5月24日、 韓国サムスン電子の最新の広帯域メモリー(HBM)は、消費電力などの問題で米エヌビディアの人工知能(AI)用プロセッサーに使用するためのテストにまだ合格していない。写真はサムスンのロゴ。スペイン・バルセロナで2018年2月撮影(2024年 ロイター/Yves Herman) [ソウル/シンガポール 24日 ロイター] - 韓国サムスン電子(005930.KS), opens new tabの最新の広帯域メモリー(HBM)は、消費電力などの問題で米エヌビディアの人工知能(AI)用プロセッサーに使用するためのテストにまだ合格していない。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。 この問題は、サムスンの「HBM3」に影響を及ぼしている。HBM3は、AI用の画像処理半導体(GPU)で現在最も使用されている第4世代のHBM規格。また、サムスンや競合が年内投入予定の第5世代「HBM3E」にも影