タグ

ブックマーク / bijutsutecho.com (9)

  • 市原えつこ連載「アーティストのサバイバル術」:木村剛大弁護士に聞く、即戦力で使える法知識

    市原えつこ連載「アーティストのサバイバル術」:木村剛大弁護士に聞く、即戦力で使える法知識アーティストとして生き抜くためには、作品だけではなく、社会でサバイバルするための様々な知恵が必要。アーティストの市原えつこがひとりの作家の立場から、弁護士、税理士、ギャラリストなど、各分野の専門家に知見を授かりに行く連載がスタート。初回は日で数少ない「Art Law」に注力する弁護士である木村剛大に、仕事の現場で即戦力で使える法律知識の基と実践をヒアリングする。 聞き手・文・イラスト画=市原えつこ 画=市原えつこ 契約書があることでトラブルを未然に回避できる──アーティストの多くは当然ながら法律のプロではないですが、契約や法務に関して現場で困ることは何かと多いです。アートをとりまく契約トラブルや裁判は、どういった争点で起きているんでしょうか? まず言えるのは、そもそも契約書がなくて契約条件が曖昧なこ

    市原えつこ連載「アーティストのサバイバル術」:木村剛大弁護士に聞く、即戦力で使える法知識
  • 「自分だけのミュシャ」をつくろう。ミュシャ財団が無料で塗り絵を公開中

    「自分だけのミュシャ」をつくろう。ミュシャ財団が無料で塗り絵を公開中ミュシャ財団のウェブサイトでは「Colour your own Mucha」と題し、アルフォンス・ミュシャによる線画を塗り絵として無料で公開中だ。 ミュシャ財団のウェブサイトより アール・ヌーヴォーを代表する芸術家として知られ、優美かつ繊細な画風でいまなお多くの人に愛されるアルフォンス・ミュシャ。 そんなミュシャによる線画が、現在ミュシャ財団のウェブサイトで塗り絵として無料で公開されている。 「Colour your own Mucha」 と題されたページでは、天体をモチーフとした4作品からなるシリーズ「The Moon and the Stars」の《The Moon》(1902)など人物を描いたものから、ミュシャの装飾的なデザインの源泉を垣間見ることのできる植物のドローイングまで、全6作品がラインナップ。それぞれの画像

    「自分だけのミュシャ」をつくろう。ミュシャ財団が無料で塗り絵を公開中
  • 「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」

    「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」美術館連絡協議会と読売新聞オンラインが企画したウェブサイト「美術館女子」がSNS上で大きな批判に晒されている。この企画の問題点を、有識者のコメントとともに分析する。 「美術館女子」のウェブサイト(https://www.yomiuri.co.jp/s/ims/bijyutukanjyoshi01/)より 美術館連絡協議会(以下、美連協)と読売新聞オンラインによる新企画「美術館女子」が、開始早々SNS上で大きな批判に晒されている。 企画は、「読売新聞で『月刊チーム8』を連載中のAKB48 チーム8のメンバーが各地の美術館を訪れ、写真を通じて、アートの力を発信していく」(公式サイトより)というもの。その第1弾では、小栗有以が東京都現代美術館を訪れる様子を画像メインで伝えている。 この企画に対し、6

    「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」
  • 美術館を再開する前に。ICOM(国際博物館会議)が新型コロナの基本対策を公開

    美術館を再開する前に。ICOM(国際博物館会議)が新型コロナの基対策を公開 グローバルな博物館組織「ICOM」(国際博物館会議)が、新型コロナウイルスが蔓延するなかで再開する美術館・博物館のための基的な対策を提示した。 (C)Pixabay ICOM(International Council of Museums;アイコム、国際博物館会議)は、新型コロナウイルスの蔓延が続くなか、再開しようとする美術館・博物館のための基的な対策として、36の項目を提示した。 ICOMは、第二次大戦後の1946年に発足された組織であり、世界唯一のグローバルな博物館組織。世界138の国と地域から4万人以上の美術館・博物館のエキスパートと3000以上の館が会員として登録する巨大組織だ。 今回、そのICOMが提示したのは来館者とスタッフの安全確保に関するもの。大きく分けて「来館準備」「パブリック・アクセス(

    美術館を再開する前に。ICOM(国際博物館会議)が新型コロナの基本対策を公開
  • メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題

    メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題いま、世界の美術館のあいだで新たなプラットフォームとして注目を集めている、任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」。ここに、世界最大級の美術館であるメトロポリタン美術館が参戦した。 メトロポリタン美術館ウェブサイトより 新型コロナウイルスによる外出自粛が世界的に続くなか、バーチャルワールドとして人気を博しているNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」に、美術館も熱い視線を投げかけている。 中国・北京の私設美術館「木木美術館」(M WOODS)がバーチャル美術館を開館させ、アメリカ・ロサンゼルスのゲティ美術館がゲーム内に作品を飾れるアートジェネレーターを公開するなど、にわかに活気づいている「あつ森」。ここに、世界最大級の美術館として知られるメトロポリタン美術館が参戦した。 メトロポリタン美術

    メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題
    field_combat
    field_combat 2020/05/07
    これだけのためにあつ森買うまであるな
  • 写真とファッション(東京都写真美術館 2階展示室)

    「写真とファッション」をテーマに、1990年代以降の写真とファッションの関係性を探る展覧会。長年にわたり文化誌『花椿』の編集者としてファッションやアートの世界を見つめてきた林央子を監修に迎え、国内外のアーティストによる作品を通して「写真とファッション」の関係性を探る。 写真は、これまでのファッションが発展する過程において、衣服が持つ魅力を伝えるという重要な役割を担ってきた。ファッションの魅力を伝えるという枠組みを超え、人々に訴えかけるイメージをつくり出す写真家や、インディペンデントなスタンスで情報を発信するファッション誌の登場は1990年代のこと。 インターネットが普及した2000年代以降には、かつては新聞や雑誌の編集者、記者など、限られた人々を介して伝えられていた最新のファッションショーや展示会の様子が、ツイッターやインスタグラムなどのSNSを通して、タイムラグなく一般の人々の手元に届け

    写真とファッション(東京都写真美術館 2階展示室)
    field_combat
    field_combat 2020/02/25
    3月3日~5月10日@恵比寿。気になる
  • 意外と知らない? パブリック・アートの利用ルール

    意外と知らない? パブリック・アートの利用ルール美術館やギャラリーではなく、公共空間に設置される芸術作品「パブリック・アート」は、都市を彩るものとして世界各地で取り入れられている。しかしこのパブリック・アートは、これまでたびたび紛争にもなってきた。そこでここでは、今後も増えるであろうパブリック・アートの利用ルールについて、「Art Law」を業務分野として掲げる日で数少ない弁護士のひとり、木村剛大が解説する。 文=木村剛大 アニッシュ・カプーア クラウド・ゲート 2004 ミレニアム・パーク(シカゴ) 出典=Kapoor v. National Rifle Association訴状(*1) シカゴのミレニアム・パークを歩くとひときわ目を引く巨大な銀色の彫刻が見える。アニッシュ・カプーアの《クラウド・ゲート》(通称ビーン(豆))という作品で、すっかり公園のシンボルになっている。 このよう

    意外と知らない? パブリック・アートの利用ルール
    field_combat
    field_combat 2020/01/23
    恒久的かどうかが大きな違いか。商業目的だと建物とかも気にしなきゃなんないよね
  • 森美術館の館長が交代、片岡真実が新館長就任へ。「求められる森美術館像を新たに模索」

    森美術館の館長が交代、片岡真実が新館長就任へ。「求められる森美術館像を新たに模索」東京・六木の森美術館は、現館長・南條史生が2019年12月末で退任し、現副館長・片岡真実が20年1月1日に新館長として就任することを発表した。 東京・六木の森美術館は、同館長・南條史生が2019年12月末日に退任し、現副館長兼チーフ・キュレーターの片岡真実が20年1月1日付で新館長に就任することを発表した。 南條は、初代館長のデヴィッド・エリオットの後任として2006年11月に就任。以来、13年にわたって同館を率いてきた。退任後は、特別顧問に就任し、同館に関わっていくという。 新館長となる片岡は1965年愛知県生まれ。ニッセイ基礎研究所都市開発部、東京オペラシティ アートギャラリーのチーフキュレーターを経て、03年より森美術館で勤務。09年にチーフ・キュレーターとなり、18年10月より副館長を兼任。主な展

    森美術館の館長が交代、片岡真実が新館長就任へ。「求められる森美術館像を新たに模索」
  • 現代美術のオリジナリティとは何か? 著作権法から見た「レディメイド」(1)

    現代美術のオリジナリティとは何か? 著作権法から見た「レディメイド」(1)美術の世界は著作権法をはじめとする様々な法律と密接に関わっている。そこで、このシリーズ「アートと法 / Art Law」では、「Art Law」を業務分野として掲げる日で数少ない弁護士のひとり、木村剛大が約1年にわたり、様々な法学的視点からアートと法の関わりを紐解いていく。第1回は、プロローグとして現代美術を語るうえで欠かせない「レディメイド」を取り上げ、法的分析のために分類していく。 文=木村剛大 マルセル・デュシャン 泉 1917 撮影=アルフレッド・スティーグリッツ 出典=『ザ・ブラインド・マン』第2号(1917年5月)Khan Academyウェブサイト(https://www.khanacademy.org/humanities/art-1010/wwi-dada/dada1/a/ introductio

    現代美術のオリジナリティとは何か? 著作権法から見た「レディメイド」(1)
  • 1