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生田川沿いを歩いていると、あまりに多い「新生田川」…どっちやねん?
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生田川沿いを歩いていると、あまりに多い「新生田川」…どっちやねん?
新幹線の新神戸駅から川沿いを南に歩いていくと、どうも気になる現象に出くわす。「新生田川」の文字が... 新幹線の新神戸駅から川沿いを南に歩いていくと、どうも気になる現象に出くわす。「新生田川」の文字があまりに多い-。 橋、住宅、駐車場、交差点、バス停に至るまで「新生田川」の文字が冠してある。眼前を流れるのは生田川。現在のフラワーロードから川の流れを変えた影響とは思うが、もう150年前のことだ。 神戸市交通局に問い合わせた。「バスの停留所名は近くの交差点から」とし、「付近には『新』の方がなじみ深い人も多いのでは。停留所名を変える予定はありません」とのことだった。 「通称」とはいえ、脈々と受け継がれてきた重みは感じる。ただ、「新生田川橋」のすぐそばに「生田川」の交差点を見つけると、やはり「どっちやねん」と思ってしまった。(安福直剛)