psycholabのブックマーク (289)

  • 悲しみという感情 | 玉井心理研究室ブログ

    2/3は,当研究室定例のオンライン・グループを無事に開催できました。 参加いただきました皆様,ありがとうございました。 その中でも少しだけ共有しましたが,悲しみという感情について書いてみました。 グループの中でも,悲しみに触れることはとても大切だよね,悲しみに触れる入り口となるものは,の一節だったり,映画だったり,当に人によってさまざまだけれども,自分の中の悲しみに触れて,それを手放して,うまく付き合えるようになることが大切だよね,という話をしています。 「悲しみ」という感情 私,玉井が関わっているある勉強会で,このところ感情について話し合っています。私の著書「7つの感情」について話してからなのですが,先日は「悲しみ」についてとても有益な話し合いがあったので,振り返りのつもりで書いておきます。過去にも,この感情については書いていますね(ここをクリック)。 『7つの感情』より 「悲しみ」

    悲しみという感情 | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2024/04/21
    悲しみという感情,深く人のつながりを再活性化することもある感情です。悲しみ,人のケアを引き寄せます。悲しみとの付き合い方,様々な人たちがいるようですね。参考になればと思いました。
  • 「抑うつ」について考えてみた | 玉井心理研究室ブログ

    話し合いから思ったこと 先日,心理職とは関係のない仲間たちと,感情についての話し合いを行いました。 テキストは『7つの感情』,今回のテーマは第6章の「抑うつ」でした。 玉井が,を踏まえて,抑うつという感情はエネルギーの枯渇を教えてくれるアラームだよ,ということをお伝えしました。 今日のブログでは,その時の話を一部参考にしながら,「抑うつ」という感情の周辺を探ってみたいと思います。 何がエネルギーなのか 抑うつはエネルギーの枯渇,という説明は理解していただけるとしても,そこで気になるのは,「何がエネルギーなのか」ということです。 それは,人により違うのではないかと思われます。楽しい時間,静かに好きなことをすること,好きな人や心安らげる家族らと一緒に過ごすこと,瞑想する時間など,一定の時間の過ごし方があり,その様な時間を体験することで,何かに触れているのでしょう。 また,謎が広がってしまいま

    「抑うつ」について考えてみた | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2024/04/21
    抑うつ,という感情に悩む人もいると思われます。その感情を客観的に考え,理解を深めることで,その感情に飲み込まれている状態から少しずつ距離を取れるようになるのも,1つかと思われます。
  • 『独楽吟』を読む | 玉井心理研究室ブログ

    橘曙覧(たちばなのあけみ) 橘曙覧(たちばなのあけみ)は,江戸時代幕末の歌人・国学者です。 独楽吟(どくらくぎん)という連作短歌があります。 全部で52首,すべて「たのしみは~」から始まります。 幾つか,紹介しましょう。 たのしみは 艸くさのいほりの 莚むしろ敷しき ひとりこころを  静めをるとき (玉井訳)楽しいのは,気楽な場所で一人ゆっくりと心を静かにする時間を持つこと たのしみは 子めこむつまじく うちつどひ 頭かしらならべて 物ものをくふ時 (玉井訳)楽しいのは,家族がそろって,仲良く事をしている時間 たのしみは 空暖あたたかに うち晴はれし 春秋はるあきの日に 出いでありく時 (玉井訳)楽しいのは,暖かく晴れた春・秋の日に,散歩をしている時間 たのしみは 衾ふすまかづきて 物ものがたり いひをるうちに 寝ね入いりたるとき (玉井訳)楽しいのは,子どもに寝物語をしながら,一緒に

    『独楽吟』を読む | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2022/12/11
    江戸時代幕末の歌人・国学者で,橘曙覧(たちばなのあけみ)による連作短歌,独楽吟(どくらくぎん)の紹介です。全部で52首,すべて「たのしみは~」から始まります。
  • 哲学という人間を理解するための学問 | 玉井心理研究室ブログ

    フッサールやハイデガー このところ,フッサールの現象学やハイデガーの言っていることを簡単にでも理解することが必要となり,乱読中です。 いきなり,原典に向かっても理解は無理だろうと思い,まずはその解説書などを9冊,この休日に目に通しました。 書いておられる先生によっても,雰囲気がまるで違い,それはそれでとても面白く,立体的に理解が進む気がしました。これから,少しだけ原著も見るか…ハードル高いなぁ。 フッサールはオーストリアの哲学者で,自らの哲学を現象学と呼びましたが,これは,様々なものを認識するするということは,自らの中で他の物をそぎ落としてそのものをとことん理性を以て認識していく,という取り組みをさします。 自然科学において,主観と客観という一致することのない認識のギャップを,どのように捉えて乗り越えればよいのか,ということで主観/客観を排してそのような捉え方をしていくのです。 その取り組

    哲学という人間を理解するための学問 | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/09/26
  • インナーチャイルドを日本の身体論から考える | 玉井心理研究室ブログ

    木村敏先生の理論との出会い 精神科医で,先日お亡くなりになられた京都大学名誉教授の木村敏先生は,人を理解するために,人の中で流れる時間という,人と共有する時間とは異なるものをとらえ,それを祝祭論という形で提唱しておられました。 そして,このところ,ある研究法の勉強で,身体論と哲学,そして木村先生の理論などを土台に,インナーチャイルドについて検討する機会がありました。 その中での検討の過程ではありますが,少し共有させていただきたいと思います。 以下の文中であげられている文献は以下のものであり,文中では書籍番号とその頁数を()内に示してあります。 ➀『人と人との間』(木村敏) ②『自己・あいだ・時間』(木村敏) ③『身の現象学』(市川浩『身体論集成』より) ④『身体論』(湯浅泰雄) ➄『身体の時間』(野間俊一,2012,筑摩選書):木村先生のお弟子さんです さて,以下はその中で作成しているもの

    インナーチャイルドを日本の身体論から考える | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/09/26
    木村敏先生の理論を参考に,インナーチャイルドを位置づける取り組みのその過程です。
  • オープン・カウンセリングOnline 9/11実施できました | 玉井心理研究室ブログ

    グループ 先日,予定しておりましたOnlineによるグループが無事に行われました。 参加者は7名,小さいグループですが,新しく入られた方もおられたり,継続して参加される方,戻ってこられる方,ご都合もあり様々です。 話に熱が入り,少し伸びてしまうのですが,それはご容赦いただいています。 自分の選択を大切にする その中でも少し話に出ていたのですが,自分を大切にすることって,どういうことなんでしょうか。 自分が自分が,と自己主張ばかりを通すのも人との関係が難しくなっておかしくなります。 相手にすべてを譲ってしまうのも,なんか違和感が残ります。 自分も相手もいいな,という感覚に近づけるどこかを選び取る,そんな作業なのでしょう。 そして,その感覚は,私たちの中で感じるものです。感情もそんなことを教えてくれるものですが,その感情と仲良くするのが難しいことも多いでしょう。 普段は,あまり自分が選び取って

    オープン・カウンセリングOnline 9/11実施できました | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/09/26
    人との繋がりを感じることは,支えになりますね。自分で自分の行動を選べるのです。
  • 玉井心理研究室ブログ | イメージを怖がることなかれ

    イメージとは イメージとは,私たちの頭の中で浮かぶ様々なこと,という印象を持たれる人が多いのではないでしょうか。 それもそう。 そして,ふと過去のことを思い出しているとき,イメージが浮かんでもいますね。 あの人は今何をしているのかな,と思い浮かべるときもそうです。 嫌な記憶や感覚が襲ってくる,侵入思考もそんなイメージの一つです。その強く制御できない不快なものを,フラッシュバックとも呼ぶこともあります。 そして,単なる頭の中にあるだけではなく,身体の感じも伴いますよね。 イメージは,私たちにとって全体験的,つまり頭も体も心も,全部で触れていくものなのです。 イメージの自律性 イメージの研究に少しふれていくと,イメージの自律性,ということにしばしば出会います。 これは何かというと,イメージの私たちが好きなように動かせるものではない側面,のことを言います。 浅く,思考領域にあるイメージは,「ちょ

    玉井心理研究室ブログ | イメージを怖がることなかれ
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    psycholab 2021/09/26
    イメージ療法,インナーチャイルドも同じですが,怖がらずに丁寧に進めたいですね。
  • 旅路 ある夫婦の物語 | 玉井心理研究室ブログ

    玉井心理研究室では、臨床心理士・公認心理師の玉井仁が個人・家族への心理カウンセリング、組織・団体へのメンタルへルス・コンサルタントとしての研修や各種支援を提供しています。 トラウマや過去の経験にまつわる心の傷、頑張り過ぎや諦めから心を開いて人と関わりにくくなってしまうこと、精神的な疾患での苦しみ、対人関係の苦しみなど、様々な方たちや組織と関わらせてもらってきた経験から、支援や情報を提供しています。 ホームページでは、トラウマについて、感情の調整の問題について、認知行動療法といったトピックについての説明を含め、様々な領域でどのような現状があるのかなど、情報を整理して提供もしています。 是非ご覧いただき、感心がある方はお気軽にお問い合わせください。 右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑) 下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい! 玉心理研

    旅路 ある夫婦の物語 | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/09/26
    人の生き方に,正しい間違っているは言えませんね。皆,それぞれ精いっぱい,出来ることを進めたいですね。
  • 友人がやっているグループの紹介 女性限定 | 玉井心理研究室ブログ

    玉井心理研究室では、臨床心理士・公認心理師の玉井仁が個人・家族への心理カウンセリング、組織・団体へのメンタルへルス・コンサルタントとしての研修や各種支援を提供しています。 トラウマや過去の経験にまつわる心の傷、頑張り過ぎや諦めから心を開いて人と関わりにくくなってしまうこと、精神的な疾患での苦しみ、対人関係の苦しみなど、様々な方たちや組織と関わらせてもらってきた経験から、支援や情報を提供しています。 ホームページでは、トラウマについて、感情の調整の問題について、認知行動療法といったトピックについての説明を含め、様々な領域でどのような現状があるのかなど、情報を整理して提供もしています。 是非ご覧いただき、感心がある方はお気軽にお問い合わせください。 右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑) 下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい! 玉心理研

    友人がやっているグループの紹介 女性限定 | 玉井心理研究室ブログ
    psycholab
    psycholab 2021/09/26
    対人関係の距離感,それはとても大切で時に難しくなるテーマですね。
  • 私はベートーヴェンだった | 玉井心理研究室ブログ

    学術研究の取り組み 過去にここでも書いたことがありますが,現在,博士論文を書いています。 大学などのアカデミックな環境にはいない中で,研究論文をいくつか書いてきて,それらをまとめて,更にそれを博士論文としてまとめていく作業です。 博士論文の条件を満たす査読論文の数はあるのですが,更にあと4つ,投稿論文を作成中です。わざわざいばらの道を進んでいるような気がしますが…。 博論の研究指導は,京都大から放送大学に移られた先生にお願いしているのですが,「玉井さんは書くのが早いねぇ,エネルギッシュだね」と言われます。 でも,違うんですよね。書きながら,考えているので,書いていかないと,頭の整理も進まないんですよね。 頭のいい人で,「書く内容が決まったら,後は書くだけでしょ」と言っているのを聞いたことがあります。 「そうなんだ」と思って,書く内容を決めて,論文を書き始めていったのですが,途中でどんどん書

    私はベートーヴェンだった | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/09/26
    人には,ベートーヴェン派とモーツァルト派がいるのか。
  • 自分の意志を貫く?人に譲る?境界線のきわどいところ | 玉井心理研究室ブログ

    グループ・カウンセリングOnline 8/14終了 8/14には,予定通り無事にグループを開催することができました。 新しい方も入ってこられ,他のメンバーの方たちとのやり取り,雰囲気が安心すると,嬉しいことをおっしゃっていただき,内容もそれなりに満足していただけた様子。 40分の予定が,1時間ほどになってしまって時間の管理が適当なところはご容赦いただいて,それなりに皆さん内容の濃い話を共有していただいていました。 そして,継続して参加される方たちも,前回の話しから今回の間までに,それぞれに意識して取り組んできたことがあったり,その取組結果をまた共有して次につなげていこうとしておられたり,そんな支え合いや具体的な実践に繋がっているところも嬉しいことです。 人に合わせる,自分の意見を貫く 人との関係では,いつも自分の意見が通ることではありませんね。相手の意見に耳を傾け,それを尊重し,水かもその

    自分の意志を貫く?人に譲る?境界線のきわどいところ | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/09/26
  • 古い家族からの卒業 親との別れ | 玉井心理研究室ブログ

    グループ・カウンセリングOnline 7/17終了 無事に,終了しました。 今回から,少し形を変えました。結果,人数が少し減りましたが,継続しております。 家族との関係,特に親との関係で悩んでいる,悩んでいた,という話から,親との距離をどのように取ればよいのか,という話になっていました。 親への別れの手紙 出さない手紙を書く,そんな取り組みについて話し合います。 もし,親がなくなったときに,葬式で手紙を読むとすれば,どんな手紙を書くだろうか。 実際に,プラスマイナスの思いがあり,そこではプラスの思いだけを口にするかもしれない。 でも,正直な気持ちを率直に書く,そして,お別れをするのです。 プラスの気持ちもあるかもしれませんし,マイナスの気持ちも,場合によっては許せない思いを抱えていることもあるでしょう。そんな思いも率直に書くのです。相手を気遣う必要はありません。 書きながら,自分の感情が出

    古い家族からの卒業 親との別れ | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/08/15
    親離れ,子離れ,どちらも人生の中で大きな課題です。
  • ストレス対処を身に着ける | 玉井心理研究室ブログ

    ストレスって悪者じゃないらしい よ ストレスという言葉,この外来語は,日で最も使われている外来語だと聞いたことがあります。それぐらい,状況を整理するのに便利な言葉なんですね。 ちょっと嫌なことがあると,「ストレスだぁ」と思ってしまうこともありますよね。 いろいろな精神的な不安定な状態や原因のよくわからない病気について,お医者さんから「ストレスですね」と言われてきたという人も沢山います。 お薬を飲んで,落ち着く人もいますが,時にはより不安定になってしまう人もいるので,人それぞれです。 ストレスという言葉の利用は,セリエ・ハンスの研究から始まっています。そして,ストレスという言葉に対して多くの人が抱くイメージは,心身に対するネガティブな負荷,といったものではないでしょうか。 マウスを使って新しいホルモンを抽出する研究をおこなっていたセリエは,いろいろな物質をマウスに注射しても、必ず共通して現

    ストレス対処を身に着ける | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/08/15
    ストレスを問題とは考えない,そんな姿勢が大切なんですね。
  • 祭りの後 Tokyo2020を終えて | 玉井心理研究室ブログ

    熱い戦い Tokyo2020 オリンピック 世界中の多くの人たちが見つめた祭りが終わりました。 オリンピックが昨日終わりました。 沢山の人たちの思いが溢れました。 勝った人も,負けた人も,一人一人の努力の素晴らしさと共に,人との繋がりを訴えていました。 最終的に舞台の上では一人です。 それ故に,孤独に強くなければならないのでしょう。 しかし,誰もがいつもゴルゴ13のような強さを発揮するだけではなく,仲間や支えてくれる人と共に準備を重ねることで,努力を続けることができたことを教えてくれました。 だからこそ,勝ったら仲間に感謝し,負けたら仲間に申し訳なく思う,そんな気持ちの壁を乗り越える勇気を見せてくれてもいるのだと思います。 心を開くこと 当に心を開くことは,難しいものなのだと思います。 心を,人に対して閉ざすだけではなく,自分自身に対して閉ざしてしまうこともあります。 当のことを人には

    祭りの後 Tokyo2020を終えて | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/08/15
    オリンピックには,沢山の勇気をもらいましたね。
  • 空気で支配することのデメリット | 玉井心理研究室ブログ

    COVID-19 緊急事態宣言 再発令 緊急事態宣言って,いったい何ですか。 余りこんなことは言いたくないのですが,もう少し頭を使ってほしいと思う。 確かに,感染症対策は成功しても評価されない,失敗すると叩かれるだけ,という実りの少ないものです。 役所や議員たちも,頭のよい人やリーダーシップを発揮する人たちが集まっているはずなのに…。 コロナ関係の話題は,私自身ニュースを見るたびにチャンネルを変えるぐらい辟易としています。 マスコミも,いい加減,国民の不安をあおることでしか注目を集められないという限界を認めて,反省して新しい方法を模索するのが妥当でしょうね。 ま,世界の各国もそれぞれの実験をしているようなものですから,何が正解かわからない,そしてわからないままにあと一年ほどもすれば少しは収まっていくのでしょうか。 ちょっと,酒好きとしても我慢に疲れ,ひとこと言わせてほしくなったので,この場

    空気で支配することのデメリット | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/08/15
    山本七平 空気の研究 を超え,具体的な指針を示せたものは見かけませんね。
  • 認知行動療法の一技法 身体暴露 過呼吸より | 玉井心理研究室ブログ

    気持ち悪くなる過呼吸を再考する 今回は,認知行動療法の一技法である,身体感覚暴露について書いてみたいと思います。 初めて取り組む方は,ちょっと顔をしかめられる方も多いのですが,実際に慣れてみると,とても有益なものです。 さて,身体的な感覚は,私たちに色々なことを教えてくれますよね。 意識しないものも多くあるでしょうが,発熱時や怪我等で痛い時,何らかの不調時には,何らかの不具合が生じ居ていることを教えてくれることが多いものです。 今回は,身体感覚が教えてくれているものと,実際に私たちがそれをどのように捉えることがあるのか,そのギャップを見てみたいと思います。具体的には,過呼吸を取り上げてみます。 過呼吸を経験した人は,当に苦しくて,初めて体験した時には「これで人生が終わるのか」というぐらいの苦しみと恐怖を感じた方も少なくないのではないでしょうか。 確かに,これは恐ろしい体験で,「もう二度と

    認知行動療法の一技法 身体暴露 過呼吸より | 玉井心理研究室ブログ
    psycholab
    psycholab 2021/08/15
    不安を抱える人たちにだけではないのですが,不安が強い人に良く効くものの一つですね
  • 令和3年度 後半のグループ・カウンセリングOnline 日程公開 | 玉井心理研究室ブログ

    玉井心理研究室では、臨床心理士・公認心理師の玉井仁が個人・家族への心理カウンセリング、組織・団体へのメンタルへルス・コンサルタントとしての研修や各種支援を提供しています。 トラウマや過去の経験にまつわる心の傷、頑張り過ぎや諦めから心を開いて人と関わりにくくなってしまうこと、精神的な疾患での苦しみ、対人関係の苦しみなど、様々な方たちや組織と関わらせてもらってきた経験から、支援や情報を提供しています。 ホームページでは、トラウマについて、感情の調整の問題について、認知行動療法といったトピックについての説明を含め、様々な領域でどのような現状があるのかなど、情報を整理して提供もしています。 是非ご覧いただき、感心がある方はお気軽にお問い合わせください。 右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑) 下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい! 玉心理研

    令和3年度 後半のグループ・カウンセリングOnline 日程公開 | 玉井心理研究室ブログ
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    psycholab 2021/07/11
  • 玉井心理研究室ブログ | アマルティア・セン② アイデンティティ

    読後の感想(続き②) 前回の続きです。 アマルティア・セン氏は,インドの経済学者でアジア初のノーベル経済学賞受賞者です。 縁があって私のもとにやってきた表記の,「グローバリゼーションと人間の安全保障」を読み,いくつかの思いが湧きました。 今回は,アイデンティティについて書いてみます。 アイデンティティ 皆さんは,「自分はどのような人間か」ということを選べる,ということを知っていますか。 心理学の言葉としては,自我同一性とも言われるアイデンティティ,これはフロイト派であり人の発達について研究を深めたE.Ericksonが提唱したものでもあります。 簡単に言うと,「私はこういう人」ということをちゃんと言葉にできるようになったもののことです。 このアイデンティティは,獲得していくものとされていました。私も,そのようなものであると漠然と考えてきていました。 しかし,セン氏はアイデンティティは選択

    玉井心理研究室ブログ | アマルティア・セン② アイデンティティ
    psycholab
    psycholab 2021/07/06
  • 玉井心理研究室ブログ | アマルティア・セン③ 人を憎む感情

    読後の感想(続き③) 前回の続きです。 アマルティア・セン氏は,インドの経済学者でアジア初のノーベル経済学賞受賞者です。 縁があって私のもとにやってきた表記の,「グローバリゼーションと人間の安全保障」を読み,いくつかの思いが湧きました。 今回は,感情,特に人を憎む感情がどのように作られているのか,セン氏が指摘していることを土台に書いてみたいと思います。 感情 私は,感情には必ず意味があると言ってきているのですが,感情自体が意図的に,言いかえると人為的に作られている,という側面も改めて考えさせられました。 憎しみ,という感情です。 セン氏は,オグデン・ナッシュの詩を紹介しています。 学校の子どもなら誰だって夢中で人を好きになるけれど,憎むとなれば,それは技をようするものだよ。 そしてセン氏は,憎むという技術は,熟練した芸術家や扇動者の手によって発達してきたもので,そこでは唯一の限定された好

    玉井心理研究室ブログ | アマルティア・セン③ 人を憎む感情
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    psycholab 2021/07/06
  • 玉井心理研究室ブログ | 子育てにおける子どもの見極め

    子どもの存在は近い 親にとって,子どもの存在はとても近くにいますね。 だからこそ,心配になり,うるさいぐらいに言葉を書けてしまうこともあるのですね。 「子どもは,子どもの人生だから,それを尊重しています」なんてことを聴くこともありますが,実際にどのように子どもに関わっているのかを聞いてみると,「距離感が近いな」と思うこともしばしば。 近いことは,悪いことではありません。 子供に取ったら,親がいつも離れている,それは寂しくてたまらないことなのですから。 だからこそ,難しいですね。 子どもの欲求を認める 昨日,ある組織における派遣相談に行っていて,そこの保健師さんと子どものことについて,世間話のように話していました。 (心理相談の場面のことではありません。その方にも断り入れていないけど,大丈夫な範囲で書いてみます) 小さい子供が習い事をしていて,完ぺき主義みたいで,とことんできないと癇癪をおこ

    玉井心理研究室ブログ | 子育てにおける子どもの見極め
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    psycholab 2021/07/06