映画【TENET テネット】攻略-文系にもやさしい徹底解説・考察 ｜ISO
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』（以下TENET）を観ました。ノーラン監督はこれまで『メメント』や『インセプション』、『インターステラー』で時系列の入れ替えや時間の拡張や超越を描いており、いわば時間をテーマとした映画のエキスパートです。 今作『TENET』も時間を扱う作品な訳ですが、今作ではこれまでの映画に無かった【時間の逆行】が描かれています。それもただ逆行するのではなく、順行する時間と複雑に絡み合う為、今作は非常に革新的であると同時に物凄く難解な作りとなっています。 この映画においては「無知は武器」とされ、主人公も殆ど何も分からないままミッションに参加しており（その点はダンケルクと重なります）、観客にも情報が与えられないまま瞬く間に物語が進んでいく
【映画】「TENET テネット」の回転扉は「世界の時間を反転（逆行）させる装置」ではない（はず…という考察）感想・レビュー・解説｜長江貴士
【映画】「TENET テネット」の回転扉は「世界の時間を反転（逆行）させる装置」ではない（はず…という考察）感想・レビュー・解説 ※追記 【映画】「TENET テネット」（二度目） https://note.com/bunko_x/n/n7c19a3e5922e 二度目を観たわけではなく、一度目に観た「TENET テネット」を思い出しながらあれこれ考えたことがあるので、ちょっと記録に残しておこうと思う。 まず、一度目に観た感想を再度掲載しておく。 【映画】「TENET テネット」 https://note.com/bunko_x/n/n8e9838a2a6f2 この記事の中で僕は、劇中に登場する回転扉は、「物質⇔反物質の反転装置」と書いた。これを起点に、改めて映画全体の設定について再考してみた。 ちなみに、前述の記事の中で「反物質」についてはあれこれ書いているので読んでほしいが、要点だけか
[[スラムドッグ＄ミリオネア]] - yojikのlog
クイズミリオネアに出場した無学の青年ジャマール。教育をうけたインド人なら誰でもわかるような問題にライフラインを使うわりに、大学教授でもわからないような難しい問題にはどんどん正解していく。 最終問題収録の直前に不正を疑われて警察から尋問を受けてしまうが、彼はまっすぐにこう答える。 「不正じゃない。生きながら学んだ。」 そして自分の過酷な半生を語り始める。 みたいなかんじです。珍しくイントロを書いてしまいましたが、テレビでやってるミリオネアとコラボした宣伝があまりにも本編がイメージできない感じなので。 とにかく面白かったです。クイズの解答とリンクしながら語られていく主人公の半生。インドの社会階層や宗教の争い、貧困など重くなりがちな状況設定なんだけど、主人公はそんなものは飛び越えてひたすらに疾走していきます*1。PVみたいにかっちょいい映像と音楽、ギリギリまで凝縮したシナリオのおかげで、観てる方
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