・クリリン ・煉獄さん ・パパス(ドラクエⅤ) あと一人は?
三島由紀夫は日本を代表する文豪・憂国の士といわれるが、過大評価され過ぎだと思い、所感を書いておく。 駄作が多すぎる三島由紀夫はかなり多作な作家で、小説・戯曲だけでおそらく200作を超える。 新潮社の三島由紀夫全集はバカデカサイズの全42巻からなり、通読した人間は三島の専門家くらいだろう…専門家すら怪しいが。 なぜならあまりにしょーもない作品が多すぎるから。 三島由紀夫といえば金閣寺。少し落ちるものとしては仮面の告白、潮騒、美徳のよろめき、鏡子の家、憂国、豊饒の海がある。 しかし他の95%の作品は・・・? 私は三島由紀夫が好きで、小説だけでなく戯曲を含めて結構読んでいる方だと自認しているが、若者がつまらぬ観念を語るだけの作品、あまりに紋切り型の恋愛作品が多すぎて、読むのが時間の無駄・苦痛だ。 打率の低さは擁護しきれないほどである。 三島由紀夫vs東大全共闘2021年に『三島由紀夫vs東大全共
エンタメ放浪者 ウディ本舗 @woody_honpo 脚本家・荒井晴彦の「つまらない原作を面白く、面白い原作をさらに面白い映画にしようと思っているだけなのに、原作者は脚本に赤を入れてくる」というシンポジウムでの発言が批判されていたが、宮崎駿は(直接、そう口にしなくても)正に、そういう考えで原作を改変して来た作家だと思う。 押井守も。 2024-02-12 19:45:26 エンタメ放浪者 ウディ本舗 @woody_honpo 橋本忍は「つまらない原作を脚本で面白くしてやってるんだ」とハッキリ発言していましたね。 日本の脚本界にはそうした考え方の伝統があります。 それは「脚本家にとって、原作は自ら選ぶのではなく与えられる場合が多い」という問題があると思いますが、橋本忍は自ら選んだ原作にも、その態度でした。 2024-02-12 19:57:14 エンタメ放浪者 ウディ本舗 @woody_ho
オレは今まで、セックスどころか、恋愛をした経験が無かったし。 甘酸っぱい青春を過ごしてこなかった。 どちらかと言うと女性を遠ざけてきた。 実は人を好きになった事さえ、一度もないんだ。 ・・・だけど、そんな純度100%童貞のオレが! 少女マンガを描いたぞ!!! みんな読んでくれ!! こう言われて読みたいと思えるのか!! 「恋愛未経験の作者が描いた少女マンガは面白いと思えない」——だったら読者はどうなんだ? 電車やプラモデルのような趣味ならまだしも、恋愛は関係性のコアだろ! 漫画やアニメ、映画やゲーム、あらゆるエンタメは人間関係のストーリー。 「作者と違って読者は、別に恋愛未経験でも人間関係のストーリーを十分に楽しめる。」 「十分楽しめるようにエンタメ作品は作られるべきだ。」 ・・・そう考えるのはウヌボレだろ。 安定した社会基盤を持つと趣味を楽しむ心の余裕ができる。 心の余裕がなく恋愛経験がな
人類を「宇宙を理解したサル」と定義してみせたのは、行動生物学者のスティーブ・スチュワート-ウィリアムズだが、中国人SF作家の劉慈欣の小説を読むと、まさにその「宇宙を理解したサル」たちの世界を存分に味わえる。 『三体』三部作が世界的にヒットしたいま、劉慈欣は世界で最も高名な作家の一人となった。ネットフリックスでは、『ゲーム・オブ・スローンズ』の製作陣が手掛けたドラマ版『三体』も視聴できる。劉の短編小説『流浪地球』を原作とする中国映画『流転の地球』が興行的に大成功を収めたことも記憶に新しい。 劉の作品に出てくる人類は、ありとあらゆる可能性に満ちている一方で、「旧石器時代から変わらない感情」、「中世に作られた社会制度」、「神のようなテクノロジー」という三つの特徴を持つ存在として描かれる。 いまでこそバラク・オバマ、イーロン・マスク、マーク・ザッカーバーグから絶賛を受けるSF作家となった劉慈欣だが
Published 2024/05/16 20:05 (JST) Updated 2024/05/16 20:06 (JST) 第37回三島由紀夫賞、山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日、東京都内で開かれ、三島賞は大田ステファニー歓人さん(28)の「みどりいせき」(集英社)に、山本賞は青崎有吾さん(32)の「地雷グリコ」(KADOKAWA)に贈られることが決まった。 大田さんは1995年、東京都生まれ。同作で昨年のすばる文学賞を受賞し作家デビューした。 青崎さんは91年、横浜市生まれ。2012年に「体育館の殺人」で鮎川哲也賞を受賞し作家デビュー。「地雷グリコ」は本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞の受賞も決まっている。 賞金は各100万円。贈呈式は6月21日に東京都内で開催予定。
(CNN) 1889年の夏の夕方、アーサー・コナン・ドイルとオスカー・ワイルドは、ロンドンの高級ホテル、ザ・ランガム・ロンドンで、米国人の実業家で「リッピンコット・マンスリー・マガジン」の編集者でもあるJ・M・ストッダートと夕食を共にした。 そして3人がホテルを後にする頃には、ワイルドは「ドリアン・グレイの肖像」の執筆を約束し、コナン・ドイルは、彼の最も有名な「シャーロック・ホームズ」シリーズの一つである「四つの署名」の執筆に同意していた。 コナン・ドイルがこの運命の夕食について詳述した手紙と、「四つの署名」の唯一の手書き原稿が今、文学界の他の貴重な品々とともに競売大手サザビーズのオークションに出品されている。 サザビーズによると、「四つの署名」の手書き原稿は、その独特な重要性と、これまでオークションに出品されたコナン・ドイルにまつわる品の中でも最も価値が高いことを考えると、落札額は最高で
イッキ読みした。物語はゆったりと進むのに、先を知りたくてページをめくってしまう。 この作品のテーマはここに集約されている。 ここには善悪の判断など無用だということを、カイアは知っていた。そこに悪意はなく、あるのはただ拍動する命だけなのだ。たとえ一部の者は犠牲になるとしても。生物学では、善と悪は基本的に同じであり、見る角度によって替わるものだと捉えられている。 生きること、ただ命をつないでいくことには善悪の区別などない。行為や結果について「善」や「悪」というレッテルを貼るのは人間の性であり、そこから自由であろうとすると、どういう人生になるかが物語られている。 「カイア」はこの物語の主人公だ。舞台は米国ノースカロライナ州の広大な湿地帯になる。親兄姉に見捨てられ、極貧の中、ただひとりで暮らす彼女は、貝を掘ったり魚を釣ったりして生き延びようとする。町の人々からはつまはじきにされる、貧困白人(ホワイ
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