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中野信子の検索結果1 - 40 件 / 86件

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中野信子に関するエントリは86件あります。 科学社会子育て などが関連タグです。 人気エントリには 『これからは「人を許せない」気持ちが増幅していく/脳科学者・中野信子さん | ライフハッカー・ジャパン』などがあります。
  • これからは「人を許せない」気持ちが増幅していく/脳科学者・中野信子さん | ライフハッカー・ジャパン

    PayPayカードのメリット・デメリット|怖いと言われる理由と評判レビュー。ゴールドと一般どっちがおすすめ?

      これからは「人を許せない」気持ちが増幅していく/脳科学者・中野信子さん | ライフハッカー・ジャパン
    • 小保方感ある脳科学者・中野信子さんとニセ科学・創価学会方面の素敵な関係|山本一郎(やまもといちろう)

      先日、東京大学中退を標榜するホリプロ所属の村木風海さんが、文部科学省の原子力関連での有識者会議のメンバーに選ばれて、ただでさえ風当たりの強かった原子力学術界隈では大しけの空模様となりました。 たまに原子力学会に寄稿したりする私も、まさか足元で「なんだこの人選」と思うようなネタが到来するとは思ってもおりませんでした。 嬉しいお知らせです! 実は先日、文部科学省の核融合に関する有識者会議の委員に就任しました!!🎉😆… pic.twitter.com/mHX25uUS0x — 村木風海|Kazumi Muraki (@Kazumi_Muraki) June 29, 2023 まだ「ひやっしー」推しを自分でやってるの超ウケる、それって何のギャグ? 村木風海さんに関しては、概況を記した別の記事も書いてあって、委員の選考の際にご参照いただいたのですが、バイネームをしっかり書かなかったのが敗因だった

        小保方感ある脳科学者・中野信子さんとニセ科学・創価学会方面の素敵な関係|山本一郎(やまもといちろう)
      • 「ほどほどの人生でもいい」日本人に“志”の低い人が多い理由――中野信子の人生相談 | 文春オンライン

        就職も無難に一般職採用。昇進試験や資格試験も受けません。実は、夫もいちばん好きだった男性ではありません。 ほどほどの人生でも罰点がつくよりいいと思って生きてきました。ただ、子どもが生まれ、この子も同じような生き方になってもいいのかと不安になりました。失敗してもいいからもっとチャレンジする人生、失敗してもくじけない人生のほうがいいのではないかと。私自身が生き方を変えたほうがいいのでしょうか? 変えることはできるのでしょうか? 最新回は発売中の「週刊文春WOMAN 2020 秋号」に掲載中 中野信子の回答「生物にとって、志は高くなくてもいい」 A 多くの人が誤解しているようなのですが、志を高く持たなければならない合理的な理由は存在しません。人間も生物であり、生物にとって最も重要なのは生き延びることです。「失敗を避ける」という堅実な選択は、生き延びるために万全を期すという観点からは決して間違いで

          「ほどほどの人生でもいい」日本人に“志”の低い人が多い理由――中野信子の人生相談 | 文春オンライン
        • 【”愛子天皇”は是か非か】「男系男子のY染色体を持ち出すなら生殖医療もOKなのですか?」中野信子氏インタビュー | 文春オンライン

          皇位を継承するにあたって、男系の男子として該当の方がいらっしゃらない場合、皇籍を離脱された方に再び戻っていただくなどの方途を提案される方もおいでです。たしかに、当面の課題を回避するに当たっては有効な方法であろうかと思います。 ただ、かつて存在した側室を持つ仕組みを取り入れることが、現代の先進国における社会通念とはやや相容れない性質を持つことから事実上難しいとなると、いずれ同じ問題に直面する可能性は完全には排除できないでしょう。またその都度、同じ議論を繰り返すとなると、国際的に見てやや奇異な印象を持たれてしまうのではないかという危惧を持ちます。 極論をいえば、皇統を維持するために、最新科学のバイオテクノロジーを使った生殖医療を積極的に導入するという考え方もあり得なくはないのです。「男系男子に限る」という秩序を忠実に守らなければならないという原則を重視するのであれば、畏れ多いことながら、天皇家

            【”愛子天皇”は是か非か】「男系男子のY染色体を持ち出すなら生殖医療もOKなのですか?」中野信子氏インタビュー | 文春オンライン
          • 脳科学者・中野信子 なぜ「論破したい」という欲求に抗う必要があるのか?「一度きりの勝利」を求めれば人はむしろ危機になりかねない エレガントな毒の吐き方|話題|婦人公論.jp

            現代のインターネット社会では、「本音を言うのが正義」、「論破するのが最上」といった雰囲気が形成されてきましたが、場合によっては相手との関係性が壊れてしまいますよね。脳科学者の中野信子先生は、言いたいことを言うけれども、相手を直接傷つけたり、関係性を破壊してしまったりしないコミュニケーション方法を提案しています。その中野先生「論破よりも、言葉をうまく使って相手を懐柔できることのほうがずっと重要」と言いますが――。 脳は調和よりも論破を好むようにできている 相手と良好な関係を長続きさせるよりも、論破したり、打ち負かしたりすることに喜びを感じがちな人間の脳の性質をどう制御するかは大きな課題です。 人間の性質というよりは、ある程度の社会性を持つ生物全般の性質といえます。 この性質は言い換えれば、ヒエラルキーのある構造を持った集団をつくる生物の性質かもしれません。 たとえば犬はその代表格になるでしょ

              脳科学者・中野信子 なぜ「論破したい」という欲求に抗う必要があるのか?「一度きりの勝利」を求めれば人はむしろ危機になりかねない エレガントな毒の吐き方|話題|婦人公論.jp
            • 脳科学者・中野信子氏が説く「地頭」と「教養」の遺伝的な違い 脳の仕組みから考える、30代までの「環境」の大切さ

              上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義の模様をお届けします。今回のテーマは「遺伝と環境」。最終回の本パートでは、生後の環境要因が子どものストレス耐性や知能にどのように影響するのか、脳の仕組みとともに語られました。 生後の「環境要因」は、子どもにどんな影響を及ぼすか 中野信子:話を戻しますが、生後の環境要因について。これは遺伝と関係ありません。20年ほど前にミーニーという人が研究した内容です。ラットは哺乳類なので、お母さんラットは子どもに毛づくろいをします。そのうち、子どもの毛づくろいをよくするお母さんと、あまりしないお母さんの両方がいるんですね。 お母さんラットからたくさん毛づくろいを受けたり、お母さんラットによく舐めてもらったりした子どもラットは、成長後のストレス耐性が高い、不安傾向が低いということがわかりました。 どうも毛づくろいされなかった子どもラットちゃんたちと比べると、海馬

                脳科学者・中野信子氏が説く「地頭」と「教養」の遺伝的な違い 脳の仕組みから考える、30代までの「環境」の大切さ
              • 「頭の良さ」を決めるのは生まれか?育ちか? 中野信子氏が解説する、母親父親それぞれから「遺伝」するもの

                上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義の模様をお届けします。今回のテーマは「遺伝と環境」。本パートでは、「知能」と「遺伝」の関係性について語られました。 「頭の良さ」は、環境要因と遺伝的要因が半々 中野信子氏:さて、遺伝と環境の問題でよく取りざたされるのは、脳科学では、知能と遺伝の問題かと思います。知能の遺伝率についてご存知でしょうか? 45パーセントと考えられています。遺伝率の説明はちょっとややこしくなりますが、その集団の中で、その人がどれくらいズレているか。そのズレを、遺伝要因と環境要因に分けて考えようというときに、遺伝で説明できる割合が、知能の場合は45パーセント、という意味です。 ちゃんと遺伝学を勉強してる人はきちっと理解しているんだろうなと思いますが、まあ本当にざっくりと、あまり科学的に正確というわけでない説明で大まかに理解したいという人向けには、環境要因と遺伝的な要因が半

                  「頭の良さ」を決めるのは生まれか?育ちか? 中野信子氏が解説する、母親父親それぞれから「遺伝」するもの
                • 日本人が「劣化」したワケ…受験勉強で「学歴の高いバカ」が大量生産されている!(中野信子,和田秀樹) @moneygendai

                  脳科学者・中野信子氏と精神科医・和田秀樹氏の初の対談本『頭のよさとは何か』(プレジデント社)が話題になっている。知識量の追求が日本人の「バカ」を促進した。「本当の知性」を取り戻すために今必要なこととはいったい──。 コンテンツの学力は役に立たない 和田 前回(『日本人は「世界一アタマが老化している」…中野信子と和田秀樹が警鐘を鳴らすワケ』参照)勉強のシステムハックが出ましたが、受験勉強を通じて身につけたコンテンツの学力というのは、ほとんど役には立たないんですよ。 中野 本当にその通りですね。 和田 数学の難しい問題が解けるようになろうが、物理の問題が解けるようになろうが、歴史の年号についてオタク的に詳しくなろうが、そのコンテンツは役に立ちません。 ただ、「勉強する能力」だけは身につきます。これは後々まで役に立ちます。 中野 わかります。物事を自分のものにしていく能力ですね。 情報より加工能

                    日本人が「劣化」したワケ…受験勉強で「学歴の高いバカ」が大量生産されている!(中野信子,和田秀樹) @moneygendai
                  • 正義中毒の対象になるのは、集団のルールを乱す人/脳科学者・中野信子さん | ライフハッカー・ジャパン

                    PS5版プロコン「DualSense Edge」が2,411円OFF。やり込むなら断然おすすめ #Amazonタイムセール祭り

                      正義中毒の対象になるのは、集団のルールを乱す人/脳科学者・中野信子さん | ライフハッカー・ジャパン
                    • “キレ”なければ搾取される。脳科学者・中野信子が語る「キレることの重要性」|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

                      中野信子著『キレる!』より “キレ”なければ搾取される。脳科学者・中野信子が語る「キレることの重要性」 東日本国際大学教授として研究をおこなうかたわら、書籍・テレビ等で情報を発信しつづけている脳科学者・中野信子さん。 そんな中野さんが今注目しているのは「キレるスキル」。 怒りの感情を出すことに抵抗があり、身勝手な人に振り回されたり、ストレスを抱え込んでしまったりする人が多いですが、自分を守るためには、上手にキレることもまた必要だそう。 相手と良好な関係を保ちながら、自分を大事にできる「上手いキレ方」とは、一体どんなものなのでしょうか? 中野さんの著書『キレる!』より、その方法を2記事ご紹介します! そもそも、怒りをそれほど感じないからキレないという人もいれば、怒りはあるのだけれどキレることができないという人もいるでしょう。 いずれにせよ、現代社会の中でキレない人はどうなるのでしょうか。 い

                        “キレ”なければ搾取される。脳科学者・中野信子が語る「キレることの重要性」|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
                      • 記憶力、判断力はすぐに鍛えられる。脳科学者・中野信子さんに学ぶ「脳のしつけ方」 | ライフハッカー・ジャパン

                        脳の力は死ぬ直前まで伸ばすことができる仕事などを通じていろんな人と接すると、「あの人の脳力がうらやましい。自分もこうだったらよかったな」と感じる機会は多くあります。しかし、それは脳の専門家である中野さんも同じだそうです。 中野さんが憧れるのは、お笑いの世界で活躍している芸人さんたち。「一瞬のうちに感情を捉え、心を揺さぶり、空気を変える力を持っています。あんな脳になるのにはどうしたらいいのでしょう」と中野さん。 しかし、「こんな脳力のある人になりたい」と思ったら、私たちはトレーニングをして、その脳力に近づくことができるとのこと。 うらやましいと思っている暇があったら、今持っているリソースで、どれだけなりたいものに近づくことができるか、そのゲームにまずトライしてみるのです。(中略)そしてすこしずつでも良いスコアが出せるようになったら、これほど楽しいものはないでしょう。 (『あなたの脳のしつけ方

                          記憶力、判断力はすぐに鍛えられる。脳科学者・中野信子さんに学ぶ「脳のしつけ方」 | ライフハッカー・ジャパン
                        • 「空気を読む」のがうまい人が、なぜか絶対にやらない「意外なこと」(中野 信子)

                          職場でも学校でもネットでも、「空気が読める」ことが必須の日本人。それが、どうしようもなく生きづらいと感じる要因になることもある。脳科学者の中野信子さんの新刊『空気を読む脳』では、そんな日本人の「空気を読む脳」が私たちにどのような影響を与えているかを分析していて興味深い。今回、そんな中野さんへの特別インタビューを敢行。日本では、空気を読む力が強い人として「エリート」「体育会系」などが多いしたうえで、空気を読む人たちの意外な側面を浮かび上がらせていった――。 「ステレオタイプな人」ほど空気を読んでいる 日本には「ステレオタイプ」という言葉があります。 ステレオタイプとは「社会に広く浸透している固定的な概念やイメージ」というような意味ですから、ステレオタイプの人というのはもっとも空気を読む力が強い人たちとも言えるでしょう。 そしてほとんどの日本人が、実は無意識に空気を読んでステレオタイプの行動を

                            「空気を読む」のがうまい人が、なぜか絶対にやらない「意外なこと」(中野 信子)
                          • 「私が損をしているのだからお前も損をすべき!」(中野 信子,ヤマザキ マリ)

                            「なぜ、あの人だけいい思いをするの!」幸せそうな人を見るとモヤッとする誰にもある負の感情。ヒトは誰もが生贄を求め、自分も生贄になる運命にあります。 脳科学者・中野信子さん、中東からヨーロッパ、アメリカとさまざまな異文化で学び暮らしてきた漫画家・ヤマザキマリさんの共著『生贄探し 暴走する脳』で、その、不条理さを歯に衣着せず分析。 そして、生きにくさから自由になる方法を提案します。 自分が損してでも他人をおとしめたい 「日本人は親切だ」「日本人は礼儀正しい」「日本人は真面目だ」「日本人は協調性がある」というお決まりの褒め言葉があります。 確かにそのとおりでしょう。でも、日本人として日本に長く暮らしていると、手放しで喜んでよいものなのかどうか、一抹の不安もよぎります。これは一面的な見方であるかもしれない。本当に美しい心からそういう振る舞いがなされているのだろうか。そんなきれいごとで説明できるよう

                              「私が損をしているのだからお前も損をすべき!」(中野 信子,ヤマザキ マリ)
                            • 脳科学者・中野信子衝撃自伝「セクハラなんて腐るほどあった」 男性原理社会への失望と第三の道

                              「心の闇を、愛でよ」──衝撃のキャッチコピーで刊行された脳科学者・中野信子氏の“初の自伝”『ペルソナ』(講談社現代新書)が話題だ。「埋没することを運命づけられた」「透明な存在」である団塊ジュニア、そして、初めからハンディキャップを負わされた女性として、いかに時代にあらがい、歩んできたのか、赤裸々に語った同書の一部を特別公開する。(第1回/全2回) ※本稿は、中野信子『ペルソナ』(講談社現代新書)の一部を再編集したものです。 やっぱり女は違う扱いをされるのだな あたかも「名誉男性」であるかのように、自分の努力と才能とを男性原理社会の中であっても認めてもらえるよう、命を削るようにして必死で頑張る女性がたくさんいる。が、やっぱり女は違う扱いをされるのだなと、これまで、痛いほど思い知らされてきた。 たとえば鉄門(東京大学医学部医学科)には、女性の教授が当時からいなかった。いわば男性たちの“聖域”の

                                脳科学者・中野信子衝撃自伝「セクハラなんて腐るほどあった」 男性原理社会への失望と第三の道
                              • 脳科学者・中野信子氏が語る「親ガチャ」問題 選ばされた「不本意な運命」にどう向き合うか

                                上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義の模様をお届けします。今回のテーマは「遺伝と環境」。本パートでは、決められた19の数字から1つ運命の数字を選ぶ「運命と抵抗」ゲームを元に、自分の意思で家庭環境は選べないとする「親ガチャ」の問題について語られました。 「運命」と「抵抗」ゲーム 中野信子氏(以下、中野):みなさん、よろしくお願いします。中野信子といいます。 これからゲームをします。これから私が19個の数字を表示します。同じ数字は二度と表示されません。その数字を見て、みなさんには2つの選択肢があります。「運命」か、または「抵抗」。 ただし、「運命」を選べるのは1回だけです。「運命」を選ぶと、その人はそれ以降の数字に対する選択権を失ってゲームは終わりです。あなたが「運命」と言ったら、その数字がまさにあなたの「運命」です。 「抵抗」を選ぶと、その数字を捨てることになります。その数字は二度と

                                  脳科学者・中野信子氏が語る「親ガチャ」問題 選ばされた「不本意な運命」にどう向き合うか
                                • 搾取されたままでいいの?中野信子【著】「キレる!」"書評" - こひー書店(cohii book store)

                                  今回は、脳科学者・中野信子【著】キレる!を紹介したいと思います。中野信子さんは東日本国際大学教授として研究をおこなうかたわら、書籍・テレビ等で情報を発信しつづけられています。本書はただ単にキレる(例)煽り運転などその様な不必要にキレる事は推奨していません。キレるの視点が違います。本書では(例)嫌がらせをする人など、自分にとって不利益を与えてくる人たちに自分の大切な人や物を搾取されない様に"必要なキレる"が求めてられています。 本書には「キレるスキル」を身に付けて危険やトラブル回避する方法や自分自身がキレて、人や物に当たり散らし後悔しませんか? キレられ放題なのに、何も言えずストレスを抱え込み取り返しのつかない事態になったり、自分であれ他人であれ、「キレる」行為に悩んだ経験はありませんか? 特にここ最近は、高速道路での悪質なあおり運転(ロードレイジ)、児童虐待、モンスターペアレント、海外にお

                                    搾取されたままでいいの?中野信子【著】「キレる!」"書評" - こひー書店(cohii book store)
                                  • 人は言葉に縛られる生き物ーー脳科学者・中野信子氏が解説する「言語ってなに?」

                                    人は言葉に縛られる生き物ーー脳科学者・中野信子氏が解説する「言語ってなに?」 中野信子氏 インタビュー #1/3 新型コロナウイルスの蔓延によるリモートワーク普及の影響もあり、ビデオコールやチャットなど、コミュニケーションの手段が少しずつ変化してきている、昨今。将来的には「言語」にとどまらず、映像や音楽、脳内アイディアを用いた「非言語」によるコミュニケーションが増えてくる可能性もある。そこで、それらが人間社会に与える影響について、脳科学者・中野信子氏にお話を伺った。本パートでは「そもそも言語とは?」について、中野氏に語ってもらう。 そもそも「言語」とは? ――リモートワークの影響もあり、ビデオコールやチャットなど、コミュニケーションの手段が少しずつ変化してきています。将来的には言語にとどまらず、映像や音楽など非言語によるコミュニケーションが増えてくる可能性もあり、それらが人間社会に与える影

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                                    • 私立文系をバカにしている書き込みを見ると腹が立つ。これって日本だけ?――中野信子の人生相談 | 文春オンライン

                                      ◆ ◆ ◆ Q なぜ私立文系を見下すのか?──19歳・女子大学生からの相談 私立文系の大学生です。ツイッターで私立文系をバカにしているツイートを見ると、はあ?と怒りが湧き、あとから傷つきます。検索エンジンで「私文」と打つと、「私文ゴミ」と出てきます。私立文系を見下す風潮があるのは、日本だけなのでしょうか。なぜこのような差別が起きるのでしょうか。 実は、私も受験のときは第一志望が国立大学で、私立文系はダサいと思っていました。数学ができず、絶望して私文に入りました。今でも、数学や物理など難しそうな科目を勉強する理系の学生には憧れがあります。でも、能力で人をバカにするのは許されないと思います。 中野信子の回答 A 私大文系はバカにされるのですか? 私は国立理系の出身ですが、まさに私大文系に憧れていました。中高生時代に栗本薫さんにハマり、彼女が学んだ早稲田大学第一文学部に進学し、彼女のようなSF作

                                        私立文系をバカにしている書き込みを見ると腹が立つ。これって日本だけ?――中野信子の人生相談 | 文春オンライン
                                      • 脳科学者がつきとめた…「運がいい人」が判断基準にしている「たった1つのこと」(中野 信子) @moneygendai

                                        「私は運が悪い」とあなたは思っていませんか? でも実は「運がいい」と思っている人も「運が悪い」と思っている人も遭遇している事象は大差が無い場合が多いのです。「運」というものは必ずしも、その人がもともともっていたり生まれつき決まっていたりするものではなく「その人の考え方と行動パターンによって変わる」のです。 「運のいい人」は自分の脳に「運が良くなる」考え方や行動パターンを習慣づけているとも言えるかもしれません。それではどのようにしたら良いのでしょうか? 優秀な脳科学者である中野信子氏の著書『新版 科学がつきとめた 「運のいい人」』から一部抜粋し、科学的見地から、「運のいい」考え方や行動パターンを習慣づける方法を紹介していきます。 運のいい人は「おもしろそうかどうか」で決める やるべきかやらざるべきか、どちらを選ぶべきかなどで悩んだら、「それが自分にとっておもしろそうかどうか?」で判断するのも

                                          脳科学者がつきとめた…「運がいい人」が判断基準にしている「たった1つのこと」(中野 信子) @moneygendai
                                        • 表面的な"いい人"ほど気持ち悪いものはない…中野信子「気難しい私が至った人付き合いの最終結論」 家族でも他人でも、折り合いが悪い人とは距離を取っていい

                                          脳科学者の中野信子さんは自分のことを“偏屈”“気難しい部類”と表現する。その気難しさを許容してくれるような相手はめったに見つからないという中野さんが行きついた「やっかいな自分」との付き合い方とは――。 ※本稿は、中野信子『脳の闇』(新潮新書)の一部を再編集したものです。 「かわいい」いちごが苦手 子どもの頃は、いちごを食べるのが苦手だった。当時のいちごがすっぱくて、練乳をかけて食べなければ子どものおやつとしてはちょっと、というくらい糖度が高くなかったということもあるけれど、そもそもいちごの持つイメージが苦手だった。 赤い色、女の子らしいイメージ。「かわいい」の象徴とされるようなフォルムや色彩の持つ、王道を行く感じも苦手で、どこかで敬遠するような気持ちが抑えきれなかったことをよく覚えている。いちごのイメージと、自分のセルフイメージとがあまりにかけ離れていたからだろう。極端な言い方だけれど、私

                                            表面的な"いい人"ほど気持ち悪いものはない…中野信子「気難しい私が至った人付き合いの最終結論」 家族でも他人でも、折り合いが悪い人とは距離を取っていい
                                          • 脳科学者・中野信子が「人生では正解を選んではいけない」と言い切る理由 「幸せホルモン」を味方にする方法

                                            「不安心理」が広く世の中を覆っています。迷いや葛藤に押しつぶされることなく、「幸せ」を感じながら生きられるようになるにはどうしたら……。脳科学者の中野信子さんは「幸せホルモン」とも呼ばれる「オキシトシン」を上手に活用することを勧めます。セブン-イレブン限定書籍として刊行された『引き寄せる脳 遠ざける脳』(プレジデント社)から、そのコツを紹介します。 ※本稿は、中野信子『引き寄せる脳 遠ざける脳』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 「幸せを感じる」ことは、脳と体の相互作用 脳科学の観点で見ると、「幸せを感じる」という営みは、脳と体が絶えず行う相互作用に過ぎません。 そのとき、脳で分泌される神経伝達物質である「オキシトシン」の作用が、幸せの感情をもたらすことが明らかになっています。オキシトシンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、まだそのすべてが解き明かされていない“謎多き物質”ですが、幸

                                              脳科学者・中野信子が「人生では正解を選んではいけない」と言い切る理由 「幸せホルモン」を味方にする方法
                                            • 鈴木杏樹と東出昌大に見る、“許されない不倫”の「生殖コスト」とは? 脳科学者・中野信子が分析 | 文春オンライン

                                              「週刊文春」2月13日号が報じた、女優の鈴木杏樹(50)と俳優・喜多村緑郎(51)の不倫。鈴木は2013年に夫と死別していたが、喜多村には2013年に結婚した元宝塚歌劇団宙組トップスター・貴城けい(45)という妻がいた。 当初は「鈴木杏樹は50代の大人同士の恋愛」「あの年齢でまだ恋ができるなんてうらやましい」という意見も聞こえていた。「週刊文春」1月30日号で報じられた俳優・東出昌大(32)と9歳下の女優・唐田えりか(22)との不倫と比べると、批判の声は驚くほど少なかった。しかし、2月6日に鈴木杏樹が発表した謝罪文によって世間の風向きが変わる。

                                                鈴木杏樹と東出昌大に見る、“許されない不倫”の「生殖コスト」とは? 脳科学者・中野信子が分析 | 文春オンライン
                                              • 「不倫と正義」中野信子・三浦瑠麗 - 平日腰掛けOLのメモ帳

                                                おつかれさまです。 読書家ではないけど、本が好きな腰掛けOLです。 最近読んで、面白かった本を紹介。 脳科学者・中野信子氏と 国際政治学者・三浦瑠麗氏が 不倫をテーマにした対談本 不倫と正義 表紙のインパクトありすぎでしょ! 不倫と正義 この二人、交わるの??? 刺激的な一冊 夫婦は4階建て構造? 専門用語が多いけど OLの本棚 この二人、交わるの??? お二人は、 東大卒で、 年も近く、 才色兼備、 と共通点が多いように見えますが、 メディアを通して見る印象は、真逆ですよね。 ぶっちゃけ、中野信子さんが好きな人は、三浦瑠麗さんが苦手だったりしませんかね。 その逆も然り。 この二人、交わるの??? そう、交わりません! それが、おもしろいんです! 刺激的な一冊 もちろん、全く共感ぜず終始バチバチ、ということではありません。 「わかる〜!」 と、無駄に共感し合う女子トーク的な内容ではないとい

                                                  「不倫と正義」中野信子・三浦瑠麗 - 平日腰掛けOLのメモ帳
                                                • 「よい祈り」のもたらす脳科学的な幸福効果!中野信子『脳科学者からみた「祈り」』【書評69歩目】 | わんブック

                                                  「祈り」というと、どのようなイメージを持ちますか? 厳かで、神聖なイメージ? ちょっと敷居が高いように感じる人もいるかもしれません。 でも、もっと身近なことだと思うんです。 大切な人にいつも笑っていてほしいと思うのも、良いことがたくさん自分に起こってほしいと思うのも「祈り」ですよね。 「祈り」というと精神論的な気がしますが、科学的に見るとどうなんでしょう?? 私は今年から脳科学に興味を持ち始めたのですが、脳科学って私たちの心や生活、生き方・あり方と密接に関係しているな~と感じるんです。 生きるなら、「幸福に生きたい」とみんなが思いますよね。 もちろん自分も、大切な人にも、幸福に生きてもらいたい。 そこで今回この記事では、潮出版社 中野信子『脳科学者からみた「祈り」』(2011年)から、脳科学者がみる「祈り」とはどのようなものなのか掘り下げて、生き方や幸福について考えていきたいと思います。

                                                    「よい祈り」のもたらす脳科学的な幸福効果!中野信子『脳科学者からみた「祈り」』【書評69歩目】 | わんブック
                                                  • 本当にデキる人は「51対49」で勝つ方法をとる…「はい、論破」で勝ったと思う人の根本的勘違い 中野信子と鴻上尚史が語る一番コスパがいい交渉術

                                                    なぜ日本人は「批判」「批評」ではなく、「攻撃」「人格否定」になるのか。演出家・鴻上尚史さんと脳科学者・中野信子さんが、現代社会特有の“息苦しさ”から抜け出すためのトレーニング方法を語った新著『同調圧力のトリセツ』より特別公開する──。 ※本稿は、鴻上尚史・中野信子『同調圧力のトリセツ』(小学館新書)の一部を再編集したものです。 共感能力がないほうが「論破」向き 【鴻上】今は共感能力があるほうが生きる上で大切だと思われていますが、一方で、共感能力がない人は、「論破王」と言われることもあります。確かに共感能力がない人のほうが一文で相手に対して、勝利宣言はできますよね。 【中野】海外の元首までなさった人に失礼かもしれませんけど、論破王的なトランプ元大統領も一定の支持がありましたね。 【鴻上】論破というのは、相手とのコミュニケーションを切断することだとようやく気づいてきた人が増えてきたからいいです

                                                      本当にデキる人は「51対49」で勝つ方法をとる…「はい、論破」で勝ったと思う人の根本的勘違い 中野信子と鴻上尚史が語る一番コスパがいい交渉術
                                                    • 頭のいい人が「ニコニコしながら主張する」納得の理由、中野信子氏が解説

                                                      1975年東京都生まれ。東京大学工学部応用化学科卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。脳科学者・医学博士・認知科学者。現在、脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行っている。科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。近著に、「フェイク!」(小学館)「不倫と正義」(新潮社、共著)など。 ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 世界で通用する「頭のいい人」にはどんな共通点があるのか――。東大、フランス国立研究所、MENSAなどで世界のさまざまな「頭のいい人」を見てきた脳科学者の中野信子氏が、本当に賢い人たちが実践

                                                        頭のいい人が「ニコニコしながら主張する」納得の理由、中野信子氏が解説
                                                      • 我慢も、攻撃もしない。中野信子が語る、相手を傷つけずに主張を通す「上手いキレ方」|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

                                                        中野信子著『キレる!』より 我慢も、攻撃もしない。中野信子が語る、相手を傷つけずに主張を通す「上手いキレ方」 東日本国際大学教授として研究をおこなうかたわら、書籍・テレビ等で情報を発信しつづけている脳科学者・中野信子さん。 そんな中野さんが今注目しているのは「キレるスキル」。 怒りの感情を出すことに抵抗があり、身勝手な人に振り回されたり、ストレスを抱え込んでしまったりする人が多いですが、自分を守るためには、上手にキレることもまた必要だそう。 相手と良好な関係を保ちながら、自分を大事にできる「上手いキレ方」とは、一体どんなものなのでしょうか? 中野さんの著書『キレる!』より、その方法を2記事ご紹介します! 成功している人は、“キレる”を上手にコントロールできています。 たとえば、マツコ・デラックスさんや有吉さんは、キレる達人です。 キレて相手を責めているようで、いい塩梅で止めるし、本当に誰か

                                                          我慢も、攻撃もしない。中野信子が語る、相手を傷つけずに主張を通す「上手いキレ方」|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
                                                        • コロナよりも怖い日本人の「正義中毒」 和田秀樹×中野信子が解説 | AERA dot. (アエラドット)

                                                          中野信子さん (撮影/写真部・高野楓菜) 和田秀樹さん (撮影/写真部・高野楓菜) 新型コロナウイルスとの闘いが始まって、1年あまり。「新しい生活様式」のなかで自粛警察が横行するなど、この間に、日本が抱える問題点が浮き彫りになってきた。精神科医の和田秀樹氏と脳科学者の中野信子氏が分析する。 【和田秀樹さんの写真はこちら】 *  *  * 和田:新型コロナウイルスは、日本やアジアではインフルエンザと大して変わらないんですよ。日本でのインフルエンザでの死者数は、年に約1万人(注1)ですから。 中野:コロナで怖く感じたのは、むしろ営業を継続する店への嫌がらせとか、ちょっと出かけただけでバッシングするとか。そういう人間の行動です。本人は強い正義感でやっているつもりでしょうが、他人を攻撃することでドーパミンが放出され、快楽にはまってしまうんです。私はそれを「正義中毒」と呼んでいます。 和田:飲食店が

                                                            コロナよりも怖い日本人の「正義中毒」 和田秀樹×中野信子が解説 | AERA dot. (アエラドット)
                                                          • 中野信子の言っていることはおかしい、具体的に何がおかしいか挙げる

                                                            きっかけは母親が「空気を読む脳」を買ってきたことだった。以前からこの人の主張はおかしいと思っていて耐えられなくなりこの人の他の本も読み、言動についても調べた 酷い。矛盾だらけ、エビデンスにならない動物実験ソース、人を見た目で判断することは科学的に正しいという主張、本人の言っていることとも矛盾した倫理観。 彼女がいつも言う「日本人はセロトニントランスポーターが少ないから不安に駆られやすい」という理論、まずこれが怪しい。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)について知っている人なら奇妙に感じるだろう。この薬は、セロトニントランスポーターの機能をあえて弱めることでシナプス中のセロトニン濃度を増やし不安を和らげる薬だとされている。つまり、彼女の理論とSSRIの作用機序についての理論は正反対なのだ。モノアミン仮説にもやや怪しい部分はあるが、正反対の解釈というのは流石におかしい。神経科学の専門家

                                                              中野信子の言っていることはおかしい、具体的に何がおかしいか挙げる
                                                            • 『脳の闇』の中野信子が指摘、日本人に「社会不安障害」が多い理由 ぶつかるのは面倒だから回避する、人と接するのが苦手な日本人の「気難しさ」【JBpressセレクション】 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                              JBpressで掲載した人気記事から、もう一度読みたい記事を選びました。(初出:2023年3月22日)※内容は掲載当時のものです。 今の社会は何事も簡素に、便利に、合理的になっているが、それと反比例するように、人々はこれまで以上にデリケートかつ気難しくなっている印象を受ける。デジタルデバイスやインターネット空間が発達し、本音と建前、正義と悪が錯綜する現代という檻の中で、人々の思考と感情が窮屈さに悲鳴を上げている。 そんな時代に、私たちはどのように生きればいいのか。『脳の闇』(新潮新書)を上梓した脳科学者の中野信子氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) ──霊感商法、特殊詐欺、結婚詐欺、悪質なマルチ商法やネズミ講など、最近人を騙してカネを取る事件が頻繁に報道されます。「騙される人間は考えが甘い」などと思ってしまいがちですが、中野さんは「自分が詐欺師だったら高学歴の人を狙うかもし

                                                                『脳の闇』の中野信子が指摘、日本人に「社会不安障害」が多い理由 ぶつかるのは面倒だから回避する、人と接するのが苦手な日本人の「気難しさ」【JBpressセレクション】 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                              • 「よい子」「よい親」とは何なのか──中野信子が語る「毒親」という存在について。

                                                                親に対して抱く憎しみや恨みといった強い感情からいつまでも逃れられない「毒親育ち」の苦しみに、脳科学の視点から光を当てた本、『毒親: 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ』(ポプラ新書)が3月に発売された。著書である中野信子に、脳科学、心理学の知見を引きながら親子関係をこじらせる背景を聞いた。

                                                                  「よい子」「よい親」とは何なのか──中野信子が語る「毒親」という存在について。
                                                                • 「生まれ」と「育ち」が人に及ぼす影響は? 中野信子氏が研究データからひもとく、日本人の性質

                                                                  「生まれ」と「育ち」はどちらが大切か 中野信子氏:今回は「日本人の脳」というお話をしたいと思います。別に日本人だから特殊な脳を持っているというわけではなくて「日本にはこういう人が多い」という話です。例えば「日本には血液型A型の人が多い」というような話と、同じようなものだと思ってもらえればいいと思うんです。あるタイプの脳の持ち主が、ほかの国に比べて多いということです。 いわゆる「蛙の子は蛙」という慣用句がありますけれども、これ海外でも同じような言い回しのことわざってたくさんあって。子どもというのは外見だけではなくて、言動とか好みとか、そういうものも親に似るよ、ということがいろんな国でわかっているわけですよね。こういうフレーズがどうして複数の国で出てきてるのかなということを考えると、どこでも同じような現象があるんだということになると思います。 子どもというのは、両親の遺伝子を半分ずつ受け継いで

                                                                    「生まれ」と「育ち」が人に及ぼす影響は? 中野信子氏が研究データからひもとく、日本人の性質
                                                                  • 「独裁者ヒトラーは独学の達人だった」中野信子が警告する独学の落とし穴 「確証バイアス」が目を曇らせる

                                                                    「己を知ること」が、学びの9割をも左右する 自分にとって効果的な学びをするためには、「己を知る」姿勢が欠かせません。 ただ、自分の特質や強みに若い頃に気づける人もいれば、遅くまで気づけない人もいます。人それぞれよいところはあるはずですが、過度に不安を感じがちな性格だったり、まわりの環境の圧力があったりして気づけない人もいます。それは、とてももったいないことです。 本来独立してやっていける力があるのに、長年同じ会社で働いてきた体験や環境のために、自分の本当の願望に気づけなかったり、会社を辞めることに強い不安を感じたりします。 逆に、組織のなかのバイプレーヤーとしての適性があるのに、起業ブームに煽られ、つい主役をやろうとして会社を辞めて、失敗してしまう人もいます。 これらはすべて、自分の適性を見誤って起こるミスと見ることができます。 わたしは、「己を知ること」が、学びの9割をも左右すると考えて

                                                                      「独裁者ヒトラーは独学の達人だった」中野信子が警告する独学の落とし穴 「確証バイアス」が目を曇らせる
                                                                    • 中野信子「この残酷な現実に、果たして性善説だけで対峙していけるか」人間の闇、脳の“暗部”に着目する理由 | めざましmedia

                                                                      全ての画像を見る 脳科学者・中野信子さんが、話題の著書について語りました。 好ましかったりそうでなかったり、ときに不可解なこともある人間の思考や行動を、脳科学の視点で鮮やかに解き明かし、数々の著作に加え、メディアでも注目をあびる脳科学者の中野信子さん。 新刊「脳の闇」(新潮社)では、ポジティブ思考の落とし穴や、行き過ぎた正義と他者へのバッシングなど、誰もが陥る可能性のある心の闇と、それがもたらす現代社会の病理をつづり、発売から3ヵ月で10万部を超えるベストセラーに。 ポジティブ思考のメリットが盛んに語られて久しい中、あえて脳の暗部に目を向け続ける中野さんに、誰の中にも存在する“脳の闇”との付き合い方について聞きました。 ――中野さんの、脳や心理学をテーマにした著作は、実に50冊以上(共著含む)。一般の人にもわかりやすい形で、脳の働きにもとづく人間の心理や言動について伝えようと思ったのはなぜ

                                                                        中野信子「この残酷な現実に、果たして性善説だけで対峙していけるか」人間の闇、脳の“暗部”に着目する理由 | めざましmedia
                                                                      • 「正義中毒」とはなにか? 脳科学者・中野信子氏が説く、“みんなのため”の負の側面

                                                                        上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義「世界から見た日本」。本パートでは、「アートと脳科学」をテーマに、人間が美や善に価値を見出す理由について語りました。 共感性が欠如した人に見られる特徴 中野信子氏:さて、mOFC(medial orbitofrontal cortex:内側眼窩前頭皮質)の話に戻りましょう。一番最初の絵を見せる実験で活性化したところですよね。 一方、こちらはドイツの神経科学者の解析による画像で、殺人、強姦、凶悪な強盗事件などを起こした人たちに特徴的に見られる脳です。前頭葉の一部が暗くなっていますね。実は、彼らにはmOFCの活動が見られないというんです。 活動が見られない人には、そのほかにどんな特徴があるのか。最大の特徴は、人に共感することがないという点です。誰かが悲しんでいても、苦しんでいても、何も感じない。何もなかったかのように振舞うことができる。普通の人は、誰

                                                                          「正義中毒」とはなにか? 脳科学者・中野信子氏が説く、“みんなのため”の負の側面
                                                                        • 「同性愛カップルは“生産性”が低い」と主張する人に共通する「残念」な特徴(中野 信子) @gendai_biz

                                                                          同性愛と異性愛の個体で脳機能は異なる 性的指向についての議論がしばしば盛り上がる。これはくり返し起こっているように見える。性的指向、性自認は、「嗜好」ではなく「指向」であり、生理学的、生物学的な要素が無視できない。 少なくとも脳科学領域では、同性愛の個体と異性愛の個体で異なる脳機能部位があることはかなり以前から知られている。本人の意志で簡単に変更がきくようなものではない。これは、もっと多くの人が当然のこととして知っているはずの知識だと私は思い込んでいたのだが、社会全体、なかんずく政治に携わる人々の多くにこの知見が広まっておらず、政権中枢にほど近い方から、科学的に当然の知見とはあまりにもかけ離れた発言が見られてしまったことは、ひとえに私も含めた科学者の怠慢であり、大変申し訳なく、斬鬼の念に堪えない。 私ごときがひとりでやっても限界がある。その活動は本人が目立とうとするだとか金銭的な報酬を目的

                                                                            「同性愛カップルは“生産性”が低い」と主張する人に共通する「残念」な特徴(中野 信子) @gendai_biz
                                                                          • 『毒親』中野信子が明かす「東大卒の女性には親と葛藤がある人が多かった」 | 文春オンライン

                                                                            中野 面白い人たちに出会えたのが財産ですね。どうあがいても勝てない天才とか。自分の性格はおかしいと思っていたけど、もっとおかしな人たちがたくさんいた(笑)。工学部は女子が少なくて、応用化学科は私の時で50人中5人。応用物理だと学年に1人とかゼロの年もある。特に名門の男子校からくる人たちって、女性に慣れていないんですよね。だから最初はコミュニケーションがぎこちない。女の子も化学の知識を持っているものだから、メイクの話をしてもあのコスメは酸化チタンの粒子が細かくてカバー力があるけど、肌荒れが心配とかね。 東京大学本郷地区キャンパスの構内 ©文藝春秋 ――一般的な女子の会話ではないですね。 中野 そうでしょう。それが面白かったんです。 ただ、女子の場合、東大に入った時点で「第二東大生」という扱いになる面があります。東大の女子学生は入れないインカレサークルがあるし、入れるサークルでも、例えば飲み会

                                                                              『毒親』中野信子が明かす「東大卒の女性には親と葛藤がある人が多かった」 | 文春オンライン
                                                                            • 「快楽」の沼から出られない脳――快楽だらけの現代でどう生きるか、脳科学者中野信子の提案(中野 信子,兼近 大樹)

                                                                              脳科学者・中野信子さんいわく、「困難で不確実な状況を生き延びるためのスキルを芸人・兼近大樹さん(EXIT)に学ぶという裏テーマが隠されているのです」と。 中野さんが『笑いのある世界に生まれたということ』で明らかにするのは、兼近さんを変えた「笑いの力」…。異色のふたりがガチで語り合う「ヒト」と「笑い」の関係。人間への洞察力がつき、自分自身や仕事にも大きなヒントになります。 脳には、苦痛を和らげる仕組みが備わっています。しかし実は、快楽の沼から出る術を持っていないのです。 不安に満ちた日常で、逃げ場を求めたくなる現代社会で、依存症から、誰かを攻撃する快楽から、自分を強くする方法はあるのでしょうか…。 人間の脳は快楽に弱くできている 私たち人間の脳は苦痛よりも、快楽に弱くできています。 たとえば、私たちの代謝のメカニズムは、もちろん個体差はあるものの、多くの場合、飢餓状態に耐えられるようにカロリ

                                                                                「快楽」の沼から出られない脳――快楽だらけの現代でどう生きるか、脳科学者中野信子の提案(中野 信子,兼近 大樹)
                                                                              • 東大首席卒業、司法試験・国家公務試験W合格の弁護士「急に予定を変更してくる人が許せません」――中野信子の人生相談 | 文春オンライン

                                                                                ◆ ◆ ◆ Q 予定どおりにコトが運ばないとフリーズします――36歳・シングル・山口真由(信州大学特任准教授)からの相談 これって本当に私の問題なんでしょうか。それとも周囲の無理解? 私、予定されたことが予定どおりに始まって予定どおりに終わらないことがとても苦手なんです。 私の日常は同じ時間に起床し、同じ時間に大学に行って勉強し、帰宅したら同じ時間にまた勉強する。一日や一週間が同じリズムを刻むことに快感を覚えます。とはいえ、友だちと会うこともあれば、デートだって。そういうときには早めに時間と場所を決めておき、約束の時間までにその日に終わらせたいことを終わらせます。 私にとって最大の敵は急に予定を変更してくる人。たとえば「会議が早めに終わるから、約束は銀座だったけど大手町で合流しようよ」なんていう電話がかかってこようものなら頸筋に鳥肌が立ちます。え、今日はここまで勉強を終わらせるはずだったの

                                                                                  東大首席卒業、司法試験・国家公務試験W合格の弁護士「急に予定を変更してくる人が許せません」――中野信子の人生相談 | 文春オンライン
                                                                                • 脳科学者・中野信子が解説。“ジェンダー”の枠から飛び出して自由になる、頭と心のつくり方。

                                                                                  ジェンダーが多様化する今、男女という二元的な観念に縛られず、自由に生きていけたら理想的だ。でも、そう簡単に私たちの頭と心は切り替えられない。男女の脳の差による思考や行動の違いはあるのか、また“女性ならば、男性ならば”という刷り込みや思い込みから解放される方法は存在するのかどうかを、脳科学者の中野信子とともに探る。

                                                                                    脳科学者・中野信子が解説。“ジェンダー”の枠から飛び出して自由になる、頭と心のつくり方。

                                                                                  新着記事