ファームウェアエンジニアの井田です。 今回はESP32系MCUで無線LANによる受信ができなくなる問題の原因と調査方法について解説します。 背景 ESP32にてそこそこ頻繁に無線LAN経由の通信を行っているときに、環境によっては急に通信ができなくなる現象が発生しました。 そこで、Wiresharkを用いて通信状況を確認すると、どうもESP32側からの送信パケットは届いているものの、ESP32へのパケットは受信されていないような状況が確認されました。 例えば、ESP32側からDNSのリクエストを投げて、ルーターが返答をしているのにも関わらず、ESP32のログ上は名前解決に失敗した状態になっています。 また、TCPによる通信も何度も再送が発生しており、よくよく見てみると、ESP32側がACKを返さないので、通信相手のサーバが再送してきているという状態でした。 現象より、ESP32の無線LANド
サウンドデザイナーでコンポーザーのプリシラさんが、長期間にわたって苦しんできたPC上で発生する謎のバグが、PCと同じネットワークに接続されているHiSense製Android TVが原因だったと報告しており、「HiSense製TVは買うな」と警告しています。 cohost! - "DO NOT BUY HISENSE TV'S LOL (Or at least keep them offline)" https://cohost.org/ghoulnoise/post/5286766-do-not-buy-hisense-t プリシラさんが自宅で使用しているWindows 11搭載PCは、長らく問題を抱えていたそうです。その問題のひとつが「ディスプレイ設定を開けない」というものでした。そのため、プリシラさんはディスプレイの表示を調整するために、Windows 11のディスプレイ設定ではなく
_FORTIFY_SOURCEというバッファーオーバーフロー攻撃を防ぐのにとても有用なマクロがある。 知らなかった人は以下のmanでもまず見てください http://linuxjm.sourceforge.jp/html/LDP_man-pages/man7/feature_test_macros.7.html _FORTIFY_SOURCE (glibc 2.3.4 以降) このマクロを定義すると、文字列やメモリの操作を行う様々な関数を 使用する際にバッファオーバーフローを検出するための軽めのチェックが 実行されるようになる。すべてのバッファオーバーフローが検出される わけではなく、あくまでよくある例についてだけである。 現在の実装では、以下の関数にチェックが追加されている: memcpy(3), mempcpy(3), memmove(3), memset(3), stpcpy(3),
株式会社Ninjastars取締役の齊藤です。 皆様もC言語やC++で開発しているときなどに一度はこの実行時エラーを見たことがあるのではないでしょうか? 今回はSegmentation Fault(以下セグフォ)がどのようにして発生するのかを詳細に書いていこうと思います。 1.セグフォとは 割り当てられた仮想メモリ領域(セグメント)に読み込み(r)または書き込み(w)、実行の権限(x)がない状態でアクセスしたときに起こるエラーのことを指します。 では、なぜセグフォが必要なのでしょうか? それはメモリに展開されているプロセスを保護し、OS全体に影響を及ぼさないためです。 2.セグフォの原因を探す手順 プログラムを用意したのでそれを例に原因を探していきましょう。 まず今回のプログラムは標準入力で10byteのbufferに文字データを格納するものです。 標準入力する際、gets関数を使っている
私は普段MacBookAirで開発を行っており、データはほぼ全てiCloudと同期を取っている。 そのおかげでクリーンインストールからの復元も簡単なわけだけど、開発中のリポジトリもiCloud管理下に置いた結果、えらく困ったことが起きた。 話せば長いのでざっくり説明すると、 iCloud管理下のDocumentフォルダでgit cloneとrm -rfを繰り返していたら、覚えのないファイルが大量に生成されるという現象が発生 リポジトリをiCloudの管理外に置いたら解決した gitのリポジトリ(というより同名ファイル?)の削除と復元を短時間の間に繰り返すと、iCloudとの同期が取れなくなることがある模様 開発中のリポジトリはiCloudで管理しない方が良さそう というお話。 発生した現象:ローカルリポジトリに知らぬ間にファイルが増えている GitHub上のとあるリポジトリを、自分のMac
はじめまして!2023年7月からミラティブでフロントエンドインターンをしております、かずえもんと申します😺 今回は、インターンでの作業中にハマってしまった Safari のバグについて調査していたら、なんと10年モノの issue だったことが判明し、ライブラリを導入する意義について考える機会となった話を書いてみたいと思います。 Safari の日付入力欄に無効な日付を入れると起こるバグ onChange が正しく呼ばれないのは Safari が原因? Safari 17 以降で再現しないので原因は Safari で間違いなさそう Safari 17 以前での解決方法として DatePicker を使ってみる まとめ: ネイティブを補う存在としてのライブラリ We're Hiring!! Safari の日付入力欄に無効な日付を入れると起こるバグ 2023年8月、私はミラティブの管理シス
VSCodeを使ってWindowsからLinuxアプリのデバッグ その1 目次: Linux その1、その2 同じことをしている人があまり居なさそうだったので、メモしておきます。 きっかけはGCCのコードをGDBのCUIモードで追っていて辛くなったことです。GCCのコードは超ぐちゃぐちゃの悲惨なコードで非常に追いづらく、GDBをもってしても何が起きているのか把握するのは困難です。せめてデバッガの画面くらいはGUIにして、見やすくできないか、と考えました。 WindowsからLinuxアプリのデバッグ、それぞれの役割 想定する構成は上記のとおりで、Linux側にはGUIがなく(ディスプレイを繋いでいない、など)、Windows側はデバッグのみで、Linux側でその他の全て(ビルドなど)を行う想定です。 Linux側の準備 この記事を読んでいるということは、既に何かデバッグしたいアプリケーショ
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PC版トップページ( https://anond.hatelabo.jp/ )の上部にある検索機能ってみんな使える? なに検索してもCloudFrontのエラーページが出てくるんだけど俺だけ? ===== 504 ERROR The request could not be satisfied. CloudFront attempted to establish a connection with the origin, but either the attempt failed or the origin closed the connection. We can't connect to the server for this app or website at this time. There might be too much traffic or a configuration
カバーが開いていないのに、パソコン画面に「ドアが開いています」と表示が出る場合は、SNMPステータスを変更することで問題が改善する可能性があります。 以下のFAQをご覧ください。 DCP-155C, DCP-165C, DCP-350C, DCP-385C, DCP-390CN, DCP-535CN, DCP-595CN, DCP-770CN, DCP-J1200N, DCP-J1203N, DCP-J132N, DCP-J137N, DCP-J152N, DCP-J1800N, DCP-J4140N, DCP-J4143N, DCP-J4210N, DCP-J4215N, DCP-J4220N, DCP-J4225N, DCP-J515N, DCP-J525N, DCP-J526N, DCP-J528N, DCP-J540N, DCP-J552N, DCP-J557N, DCP-J562
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