告白に関するKentarouTakedaのブックマーク (3)

  • 恋の歴史をたどる! 「万葉集」に秘められた恋の秘話とは ≪甘くて切ない恋心編≫

    最古の歌集である万葉集には、恋の和歌が数多く収められていることをご存知でしょうか? そこで今回は、作者不明の「詠み人知らず」とされている歌の中から、甘くて切ない恋心を描いた作品をピックアップ! 万葉集研究家で『女と男の万葉集』の著者である桜川ちはやさんに、現代の私たちの恋愛観に通じる和歌を紹介して頂きました。 まずは、誰もがきっと一度は経験したことのあるであろう甘酸っぱい想いを綴った、こんな歌から。 ------ 紅(くれない)の 薄染めの衣(きぬ) 浅らかに 相見し人に 恋ふるころかも (巻12-2966番 詠み人知らず) ≪訳≫ 「紅花の薄く染めた衣のように、あっさりと会ったあの人が恋しいこのごろだなあ」 ------ 「この歌は、まさに『一目ぼれ』の恋を歌ったものです。紅花を原料にして布を真紅に染めるには、何度も何度も繰り返し布を染料に浸さなければなりません。おそらくサッと一回染

    恋の歴史をたどる! 「万葉集」に秘められた恋の秘話とは ≪甘くて切ない恋心編≫
  • 恋の歴史をたどる! 「万葉集」に秘められた恋の秘話とは ≪大伴家持編≫

    最古の歌集である万葉集には、恋の和歌が数多く収められていることをご存知でしょうか? そこで今回は、当時のモテ男として数多くの女性と恋の駆け引きを演じた、奈良時代の貴族・大伴家持(おおとものやかもち)の歌をご紹介! 万葉集研究家で『女と男の万葉集』の著者である桜川ちはやさんに、とっておきの和歌を厳選して頂きました。 家持は、年の差を越えた“一途な愛”を、次のように歌っています。 ------ 百歳(ももとせ)に 老い舌出でて よよむとも 我は厭(いと)はじ 恋は増すとも (巻4-764 大伴家持) ≪訳≫ 「百歳になって、舌が出て老いて腰が曲がってよぼよぼになっても、私はあなたを嫌ったりはしません。恋は、増す一方ですから」 ------ 「これは、作者の大伴家持が10歳以上も年上の紀郎女(きのいらつめ)に贈った歌です。じつはすでに一度、安貴王(あきのおおきみ)のもとに嫁いでいた紀郎女。夫

    恋の歴史をたどる! 「万葉集」に秘められた恋の秘話とは ≪大伴家持編≫
  • 恋の歴史をたどる! 「万葉集」に秘められた恋の秘話とは≪額田王編≫

    恋愛小説、ラブソング、詩集…などなど、恋をすると様々なジャンルで「キュンとする言葉」や「共感できるフレーズ」に出会ったりしますよね♪ そのような胸に染みる言葉を綴った日最古の代表作といえば…あの有名な「万葉集」です。 「万葉集は、今から約1300年前に編まれた、日で最も古い歌集です。全20巻で構成され、じつに4516首もの和歌が収録されているんですよ。また、天皇から貴族、官人、庶民まで色々な身分の作者がいるのも特徴。当時都のあった奈良のほか、越中富山や、九州太宰府、東の国まで幅広い範囲で歌われたものを集めてあります」 と教えてくれたのは、万葉集研究家で『女と男の万葉集』の著者である、桜川ちはやさん。これだけたくさんの数の歌が収められていれば、恋がテーマとなった歌もかなり多そう! もしかしたら、昔の恋の歌から当時の恋愛事情が知れるかもしれません! …というわけで、今回は万葉集に収められた

    恋の歴史をたどる! 「万葉集」に秘められた恋の秘話とは≪額田王編≫
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