「ゴミくず。早く死ね!」 「死んだほうが社会のため」 「人生終わらせてやるよ」 昨年9月初旬の午前2時、吉田大成さん(仮名・22歳)は鳴り続けるスマホの通知音で叩き起こされた。眠い目をこすってスマホを手にすると、目に飛び込んできたのは冒頭の罵詈雑言。DMの受信を知らせる通知音はやまず、夜明けまでに約5000件もの“刃”が吉田さんの胸を抉った。 遡ること4日、吉田さんはバイト先の居酒屋が営業を終了した後に同僚たちと店内に残って酒を飲んでいた。若い仲間たちと浮かれて、吉田さんは酔った勢いで服を脱ぎ、おどけてみせた。 「裸のまま店内をうろつき、客が使うメニュー表で“アキラ100%”の真似事をしていました。同僚がゲラゲラ笑いながら動画を撮っていたのを覚えています」 翌朝、その動画が同僚のインスタグラムの24時間で投稿が消えるストーリーにアップされていることを知ったが「友人・知人ばかりのフォロワー1
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