ソフトウェアエンジニアの話ね。想像して遊んでるだけね。 スキルは高い まず、マネージャになってほしいって言われる時点で「仕事を任せられる」というエンジニアなんだろうな。それは、つまりコードを書くことに加えて、プロダクトをなんとかしてリリースする力と責任感をもっていて、それが会社にとってプラスになっている。 だから、チームを任せて同じようなエンジニアを育てて欲しいと期待されている。自分自身も、自分のスキルをもっと会社の役に立てるぞー!とやる気になっている。 任せたい そういう人がマネージャになって、あるだろうなぁと思うのは「どう任せたらいいんだろう?」という悩み。 自分が手を動かせばプロジェクトがなんとかなるのは分かっている。でも、自分はマネージャの仕事があるし、そこは自分の役割ではないし、実際のところ手を動かす時間なんてない。それはメンバーにやってもらわないといけない。 ただ、だいたいの場
寄って集って批判してるからすごい炎上してる感じになってるけど、実際のところ一人一人の怒りはそれほどでもない、ってことはあると思うんだよな。 だから批判コメントのあとに怒りレベルを書いておけば「本気度」がわかっていいと思うんだ。 怒りレベル1:そこまで怒っているわけではないが、良いこととは思わないのでいちおう批判しておく。 怒りレベル2:瞬間的に怒りが湧いたので批判するが、継続的に批判し続けるほどではない。 怒りレベル3:とても怒りを感じる問題なので、これからも批判し続けていく。 怒りレベル4:この話題を見るたびに激しい怒りに苛まれ、次々に罵倒が溢れてくる。 怒りレベル5:激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム。 こんな感じでよろ。
私たちソフトウェアエンジニアは、コード品質についてしばしば論ずるけれども、ではコード品質の良し悪しがどれほどビジネスに影響するのかと問われると、回答に窮する。只々、「コード品質が悪いと変更により多くの時間がかかります」だとか、「欠陥の修正に追われて開発時間が奪われます」だとか、個人の経験やエンジニア的一般論に頼った定性的な説明に終始するしかない。ソフトウェアを繰り返し変更する頻度が高いほど、コード品質が開発時間に影響を与えるのは確かにそのとおりだと思えるが、はたしてそれは、どれほどのインパクトなのだろうか。 2022年の研究論文 "Code Red: The Business Impact of Code Quality – A Quantitative Study of 39 Proprietary Production Codebases" では、コード品質がビジネスに与えるインパクト
時間のない人向け はじめに 結果どうだった? 作業環境 周辺環境 食事環境 香雅 珈香和cocowa Tearoom Ciffon 参考 その他感想など 生活リズム 気になったところ・注意した方が良いところ まとめ 時間のない人向け Otellを使って4泊5日のワーケーションに行ってきた ワーケーションに適した作業環境がきちんと揃っていた 温泉や周辺の自然でリフレッシュできた 食事には少し困るが事前に調べてから行けば問題ない また他の場所にも行ってみたい はじめに 去年9月に現職に転職した後3月に大きめのリリースを終えて、ゆっくりと気分転換をしたくなり、4月中旬に以前から気になっていたワーケーションに行ってきました! 重要視していたのはこの辺 ネットワーク環境の良いところ 1週間くらいは泊まりたい 東京から遠すぎない場所(3時間以上はかけたくない) 温泉に入りたい...! ということで自分
共通マスタ基盤チームにおけるソフトウェアエンジニアのyugoです。 共通マスタ基盤チームは、従業員、商品、取引先といった製品横断で利用できるマスタデータを一元管理し、ユーザーにfreeeプロダクトにおける統合体験を提供できる基盤開発をミッションとしております。 そんな共通マスタ基盤チームチームですが、製品横断で利用されるとだけあり、日々の開発フローでPRレビューの割り込みが多いです。そんな中で、開発フローにgit worktreeを導入してみて、個人的にはPRレビューの割り込み作業時に割と使いやすかったので紹介します。 git worktreeを使うに至る背景 実はfreeeで働く以前、前職で先輩シニアエンジニアが「レビューするときにgitのstagingにあげていない自分の変更を、stashしたり、テキトーにcommitしてからrebaseするなりするの嫌だったら、worktree使った
はじめに 本稿は、オープンソースの可観測性(Observability)プロジェクトである OpenTelemetry を取り上げた書籍「Learning Opentelemetry」の読書感想文です。従来の可観測性の課題であったデータの分断を解消し、トレース、メトリクス、ログなどの様々なテレメトリデータを統合的に扱うことができる OpenTelemetry は、可観測性の分野における革命的な存在と言えます。 過去10年間で、可観測性はニッチな分野から、クラウドネイティブの世界のあらゆる部分に影響を与える数十億ドル規模の産業へと発展しました。しかし、効果的な可観測性の鍵は、高品質のテレメトリデータにあります。OpenTelemetryは、このデータを提供し、次世代の可観測性ツールと実践を開始することを目的としたプロジェクトです。 learning.oreilly.com 本書の想定読者は、
はじめに こんにちは!株式会社 COMPASS でエンジニアをしているやじはむです。私はシステム開発部というエンジニアリングの組織に所属をしており、現在はフロントエンドエンジニアとして先生向けのアプリケーション開発を行っています。 今回は、最近の業務の中で小さく始めていたパフォーマンス改善方法について紹介したいと思います。 この記事はこんな方におすすめ Webパフォーマンスの具体的な改善方法を知りたい人 Core Web Vitalsの改善方法を知りたい人 ちょっと良いコードを少ないエネルギーで書きたい人 筆者は最近Web Speed Hackathon 2024に参加したのですが、そこで学んだ知見も踏まえて記事を書きました。 パフォーマンスについて興味がある人もない人もこの記事を見れば、根拠を持って「ちょっと良いコード」を書けるようになるかも知れません。書いてある内容はどれも小さく始めら
Command-R+の衝撃! 100Bモデルで本当にこんなことできんの!?ダウンロードしてローカルで実行可能 Transformerの発明者らが起業したCohereAIがとんでもないモデルを出してきた。この業界では毎週のように「えーー!」ということが起きるのだが、その中でも年に1,2回起きる「えーーーっ」が起きたのでブログでも紹介しておきたい。 Command-R+(おそらくコマンダープラスと読むのが正しい)というモデルは、わずか100Bで、GPT-4,Claude-3並と言われるモデルだ。しかし、それを主張するだけのモデルなど腐るほどある。だが、実際に触ってみると期待外れということが多かった。 ところがCommand-R+は、その性能は桁違いである。というか、もはや僕という人間如きがちょっと触ったくらいでは「GPT-4よりいいね」とか「ここら辺甘いね」とか判断がつかなくなってきてる。しか
これは、複数の他社の人から聞いた話をくっつけたり混ぜたり脚色した話になる。つまるところフィクションだ。 あるIT企業ではチームごとに始業時にスタンドアップミーティングを行っている。スクラムで言うところのデイリースクラムである。よくあるやつだ。 ある日、5〜6人くらいの小規模チームに新しいメンバーが加入した。新卒ではないけれど第二新卒くらいの若さのメンバーであった。将来的にはリードする役職(テックリードだったり、デザインリードだったりそういうやつ)につきたいという、意欲のあるメンバーだ。仮にメンバーを山田としよう。 入社後しばらくした山田からマネージャーに相談があった。 「毎朝、スタンドアップミーティングをしているが、時間の無駄にしか感じない。それぞれが進捗を共有するが、自分には関係ないタスクの話を聞いても意味がないので早くタスク消化に入りたい。」 マネージャーはスタンドアップミーティングの
転職を考えるエンジニアにとって企業が持つ技術力は重要な選択基準ですが、正確な数値化は非常に困難で多くのエンジニアを悩ませる要素でもあります。そこで今回、フォークウェルで企業面談をおこなったエンジニアのアンケートを基に、「開発環境の魅力度」を基準としたランキングを作成しました。面談で得られた情報の中には公開できないものも含まれているため、今回はその一部をアンケート結果として掲載しています。また開発環境の魅力度は、プロダクトの品質、働きやすさ、開発プロセスの効率性、技術適合性などを総合的に評価し、企業の技術力を間接的に示していますが、技術力を完全に数値化することは不可能です。このランキングはあくまで参考程度としてご覧いただければ幸いです。 【ちょっと宣伝】上級エンジニア特化のキャリア支援サービスをはじめました! 市場の変動がキャリアへの不確実性をもたらす昨今、これまで以上にエンジニアに寄り添い
3/30 に X で Terraform がトレンド入りしていて何事かと思ったら Terraform が公式ドキュメントとしてスタイルガイドを出したようです。 Terraform Style Guide いままで Terraform のスタイルに関して信頼できるドキュメントといえば Google Cloud の Terraform を使用するためのベスト プラクティス ぐらいしか知らなかったのですが、 Terraform 公式がようやく出してくれてありがたい限りです。 これでわざわざ社内の Terraform 規約を設けずとも「公式ドキュメントに従いましょう。」の一言で済みます。 ということで一通り読んだのでまとめました。 原文だと構文の簡単な使い方なども書いてありますが以下の要約ではだいたい省略しています。 詳細は原文を読んで確認してください。 要約 スタイルガイドについて コードのスタ
こんにちは、カート決済部カート決済サービスブロックの林です。普段はZOZOTOWN内のカートや決済の機能開発、保守運用、リプレイスを担当しています。 弊社ではカートや決済機能のリプレイスを進めており、これまでにカート投入のキャパシティコントロールや在庫データのクラウドリフトを実現しています。 techblog.zozo.com techblog.zozo.com 本記事では新たにクレジットカード決済処理を非同期化したリプレイス事例を紹介します。 はじめに 背景・課題 非同期化のシステム構成 パターン1 - 完全非同期化パターン パターン2 - 非同期・同期切り替えパターン パターン3 - ポーリングパターン システム構成の決定 メッセージングサービスの選定 効果 今後の展望 まとめ さいごに はじめに 本章では、非同期化前のZOZOTOWNのクレジットカード決済を用いた注文処理の流れを説明
Meet us at Southern California Linux Expo on March 15, 16, 17, DevOpsDays LA on March 15 and SRECon in San Francisco on Mar 18-20
概要 Sakana AIは進化や集合知などの自然界の原理を応用して基盤モデルを開発することを目指しています。私達の目標は、モデルを自ら訓練し開発することだけではありません。基盤モデルの開発を効率化、高度化、自動化するための新たな手法を生み出すことに挑戦しています。この目標に向けた第一歩として、私たちはプレプリント「Evolutionary Optimization of Model Merging Recipes (モデルマージの進化的最適化)」を公開しました。 このリリースの要点は以下の通りです。 進化的モデルマージという手法を提案します。これは、多様な能力を持つ幅広いオープンソースモデルを融合(マージ)して新たな基盤モデルを構築するための方法を、進化的アルゴリズムを用いて発見する手法です。私たちの手法は、ユーザーが指定した能力に長けた新しい基盤モデルを自動的に作成することができます。既
はじめに 今の会社に転職してきて2ヶ月が経ち、まだまだ分からないことも多いですが少しずつ環境にも慣れてきたので頭の中を整理するためにも今感じていることをアウトプットしたいなと思い書きました! 現在、私が参画しているチームはスクラムをベースとして開発を行なっており、前職もスクラムでの開発を経験していたので、その違いを整理していきます。 前職 スクラムを導入するまでの背景 前職では、美容医療・精神科クリニックを運営している会社で、クリニックスタッフが使用する社内システムの開発に携わっていました。働き方としてはフル出社になります。 チーム構成は以下で、私はメンバーでした。 チーム構成(7名) ディレクター(PM) 1名 リーダー 1名 アーキテクト 1名 メンバー 4名 はじめからスクラムを導入していた訳ではありませんでした。 開発の流れとしては、クリニックスタッフまたは関係者からディレクター(
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