数多くのソーシャルアプリを提供し、さらに新作も続々とリリースしているグループスでは、はたしてどのようにゲームの開発が進められているのか気になるところです。そこで今回は、ある新作ゲームをリリースしたばかりという5人のグループスのエンジニア、福永尚爾氏、中裕佑氏、米田奈未氏、河合宜文氏、三好良和氏に集まっていただき、その内情を伺いました。 未経験の開発を積極的に担当 ――みなさんは新作ゲームを開発してリリースしたばかりということなのですが、どのようなスケジュールで開発が進められたのでしょうか。 福永:プロジェクトが発足したのは今年に入ってからです。その段階では企画をもんだり、基本的な部分の開発を進めたりしていました。それで徐々に企画を煮詰めつつ、リリースする1ヵ月半くらい前から本格的に開発を始めたという感じでしょうか。 米田:正直なところ、開発期間が1ヵ月半というのは本当に余裕がなくて(笑)