性的マイノリティに対しての理解増進と差別の解消を目的とした、性的指向及び性同一性の多様性に関する国民の理解の増進に関する法律として、2023年6月「LGBT理解増進法案(LGBT法案)」が、国会で可決されました。 当事者団体やネットを中心に、自民党内からさえも根強い反対意見が出ていた法案なのですが、2023年5月に広島県で開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)後、風向きが徐々に変わり、きちんとした議論もなされることなく、最後はなし崩し的に成立しました。左翼の後押しもあったと思いますが、海外から日本政府になんらかの圧力があったことは一目瞭然です。 エマニュエル駐日米大使は、X(旧Twitter)上で、LGBT法案の成立を執拗なほど急かす投稿を重ねていました。内政干渉であるにも関わらず、誰も声を上げません。 一方、国内においては、性自認は女性、戸籍上は男性という施設利用客が、正当な理由な