米国で「贅沢品としての信念」(luxury beliefs)という概念が話題になっている。元は2019年ごろにちょっと話題になったらしいのだが、私は見逃していた。それが提唱者のロブ・ヘンダーソンが最近自伝「Troubled」を出したこともあって見直され、昨今のいわゆるウォーキズム(日本の文脈に合わせると意識高い系とでも訳すべきか)へのカウンターとして持ち出されているようだ。 ヘンダーソンの顔を見ると分かると思うが、ヘンダーソンという欧米系の姓の印象に反して、彼はアジア系米国人である。彼の母親は韓国からカリフォルニアに渡り、大学を中退して薬物中毒者となった。父親がはっきりしない子供が何人も生まれ、そのうちの一人がロブだった。母親には子供を育てる能力も意欲もなく(その後逮捕され韓国に強制送還されている)、間もなく養子に出されたので、姓がヘンダーソンなのである。しかも養親も離婚してしまい、養母は
2023年10月期ドラマ「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんに、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。 日本テレビは今回の事態を極めて厳粛に受け止め、本年2月、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置し、原作漫画「セクシー田中さん」の出版社であり、ドラマ化にあたって窓口となっていただいた小学館や、外部有識者の方々にも協力を依頼して2月23日より調査を進めてまいりました。 このたび調査結果がまとまりましたので、ご報告させて頂きます。 ※PDF報告書概要 ※PDF報告書 ※PDF別紙1 ※PDF別紙2 ※PDF別紙3 <日本テレビ 石澤顕 代表取締役社長執行役員のコメント> 日本テレビが放送したドラマ「セクシー田中さん」の原作者である芦原妃名子さんに対し心より哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。 日本テレビは、今回の事態を重く受け止め
英作家J・K・ローリングさん。ロンドンにて(2022年3月29日撮影)。(c)Tolga Akmen / AFP 【5月30日 AFP】ファンタジー小説「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズで知られる英作家J・K・ローリング(J.K. Rowling)さん(58)が、トランスジェンダーの権利に関する自らの見解について「もっと早く発言すればよかった」と後悔していることを明かした。 ローリングさんは性自認よりも生物学的性を重視する立場から近年、トランスジェンダーをめぐる論争に巻き込まれ、映画「ハリー・ポッター」シリーズの出演俳優や活動家らから非難を浴びているが、自分はトランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)ではないと主張している。 29日付の英紙タイムズ(Times)に掲載されたさまざまなスコットランド人女性のエッセー集『The Women Who Wouldn't Whe
The Reformers full series is AVAILABLE NOW at http://www.michaelnayna.com Read the full papers and project fact sheet - http://bit.ly/2OsWnnH This is the first video revealing the behind-the-scenes story of how a trio of concerned academics (James Lindsay, Peter Boghossian, and Helen Pluckrose) published seven intentionally absurd papers in leading scholarly journals to test the bias in certain
ライターの山田ノジルさんと編集者の三浦ゆえさんが社会学者の橋迫瑞穂氏を訴えた裁判で、東京地裁(清水知恵子裁判長)は30日、被告の橋迫氏に損害賠償を命じる判決を言い渡しました。 Twitter(現・X)の投稿などによる名誉毀損の一部とプライバシー侵害が認められた形で、賠償額は22万円(山田さんへ)と33万円(三浦さんへ)でした。
The intrusion of irrational ideology is distorting and censoring science A quarter-century ago, the “Science Wars” — an unfortunate military metaphor applied to an intellectual debate — pitted a motley crew of postmodernist-influenced literary scholars and social scientists, often (but not always) of a leftist and feminist political bent, espousing an extreme social-constructivist view of science
押谷 仁(おしたに・ひとし)東北大学大学院医学系研究科教授。 Credit: HITOSHI OSHITANI 日本では、COVID-19の6度の流行の波を通じて、人口当たりの患者数および死亡者数が、他のG7諸国と比較して著しく低くなっている。世界一高齢化が進んでおり、さらに人口が密集しているにもかかわらずだ。確かに日本は、ワクチン接種率が(特に高齢者で)高く、マスク着用が当たり前になっている。しかし、どちらも完全な説明にはなっていない。ワクチンができる前から死亡者数は少なかったし、マスク着用はアジア全体で一般的なことだ。 日本は、この病気の広がりとリスクを理解し、その知識を使って、社会的・経済的活動を維持しながら、死亡や入院を最小限に抑えようとしてきた。これらの要因間のバランスを取ることは難しい。おそらく強い社会的圧力が、マスク着用などの防護策を後押しし、リスクの高い行動を最小限に抑える
クマそれぞれのお食事メニュー ~性別と年齢で変わる食生活~ ポイント ツキノワグマの食生活を調べたところ、個体の性別・年齢、年によるドングリの結実量の違いによって、食事のメニューの構成が異なっていた。 夏には若いクマ(1-4歳)より成熟したクマ(5歳以上)のほうが、メスよりもオスのほうが、よりニホンジカを食べていた。 秋にはどのクマもドングリに依存した食生活を送るが、メスや若いクマはドングリが不作の年に昆虫等の動物質をやや多く食べ、成熟したオスは豊作の年でも一定の量の動物質を食べていた。 ツキノワグマの食生活は老若男女で異なることから、食べ物を求めて人里へ出没する個体の原因や特性の検証が可能となり、ツキノワグマの科学的な保護管理に役立つ。 本研究成果は、日本の哺乳類学誌「Mammal Study(略称:Mamm Stud)」オンライン版(4月15日付)及びVol45 No.2 (4月30日
生息している場所だけではありません。2種類のクマには他にも違いがあります。それが大きさです。ツキノワグマは120センチから180センチの大きさです。一方、ヒグマは170センチから280センチにまで成長するそうです。 そして、得意なことも違っていて、ツキノワグマは木登りが得意です。一方、ヒグマは穴掘りだということです。 大井先生に「他に違う点はありますか?」と聞いてみましたが、大きな違いというのはこの程度で、実は共通している部分も多いということです。それは「食べ物」「出産時期」「性格」です。食べ物はなんでも食べる「雑食」、出産はどちらも「2月上旬ごろ」、そして性格も「慎重」だそうです。 そして、ツキノワグマでもヒグマでも「クマへの対策」が共通している点があることが分かってきます。 2種類とも雑食ということで人里に寄せ付けないために柿の実を撤去などする。「慎重な性格」というのも共通していますの
RCTって何だろう? RCTとはランダム化比較試験(randomized controlled trial)の略称で、実験による研究手法の1つだ。医学研究ではゴールドスタンダートと呼ばれるほど高い価値が与えられており、最近ブームになっているEBPM(エビデンスに基づく政策形成)においても、政策の効果を最も正確に評価できる手法として尊重されている。 RCTは一見すると難しい印象を受けるが、統計学者や経済学者が行う高度な数学を駆使した分析手法と異なって、そのコンセプトはシンプルで、小中学校の理科で習う話とあまり変わらない。小中学校で習う対照実験では、調べたい1つの条件を変える以外には条件を揃えることが必要だと教わる。たとえば、大豆がどういう条件の下で芽を出すかを調べるときに、光が必要か、温度はどの程度か、水分が必要か、酸素が必要か、など、考えられるいろいろな条件がある。こういう場合、実験を行う
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