日本とベトナムは、南シナ海における二国間の軍事協力を強めている。 両国は、そうした協力について安全保障上のものだと説明しているが、現実として、それは地域の緊張を高める可能性がある。モスクワ国際関係大学国際調査研究所のアンドレイ・イワノフ主任研究員も、そうした見方を取る一人だ。 2016年2月19日, Sputnik 日本
ベトナム戦争終結から、今年でちょうど40年。その間、この戦争について多くの研究書や回顧録、ルポルタージュが刊行され、映画もたくさん制作されてきた。もちろん、これを主題とする小説も書かれた。わたし自身も何度かベトナム帰還兵の登場する作品を訳し、この戦争について学ぶ機会を得ている。英日翻訳を専門とする出版翻訳家なら、誰もが一度は向き合わざるをえないテーマかもしれない。 最近はベトナム戦争についてよく知らない若い人が増えていると聞くが、安全保障問題への関心が高まるなか、年配の世代でも、祖国の今後を考えるためにもいま一度、この戦争について知識を整理し直したいとお考えのかたもいらっしゃるだろう。きちんと知るには、フランス、そして日本による植民地支配からベトナムの歴史をおさらいすべきだろうが、そんなふうに身構えずとも、ふと目を惹かれた本を手にとってみることで、思わぬ興味が広がり、理解が深まることもある
南シナ海の海域で中国とベトナムが領有権を争っている問題で、中国は国連に領有権を主張する文書を提出し、国連の報道官は双方からの要請があれば調停に当たる用意もある姿勢を示しました。 中国とベトナムが領有権を争う南シナ海の西沙(パラセル)諸島の海域では、先月から中国国有の大手石油会社の子会社が石油の掘削作業を進め、これに反発するベトナムとの間でにらみ合いが続いています。 国連の中国代表部は10日までに国連のパン・ギムン事務総長に、この海域の領有権を主張する文書を提出しました。 文書は、ベトナム側の姿勢を挑発的だと批判したうえで、この海域が歴史的に中国の主権の下にあり、石油の掘削作業は正当だとして、中国があくまでも国連憲章などを順守して対話による解決を求めていると強調しています。 一方のベトナムも先月から3回にわたり国連に宛てて領有権を主張する文書を提出しており、中国としてはみずからの主張を国連の
畏友HK氏のFBから。 >気になったので、日本のマスコミ大手、みんな調べてみた。 「西沙諸島」…NHK、共同通信、毎日新聞 「西沙(英語名パラセル)諸島」…朝日新聞、日経新聞、時事通信、赤旗 「パラセル諸島(西沙諸島)」…読売新聞 「パラセル諸島(中国名西沙諸島)」…産経新聞 各社の立場、または無知度が見えて来ますね。 私(ダオ・チーラン)自身は今回の事件のずっと前から、各地の高校教員に何度も、南シナ海で領有権争いをしている島々を「西沙」「南沙」と呼ぶだけで中国の味方をすることになりかねないと警告してきた。 日中韓の間だと細かい用語法にやたらピリピリする高校の先生や教科書が、東南アジアだと無神経な用法を平気でするのは、東南アジアを馬鹿にしてる証拠じゃないですか、という悪口も添えて。今回のNHK,共同通信...にもこれが当てはまりそうだ。 これはもちろん、それらの島々をベトナム名のホアンサー
米首都ワシントン(Washington D.C.)の米国防総省で記者会見する中国人民解放軍の房峰輝(Fang Fenghui)総参謀長(2014年5月15日撮影)。(c)AFP/Jim WATSON 【5月16日 AFP】訪米中の中国人民解放軍の房峰輝(Fang Fenghui)総参謀長は15日、ベトナムと領有権をめぐり対立している南シナ海(South China Sea)での石油掘削の継続を明言した。 房総参謀長は、米国防総省で米軍制服組トップのマーチン・デンプシー(Martin Dempsey)統合参謀本部議長と会談した後の共同記者会見で、「中国は(南シナ海の)石油掘削施設の安全を確保し、作業を継続する」と表明。ベトナムが掘削作業を妨害するために船を派遣していると指摘した上で、「とうてい容認できない」と述べた。 ベトナムでは前日、中国の石油掘削に抗議するデモが激化し、外資系工場が放火さ
ベトナム政府は7日、記者会見を開き、南シナ海・西沙諸島(英語名パラセル)近海で「中国が掘削活動に着手し、周辺に約80隻の中国公船などが集まってベトナムの巡視船などに衝突や水砲で攻撃を繰り返している」と発表した。衝突で6人が負傷したと主張。映像や写真も公開し「深刻な主権侵害だ」と訴えた。 現場はベトナム中部沖約221キロ。中国は3日、「2日から8月15日まで掘削を行う」と通告し、機材を運び込んでいた。ベトナム政府は「完全にベトナムの排他的経済水域(EEZ)と大陸棚に属する」と猛抗議。アジア重視を掲げる米国にも危機感が広がっている。 会見でベトナム側はビデオや写真などを使って説明。映像などは2~7日に撮影され、中国船がベトナムの巡視船に衝突し、甲板の一部が破損▽中国船がベトナム船に向かって水砲を発射▽割れたガラスで負傷した船員が手当てを受ける場面などが映されていた。
中国とベトナムが領有権を争う南シナ海で当局の船どうしの衝突が続いていることについて、ベトナム海上警察の幹部は衝突は中国側が意図的に行っているとしたうえで、「主権を守るために必要なあらゆる手段を取る」と述べて一歩も引かない姿勢を示し、双方の緊張が高まっています。 ベトナム政府は7日、海上警察の副長官らが記者会見し、中国とベトナムが領有権を争う南シナ海の西沙諸島の周辺で、7日までに中国当局の船とベトナムの海上警察などの船が複数回にわたって衝突したことを明らかにしています。 さらにベトナム政府は、中国国有の石油会社が今月から現場近くの海域で海底の掘削を進めているとしたうえで、現場は自国の排他的経済水域内であり「一方的で違法な行為だ」と中国政府に強く抗議しています。 会見では、同席した政府の国境委員会のハイ副委員長が「あくまで平和的手段による解決を追求している」と述べたものの、ベトナム海上警察のト
西沙諸島(せいさしょとう、中:西沙群岛)、パラセル諸島(英:Paracel Islands)または、ホアンサ諸島[1](ベトナム語:Quần đảo Hoàng Sa / 群島黃沙)は、ベトナムの東約240キロメートル、中華人民共和国の海南島の南東約300キロメートルに位置し、50近いサンゴ礁の島と岩礁で構成されている[2]。全ての島嶼を中華人民共和国が実効支配しているが[3][4]、ベトナムと台湾(中華民国)も領有権を主張している[5]。 2016年7月12日、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は、いわゆる九段線に囲まれた南シナ海の地域について中華人民共和国が主張してきた歴史的権利について、「国際法上の法的根拠がなく、国際法に違反する」とする判断を下した。 概要[編集] 西沙諸島は、東北部のアンフィトリテ諸島(英語: Amphitrite Group、中国語: 宣德環礁)と西南部のクレスセ
スプラトリー諸島海戦(スプラトリーしょとうかいせん、ベトナム語:Hải chiến Trường Sa 1988 / 海戰長沙1988?、中: 赤瓜礁海战)は、中国とベトナムの間で1988年3月14日に行われた海戦。南沙諸島海戦とも。 概要[編集] 鄧小平の時代、ベトナムと中国が領有権を争った南沙諸島(スプラトリー諸島)のジョンソン南礁(赤瓜礁・マビニ礁)において、中国人民解放軍海軍とベトナム人民海軍が衝突し、中国軍が勝利した[4]。 中国は、この海戦でジョンソン南礁(赤瓜礁)のほか、ファイアリー・クロス礁(永暑礁)、クアテロン礁(華陽礁)、ヒューズ礁(東門礁)、ガベン礁(南薫礁)、スビ礁(渚碧礁)といった岩礁または珊瑚礁を手に入れ人工島を建設したが、大半は空軍の支援が届かないため海軍がすぐ中国本土に撤退、ベトナムは残りの29の島や暗礁を支配することとなった。 この戦闘でベトナム水兵70名
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "中越国境紛争" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2015年3月) 中越国境紛争(ちゅうえつこっきょうふんそう)は、中越戦争以降に両国国境の高地(中国名:老山・者陰山)に構築されていたベトナム人民軍の陣地と、これを奪還しようとした中国人民解放軍との間で発生した大規模な軍事衝突である。二つの高地群を中心に戦われたため中華人民共和国では両山戦役(中国語版)と呼ばれている。 戦闘は1984年4月2日の老山陣地に対する中国人民解放軍による砲撃に始まり、 第一次 4月2日〜5月15日 第二次 6月12日〜7月10日 第三次 7月12日〜
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