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余録:英国の戦時宰相、チャーチルは妻に何通ものラブレターをつづった… | 毎日新聞
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余録:英国の戦時宰相、チャーチルは妻に何通ものラブレターをつづった… | 毎日新聞
英国の戦時宰相、チャーチルは妻に何通ものラブレターをつづった。<ずっと君の心の中にいる>。結婚か... 英国の戦時宰相、チャーチルは妻に何通ものラブレターをつづった。<ずっと君の心の中にいる>。結婚から30年近くたっても、その筆致は初々しい▲奈良市の西畑保さん(88)は書きたいと願いながら、長年果たせなかった。字を知らなかったのだ。和歌山県の山間部に生まれた。家族は貧しく、子どもの頃、白いご飯を食べた記憶がない。国民学校では教師や級友に貧乏をからかわれ、仲間外れにされた▲盗みを疑われ、学校をあきらめた。板前になっても苦労の連続だ。注文がメモできず、先輩に怒られる。出前のためにバイクの免許が必要になっても試験問題が読めない▲自分の名前さえ書けなかった。それを隠したまま見合い結婚する。回覧板の署名でばれた。離婚を覚悟した時、救ってくれたのは妻皎子(きょうこ)さんの言葉だった。「つらかったやろな。何で言うてくれへんかったん。うちら夫婦やんか」▲手紙で感謝を伝えようと退職後、夜間中学に入った。64歳