4月6日、英最高裁判所は、2015年4月に学期中にもかかわらず当時6歳の娘を学校の意向に反して米国のディズニーワールドを訪れる旅行に連れて行った父親の行為は違法、との判断を下した。保護者は学校の規則に準じて行動すべきと言い渡した。写真は2009年9月撮影の最高裁判所(2017年 ロイター/Andrew Winning) [ロンドン 6日 ロイター] - 英最高裁判所は6日、2015年4月に学期中にもかかわらず当時6歳の娘を学校の意向に反して米国のディズニーワールドを訪れる旅行に連れて行った父親の行為は違法、との判断を下した。保護者は学校の規則に準じて行動すべきと言い渡した。 最高裁のブレンダ・ヘイル判事は「学校を許可なく欠席する行為は、個々の子どもにとどまらず、他の生徒の勉学に対しても混乱要素となる。ある子供を親の都合でいつでも休ませられるのなら、どの子どもも休めることになる」と述べた。