新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
コロナ禍がもたらしたこと〜『家族と厄災』 | ブックラバー宣言
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
コロナ禍がもたらしたこと〜『家族と厄災』 | ブックラバー宣言
家族とりわけ親子関係の特権化・聖域化の弊害をみてきた臨床心理士がコロナ禍で加速した女性たちの問題... 家族とりわけ親子関係の特権化・聖域化の弊害をみてきた臨床心理士がコロナ禍で加速した女性たちの問題を可視化する。 三密回避やフィジカル・ディスタンスの推奨で多くの人は家庭にひきこもった。その結果、どうなったか。家事や育児などの負担が平時に比べ増加したのだが、家族で最も弱い立場に置かれた女性たちにケアの役割が集中したのである。その間、女性の自殺者が増加したことははっきり統計にあらわれている。 日本の福祉の不備を「家族の絆」や「家族愛」といった言葉がカバーしてきたことはよく指摘される。それは同時に、子が親を批判することを抑圧してきた歴史でもある。親のことを悪くいう子どもは、親ではなく子どもの方が批判されてきた。