身体の健康をはじめとして、様々な理由から肉食を止める人がいる(ただし病気治療などの為、自分の意思でなく病院などから指示された場合を除く)。しかし、肉の誘惑に長いこと抗うことは難しいようで、そのほとんどが野菜だけの生活に挫折し、肉食を再開しているようだ。 最近、動物の権利保護を目的とする団体がアメリカで実施した調査では、ベジタリアンとヴィーガン(完全菜食主義者)を合わせた84パーセントが、最終的には野菜だけの食生活を諦めていることが判明した。その内、53パーセントは半年以内、30パーセントはたった3ヶ月でベジタリアン生活に挫折している。