病害虫と医療に関するagrisearchのブックマーク (182)

  • マダニ媒介感染症 SFTS治療薬に「アビガン」正式承認の見通し | NHK

    マダニにかまれることでおきる感染症SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」の治療薬として、厚生労働省の専門家部会は、抗インフルエンザ薬「アビガン」の適応を広げて使用を認めることを24日、了承しました。今後、厚生労働省が正式に承認する見通しで、承認されれば、SFTSへの世界で初めての治療薬となります。 使用が了承されたのは、抗インフルエンザ薬として開発された富士フイルム富山化学の「アビガン」で、適応を広げてSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」の治療薬として了承されました。 SFTSは、主にウイルスを持つマダニにかまれることでおきる感染症で、発熱や下痢などを引き起こしますが、これまでは有効な治療薬がなく、厚生労働省によりますと、国内では致死率が10%から30%にのぼるとされています。 「アビガン」は、10年前に抗インフルエンザ薬として承認され、政府が備蓄している薬です。 動物実験で胎児に奇形が

    マダニ媒介感染症 SFTS治療薬に「アビガン」正式承認の見通し | NHK
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    agrisearch 2024/05/24
    「重症熱性血小板減少症候群」
  • 蠅蛆症 - Wikipedia

    雌の鶏の臀部に発生した重度の蝿蛆症。画像右下に3-4cm大のぽっかりと開いた傷口があり、蝿の幼虫が肉をべている。 蝿蛆症(ようそしょう[1]、英: myiasis, 独: Myiasis, 仏: myiase, 羅: myiasis)は、ハエの幼虫(蛆)が生きた哺乳類の体内に侵入したことによって発生する感染症(寄生虫性疾患)[2]である。つまり、何らかのハエの幼虫である蛆が寄生虫となった状態とも説明できる。蛆は宿主の生体組織をべて成長する。ハエは開放創や尿、便に汚染された毛皮を好むが、一部の種(よく知られている蝿蛆症を引き起こす蝿、ヒツジバエ、クロバエ、ラセンウジバエなど)は傷のない皮膚であっても侵入することができ、蛆の媒介者として湿った土や蝿蛆症を引き起こさないハエ(イエバエなど)を利用することが知られている。ヒトに寄生したものを真性ハエ症(obligate myiasis)として区

    蠅蛆症 - Wikipedia
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    agrisearch 2024/02/23
    (ようそしょう)「ハエウジ症、ハエ幼虫症」「家畜で最もよく感染がみられるのはヒツジ」
  • 研究者がボルバキアに感染させた蚊がデング熱を大幅に減らしている

    デング熱感染を防ぐため、非営利団体「ワールド・モスキート・プログラム(WMP)」の研究者らは蚊に「ボルバキア」という細菌を感染させて世に放っています。この取り組みの結果が報告され、一部地域ではデング熱が97%減少したことが明らかになりました。 Dengue rates plunged after release of lab-altered mosquitoes – DW – 10/31/2023 https://www.dw.com/en/dengue-rates-plummeted-in-colombia-after-lab-infected-mosquito-release/a-67268943 ボルバキアに感染したオスの蚊は、非感染メスと交配した際に子孫を残すことができなくなる場合があります。WMPは、デング熱、ジカウイルス、黄熱病など、生命を脅かす媒介感染症のまん延をい止めるた

    研究者がボルバキアに感染させた蚊がデング熱を大幅に減らしている
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    agrisearch 2023/11/07
    「しかし、デング熱を媒介する蚊がボルバキアに適応してしまう可能性が高いことを考えると、この取り組みが永遠に機能するとは限らないという懸念があります」
  • バングラデシュでデング熱大流行 死者900人超 過去最悪 | NHK

    バングラデシュでは、デング熱が大流行していて、亡くなった患者は900人を超えるなど過去最悪となっています。WHO=世界保健機関は、気候変動を背景にデング熱のような蚊を媒介とする感染症が拡大していると警告しています。 デング熱は蚊が媒介する感染症で、高熱や激しい頭痛、それに筋肉痛や関節痛などの症状がでます。 現地の保健当局によりますと、バングラデシュでは毎年、デング熱が流行しますが、ことしは例年より早く5月頃からデング熱が流行し、今月4日時点では、感染者が13万3000人余りと前の年の同じ時期と比べておよそ20倍に増えています。 さらにWHO=世界保健機関の今月24日時点の最新の統計などによりますと、死者数は過去最悪の909人となり、感染はバングラデシュ全国に広がり大流行しているということです。 現地からの映像では、首都ダッカの病院に子どもたちが多く入院し、母親とみられる女性が心配そうに寄り

    バングラデシュでデング熱大流行 死者900人超 過去最悪 | NHK
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    agrisearch 2023/10/01
    「WHO=世界保健機関は、気候変動を背景にデング熱のような蚊を媒介とする感染症が拡大していると警告しています」
  • 植物にしか感染しない真菌が人間に感染!生物界をまたぐ史上初の例 - ナゾロジー

    植物界と動物界をまたぐ感染能力は脅威です。 銀葉病という名前は一見、美しい銀色の葉を持つ植物を連想させますが、実際には植物を蝕む恐ろしい真菌病です。 インドのアポロ・マルチスペシャリティー・ホスピタル(AMH)で行われた研究によって、来ならば植物にしか感染しない真菌が人間に感染した、史上初の例が報告されました。 ゲーム映画で人気の『ラスト・オブ・アス』では、人間の行動を制御する「ゾンビ菌」が描かれていますが、現実世界でも、アリやセミに寄生し、その行動を操る真菌が存在します。 今回はこうした「フィクションのような」事実を通じて、真菌の驚くべき進化、そしてこれらが地球上の生命とどのように関わり合っているのか、詳細に探ります。 真菌たちはどのようにして種の壁を越え、私たち人間に感染することができたのか、そしてこれが意味する未来は何なのでしょうか? 研究内容の詳細は『Medical Mycol

    植物にしか感染しない真菌が人間に感染!生物界をまたぐ史上初の例 - ナゾロジー
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    agrisearch 2023/09/28
    「銀葉病は真菌によって引き起こされる感染症で、バラやサクラなどさまざまな植物に感染する疾患」「インドに住む61歳の菌類学者の男性」
  • 熊本県内の男性、日本脳炎に感染 2023年で全国初の確認|熊本日日新聞社

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    熊本県内の男性、日本脳炎に感染 2023年で全国初の確認|熊本日日新聞社
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    agrisearch 2023/09/24
    「日本脳炎は蚊の「コガタアカイエカ」が媒介するウイルスによる感染症…昨年は全国で患者5人を確認。うち3人は県内で、1人が死亡した」
  • ヒアリもアライグマもやってくる、外来種は定着すれば「負け戦」

    ヒアリ、ツマアカスズメバチ、アライグマ、マダニ――生態系や人の暮らしに影響を与える外来種が次々と現れ、現場は日々その対策に追われている。2022年12月の国連第15回生物多様性条約締約国会議(COP15)で扱われた「ポスト2020生物多様性枠組」では、外来種対策のターゲット目標が掲げられた。 日の外来種対策の第一人者で「外来種バスター」の異名を持つ、国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室の五箇公一(ごか・こういち)室長に、ヒアリをはじめとした海外からの侵入が続く外来種と人間社会について話を聞いた。 コロナ禍でも次々に見つかるヒアリ ―ヒアリが2017年以降、海外からのコンテナで次々に発見されて話題になりました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですっかり忘れかけていましたが、6年以上が経った現在はどのような状況でしょうか。 コロナ禍でも物流はあるわけで、ヒアリがコンテナで入っ

    ヒアリもアライグマもやってくる、外来種は定着すれば「負け戦」
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    agrisearch 2023/09/13
    国立環境研究所の五箇公一氏「2022年の外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)改正では、「要緊急対処特定外来生物」というカテゴリが新しく作られ、ここにヒアリが入りました」
  • マダニ感染が過去最多ペース 北日本に分布拡大、予防を - 日本経済新聞

    マダニが媒介する感染症の患者が増加している。かまれて感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の2023年の報告数は8月下旬までに100人を超え、過去最多だった22年の同時期を上回った。ウイルスを持つマダニの分布が北日に拡大しているとの研究もある。専門家は山や草むらで肌を露出しないよう注意を呼びかける。SFTSは潜伏期間は6〜14日間ほどで、発熱や全身のだるさ、下痢といった症状が出る。

    マダニ感染が過去最多ペース 北日本に分布拡大、予防を - 日本経済新聞
  • マラリア - Wikipedia

    マラリア(麻剌利亜[2]、麻拉利亜[3]、ドイツ語: Malaria、英語: malaria、語源は「悪い空気」を意味する古いイタリア語: mala aria)は、熱帯から亜熱帯に広く分布するマラリア原虫による感染症である。雌のハマダラカが媒介するマラリア原虫が病原体であり、原虫の違いにより5種類に大別される(熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵形マラリア、サルマラリア)[4]。 蚊に刺されてマラリア原虫が体内に入ると、潜伏期間(1週間~4週間程度)を経て、発熱や悪寒(寒気)、頭痛、関節や筋肉の痛み、関節痛、筋肉痛、嘔吐、下痢といった症状が現れ、脳や内臓に合併症を引き起こすこともある。防蚊対策のほか、予防薬や治療薬もあるが、熱帯熱マラリアでは発症から24時間以内に適切な治療を施さないと重症化して、死亡することもある[4]。悪性の場合は脳マラリアによる意識障害や腎不全なども起き

    マラリア - Wikipedia
  • 広東住血線虫症 - Wikipedia

    原因となる虫体は1933年にネズミの血管の中から見い出された事により「住血」と命名され、最初は住血吸虫に分類された。 1935年に中国の学者、陳心陶(1904年-1977年)によって学名がつけられた。 1945年に台湾でヒトでの症例が報告された[1]。症の終宿主はネズミであり、ネズミから排出された第1期幼虫が中間宿主であるナメクジ類に摂取されると、その体内で第3期幼虫まで発育する。このナメクジ類がネズミに摂取されると第3期幼虫は中枢神経に移動し、第5期幼虫まで発育する。第5期幼虫は肺動脈へと移動して成虫となる。中間宿主が待機宿主に摂取された場合は、第3期幼虫のまま寄生する。 疫学[編集] 症は、広東と付くものの、実際は、太平洋諸島、極東、東南アジア諸国、オーストラリア、アフリカ、インド、インド洋の島々、カリブ海の島々、北米など地球上に広く分布する[2]。 日では、2000年に沖縄県で

    広東住血線虫症 - Wikipedia
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    agrisearch 2023/08/28
    ナメクジ類や、アフリカマイマイ、スクミリンゴガイも。
  • マダニにかまれ肉アレルギーに? 米国で急増、日本でも報告

    肉アレルギーを広めるマダニの一種であるローンスターダニ(Amblyomma americanum)。米国ネブラスカ州にあるスプリング・クリーク・プレイリー・オーデュボン・センターで撮影。(PHOTOGRAPH BY JOEL SATORE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 米国疾病対策センター(CDC)が2023年7月28日付けで発表した最新の研究によると、米国では2010年以降、マダニにかまれたことで肉アレルギーを発症したと疑われる症例が大幅に増えている。しかも症例のいくつかは、このマダニが少ないとされている州で発生しているという(編注:日でも疑い例や、マダニが媒介する日紅斑熱が多い島根県の一部で肉アレルギーの患者が多いという報告などがある)。 マダニにかまれると、なぜ肉アレルギーになるのだろうか? 「あなたは森を散策し、マダニはウシやその他の哺乳類の血を吸ってい

    マダニにかまれ肉アレルギーに? 米国で急増、日本でも報告
  • 刺されると「お肉」が食べられなくなるマダニが急増中 - ナゾロジー

    強制的にビーガンにさせられるかもしれません。 米国のCDC(アメリカ疾病予防管理センター)はマダニに刺されることで牛や豚など哺乳類の肉や乳製品をべられなくなる「アルファガル症候群」が増加していることを受けて、医師たちの症例にかんする知識を調査しました。 結果、調査対象となった医師のほぼ半数がアルファガル症候群について知らず、発症した場合に適切な処置を受けられない可能性が示されました。 今回はマダニに刺されるだけでなぜ「肉類」をべられなくなるのかを解説するとともに、治療法の有無や予防策についても紹介したいと思います。 肉好きやアスリートにとって致命的となるマダニは、いったいどこに潜んでいるのでしょうか? 発表内容の詳細は2023年7月28日にCDCのホームページにて公開されました。 Health Care Provider Knowledge Regarding Alpha-gal Sy

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    agrisearch 2023/08/09
    「家畜を噛んだマダニが家畜の肉の部品(アルファガル)を体内に溜め込み、さらに人間を噛むことでアルファガルが体内に入り込むと厄介なことがおこります」
  • マラリアの国内感染が20年ぶりに発生、今後のリスクは? 米国

    メスのハマダラカの光学顕微鏡写真。口吻(こうふん)と同じ長さの小あごひげが特徴。小あごひげには受容体があり、これで吸血先を探し当てる。そして、下唇と唇弁、口針からなる口吻で血を吸い上げる。ハマダラカ属の数十種が、三日熱マラリア原虫を媒介する。米フロリダ州とテキサス州で最近見つかった感染者も、三日熱マラリア原虫に感染していた。(Micrograph by STEVE GSCHMEISSNER, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 米フロリダ州とテキサス州で今年、海外への渡航歴がないのにマラリアに感染した例が相次いで報告され、人々の間に不安が広がっている。米疾病対策センター(CDC)によれば、7月7日までに、フロリダ州サラソタ郡で6人、テキサス州キャメロン郡で1人が感染した。米国では、2003年にフロリダ州パームビーチ郡で8人の感染者が出て以来、国内で感染した例は報告されていなかった

    マラリアの国内感染が20年ぶりに発生、今後のリスクは? 米国
  • 猛暑の米南部でマラリア発生、20年ぶり 専門家は気候変動の影響指摘 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    米疾病管理予防センター(CDC)は26日、南部のフロリダ州で4人、テキサス州で1人がマラリアに感染し、治療を受けていると発表した。米国でマラリアの地域感染が確認されたのは20年ぶり。米南部はこのところ記録的な熱波と暴風雨に見舞われており、専門家は気候変動の影響を指摘している。 マラリアは蚊に刺されることで伝染する病気で、インフルエンザのような症状を引き起こし、放置すると死に至ることもある。世界保健機関(WHO)は、気候変動によって蚊が媒介する感染症の流行が拡大する恐れを警告している。 米国内でマラリアに感染するリスクは極めて低いが、CDCは過去2カ月間に発生した5件の地域感染例を特定した。州をまたいで感染が拡大したことを示す「証拠はない」としている。 テキサス州とフロリダ州ではこのところ気温が38度近くまで上がる熱波が続き、暴風雨も相次ぐなど、蚊が非常に繁殖しやすい環境となっている。 科学

    猛暑の米南部でマラリア発生、20年ぶり 専門家は気候変動の影響指摘 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  • 巨大カタツムリがフロリダでまた大量発生、髄膜炎伝染の恐れ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    フロリダ州南部の郡が6月20日に、侵襲的外来種の巨大カタツムリ、アフリカマイマイの蔓延を受け、検疫措置を講じた。このカタツムリは髄膜炎を伝染させる恐れがある。 フロリダ州ブロワード郡の一部が、アフリカマイマイが大量発生する中、検疫下に置かれた。今月同郡ミラマール地区で最初に発見された。 フロリダ州農業・消費者サービス省は声明で、検疫下にある3.5平方マイル(約9平方キロメートル)にわたる範囲の住民に対し、当該カタツムリおよび植物、土壌、瓦礫、庭ゴミ、建築材料などの規制対象物を、許可なく区域内外で移動することを禁止した(住民は家を離れてよい)。 さらに声明は、そのカタツムリが人を死に至らしめる髄膜炎を起こさせることで知られている広東住血線虫と呼ばれる寄生虫を保有している可能性についても伝えている。 米国ではアフリカマイマイの輸入あるいは所有が禁止されている。それはこの種が国の農業および人体の

    巨大カタツムリがフロリダでまた大量発生、髄膜炎伝染の恐れ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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    agrisearch 2023/06/29
    アフリカマイマイ
  • 【画像注意】ツツガムシ病にかかったが、目黒寄生虫館の常連なので早期発見できました

    まな @DrMANAMAMA 前プロフは仕事仲間を増やすために設定したけど、もうあらかたつながる研究仲間いっぱい増えて役割を終えたので変えるよ。 これで自由に何でも書けらぁ@DrMANAMAMA@mstdn.jp まな @DrMANAMAMA 伸びていて関心の高さに驚いています。ちなみに国立病院でも最初はなかなか信じてもらえず、血液検査をしてかなり待たされた結果、血小板の異常が確認されて偉い先生が出てきてホンモノ扱いになりました。もう少し遅かったら血栓ができて危なかったかもと言われ、ウィルス検出までは見込み投薬でした。 2023-06-28 10:16:57

    【画像注意】ツツガムシ病にかかったが、目黒寄生虫館の常連なので早期発見できました
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    agrisearch 2023/06/28
    「恙虫」
  • 危険なマダニ感染症から身を守るための基礎知識、春夏秋は要注意

    この写真のように血を吸って丸々と大きくなったマダニが体に張り付いていたら、感染症を起こすリスクが高い。(PHOTOGRAPH BY ROMAN WILLI, NATURE PICTURE LIBRARY) これから夏に向けて野外で過ごすことも多くなるが、暖かい気候を楽しんでいるのは人間だけではないということを忘れてはならない。春が暖かくなり、夏が長くなれば、マダニの活動が盛んな季節も長くなる。米国では既に複数の州政府が、今年のマダニシーズンは特に厳しくなるだろうと警告を出している。また、米疾病対策センター(CDC)も今年3月、マダニ媒介感染症であるバベシア症が近年は増加傾向にあると発表した。 「この時期、米国ではたくさんの人がマダニの被害に遭うリスクにさらされています」と話すのは、米ウィスコンシン大学マディソン校の昆虫学者リリック・バーソロメイ氏だ。しかも、今年は例年よりも早い時期から気温

    危険なマダニ感染症から身を守るための基礎知識、春夏秋は要注意
  • 国内・世界初の感染例 オズウイルス感染症とは? 現時点で分かっていること(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    6月23日、国立感染症研究所は国内初、そして世界初となる「オズウイルス感染症」の症例を報告しました。 オズウイルス感染症とは、どのような感染症なのでしょうか? オズウイルスとは?オズウイルスはオルソミクソウイルス科トゴトウイルス属に属するウイルスです。 このウイルスが見つかったのは比較的最近のことであり、2018年に愛媛県のタカサゴキララマダニというマダニからオズウイルスが見つかったことが報告されています。なお、このオズウイルスは現時点では日以外の国では見つかっていません。 オズウイルスは、アメリカで報告されている重症のマダニ媒介感染症であるバーボンウイルスなどと近縁のウイルスであり、マウスに感染させると重症化することが分かっていました。 また、この後行われた疫学調査では、山口県、和歌山県、三重県、大分県、岐阜県、千葉県のイノシシ、サル、シカなどの動物がこのオズウイルスの抗体を持っている

    国内・世界初の感染例 オズウイルス感染症とは? 現時点で分かっていること(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • マダニ媒介「オズウイルス」で死亡 初めて確認 茨城の70代女性 | NHK

    厚生労働省は去年、茨城県内で心筋炎で死亡した70代の女性について、マダニが媒介すると考えられている「オズウイルス」というウイルスによる感染症と診断されたことを発表しました。 このウイルスに、人が感染して発症したり、死亡したりしたケースが確認されたのは初めてで、厚生労働省はウイルスの特徴や症状などについて、引き続き、調査や研究を行うことにしています。 厚生労働省によりますと、去年夏ごろ、茨城県の病院で発熱や倦怠感を訴えて受診し心筋炎で亡くなった70代の女性の患者について、入院時に右足の付け根にマダニがかみついていたことが確認されていたことなどから、検査を行ったところオズウイルスによる感染症と診断されたということです。

    マダニ媒介「オズウイルス」で死亡 初めて確認 茨城の70代女性 | NHK
  • 散歩のあと気づいたら左肩にマダニが…50代女性 マダニにかまれ「日本紅斑熱」感染 富山県内で初 | TBS NEWS DIG

    富山県富山市に住む50代の女性がマダニが媒介する感染症「日紅斑熱」に感染していたことがわかりました。富山県内で「日紅斑熱」の感染が確認されたのは初めてです。女性の症状は、現在おさまっています。日

    散歩のあと気づいたら左肩にマダニが…50代女性 マダニにかまれ「日本紅斑熱」感染 富山県内で初 | TBS NEWS DIG