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価値下がらない楽器に減価償却 カレー店創業者 20億円申告漏れ | NHKニュース
カレーチェーン最大手の「CoCo壱番屋」の創業者が取締役を務める会社が、本来減価償却が認められな... カレーチェーン最大手の「CoCo壱番屋」の創業者が取締役を務める会社が、本来減価償却が認められない希少な楽器を、減価償却して経費として計上し、名古屋国税局から約20億円の申告漏れを指摘されたことが分かりました。 宗次取締役によりますと、音楽家に貸し出すために購入したイタリアのバイオリンの名器「ストラディバリウス」などの高価で希少な楽器について、平成28年に誤って減価償却して経費として計上していたということです。 希少な楽器は、年数がたっても価値が下がらないため、減価償却が認められず、名古屋国税局から約20億円の申告漏れを指摘されたということです。 過少申告加算税を含めた追徴税額は約5億円で、すでに修正申告したということです。 宗次取締役は取材に対し、「税理士から『事業として貸与していれば減価償却して問題ない』と言われた。初歩的なミスで経営者として恥ずかしく残念だ」と話しています。
2019/06/07 リンク