生成AIを使ったサービスを開発してわかったことをメモしておきます。 開発したもの 業種 SaaS 課題 提供サービス内でユーザーがアイディアを考えることが難しかった。様々なデータを人力で集めてくる必要があった 解決策 アイディア起案に繋がりそうなデータを自動で集めてきて提示する。手法はベクトル検索、AIによる要約生成。 その他 チャットUIは作っていない。ユーザーの入力は最初の検索テキスト入力文のみ。 開発前の検証・プロトタイピング 開発する前に生成AIの出力を検証することが必要 生成AIの出力の質はサービスの肝だから 生成AIの出力は事前の予想と違うこともあり早い段階で出力を確認しておかないと後々の仕様変更があったときにキツイから AIに渡すデータの中身を確認しておく 例えばRAGを使って社内ドキュメントやDBを検索する場合、それらのデータの中身を吟味する必要がある 必要なデータと不要な
「テクノロジー」「平等」「制作のジレンマ」が3つの軸 ──なぜAI歌声合成ソフトでEPを制作したんですか? EPのリード曲「I CAN FEEL IT」が「REFLECTION」を作ってる段階で70パーぐらいまではできていたんです。オケだけですけどね。そこに自分のボーカルを乗せてみたけど「なんかこれじゃない」と感じたので、そのまま放置していて。そんなときにSynthesizer Vという歌声合成ソフトがリリースされたんです。これをそのまま使うといまいちハマらないけど、フラットな感じのボーカルが入った拡張ボイスのバンクを入れてみたらいい感じで。 ──Synthesizer Vが未完成だった「I CAN FEEL IT」にハマったと。 そう。このフラットなボーカルは熱い歌詞と相性がいいと思ったんですよ。ホットなものをホットなまま出すのは自分の感覚にそぐわないけど、Synthesizer Vは「
CopilotでTeams会議の生産性アップへ Jabra製品のMicrosoft認定デバイスで話者識別、文字起こし機能が強化 それがどう役立つのか(1/2 ページ) 音声デバイスブランド「Jabra」を展開するGNオーディオジャパン(以下、Jabra)は4月10日、「Jabra PanaCast 50」と「PanaCast 50 Room System」が、Microsoftからビデオバー製品として世界初のインテリジェントスピーカー機能対応デバイス認定を受けたと発表した。 これらインテリジェントスピーカーとMicrosoft Teamsに搭載したCopilotを連携させることで、会議室にいる人とリモート参加している人が混在するハイブリッド会議などの効率がより向上するという。 Copilotを普及させたいMicrosoft Microsoftは「あらゆる製品に、その製品を一変させるようなA
Copilot Studio で Google Drive 上のファイルを回答ソースにしたボットが作成できるか検証してみたGoogleDrivechatbotPowerPlatformGPTsCopilotStudio こんにちは、向井です。 Copilot Studio で Google Drive 上にあるファイルを回答ソースにしたチャットボットが作成できるか検証してみましたので、検証結果をこちらにメモします。 今回検証した実装方法はざっくり以下のような流れです。 ・Power Automate を使用してGoogle Drive 上のファイル情報を取得し、 ・AI Builder のOCRでファイルコンテンツをテキスト化し、 ・Copilot Studio のカスタムデータソースとして使用する 結論 先に結論を書いておくと、今回なんとか、Google Drive 上のファイルを参照し
最近は毎日のように新しい生成AIサービスや事例が飛び込んできます。 そのため、生成AIが万能な道具のように見えてしまったり、逆に生成AIの本来の強みが見えづらかったりします。 しかし、実際に成功している生成AIサービスの数々を抽象化し、その本質的な価値を整理すると以下の7つに集約できると私は考えています。 本noteではそんな「生成AIの7つの価値」について、以下でグローバルで成長しているサービス事例を交えながら解説していきます。 【本質的価値1】 コンテンツの創造コストを限りなく0にする 生成AIの第一の本質的価値は、「創造の限界費用」を限りなくゼロに近づけることです。 「創造の限界費用」という言葉は、世界的ベンチャーキャピタルのAndreessen Horowitzのマーティン・カサド氏とサラ・ウォン氏の記事から引用しています。 彼らの「マイクロチップが計算の限界費用をゼロにし、インタ
「DIGITAL X DAY 2023」より、神奈川県横須賀市 デジタル・ガバメント推進室の太田 耕平 氏 生成AI(人工知能)技術を活用した生産性の向上は自治体業務でも期待されている。神奈川県横須賀市は、AIチャットサービス「ChatGPT」をいち早く導入し、利用状況などの情報発信を積極的に続けている。同市のデジタル・ガバメント推進室 課長補佐の太田 耕平 氏が、「DIGITAL X DAY 2023 生成AIで始める業務改革」(主催:DIGITAL X、2023年9月)に登壇し、ChatGPTの導入経緯や活用のポイント、今後の展望について解説した。 「すべての始まりは2023年3月29日、市長からの『ChatGPTを使って何か検討できないか』という相談からだった」−−。神奈川県横須賀市 デジタル・ガバメント推進室 課長補佐の太田 耕平 氏は、同氏がAI(人工知能)チャットサービスの「C
Metaが開発したスマートグラス「Ray-Ban Meta Smart Glasses」は,メガネ型スマートフォンの未来を感じさせるアイテムだ ライター:西川善司 Ray-Ban Meta Smart Glass Meta(旧Facebook)が2023年9月末に開催した独自イベント「Meta Connect 2023」で,XRヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「Meta Quest 3」を発表したとき,同時に新しい人工知能(AI)ソリューションと,新型のスマートグラス「Ray-Ban Meta Smart Glasses」も発表していた。米国ではすでに販売も始まっている。 直接ゲームに関わるような話ではないが,将来的には一般消費者も触れる機会がある話題なので,本稿で解説したい。 オリジナルスタンプをAIが作成 専門家AIに悩み相談も可能に 4Gamer読者の多くは,スマートグラス
独自生成 AI チャットボット作成、Copilot 拡張の民主化 (Microsoft Ignite 2023/Microsoft Copilot Studio の誕生を踏まえて)PowerPlatformPowerVirtualAgentsChatGPTAzureOpenAI はじめに 日本時間 2023 年 11 月 16 日深夜より Microsoft Ignite が開催されております。 その中で、Power Platform 界隈の人からすると衝撃的なニュースが飛び込んできました。 それは、以下の通り、Power Platform のサービス群の一つである、Power Virtual Agetns が Microsoft Copilot Studio に変わった旨です。 今回は、こちらについて、私の考えを整理してみたいと思います。 独自生成 AI チャットボット作成、Copilo
今年も始まりました、Microsoft Ignite 2023!本日発表された、CEOのSatya Nadella氏のキーノートを日本語でまとめました。ChatGPTが発表されてから1年が経過しました。 進化のペースは凄まじいものです。我々は新しい時代に入ろうとしています。ただの新しい技術に留まりません。 このAIの時代によって、製品を作ったり、安全性を考えたりと、実課題を解決しています。 Airbnb、Shopifyや、BTや電通などもMicrosoft Copilotを展開しています。そして、組織は独自のCopilotを作成しています。 そして、Copilotは非常に生産性を向上させています。より少ない時間で情報を集めたり、ミーティングを行ったりすることができます。 Copilot はタスクを素早くこなすことが可能になり、新しいUI(ユーザーインターフェース)として、世界のナレッジだけ
アクセンチュア株式会社は「生成AIを活用した経営術・仕事術 最新動向」をテーマに報道関係者向け勉強会を2023年11月2日に開催した。 アクセンチュア自身が先行使用してきた「Microsoft 365 Copilot」などを通して、生成AIを社内でどのように活用しているかを公開するとともに、アクセンチュアの生成AI「ブレインバディ」の社内活用方法を紹介した。また、グローバルで実施した最新調査結果や事例などにも触れながら、生成AIの今後の活用やデジタルツインへの展開予想等を紹介した。 「Microsoft 365 Copilot」先行ユーザーから見た生成AIの便利な点 勉強会には当社のAIセンター長、保科学世氏が登壇し、「ChatGPT」の登場による生成AIのインパクトの大きさと、一年が経過してもなお、その衝撃は続いていることを強調した。 そして、11月1日に正式リリースされた「Micros
メガネとしてもガジェットとしても完成度高い。Ray-ban Metaスマートグラス2023.10.07 11:0011,133 本田雅一 Ray-ban(レイバン)がサングラスのトップブランドであることを知らない人はいないだろう。 現在は欧州企業のブランドとなり、本拠地もイタリア・ミラノに構えているが、元々はアメリカで起業されたブランドで、空軍パイロット向けのサングラスで広く知られるようになった。 と、そんなごたくはどちらでもイイやと思えるのが、9月27日のMeta Connectで発売されたRay-Ban Metaスマートグラスだ。残念ながら最初の発売地域に日本は含まれておらず、米国、カナダ、英国でのみ299ドル(フレーム素材によっては399ドル)で発注を受け付けている。日本での発売は現時点では未定だ。 発売未定なのだが欲しい。そして入手する手段はなくもない。 一部機能が英語のみになった
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15機のドローンが一定間隔を保ちながら群れを成して飛び、与えられたミッション(任務)を協力して遂行――。2023年8月1日、ドローンの次世代技術として注目される「スウォーム(群れ)飛行」の日本初となる実証が、栃木県にある小山絹滑空場で行われた。 千葉大学名誉教授で、自律制御システム研究所(現:ACSL)の創業者でもある野波健蔵氏が2022年に設立したAutonomy(東京・中央)が、世界トップレベルのスウォーム飛行技術を有するインドNewSpace Research&Technologies(ニュースペース・リサーチ・アンド・テクノロジーズ、以下NRT)を招いて行ったものである。両社は同年7月31日に、スウォームドローンを活用した災害救済支援などのソリューション開発における協業で基本合意している。 8月1日の実証では、被災地に取り残された6~8人の生存者の状況を、合計15機のドローンがスウ
以下の記事を見て、早速「Open interpreter」を試してみたので、使い方や始め方をまとめておきます Open Interpreterとは Open Interpreterは、GPT-3.5、GPT-4、Code Llamaなどの大規模言語モデル(LLMs)を活用して開発されたオープンソースのツールです。 このツールは、OpenAIが提供するChatGPTの「Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)」のオープンソース版とも言える存在で、Python、Javascript、Shellなどのプログラミング言語のコードを自然言語による対話を通じてローカル環境で実行することができます。 このツールの最大の特徴は、ChatGPTの「Advanced Data Analysis」と違いローカル環境で動くため、ファイル容量やネット接続への制約がなく、Ch
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