この記事はSFC-RGアドベントカレンダーの17日目です。 背景 キッカケ VXLAN、一通り流行り終わった感あるけど試してみないまま生きていくのは敗北な気がする。 ここらで一つ食わず嫌いを克服したい。 本記事の対象者 「VXLANって聞いたことあるけど実際触ったことがない」な人 「VXLANで便利らしいけどマジなの?」な人 「何事も最初は無料で試したい。」な人 環境 シミュレーター環境: GNS3 VM on ESXi6.7 GNS3クライアント 構築 起動方法などは先人に任せます。 kvmが使える環境じゃないと駄目かも。 VTEP: vyos 1.1.8 検証用PC: Alpine Linux 3.8 前提知識 VXLANについて L3でL2でトンネリングをする。 複数のDC間で同じセグメントを作って管理を効率化することが出来るっぽい。 参考:GoBGPでEVPN/VXLANを試す 用
自作ルータという存在 コロナウイルスによりリモートワークが流行り、IT業の方では一般化しつつあります。そんな中、問題となるのが自宅のネットワーク回線になります。 自宅でPS4, Switch, PC複数台, iPhone, iPadその他いろいろをつなぐと回線速度は落ち、pppoeなどの従来型の回線を用いていると、ネットワークが混雑している際に通信品質が低下するなど、仕事のアウトプットにも影響してきます。 自宅とインターネットとの外界をつなぐデバイスの役割は増大し、いかに高速に、いかに大容量を送受信できるかがその人の人生のQoLを担っているといっても過言ではありません。 私の自分の人生の中で最強に近いホームネットワークを構築できたので、ご紹介したいと思います。 OS Linuxを前提とします。今回、私はUbuntu 20.04を利用しており、他のディストロでもできると考えられます。 個人的
会社でフルリモート体制が築かれるにつれ、各スタッフの自宅の回線などについての相談を受けることが増えてきました。ということで、筆者 sorah の見解として 2020 年の NTT フレッツ光網について、主に通信速度や輻輳についての問題を理解するための背景と仕組みを説明しようと思います。 理解が間違っていたら教えてください。なるべく総務省や NTT の資料からソースを集めてきた上で説明していますが、出典不明の情報も混ざっているかもしれません。できるだけ具体的な出典を文単位で示していますが、複数の資料に渡る複雑なトピックに関しては文末に纏める形になっています。 技術的な意味での細かい解説よりも複雑な事情や背景の説明が中心です。フレッツ光とか NGN とか IPoE とか IPv6 とか v6 プラス・アルファみたいな言葉を聞いて、なんでそんな難しいんだと思った人も多いんじゃないでしょうか。エン
こんにちは、滝澤です。前回の記事『OctoDNSとGitLab CI/CDを利用した複数DNSプロバイダー構成の運用』に引き続き、社内事例を紹介します。 弊社ハートビーツではMSP(Managed Service Provider)サービスの可用性向上のために、社内基盤をマルチクラウド構成で運用しています。 複数のクラウド拠点のネットワークおよび事務所のネットワークとの間をWireGuardというVPNトンネルのソフトウェアで接続しています。 今回はこのWireGuardの利用事例を紹介します。 行っていることをまとめると次のようになります。 マルチクラウド構成(Azure, AWS, GCP)の各拠点と事務所のネットワーク間をWireGuardによるVPNで接続している。クラウド拠点間のレイテンシーはVPNルーター間で2〜4ミリ秒、分散システムのノード間で2〜6ミリ秒である。 ピア(対向
こちらはラスベガスで開催された AWS re:Invent2019のセッション The right AWS network architecture for the right reason #NET320 のレポートです。 Transit Gateway/PrivateLink などの新サービス登場や 既存サービスのアップデートとともに、 AWSにおけるネットワーク構成の選択肢は増え続けています。 本セッションは、今のAWSにおけるネットワーク構成が網羅されている 良いセッションでした。 本ブログでは、このセッションで出てきた AWSネットワークアーキテクチャ パターンを紹介 していきます。 資料 セッション動画 目次 項目が多いので以下に目次を作成しています。 目次のリンクから気になるアーキテクチャを参照ください。 シングルVPC、マルチVPC フラットネットワーク アーキテクチャ (
◆なるべく切れない回線とはなんですか? 「落ちないシステムなんてない」 「切れない回線なんてない」 エンジニアの方なら理解してくれると思います。 しかし、理解はしつつも回線断を体験したことがある人はあまりいないのではないでしょうか。 じつはその「あまり」中にあなたが含まれないのは、わりと運が良いだけなのかもしれません。 今日もたくさんの回線が切れています。今もどこかで切れています。月額5000円のベストエフォート回線でも、月額1000万円の10G専有回線でも、切れるときはいつでも切れます。明日もたくさん切れるでしょう。明後日も。来年も。10年後も。古来電信回線から今後5Gになっても、人類が通信をし続ける限りは切れ続けます。その時に切れるのは、もしかするとあなたに関係があるネットワークかもしれませんし、運良くそんな事態には遭遇しないのかもしれませんし、気づかないうちに復旧しているかもしれませ
メンターやってますインフラ (ネットワーク/サーバ) やセキュリティ、クラウド系の資格勉強や現場で役立つスキルなどを指導します。 パケットキャプチャを覚えたい、サーバを構築してみたい、Web 系をやっているけどインフラ側を強化したい、けど勉強の仕方が分からない、、、という方に最適です。 月額 11,000 円 (税込) で質問回数無制限 (返信の目安は 24 時間、常識の範囲内)、辞める月については半額の 5,500 円 (税込) が基本となります。詳細は以下からお問い合わせください。サービス開始前の無料コンサル (ビデオ通話で 30 分程度) もやっています。 お問い合わせはこちらから インフラエンジニアとしての価値を高める
こんにちは。池田です。某音声操作デバイスの購入招待メールを申し込んでから何日経ったのかは考えないことにしました。 はじめに 今回はAWS再入門2018シリーズとして、Amazon VPC(Virtual Private Cloud)について公式サイトの情報とslideshareに公開されている資料を元に整理していこうと思います。 もくじ Amazon VPCとは Amazon VPCの利用例 非Amazon VPC環境について 代表的なVPCの構成要素 まとめ Amazon VPCとは 概要 AWS上に構築できるプライベートな仮想ネットワーク リージョン内でAZをまたいだネットワークが構築できる 2つのセキュリティ機能が標準で利用できる VPC内にEC2をはじめとしたAWSサービスを配置し利用できる VPCで作成されるネットワーク例 スライドのように、AZをまたいだネットワーク空間を作成す
基本編の概要 基本編は、家庭でインターネットを使う上でネットワークについて知りたいという人向けです。IPアドレスの設定やルーティングなど、基本的な項目について説明しています。 応用編の概要 応用編は、小中規模のネットワーク管理を任されて勉強しないといけないという人向けです。リンクアグリゲーション、スパニングツリーなど、管理者として必要な技術について説明しています。 設定編の概要 設定編は、ネットワーク機器の設定を行う人向けです。Catalystの設定を中心に、基礎から説明しています。 トラブル対応の概要 トラブルが発生した時、どのように切り分け対処するのかを説明しています。また、トラブル対応に必要な技術や、症状別トラブル対応についても紹介しています。 ネットワーク入門サイトについて 本サイトは、基礎とイメージ的な理解に主眼を置いた初心者向けのサイトです。本サイトを参照されて、少しでもネット
この記事は、武蔵野 Advent Calendar 2017 の14日目の記事です。 昨今のSDNブームに便乗して、これまでのSDN動向をまとめてみました。 @hichiharaさんの「SDN 温故知新」のSDN続編として、お楽しみください。 あくまでも、私のこれまでの経験(主観)に基づいた回顧録なので、「あの技術が入っていないんだけど!」とか、多々、コメントがあるかもしれませんが、何卒、ご容赦お願いします。 m(_ _)m ペコリ ■ SDN黎明期 この時期から、ICT業界では、OpenFlowなる技術が、注目されるようになりました。 当時は、"SDN/OpenFlow"という用語ばかりが先行し、具体的な実装ユースケースにお目にかかることができず、情報収集に苦労した思い出があります。 (1) OpenFlowのブーム到来 [2011年頃 〜] □ 当時の回顧録 OpenFlowの情報収
SDN は Software Defined Networking の略称で、ネットワークをソフトウェアで定義するもの全般を指す概念です。これだけだと本当に幅広い意味に取れるので、スイッチに SSH で入ってコマンドを叩くプログラムも SDN だし、そうなると当然 TeraTerm マクロでスイッチの設定するものも SDN です、と言い張れるわけですが、この記事では OpenFlow プロトコルの登場から現在までのネットワーク周りのソフトウェアを中心とした話題を取り上げます。 OpenFlow OpenFlow は 2008 年にスタンフォード大学の学生の研究から生まれたもので、従来のコントロールプレーンとデータプレーンを同じ物理スイッチ上で動作させていたモデルから、コントロールプレーンを切り出し、このコントロールプレーンを実装したコントローラからデータプレーンを提供する複数のスイッチを集
概要 システム構成図などを作成しようとすると、ユーザーやサーバーの図形を使うことになりますが、ライセンスを気にせずに、タダで使えて、見た目がそれなりによくて、統一感があるものは、なかなか見つからないですよね。無いならつくるしかない、ということでつくってみました。 この図をつくっているパーツを含むPowerPointもGitHubに公開したので、ある意味オープンソースです。グループ化を解除すれば、各パーツに分解できます。 昨日から作り始めたので、まだ納得のいくものになっていませんが、これからクオリティを上げていきます。 ちなみにWindows 10のPowerPoint2013でつくっているので、LibreOfficeなどでは正常に表示されません。最初からMacかUbuntuで作図した方がもう少しマシなデザインになったと思いますが、職場はWindowsという人が多いと思うので、PowerPo
【SRX】JUNOS ハンズオントレーニング資料 SRXシリーズ サービス ゲートウェイ コース 1. JUNOS Hands On Training “SRX” Course Juniper Network, K.K. 03/2017 rev.1.31 2. はじめに • 本資料にあるロードマップの内容は、資料作成時点における ジュニパーネットワークスの予定を示したものであり、事前の通告無しに 内容が変更されることがあります。 • またロードマップに描かれている機能や構成は、購入時の条件になりません ので、ご注意ください。 Legal Disclaimer: This statement of product direction (formerly called“roadmap”) sets forth Juniper Networks' current intention, and i
フレッツ光やフレッツ・ADSLなどのブロードバンド回線や各種専用線、3Gモバイル回線など、SEILシリーズで終端可能な回線を利用したネットワーク構成例を紹介します。
ホーム 設定例 製品ラインアップから選択 RTX5000 RTX3510 RTX3500 RTX1300 RTX1220 RTX830 NVR700W NVR510 NVR500 UTX200 UTX100 FWX120 WLX413 WLX323 WLX322 WLX313 WLX222 WLX212 SWX3220-16TMs SWX3220-16MT SWX3200-52GT SWX3200-28GT SWX3100-18GT SWX3100-10G SWX2322P-16MT SWX2320-16MT SWX2310P-28GT SWX2310P-18G SWX2310P-10G SWX2310-52GT SWX2310-28GT SWX2310-18GT SWX2310-10G SWX2220P-26NT SWX2220P-18NT SWX2221P-10NT SWX2220-2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く