1986年に社名を「日本自動制御株式会社」から「レーザーテック株式会社」に変更しました。当社が世界初の走査型カラーレーザー顕微鏡を開発し、半導体以外の新たな事業分野の開拓に乗り出した年で、中核技術である「光応用技術」を社名の前面に押し出すことでイメージチェンジを図りました。前身の「日本自動制御」という社名は、1976年の「LSIフォトマスク欠陥検査装置」の開発で、既に半導体業界では広く知られており、当時の日本のハイテク・ベンチャー企業の代名詞にもなっていました。しかし、あえてその名を捨てることで、過去の実績にとらわれず常に前を見て最先端技術製品を開発していくという想いもこの社名にこめられています。