接客システム「リモてなし」の開発チームの中で、フロントエンドを主に担当しています。 今回は、システムにYjsを導入したので、その紹介をしたいと思います。 話としては「WebSocketとYjsを使うことで抱えていた課題を解決できた」という内容になっています。 目次 オンライン接客システム「リモてなし」の特徴 今までの課題 新たに導入した Yjs とは データがマージできる仕組みの概要 リモてなしでの活用 オンライン接客システム「リモてなし」の特徴 まず、リモてなしの特徴は、システムを挟んで人と人がリアルタイムにコミュニケーションをとることです。これは相手の顔が見える、声が聞こえるというだけではありません。他にも、パワポなどの資料共有、商品の提案、アンケート送付などをすることができます。 また、リモてなしは「対面以上
本記事はCyberAgent Advent Calendar 2022 18日目の記事です。 AI事業本部の久米(@kume_ru)です。 5月頃から分散データベース / NewSQLであるCloud Spannerに初めて触れ始め、半年ほど設計・実装を行っているところです。 普段MySQLやPostgreSQLなどのRDBMSを使用している自分が、特に特徴的だと思ったSpannerの仕様を3点、 インターリーブと呼ばれる親子関係 STRUCTと呼ばれるオブジェクトとその操作 インデックスの考え方 紹介します。 インターリーブ・STRUCTは重点的に触れ、インデックスについては過去の登壇資料を参照して補足的に触れます。 Cloud Spannerとは Cloud Spanner(以下Spanner)はGoogle Cloudが提供するデータベースであり、フルマネージドのRDBMS・高いスケ
本記事は、CyberAgent Advent Calendar 2022 15日目の記事です。 ゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)の技術横断組織である、SGEコア技術本部(以降コアテク)の石黒です。今まではゲーム子会社のアドカレに書いていたのですが、立場が変わったこともあり今年は初のCyberAgentアドカレへの参戦です。 以前、組織の立ち上げ記事を書かせて頂きましたが、去年の8月頃に責任者として組織を立ち上げてから1年ちょっとが経ったので、自分なりに立ち上げから現在に至るまでを振り返ってみたいと思います。 技術的な話は一切ないのですが、横断技術組織を立ち上げることの難しさはどのような会社でも通じるものがある普遍的な話だと思うので、自分のように頭を悩ませている誰かの参考になれば幸いです。 技術横断組織を立ち上げるまでの長い道のり 組織を立ち上げたのは前述の通り去年なのですが、そこ
本記事は、CyberAgent Advent Calendar 2022 14日目の記事です。 目次 はじめに 相互推薦システム 関連研究 Su et al. (2022) Chen et al. (2021) マッチング理論に基づく相互推薦システム まとめ はじめに こんにちは!AI Lab経済学社会実装チームでリサーチサイエンティストとして働いているみーとみ(@miiitomi)です。 みなさん、突然ですが、恋してますか?僕は今年も恋人ができず、12月24日は例年通り世のカップルどもを呪って過ごすことになりそうです。という僕の私怨は置いといて、近年結婚・恋愛市場は変化しつつあるようです。明治安田生命が2022年11月に発表した「いい夫婦の日」に関するアンケート調査によると、2015年〜2019年に結婚した人で夫婦の出会いのきっかけは「マッチングアプリ」だったと回答した人は6.6%であっ
この記事は CyberAgent Developers Advent Calendar 2022 の 12 日目の記事です。 株式会社 WinTicket の竹内 (@dora1998) です。2022 年 7 月に開催した技術カンファレンス「CA BASE NEXT 2022」の Web サイトにおいて、テックリードとしてサイト構成の設計・実装などを担当しました。 本記事では、カンファレンス Web サイトでどのように登壇者やセッションの情報を取りまとめ、運用を行なっていたかを紹介します。 TL;DR Google スプレッドシートをデータベースとして扱い、登壇者やセッション情報を管理しました Google Apps Script で、シートから JSON 出力してデータを Git リポジトリに同期する仕組みを実装しました 静的サイトとしてビルドする際に、データ全体を直接 import
本記事は、CyberAgent Advent Calendar 2022 9日目の記事です。 こんにちは。学際的情報科学センターの高野(@mtknnktm)と申します。当社のプロダクトにおけるデータ分析・計算社会科学の研究を業務としています。また、当社のDiversity&Inclusionプロジェクト「CAlorful」においてアンケート調査や文献調査なども行っています。 本記事ではCAlorfulプロジェクトにて多様性尊重と包摂(Diversity and Inclusion; D&I)に関して行った文献調査結果について報告いたします。筆者は計算社会科学の領域で研究活動をしておりますが、多様性尊重・包摂や差別・偏見に関する専門家ではないため、包括的な文献レビューにはなっておりません。ご注意ください。 多様性や包摂に関して議論をしていてと感じたのが、「多様性」や「なぜそれをするのか」につ
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