名古屋大学などは3日、ジャガイモの病原菌への抵抗性を高める物質2種類を特定したと発表した。前もって葉や芋に散布すると、ジャガイモ疫病菌の感染を抑えられる。稲などにも病気への抵抗性を高める効果があり、... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
名古屋大学などは3日、ジャガイモの病原菌への抵抗性を高める物質2種類を特定したと発表した。前もって葉や芋に散布すると、ジャガイモ疫病菌の感染を抑えられる。稲などにも病気への抵抗性を高める効果があり、... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
流通量不足 利ざや期待の業者も 米の需給逼迫(ひっぱく)を受けて、スポットで米を手当てする業者間の取引価格が前年比7、8割高と急騰している。ただ、スーパーの店頭価格や大部分の取引価格は小幅な上げにとどまり、米を巡る値動きの違いに産地や流通業者では戸惑いが広がる。米の流通で何が起きているのか探った。 米の情報調査会社・米穀データバンクによると、スポット市場での主力銘柄の秋田「あきたこまち」の5月末時点の60キロ価格(税別)は2万5500円で、9月から7割上げた。青森「まっしぐら」が2万3000円、茨城「コシヒカリ」が2万4500円となるなど、軒並み異例の高水準だ。一方で、産地と卸間の相対取引は9月以降横ばいで、スーパーの店頭価格も数百円の上げにとどまる。 なぜスポット相場だけが急騰しているのか。スポット取引で売買される銘柄は実需との契約が済んでいない米だが、現状そのような米はほとんどない。猛
円安で外国人材の日本での就労意欲が低下──。民間企業の調査で、こんな実態が浮かび上がった。記録的な円安の影響で給与面の魅力が低下し、農業分野でも活躍するベトナム人を中心に“日本離れ”が起きているという。人材獲得へ職場環境の改善など、給与以外の魅力づくりが重要になっている。 調査は外国人材の就労支援などを手がけるマイナビグローバルが実施。今年1、2月、日本に在留する外国人を対象にインターネットで行い、582人から回答を得た。 「現在の在留資格が切れた後も、日本で働きたい」人の割合は91%と高水準だったが、2022年の調査からは6ポイント下落。特にベトナム人材は12ポイント減と落ち込みが大きかった。 日本で働きたくない理由のトップは「円安」(39%)が最多。給料は一定でも、円安の影響で自国通貨に換算すると、収入が目減りするためとみられる。同社は「光熱費や通信費を支給するなど、給与以外で手取りを
2024年6月12日 地方で出産、揺らぐ基盤 JA病院などで分娩休止 医師不足加速、住民「安心できぬ」 地域医療を守るJA病院などで分娩(ぶんべん)の休止が相次いでいる。2024年度からの医師の働き方改革などが拍車をかけ、... 続きを読む 砂地で米作り、生きる知恵 幻のビニール水田で「今年も作る」 石川県内灘町 2024年6月12日 砂地で米作り、生きる知恵 幻のビニール水田で「今年も作る」 石川県内灘町 エルニーニョ現象終息 今後はラニーニャか 夏は依然猛暑の予測 2024年6月11日 エルニーニョ現象終息 今後はラニーニャか 夏は依然猛暑の予測 スナゴケ栽培で農福連携 放棄地解消・未利用地活用 岐阜県美濃市 2024年6月11日 スナゴケ栽培で農福連携 放棄地解消・未利用地活用 岐阜県美濃市 農高生確保へ奮闘 鹿児島県の教員OBら 2024年6月8日 農高生確保へ奮闘 鹿児島県の教員
月額の会費を支払えば、何度でも野菜の収穫体験ができるサブスクリプション(サブスク)サービスが人気を集めている。実施するのは、愛知県岡崎市の農園「GGfield(ジージーフィールド)」で、金額は1人3240円。通信販売では味わえない「体験」を、いつでも、何度でも楽しめるのが魅力となっている。同農園の取り組みに影響を受け、全国でも同様のサービスを展開する動きが出ている。 農園を運営するのは、同県豊田市の松本直之さん(46)。同市と岡崎市で計1ヘクタールの畑を持ち、年間約50種類の野菜を栽培し、旬の野菜の詰め合わせセットを契約する全国の消費者に発送している。しかし近年は、配送コスト上昇による利用者の負担増、競合事業者の増加などの課題が出ていた。 新しいサービスは昨年4月下旬から、岡崎市にある畑25アールで始めた。4、5月はエンドウマメやダイコン、レタス、赤カラシナなどが収穫できる。それぞれの畑に
女性の活躍が推進される中、農業でも女性農業者向けの商品開発が盛り上がっている。ところが、こうした製品は意外にも男性にも好評らしい。一体なぜなのか。開発を手がけたメーカーなどに聞いてみると、女性目線を取り入れることで“誰にでも使いやすい”を実現できる可能性が見えてきた。 女性農業者向けの製品にどんなものがあるのかインターネットで調べると、ピンク色や花柄などが施された農機具の画像が目を引く。こうしたかわいい見た目が改良した点なのだろうか。 「開発のきっかけはデザインというよりも、機能面での改善を求める声でした」。女性向けのトラクターや耕運機などを商品化した井関農機(松山市)はこう言う。 ハンドルより低く 同社は、農水省が立ち上げた女性農業者の活躍を推進する「農業女子プロジェクト」へ2013年に参画し、製品開発に乗り出した。女性農業者からは、「使い方が分からない」「操作する時に手足が届きにくい」
鳥取市の農家・徳田要介さん(71)は、自作した無線操縦ボートで、水稲のたん水直播(ちょくは)をしている。動力散布機を背負って播種していた従来よりも体への負担が減り、10アール当たりの播種時間も3分の... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
【愛知・尾張中央】JA尾張中央は、カラスから桃を守るために、タカによる追い払いを始めた。園地にワイヤーを張るなどで対策してきたが、カラスの数が増え、対処しきれない園地も出てきたため。カラスの強い縄張り意識を逆手に取り、タカが一定期間追い払い続けることで、カラスにタカのテリトリーを認識させ、すみかを変えさせる。 果樹栽培が盛んなJA管内の小牧地域では近年、カラスによる果樹被害が相次いで報告されている。特に桃栽培では袋がけの袋が100枚以上も落とされたり、未成熟果を突かれたりするなどの被害が拡大していた。 タカによる追い払いはJA営農指導課が(株)鷹匠(静岡県浜松市)と協力し、6月から来年3月にかけて、同地域を中心に計34回の実施を予定する。追い払いの効果は限定的だとされているため、抜本的な対策としてわなでの捕獲による個体数の削減も試みる。 同社の伊藤颯さんは「タカには個体ごとに得意な現場があ
「こんなものがあったらいいなと想像したものを、形にするのが好き」。兵庫県宍粟市で米1ヘクタールなどを栽培する福澤隆行さん(73)が、自ら考案したイノシシの侵入防止柵を前に笑う。福澤さんは、自作した「... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
日本石灰窒素工業会は4日、スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の駆除の省力化へ、殺貝効果のある石灰窒素をドローンで散布する試験を静岡県磐田市で行った。粒剤で最大40キロを積載できるクボタのドローン「T30K」を使い、田植え前の田70アールに散布。10アール当たり30キロを、2分弱で問題なくまき終えた。 同工業会の現地実証は今回が初めてで、JA遠州中央や生産者などが協力した。 離着陸する場所と散布箇所の距離を踏まえて、積み込む石灰窒素の量を調整して試験した。バッテリーの交換作業や機体の説明などを含め、試験全体は1時間ほどで終えた。ドローンを操作したクボタの担当者は「散布中に、石灰窒素の詰まりや、一気に出てしまう『ボタ落ち』といったトラブルはなかった」と話した。 同JA豊田耕種部会で、試験に協力する土屋ライスの土屋貴史さん(54)は「動力噴霧機では身体の負担が大きく、時間もかかるため、1日で2ヘ
国産冷凍野菜の市場拡大を見込んで、新規参入が相次いでいる。農業法人に加え、青果卸や人材派遣業など異業種も目立つ。国産の安全・安心を強みにシェア獲得を進める。青森県十和田市で野菜を延べ130ヘクタール... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
農水省は、産地がスマート農業を導入する手順などをまとめたマニュアル「標準作業手順書」(仮称)を作成する。自動収穫機などの先端機器を導入するには、栽培体系を見直さなければならないケースが多い。機器が高... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
東京電力福島第1原子力発電所事故で避難を強いられた福島県浜通り。農村地帯に次々と立ち並ぶのが営農型太陽光発電のパネルだ。県内外の企業による設置が相次ぐ一方、パネル下の営農が適切に行われていない事例も多発。農水省は4月の省令改正で設置基準の厳格化にかじを切ったが、どこまで抑止できるかは未知数だ。 避難指示が2016年に解除された南相馬市小高区。除染が済み、復興が進む集落に近づくと、高さ3メートルを超す営農型パネルが次々に見えてくる。その下に植えられているのは、神棚に供えるサカキが多い。 21年度まで年間12件以下だった同市の営農型発電に伴う農地転用許可の申請数は22年度、一気に81件に急増した。福島復興再生特別措置法による税制優遇が背景にあったとみられる。優遇が終わった23年度は15件と落ち着いたが、地域の農家からは「パネル下のサカキに全く手入れがされていない」「そもそもサカキが植えられてい
暖冬などの影響で果樹カメムシ類が全国的に多発し、産地が対応に追われている。薬剤散布や袋がけなどで対策を強める一方、発生数が多過ぎて防除が間に合わなくなるなどして、生産減を懸念する声も上がる。各県は園地の小まめな観察で、確実に防除するよう農家に呼びかけている。 果樹カメムシ類は、果実を吸汁加害するカメムシの総称。加害された果実は変形、変色し、商品価値を失う。暖冬や、餌となるヒノキや杉の果実が昨年は豊作だったことから、越冬個体が増加したとみられ、今年3月以降、注意報を発表したのは30都府県に上る。 晩生の「南津海」に群がるツヤアオカメムシ(5月中旬、山口県周防大島町で=山本さん提供) 「無数のカメムシが実に群がっていて驚いた。初めての経験だ」。山口県周防大島町で半世紀にわたりかんきつを栽培する山本弘三さん(77)が言う。5月中旬、晩生の「南津海」の実を中心に吸汁被害に遭った。被害がひどいと落果
井関農機(松山市)は、国内最大となる123馬力のロボットトラクターを発売した。人が直接監視する中での無人作業や、有人機と2台での協調作業ができ、大規模農地での作業省力化につながるという。型式は「TJ... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(無料)が必要です>> 会員登録(無料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
農研機構は11日、大豆の極多収性品種を発表した。東海から九州での栽培に向く「そらたかく」と、東北南部から北陸向けの「そらひびき」で、現地試験では既存品種に比べて2~5割多収。10アール当たり収量で3... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
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