「夢みる」をタイトルにした学校が舞台の2本の映画が2月、全国で上映される。一つは、テストも通知表もない学校で児童生徒の成長の記録をたどった。もう一つはオーガニック給食を実現させた人々の思いを描いた。共に、教育の未来を考えさせるドキュメンタリーだ。(榎本哲也)
ダニエル・ラドクリフがトランスジェンダー&ノンバイナリーの若者と対談 映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のハリー・ポッターを演じた俳優のダニエル・ラドクリフが、LGBTQ+の人々を支援する慈善団体ザ・トレヴァー・プロジェクト(TheTrevor Project)が手がける『Sharing Space(原題)』シリーズで、トランスジェンダーおよびノンバイナリーの若者6人と座談会に参加し、ジェンダー多幸感(※)やジェンダー代名詞の尊重、自己発見、本物のアライシップとは何かなどを話し合った。 ※自分のジェンダーを肯定されたことで得られる幸福や心地よさ。 ちなみに、2010年からザ・トレヴァー・プロジェクトの支援者であるダニエルは、2020年に『ハリー・ポッター』シリーズの生みの親であるJ.K.ローリング氏のトランスジェンダーをめぐる発言が炎上した際にも、「いくつかのメディアはこの一件をJ.
以前から、AIが人間の仕事を奪うのではないかと懸念されてきました。 実際、「AIに仕事が奪われやすい職業リスト」などを目にしたことがあるでしょう。 そして最近では特に、ChatGPTのような言語モデルが飛躍的に進歩しています。 そこでアメリカ・プリンストン大学(Princeton University)に所属するエドワード・フォルテン氏ら研究チームは、言語モデルによって影響を受けやすい職業リスト ベスト20を作成しました。 そのリストによると電話勧誘業者(テレマーケティングする人)や教師たちは影響を受けやすく、もしかしたら仕事を奪われるかもしれません。 研究の詳細は、2023年3月1日付でプレプリントサーバー『arXiv』に公開されています。 The 20 jobs most at risk as the AI boom continues: Is YOUR occupation on t
皆さんには、「あの人といるとなぜか疲れる」「嫌味も悪口も言われてないのに何か会いたくなくなってしまう」と感じる相手はいませんか。 悪い人でもないのに話しているうちにうんざり・げんなりしてしまう人は、特定のコミュニケーションの癖(傾向)がある人かもしれません。 年末年始に帰省して両親や知人と会ったり正月明けに同僚と話したりしたとき、改めて「この人、疲れるな」と感じた方もいるかと思います。 ここでは何回かに分けて、「疲れるコミュニケーション」を解説していきます。 受動的行動とは 例えば、荷物を持っている人に「重いんだけど」と言われたことはないでしょうか。 もしくは通路で立ち話をしているとき、横から来た人に「邪魔なんだけど」と言われたことはないでしょうか。 「荷物を持ってほしい」「どいてほしい」と言えばいい状況でこのような言い回しをされたとき、あなたは受動的行動をされています。 こういったコミュ
Published 2022/10/26 18:16 (JST) Updated 2022/10/26 18:33 (JST) 子どもを叱る際「次は頑張ろうね」と励ました方が、原因を追及したり罰を科したりするよりも成人後の自立心や計画実行能力に良い影響を与えるとの研究結果を神戸大と同志社大のチームが26日、発表した。 チームによると、21年3月、ネット上で全国の20歳から70歳未満の男女を対象にアンケートを実施。約1300人の回答を分析した。 子どもの頃の叱られ方について「次は頑張ろうね」「どうしてできないの」「罰を与えられた」のグループに分類。進学先や就職先をどの程度自立的に決めたかなど四つを指標として比較した。「次は頑張ろうね」と励まされたグループは全ての指標で最高となった。
学校健診で脱衣って必要ですか? 「追う! マイ・カナガワ」取材班が6月、横浜市内の神奈川県立高校に通う女子生徒が交流サイト(SNS)で発信した健康診断の実情を取り上げたところ、保護者や元学校関係者、医師らから多くの反響が寄せられた。「うちの子の学校も同じこと…
by Audrey-Anne Godin 映画「マイティ・ソー」では原作でナースだった女性キャラクターが物理学者へと変更された点が物語のステレオタイプを破壊したとして高く評価されました。このような「男の子は科学が得意」「男の子は泣かない」「女の子は優しい」といったステレオタイプをよしとしないスウェーデンの就学前学校に通う子どもたちを調査したところ、「将来的に成功しやすくなる」という可能性が示唆されました。 Early preschool environments and gender: Effects of gender pedagogy in Sweden http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0022096517302692 Children at Swedish “gender-neutral” preschools ar
デンマーク・コペンハーゲンにある「ヒューマンライブラリー」(2021年9月23日撮影)。(c)Camille BAS-WOHLERT / AFPTV / AFP 【10月10日 AFP】「ヒューマンライブラリー(Human Library)」は、自分の人生について語ってくれる人を「借りる」ことができる図書館だ。このコンセプトは北欧デンマークで生まれ、以来70か国以上に広まっている。 9月のある日、デンマークの首都コペンハーゲンのヒューマンライブラリーでは、8人の「本」が貸し出し可能だった。このうちの一人のイベンさん(46)は、性的虐待の被害者で、精神的な問題を抱えている物静かな女性だった。 「本」を借りると、30分間、一対一あるいは少人数でどんな質問もできる。 「ヒューマンライブラリーは安全な空間です。ここで多様性を育み、人はそれぞれ違うことを知り、通常は出会う機会がない人々と関われます」
(CNN) 便器は盗まれ、床のタイルは粉々にされ、石けん入れは行方不明――。米国各地の学校のトイレでそんな破壊行為が目立っている。 動画アプリ「TikTok(ティックトック)」で最新の流行になりつつあるチャレンジの名称は「devious licks」。中学生や高校生、大学生がトイレを始めとする学校の備品を盗み、その結果をティックトック上に投稿するというものだ。 ティックトックは速やかに対応し、動画の多くをサイトから削除した。 現在、ティックトックのアプリで「devious licks」と検索すると、「結果は見つかりませんでした。この言葉は我々の指針に違反する行動やコンテンツに関連している可能性があります。安全で前向きな体験を促進することはTikTokの最優先課題です」などの文言が表示される。 ティックトックの広報担当はCNNに対し、「当社は我々のコミュニティーが安全を保ちながら、責任をもっ
(CNN) オーストラリア最大都市シドニーでこのほど、食料品店の陳列棚から体長約3メートルのヘビが姿を現す出来事があった。発見者はヘビの取り扱い訓練を受けた女性で、この個体は無事保護され茂みに放された。 女性がヘビを発見したのは、香辛料の棚を見ていた時のこと。その日の夕食に使う食材を探していたところ、隣で体長約3メートルのヘビがにょろりと頭を突き出した。 ヘビが女性を怖がらせることはなく、攻撃的な様子もなかったという。女性はすぐに、このヘビが「ダイヤモンド・パイソン」というニシキヘビの一種で、毒がないことを見抜いた。 女性がヘビ捕獲用の袋を取りに自宅に戻る間、この通路は店員によって閉鎖された。 女性によると、ダイヤモンド・パイソンは容易に捕獲できることが多く、このヘビの捕獲も至って簡単だった。女性がヘビの前で袋を持って尻尾を軽くたたくと、ヘビは自ら袋の中に入っていった。 その日午後、女性は
親による体罰禁止を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法の施行が、いよいよ4月に迫っている。昨年12月3日に開催された「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」で厚生労働省は、親のどのような行為が「体罰」になるのかを示すガイドライン案をまとめた。 その後、パブリックコメントが実施されたが(1月18日締め切り)その時に提示されたガイドラインによれば、たとえば、以下の行動も体罰にあたる。 ・言葉で3回注意したけど言うことを聞かないので、頬を叩いた・大切なものにいたずらをしたので、長時間正座をさせた・友達を殴ってケガをさせたので、同じように子どもを殴った・他人のものを取ったので、罰としてお尻を叩いた・宿題をしなかったので、夕ご飯を与えなかった しかし、「そんなことも体罰になるの?」と戸惑いをみせる親も多い。「体で教えることも必要だ」「叩いちゃだめなら、どうやってしつけをすればいいの?」
米メリーランド州で、新型コロナウイルス感染が疑われる現場に対応する消防隊員と救急医療隊員ら(2020年5月3日撮影)。(c)Alex Edelman / AFP 【5月7日 AFP】米北西部ワシントン州当局は6日、新型コロナウイルスにわざと感染する目的で非感染者が感染者と交流する「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)パーティー」を計画する人々がいるとの報告について、懸念を表明した。 【関連記事】「免疫パスポート」めぐり賛否、抗体あれば再感染しない? ジョン・ウィースマン(John Wiesman)州保健相は、「パンデミック(世界的な大流行)のさなかに集まるのはとてつもなく危険で、入院どころか死亡する危険が高まる」と指摘。「その上、COVID-19から回復した人が長期的な免疫を獲得するかも、分かっていない」「このウイルスについては、まだ分からないことが多い。感染者に長期的な健康問題が
LGBTQなどの多様な性について教えてほしい、という研修や講演のニーズは近年どんどん増えている。しかし、教えられる人が少なく、当事者スピーカーが悲鳴を上げている、という現象をここ数年ずっとみている。 講演だけでは食っていけないからほとんどの講演・研修スピーカーは他に仕事を持ちながら生活している。それでも12月の人権週間には、あちこちからの研修依頼でスケジュールはパンパン。日常生活もままならない……ということがよく起きているのだ。これでは、近いうちに人権週間にだれかが吐血するという反人権的なことが起きかねない。 そんなわけで、やっぱりこれはアライの人たち、学校であれば現場の教員たちが、わざわざ外部講師に頼らずとも多様な性についてきちんと教えられるようになってもらわないと、という危機意識がスピーカーたちの間ではうっすら共有されている。 アライとは、LGBTQの問題について共に立ち上がって声を上
50時間から100時間の勉強で身につく日本語 「英字新聞」と「中学校の英語教科書」どちらがいいですか? 「お互いさまの気持ち」で 今年の秋、台風がいくつも日本列島を襲いました。その中でも、大型で非常に強い台風として、最大級の警戒が呼びかけられた19号について、あるツイートが注目を浴びました。日本人が持った違和感の理由と、そのツイートに込められた「やさしい」理由について、考えました。 注目を浴びたのはNHKの公式ニュースアカウントが、外国人向けに警戒を呼びかけたツイートでした。 【がいこくじん の みなさんへ】 たいふうが つぎの どようび から にちようび、とうかいちほう や かんとうちほう の ちかくに きそうです。 とても つよい かぜが ふいて、あめが たくさん ふるかもしれません。きをつけて ください。 https://t.co/47Pb7NhZu6https://t.co/kHl
都内の学校は「東京都オリンピック・パラリンピック教育」の一環で、希望すれば大会の競技を学校単位で観戦できることになっている。現在は都が約2300の公立校に希望を調査中だが、7月28日には「拡散希望」というハッシュタグとともに、Twitterに子どもや教員が競技観戦に動員されるという噂話が投稿された。 「都からのお達しで、都内の小中学校に通う生徒はオリンピックを盛り上げるために教員の引率でオリンピックの観戦に行くらしい」 「夏休み中だけど生徒の参加は義務で、来ないと欠席扱い」 「スタジアムの最寄駅の利用は禁止で、一駅離れたところで降りてみんな揃って徒歩で向かわなければいけないらしい」 Twitterより引用
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