タグ

ブックマーク / realsound.jp (27)

  • 人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」

    クリエイターは生成AIとどう向き合うべきか?(unsplash) 生成AIに関する話題は、連日のようにSNS上で“推進派”と“規制派”が激しい論争を繰り広げている。なかでも、イラストなどのクリエイティブな分野では、特に議論が紛糾している状態にある。SNSで目にするのは生成AIを規制したほうがいいとする意見であるが、推進したほうがいいという意見も多い。現在進行形で進化している生成AIの扱いをどのようにすべきか、結論が出るには至っていないのが現状だ。 そんななか、生成AIに自身の絵柄を学習され、無断で絵柄LoRA(注:生成AIの絵柄学習モデル)を作成された漫画家がいる。『疫神のカルテ』などの作品がある樋口紀信である。樋口は生成AIを悪用され、実際に被害を受けた経験から、積極的にSNSで発信を行っている。いったいその被害の実態はどのようなものなのか。そして、生成AIと我々はどう向き合うべきなのか

    人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」
    mventura
    mventura 2024/05/05
    “文化庁からは、特定クリエイターを狙い撃ちしたAI学習は無断で行えない旨” 確かにそうなんだけど、じゃあどの仕組みで食い止めるかが無いと難しいように感じた。
  • 【漫画】村人たちが崇めていたのはあの巨大ロボ? 文明が滅んだ世界を描いた漫画がおもしろい

    文明が滅んだ世界を舞台とした漫画『仲なおりのおまじない』が2023年8月、X(旧Twitter)に投稿された。とおい未来の世界にはガンダム像や“草”というネットスラングなど、なじみ深いものが多く登場するが、主人公たちは少し異なる認識をしているようで……。 現代と未来の認識のズレに可笑しさを感じてしまう作はどのように創作されたのか。作者・ナカマチさん(@nakamachi_keiji)に話を聞いた。(あんどうまこと) 気になる作品はこちら

    【漫画】村人たちが崇めていたのはあの巨大ロボ? 文明が滅んだ世界を描いた漫画がおもしろい
  • 「綺麗事じゃなくて、クソならクソだって言ってくれる」 元自衛官芸人 やす子が語るヒップホップ/ラップ愛

    お笑い芸人のルーツ音楽にスポットを当てた連載「芸人と音楽」。第4弾ではブレイク中の元自衛官芸人・やす子に話を聞いた。ヒップホップやロックなどを好んで聴き、最近は自身でもオリジナル楽曲を制作してSNSに投稿。その絶妙なワードセンスやDTMならではのサウンドが音楽ファンやアーティストの間でも話題になっている。そんなやす子が影響を受けてきた音楽、そして楽曲を制作する上で意識していることなど、熱い音楽愛が伝わるインタビューをお届けする。なお、後日インタビューの模様を収録した動画も公開予定だ。(編集部)【記事最後にプレゼント情報あり】 くるり、RIP SLYMEからFla$hBackS、C.O.S.A.、NF Zesshoまで…様々な音楽に魅了 ーーやす子さんはヒップホップやロックがお好きで、最近ではご自身でも楽曲を制作されていますが、幼少期や学生時代にはどんな音楽を聴いていましたか? やす子:24

    「綺麗事じゃなくて、クソならクソだって言ってくれる」 元自衛官芸人 やす子が語るヒップホップ/ラップ愛
  • 日本と中国で根本から違う「ゲーム作り」の考え方  『原神』『崩壊』で約5400億円の売上を叩き出したmiHoYoの快進撃から読み解く

    アプリのセールスランキングに名前が載っているのだから、比較対象は同じくそこに名を連ねている作品であるべきなのだが、稿ではそれを基準に考えることに対して提言を試みたい。ひとくちに「スマホゲー」と言っても、そこにある体験は千差万別である。したがって、そこに当てはめて考えることによって解像度が下がる作品もあるはずだ。 筆者は『原神』や『崩壊』シリーズがそれに当たると考えている。中国出身の友人(日ゲーム会社に務めているアラサー世代)いわく、「日中国におけるゲーム作りは根から考え方が違う」という。多くの場合、日ゲームメイカーは「スマホゲーム」として制作する場合、明確にスマホ用として開発する。一方、中国ゲームデザインは、先にゲームの体験や内容から考えるという。そこにコンシューマかスマホかといった区別はなく、それゆえにマルチプラットフォームであることが求められるのだと。これについては『

    日本と中国で根本から違う「ゲーム作り」の考え方  『原神』『崩壊』で約5400億円の売上を叩き出したmiHoYoの快進撃から読み解く
  • ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(4)n-bunaとOrangestarの登場がもたらした新たな感覚

    (ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(3)kemuとトーマ、じんが後続に与えた影響 から続き) 2013年中頃に入るとkemuとトーマの活動が止まり、『カゲロウプロジェクト』の楽曲展開も(ひとまず)完結する。前々回、前回と、各ボカロPで時期を区切ってきたが、2013年中頃~2015年末はそのような方法だと見落とすものもあるように思える。一般的にこの時期を代表するボカロPはn-bunaとOrangestarだと言われているが、両者の活躍した時期が微妙にずれる上、ヒットし始めた当初はこれとは違った史観の方が有力だったからだ。そこでまずは、当時どのような楽曲がヒットしていたかを見ていこう。 この時期の特徴としては高速ロックから一転、ポップス(ポップロックも含む)がヒットしたことが挙げられる。代表例としては、スズム「世界寿命と最後の一日」、想太「いかないで」、TOKOTOKO(西

    ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(4)n-bunaとOrangestarの登場がもたらした新たな感覚
    mventura
    mventura 2023/06/16
    こういうのもっと読みたい。ウミユリは当時明らかに他と違う感じしたけど言語化ができない。
  • 『すずめの戸締まり』北米初登場7位で大絶賛に 波紋を呼ぶアリ・アスター監督の新作も

    「日VSホラー」。4月14日~16日の北米週末興行収入ランキングを一言で言うのなら、そういう言葉がふさわしいのかもしれない。先週に続き、第1位は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。3日間で8700万ドルを記録し、アニメーション映画の2週目の興行成績として、再び『アナと雪の女王2』(2019年)を抜いて史上最高の数字となった。 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のすさまじさは、どんな大作映画であれ、だいたいは2週目の下落率が大きくなる傾向の中、前週比-40.6%という粘りを見せた点にある。特にスーパーヒーロー映画やホラー映画の場合、2週目の下落率は-60%以上となることもザラで、これは公開初週に映画館を訪れる熱心なファンが興行を支えていることを意味する。これに対して「-40.6%」という数字は、いかに作が新しい観客を招き入れているかの証左と言えるだろう。 『ザ・スーパーマ

    『すずめの戸締まり』北米初登場7位で大絶賛に 波紋を呼ぶアリ・アスター監督の新作も
  • シユイ×ryo(supercell)『機動戦士ガンダム 水星の魔女』EDテーマ対談 “しがらみからの脱却”を目指して引き出された歌の個性

    シユイ×ryo(supercell)『機動戦士ガンダム 水星の魔女』EDテーマ対談 “しがらみからの脱却”を目指して引き出された歌の個性 TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(MBS/TBS系)エンディングテーマに抜擢される形でメジャーデビューした注目のシンガー、シユイ。2021年秋にクリエイターのためのコミュニケーションスペース「MECRE(メクル)」でのボカロPによる歌い手募集企画にて、jon-YAKITORYのフィーチャリングボーカリストに選出され、その後「ONI」(jon-YAKITORY feat. シユイ)のMVが公開から1カ月で100万回再生を突破した。力強くも儚さをたたえた歌声が話題になると、 2022年7月には初となるデジタルEP『思惟』を配信リリース。さらに11月9日に『機動戦士ガンダム 水星の魔女』エンディングテーマの「君よ 気高くあれ」をリリースしてメジャーデ

    シユイ×ryo(supercell)『機動戦士ガンダム 水星の魔女』EDテーマ対談 “しがらみからの脱却”を目指して引き出された歌の個性
  • 発展するVTuber音楽、近づきつつあるVRChatとVTuberの距離……VTuber有識者たちによる座談会企画(後編)

    発展するVTuber音楽、近づきつつあるVRChatVTuberの距離……VTuber有識者たちによる座談会企画(後編) バーチャルYouTuber(VTuber)に関するあらゆるエンタメが発展し続けている現在。活動者や事務所、音楽や映像、技術などについて、「VTuberのタレント化・インフルエンサー化」「2022年のVTuber音楽」、「多様なプラットフォームを跨いだ活動」、「2022年のVRChatVTuber」という4つのテーマで、4人の有識者ーー草野虹氏、たまごまご氏、森山ド・ロ氏、ゆがみん氏が語り合う座談会企画。前編では「VTuberのタレント化・インフルエンサー化」「多様なプラットフォームを跨いだ活動」について語り合ってもらった。後編では「2022年のVTuber音楽」、「2022年のVRChatVTuber」について、話がさらに展開していく。(編集部) <プロフィール>

    発展するVTuber音楽、近づきつつあるVRChatとVTuberの距離……VTuber有識者たちによる座談会企画(後編)
    mventura
    mventura 2022/12/30
    メトロミュー良いよね / みんなで会場に集まって…みたいなのやりたい。超会議のVR版。気になる会場覗いたりできる。
  • 花譜×佐倉綾音×カンザキイオリ 特別鼎談 三者三様の思いで投げかける“価値観の肯定”

    歌う時は佐倉さんと私が恋をしているようなイメージ(花譜) ーーお二人はレコーディングで意識したことはありましたか? 花譜:この曲を聴いた時に、誰にも邪魔できない2人だけの空間が浮かんできて、お互いをすごく愛おしく思っていて、離れ難いような気持ちを強く持っている。そんな空気感を表現したいと思って歌いました。佐倉さんの歌声を聴きながらレコーディングしたんですけど、佐倉さんのセリフパートのパワーが当にすごくて。息の一つ一つに感情を乗せられているのがすごくわかるんですよ。特に、ラストのパートは佐倉さんの熱量に引っ張られた感覚が強いです。 佐倉:私が最初に曲を聴いた時は、自分が今まで演じてきて、育ててきた感受性では太刀打ちできないかもと思いました。今まで培ったものを総動員して挑まないと楽曲に立ち向かえない、曲の良さを引き出せないかもという不安は大きかったです。でも、当日カンザキさんにお会いして、こ

    花譜×佐倉綾音×カンザキイオリ 特別鼎談 三者三様の思いで投げかける“価値観の肯定”
  • 「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの

    先週末の動員ランキングは、『燃えよ剣』が土日2日間で動員15万4000人、興収2億1400万円をあげて初登場1位となった。初日から3日間の累計は3日間で動員20万9502人&興収2億8734万5250円。東宝とアスミック・エースの共同配給、司馬遼太郎原作、監督・脚は原田眞人、岡田准一主演という座組での作品は2017年8月公開の『関ヶ原』以来。『関ヶ原』の公開時期は夏休み中、さらにその当時の国内メジャー作品は金曜日公開ではなく土曜日公開だったので単純な比較はできないが、初週土日2日間の成績では、今回の『燃えよ剣』は『関ヶ原』(最終興収24億円)の約54%という数字。当初の公開予定日だった2020年5月22日から、約1年半という大幅な延期を経ての公開となったことも、少なからず影響しているだろう。 外国映画ファンにとって肩透かしの成績となってしまったのは、土日2日間の動員が9万1000人、興収

    「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの
    mventura
    mventura 2021/10/21
    読んでないけど目玉キャストとかがいないとかそういう話なのかな。
  • 「週刊少年マガジン」連載作品の半分がラブコメになったのはなぜ? 編集長に聞く時代背景と戦略

    「週刊少年マガジン」(講談社)連載作品の約半分がラブコメになっている。マガジン読者からすれば「何を今さら」な話だろうが、かつては読んでいたが最近は読んでいないという30代以上には驚く人もいるかもしれない。 マガジンでラブコメ作品が増えていった理由と、「マガジンらしいラブコメ」とはどんなものかについて栗田宏俊編集長のコメントを交えて考えてみたい。 マガジンの半分がラブコメになったのはなぜ? 30~40代のかつての読者には「マガジンはヤンキーマンガに強い」という人もまだいるかもしれないが、それにしてもなぜここまで増えたのか。栗田氏は「特にヤンキーマンガを強化しようとか、ラブコメを充実させようということはありません。いい作品を載せるというだけです。いい作品を載せていたら、たまたまラブコメが多かった。結果的にラブコメが多くなったのは、時代がそれを求めているからだと思います」と語る。 ラノベでも近年

    「週刊少年マガジン」連載作品の半分がラブコメになったのはなぜ? 編集長に聞く時代背景と戦略
  • シティポップ(再)入門:山下達郎『FOR YOU』 揺るぎない最高傑作、シティポップのアイコンとして位置づけられる所以

    シティポップ(再)入門:山下達郎『FOR YOU』 揺るぎない最高傑作、シティポップのアイコンとして位置づけられる所以 日国内で生まれた“シティポップ”と呼ばれる音楽が世界的に注目を集めるようになって久しい。それぞれの作品が評価されたり、認知されるまでの過程は千差万別だ。特に楽曲単位で言えば、カバーバージョンが大量に生まれミーム化するといったインターネットカルチャー特有の広がり方で再評価されるケースが次々登場している。オリジナル作品にたどり着かずとも曲を楽しむことが可能となったことで、それらがどのようなバックボーンを持ち、どのようにして世に生み出されたのかといった情報があまり知られていない場合も少なくない。 そこで、リアルサウンドではライター栗斉氏による連載『シティポップ(再)入門』をスタートした。当時の状況を紐解きつつ、それぞれの作品がなぜ名曲・名盤となったのかを今一度掘り下げていく

    シティポップ(再)入門:山下達郎『FOR YOU』 揺るぎない最高傑作、シティポップのアイコンとして位置づけられる所以
  • 70年代を中心としたサスペンス映画が現代に蘇る 『ベケット』が映し出す映画史の“記憶”

    現代における“映画”とは何なのか……Netflixで配信中のサスペンススリラー映画『ベケット』は、配信作品でありながら、その根源的な問いを近年のどの映画よりも強く意識させる力を持つ、驚きの作品だ。ここでは、そんな『ベケット』が映し出す映画史の“記憶”と、時代の変遷を踏まえながら、作品の真価について考えてみたい。 作は、『TENET テネット』(2020年)のジョン・デヴィッド・ワシントンを主役に据え、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(2018年)のアリシア・ヴィキャンデルが、主人公と一緒にギリシャ観光にやってきた恋人役として出演しているなど、あたかもハリウッド大作のようなキャスティングだが、同時に、よくあるハリウッドの娯楽スリラーとは、全く趣きが異なっている作品でもある。 (c)NETFLIX それもそのはずで、その鮮烈さで多くの観客を驚かせた『君の名前で僕を呼んで』(201

    70年代を中心としたサスペンス映画が現代に蘇る 『ベケット』が映し出す映画史の“記憶”
  • ずっと真夜中でいいのに。はなぜこんなにも我々を魅了するのか? 『少年ジャンプ』編集部・高野健が独自の視点で徹底解説

    ずっと真夜中でいいのに。はなぜこんなにも我々を魅了するのか? 『少年ジャンプ』編集部・高野健が独自の視点で徹底解説 YouTubeでの「秒針を噛む」MV公開以降、破竹の勢いで進化し続けているずっと真夜中でいいのに。2021年になってもトピックは増え続けており、2ndアルバム『ぐされ』のリリース、幕張メッセでのワンマンライブ『CLEANING LABO「温れ落ち度」』の成功に加えて、ACAね×Rin音 Prod by Yaffleによる映画『キャラクター』主題歌や、「あいつら全員同窓会」「ばかじゃないのに」といった新曲のリリースなど、加速度的に活動幅を広げている。 そんな“ずとまよの現在地”について、初期から活動を追い続け、ファンを公言している『週刊少年ジャンプ』編集部の高野健氏がリアルサウンドに特別寄稿。『鬼滅の刃』『ONE PIECE』など人気漫画の編集に携わりながら、とあるきっかけでず

    ずっと真夜中でいいのに。はなぜこんなにも我々を魅了するのか? 『少年ジャンプ』編集部・高野健が独自の視点で徹底解説
  • 異色のアニメーション映画 『映画大好きポンポさん』はなぜ多くの観客の共感を集めるのか

    イラスト漫画投稿サイト「pixiv」で人気を得て出版もされた、映画への愛情をぶつけた同名漫画のアニメーション映画化作品『映画大好きポンポさん』が、一部で話題を呼んでいる。 作が特徴的なのは、一般に「アニメ絵」と呼ばれる、日のアニメーション作品特有の絵柄で、実写映画の製作を描いているという点だ。作はそんな、普段はあまり交わることのないジャンル同士の垣根を越えて、両方に足をかける珍しい存在になっているのだ。 『映画大好きポンポさん』がアニメーション映画として異色作だと感じる理由は明らかだ。漫画作品は作家自身のスキルに大きく左右される。原作者・杉谷庄吾自身の絵柄が、もともと日のアニメに強く影響された画風であり、同時に実写映画に興味を持ったパーソナリティであるならば、原作漫画のような作品が出来上がることは、何も不思議ではない。しかし、アニメーション映画ともなれば、莫大な製作費と大勢のスタ

    異色のアニメーション映画 『映画大好きポンポさん』はなぜ多くの観客の共感を集めるのか
  • 川谷絵音に聞く、Kizuna AI×花譜コラボ曲で感じたバーチャルアーティストの特異性「この先は有利というか、可能性しかない」

    川谷絵音が作詞・作曲・編曲を手がけた、Kizuna AIと花譜によるコラボ曲「ラブしい」が話題を集めている。同曲は、eカルチャーを愛するファン、クリエイターのための超没入エナジードリンク『ZONe』が展開する『ZONe immersive song project』への参加楽曲。『ZONe』のコンセプトであるImmersive=没入をテーマにした同プロジェクトでは、様々なアーティストの新しい楽曲・MVをサポート。今回はKizuna AI×花譜コラボのほか、Gorilla Attackやyamaとインターネット/デジタルミュージックと親和性の高い新鋭アーティストが参加している。 川谷曰く「最近やってなかった“川谷絵音っぽさ”を思い切りやりました」という「ラブしい」は、疾走感のあるリズム、華やかなアレンジ、印象的なリフレインを効果的に使ったメロディが一つになったアッパーチューン。川谷の独創的な

    川谷絵音に聞く、Kizuna AI×花譜コラボ曲で感じたバーチャルアーティストの特異性「この先は有利というか、可能性しかない」
  • kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」

    kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」 2017年12月にある種のブレイクポイントを迎え、以降急速に発展してきたバーチャルYouTuber(VTuber)シーン。勢力図が次々に変化し、企業が積極的に介入するなど、何かと騒がしいこの界隈を、リアルサウンドテックでは様々な方向から取り上げてきた。 活動の場もYouTubeのみならず、さまざまなプラットフォームへと変化し、もはや“バーチャルタレント”と呼ぶべき存在となった。そんな彼ら彼女らについて、もう少し違った角度から掘り下げてみるべく、シーンを様々な視点から見ているクリエイター・文化人に話を聞く連載『Talk About Virtual Talent』がスタート。第一回は、J-POP・アニメシーンで幅広く活躍しつつ、キズナアイやYuNi、にじさんじなどに楽曲提供も行っ

    kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」
  • プロデューサー・サクライケンタが語る、Maison book girlの音楽的仕掛け 「アイドルポップスとして成り立つギリギリをやりたい」

    プロデューサー・サクライケンタが語る、Maison book girlの音楽的仕掛け 「アイドルポップスとして成り立つギリギリをやりたい」 音楽家・サクライケンタがプロデュースしている4人組アイドルグループ・Maison book girl(略称:ブクガ)。メンバーは、元BiSのコショージメグミ、講談社のアイドルオーディション企画「ミスiD」2015ファイナリストの矢川葵、そして井上唯、和田輪の4人で構成されている。 音楽性は、現代音楽にポップミュージックを組み合わせたもので、サクライは、これを「現音ポップ」と呼んでいる。楽曲には変拍子が多用され、音色自体がアイドルポップスとしてはかなり異色の耳触りを持っている。とはいえ、決してマニアックには寄っていない。彼がかつて手掛けていた現音ポップのソロアイドル・いずこねこから続くその音楽スタイルは進化を続け、ブクガとなって、ポップスとしての精度はよ

    プロデューサー・サクライケンタが語る、Maison book girlの音楽的仕掛け 「アイドルポップスとして成り立つギリギリをやりたい」
  • 油絵が動くアニメ『ゴッホ~最期の手紙~』はどう作られた? 前代未聞の手法に迫る

    「アニメ映画のカンヌ」と呼ばれる、最も長い歴史を持つ世界最大規模のアニメーションのための映画祭、「アヌシー国際アニメーション映画祭」。2017年、長編部門のグランプリに輝いたのは、湯浅政明監督の傑作『夜明け告げるルーのうた』だった。さらに審査員賞には、日でも人気を得た『この世界の片隅に』が受賞し、この年は日の作品が高く評価された年となった。だが長編部門にはまだ「観客賞」が残されている。この権威ある賞を受賞したのが、誰もが知る画家フィンセント・ファン・ゴッホの人生と死の謎を描いた作品、『ゴッホ~最期の手紙~』である。 「ゴッホの描いた油絵が動く!」。作『ゴッホ~最期の手紙~』最大の驚きは、まさにゴッホの燃え上がるような筆致の、迫力ある絵画作品がアニメーションとして動き出すところだ。しかもこの映画で描かれるドラマの大部分が、この手法で描かれている。それにしても油絵のアニメーションなど、一

    油絵が動くアニメ『ゴッホ~最期の手紙~』はどう作られた? 前代未聞の手法に迫る
  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評 第二弾:米国アカデミー賞の授賞式を受けての追補

    参考:菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね 掲載稿が米国アカデミー賞の発表前に書いた原稿なので、結果を踏まえた上で、追補を書くことにした。 と、思っていたら、どういうわけだか、筆者のリアルサウンドでの連載中、最も多いビュー数と、いいね!数を稼いでしまったとか何とかで、有り難いと言えば言えるのだろうが、一度SNSを全部止めてみればわかるが、何が起こっているかわからない。 ただ、数多く俎上に登ったのであれば、これは当然、数多くの支持者と、数多くの不支持者を生んだと思われるが、支持されるにせよ、されないにせよ、何れにしても、この映画に対し、以下の指摘はなかったか、或いは極端に少なかったのではないか? と推測する。 それは何かと言えば「ハッキリ言えなくて気の毒だ、言っちゃえば良いのに」という事だ。 え? なんて言っちゃえば良かったのか、

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評 第二弾:米国アカデミー賞の授賞式を受けての追補
    mventura
    mventura 2017/03/11
    うーん、過大評価しすぎな気が。