ブックマーク / univ-journal.jp (2)

  • 全ゲノム解析で日本人の遺伝的起源と特徴を解読

    理化学研究所、静岡県立大学、東京大学の研究で、大規模な日人の全ゲノムシーケンスから日人集団の遺伝的構造などが明らかとなった。 これらの結果は、日人の祖先に関わる縄文系、関西系、東北系の三つの源流の起源を示唆し、「縄文人の祖先集団、北東アジアの祖先集団、東アジアの祖先集団の三集団の混血により日人が形成された」という三重構造モデルを支持するものである。 次に、現生人類(ホモ・サピエンス)の最も近縁とされる古代型人類ネアンデルタール人やデニソワ人から受け継がれた遺伝子領域を調べた。ネアンデルタール人由来の領域が日人集団における2型糖尿病、冠状動脈疾患、安定狭心症、アトピー性皮膚炎、グレーブス病、前立腺がん、関節リウマチなどの病気と関連すること、デニソワ人由来の領域も2型糖尿病と関連することを見出した。 最後に、日人の遺伝子において進化的選択を受けた可能性のあるゲノム領域を特定したとこ

    全ゲノム解析で日本人の遺伝的起源と特徴を解読
    xjack
    xjack 2024/05/20
    「どこにいけば調べてくれるか?」→「バイオバンク・ジャパンに登録された3,256人分の日本人のゲノム情報を解析」って書いてるじゃん.ただこれ「51対象疾患の患者」なんだよね.バイアスかかってたりしないのかな?
  • 乳児の複雑心奇形手術、福島原発事故後に全国で増加 名古屋市立大学が調査

    1歳未満の乳児に対する複雑心奇形手術の件数が2011年の福島第一原子力発電所事故後、全国で増加していることが名古屋市立大学の調査で分かった。原因については分かっていないが、研究グループは心臓発生の早期段階で広範な障害が発生した可能性があるとみている。 それによると、乳児に対する複雑心奇形の手術件数は、原発事故後に約14.2%の増加が見られたが、1歳から17歳までに対する手術件数に大きな変化がなかった。複雑心奇形は高度な手術が必要になる障害で、手術件数が発生件数と完全に一致するわけではないが、密接な関係にあると考えられている。 研究グループが日胸部外科学会のデータを心臓の発生学に基づいて再分類し、解析したところ、障害は心臓発生の特定段階で起きた限定的なものではなく、心臓発生の早期段階が広範な障害を受けた可能性があることが示唆された。 原発事故後の複雑心奇形の増加は1986年に起きた旧ソ連の

    乳児の複雑心奇形手術、福島原発事故後に全国で増加 名古屋市立大学が調査
    xjack
    xjack 2019/03/21
    Figure 1が根拠のグラフだと思うけど,明らかに2011年より以前から増加傾向がある.逆に福島後は増加は止まっている.福島の影響があったとしても極僅かのように見える.これを「福島後に増加」と書くのは神経おかしい.
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