このところ、3Dに関する取り組みがデジタル・ヒューマニティーズの世界でも見られるようになってきました。この週末には人文学と3Dをテーマとしたイベントも開催されるようで、いよいよ盛り上がりが始まる気配を感じさせます。 ではデジタル・ヒューマニティーズにおいて3Dがどういう風になっているのか、ということをちょっと見てみますと、どうも最近、Susan Schreibman先生(今はオランダのマースリヒト大学)がかなり凝っておられるようで、 充実した論文を2つ、Costas Papadopoulos氏とともに2019年にオープンアクセスで刊行しておられます。Towards 3D Scholarly Editions: The Battle of Mount Street Bridge と Textuality in 3D: three-dimensional (re)constructions a