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光合成の検索結果41 - 80 件 / 104件

  • 人工光合成ではない「P2C」でCO2からCOを生成、東芝が工業化にめど

    人工光合成ではない「P2C」でCO2からCOを生成、東芝が工業化にめど:研究開発の最前線(1/2 ページ) 東芝がCO2(二酸化炭素)を燃料や化学品の原料となるCO(一酸化炭素)に電気化学変換する「Power to Chemicals(P2C)」を大規模に行う技術を開発。一般的な清掃工場が排出する年間約7万トンのCO2をCOに変換でき、CO2排出量が清掃工場の数十倍になる石炭火力発電所にも適用可能だという。

      人工光合成ではない「P2C」でCO2からCOを生成、東芝が工業化にめど
    • 助け合い?せめぎ合い? 光合成をやめた植物の謎を追う

      植物の特徴の一つが光合成といわれる。生きていくために欠かせない養分を自ら作れるのは、とても便利だ。ところが、その光合成をやめてしまった植物がいるのだとか。いったいなぜ? その謎に挑んでいるのが、神戸大学大学院理学研究科教授の末次健司さん。森での観察と、研究室での最新機器によるDNA・RNA解析という2つの手法を用いて、生態や進化の過程を解き明かしている。 菌類を“だまして”栄養を取る ー光合成をやめた植物がいるなんて不思議ですね。どんな顔ぶれなのでしょう。 植物が光合成をやめると、他の生物から養分を調達しなければいけません。調達先によって2種類に分けられます。一つが「寄生植物」。他の植物から養分をもらうタイプで、代表的なのはブドウの仲間のミツバカズラのつるに寄生するラフレシアです。もう一つが「菌従属栄養植物」で、植物ではなく、キノコなどの菌類をだまして養分を取っています。有名どころではギン

        助け合い?せめぎ合い? 光合成をやめた植物の謎を追う
      • 光合成「水から酸素」の過程を撮影 岡山大学の沈建仁教授ら - 日本経済新聞

        岡山大学の沈建仁教授などは、植物の光合成を担うたんぱく質に存在する触媒が、水分子を取り込む瞬間を捉えるのに成功した。光合成を人工的に再現して、有用な物質を作る人工光合成の技術開発に役立つ可能性がある。成果は英科学誌ネイチャーに掲載された。沈教授は2011年に光合成を担うたんぱく質の結晶構造を解明し、ノーベル賞候補にも挙げられる。光合成は、植物や藻類が太陽光を利用して水と二酸化炭素(CO2)を分

          光合成「水から酸素」の過程を撮影 岡山大学の沈建仁教授ら - 日本経済新聞
        • 太陽とCO2で化学品をつくる「人工光合成」、今どこまで進んでる?

          光触媒を使った水素製造のフィールドテスト 植物が、太陽エネルギーを利用してCO2と水から有機物(でんぷん)と酸素を生み出す「光合成」。日本が目指す「カーボンニュートラル」(「『カーボンニュートラル』って何ですか?(前編)~いつ、誰が実現するの?」参照)においても、CO2削減に寄与する植物のこうした働きは重視されていますが、この光合成を模して、太陽エネルギーとCO2で化学品を合成しようとしているのが「人工光合成」技術です。そのメカニズムについては「CO2を“化学品”に変える脱炭素化技術『人工光合成』」でご紹介しましたが、今回は、産官学連携で進められている「人工光合成」が今どこまで進んでいるのか、研究の最前線をご紹介しましょう。 CO2を使うことで削減する、「人工光合成」を簡単におさらい 日本が掲げる「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」という長期的目標を実現するためには

            太陽とCO2で化学品をつくる「人工光合成」、今どこまで進んでる?
          • 夢の「人工光合成」、世界をリード 三菱ケミカルなど - 日本経済新聞

            英北部グラスゴーで開かれていた第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が13日、閉幕した。日本の脱炭素への取り組みの遅れが際立つかたちになったが、日本が世界のトップを走る脱炭素技術がある。植物の光合成をまねて、太陽光と水、二酸化炭素(CO2)から有用な物質をつくる「人工光合成」だ。実用化を見据えた段階に入った研究もあり、将来的には大きな投資テーマになりそうだ。「水素を生み出す世界

              夢の「人工光合成」、世界をリード 三菱ケミカルなど - 日本経済新聞
            • 人工光合成、トヨタ・日鉄も参画 グリーン水素安く供給 開花待つ人工光合成㊤ - 日本経済新聞

              太陽光と水、二酸化炭素(CO2)から有用な物質をつくる「人工光合成」が注目されている。途中段階の水素の製造では、2030年にトヨタ自動車や日本製鉄も参画する大規模実証が始まり、製造時にCO2を出さない「グリーン水素」を天然ガス由来の方法より安くつくることを目指す。脱炭素の切り札とされる「夢の技術」実現へ、最前線の取り組みと課題を検証する。「トヨタが持つ排ガス触媒の関連技術は、光触媒の開発や装置

                人工光合成、トヨタ・日鉄も参画 グリーン水素安く供給 開花待つ人工光合成㊤ - 日本経済新聞
              • 光合成を行う細菌が強度を高める「生きた建材」が開発される

                光合成を行う細菌を組み込んだ「生きた建材」のプロトタイプをアメリカのコロラド大学ボルダー校の研究チームが開発しました。ニューヨークタイムズやScience Alertなどの報道各社は「生きたコンクリート」として報じています。 Building materials come alive with help from bacteria | CU Boulder Today | University of Colorado Boulder https://www.colorado.edu/today/2020/01/15/building-materials-come-alive Scientists Create “Living Concrete” That Can Heal Itself https://futurism.com/the-byte/scientists-create-livi

                  光合成を行う細菌が強度を高める「生きた建材」が開発される
                • CO2を減らし再エネを使って水素を作る人工光合成

                  2020年以降の気候変動問題に関する国際的枠組み「パリ協定」では、世界各国の二酸化炭素(CO2)排出量の削減が厳しく求められている。日本は30年度までに、13年度比で26%の削減を目標とされた。20年10月には、日本政府が「カーボンニュートラル(温暖化ガス排出量の実質ゼロ)宣言」を発表。国内外でCO2など温暖化ガス排出の抑制やその手段に対する関心が急速に高まっている。その中で、注目を集めているのが、太陽光を使って水素を取り出せる「人工光合成」の研究だ。今回は、「日経クロステック ラーニング」で「人工光合成技術の最前線と光触媒技術の課題」の講師を務める東京理科大学理学部第一部応用化学科 教授の工藤昭彦氏に、人工光合成の技術やその役割、今後の可能性について尋ねた。 人工光合成が、カーボンニュートラル(温暖化ガス排出量の実質ゼロ)の観点で注目されている理由を教えてください。 工藤氏:人工光合成に

                    CO2を減らし再エネを使って水素を作る人工光合成
                  • 人工光合成 がんばれ日本

                    このブログで度々登場する「光合成」ですが、人工で光合成する技術を使って産業用に使える物質を作りだすプロジェクトが日本で発足するようです。 日経のこちらの記事です。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1733J0X10C22A2000000/ 8年程前に仕事で知り合った方が「光触媒」の研究をされていて、「人工光合成」って言っていた気がするな… その頃はあまり気にしておりませんでしたが。 除草の請負を始めた頃から(私が気にし始めので記事が目に付くようになっただけですが)人工光合成という言葉を良く聞くようになり、調べてみると「水素」を作れることを知りました。 原子力を使って水素を作る技術なんてのも最近良く耳にしますが、こちらの人工光合成の方が格段に安全だと思いますし、明るい未来になる感じがします。 その頃から「水素」には、太陽光、水力、風力、地熱、バイオ

                      人工光合成 がんばれ日本
                    • 世界最高水準の人工光合成に成功 トヨタ系、植物上回る効率(共同通信) - Yahoo!ニュース

                      人工光合成の効率を世界最高水準まで高めることに成功した、豊田中央研究所の「人工光合成セル」=21日午後、愛知県長久手市 トヨタ自動車グループの豊田中央研究所(愛知県長久手市)は21日、太陽光を使って水と二酸化炭素(CO2)から有機物のギ酸を生成する「人工光合成」の効率を世界最高水準まで高めることに成功したと発表した。過程でCO2を材料とするため脱炭素化につながるほか、生成したギ酸から水素を取り出し燃料電池の燃料に使うこともできる。早期実用化を目指す。 豊田中央研究所は2011年に、水とCO2のみを原料とした人工光合成に世界で初成功。当初は太陽光エネルギーを有機物に変換できる割合が0.04%だったが、改良を重ね7.2%まで向上させた。植物の光合成の効率を上回るという。

                        世界最高水準の人工光合成に成功 トヨタ系、植物上回る効率(共同通信) - Yahoo!ニュース
                      • 二酸化炭素を「化学品」に変える脱炭素化技術「人工光合成」

                        日本は、気候変動問題に関する国際的な枠組み「パリ協定」(「今さら聞けない『パリ協定』~何が決まったのか?私たちは何をすべきか?~」 参照)を踏まえて、地球温暖化対策と経済成長を両立させながら、2050年までに80%の温室効果ガスの排出削減を目指すことという長期的目標を掲げています。 この高い目標を現実のものとするためには、CO2の排出削減に関する努力を継続することにとどまらず、石油や石炭など「化石燃料」への依存度を引き下げることなどによって、CO2を低減していく「脱炭素化」のための技術の開発が急がれます。そこで、植物がおこなう「光合成」を人の手で実施することで、CO2を低減しようという驚きの研究が進められています。今回は、脱炭素化に向けた技術のひとつ、「人工光合成」について解説します。 日本が誇る触媒技術を活用した「人工光合成」 さまざまな産業分野のうち、CO2を多く排出しているのはどの産

                          二酸化炭素を「化学品」に変える脱炭素化技術「人工光合成」
                        • 植物を超えた!?人工光合成はどれくらいすごいのか? - たけしの百科辞典

                          こんにちは! たけしです。 この技術は、やばいと思えるものを見つけてしまいました!! その技術は、植物の光合成の効率を上回る人工光合成が可能となったと発表がありました。 これが発達していけば、地球上の二酸化炭素の割合を調整できるだけでなく、宇宙コロニーへ大勢の人が居住することが可能となるのではないでしょうか。 こういった技術を見るとやはり興奮してしまいますね〜♪ そして、疑問に思いました。 「植物の光合成はどれくらいの効率なのだろうか?」 気になったのなら、調べるしかない!! 今日は、調べてみた内容を紹介していこうと思います。 人工光合成の性能 開発したところは、トヨタ自動車グループの豊田中央研究所さんだそうです。 水と二酸化炭素を使って、ギ酸という物質を生成することができ、現在の性能は7.2%となっております。 ギ酸とは、赤蟻が噛んだ時にチクッとする時に感じる刺激の元らしいです。 そして

                            植物を超えた!?人工光合成はどれくらいすごいのか? - たけしの百科辞典
                          • 産総研、人工光合成における次亜塩素酸の生成を抑制する技術 ~太陽光水素製造システムの実用化や天然光合成の理解を促進

                              産総研、人工光合成における次亜塩素酸の生成を抑制する技術 ~太陽光水素製造システムの実用化や天然光合成の理解を促進
                            • 青髪のテツ|野菜のプロ on Twitter: "【八百屋からのお願い】 カットされた白菜は 黄色いものを選んでください! 黄色いものを選んでください! 黄色いものを選んでください! その方が長持ちします。 白菜は陳列後時間が経つと光合成で黄色い切口が緑色に変色。黄色い方… https://t.co/9BT9KDSKtH"

                              【八百屋からのお願い】 カットされた白菜は 黄色いものを選んでください! 黄色いものを選んでください! 黄色いものを選んでください! その方が長持ちします。 白菜は陳列後時間が経つと光合成で黄色い切口が緑色に変色。黄色い方… https://t.co/9BT9KDSKtH

                                青髪のテツ|野菜のプロ on Twitter: "【八百屋からのお願い】 カットされた白菜は 黄色いものを選んでください! 黄色いものを選んでください! 黄色いものを選んでください! その方が長持ちします。 白菜は陳列後時間が経つと光合成で黄色い切口が緑色に変色。黄色い方… https://t.co/9BT9KDSKtH"
                              • 豊田中研、人工光合成のエネルギー効率 世界最高7.2%に - 日本経済新聞

                                トヨタ自動車グループの研究開発会社、豊田中央研究所(愛知県長久手市)は、水と二酸化炭素(CO2)を原料に太陽光を利用して有用物質を作り出す「人工光合成」の技術で、エネルギー変換効率を従来の約4.8倍の7.2%に高めた。世界最高性能だという。今後装置を大型にし、実用的な水準と言われる10%以上を目指す。試作した人工光合成の装置は、太陽電池につながった2本の電極をCO2の入った水に入れた構造をして

                                  豊田中研、人工光合成のエネルギー効率 世界最高7.2%に - 日本経済新聞
                                • 空気中の微生物を調査したら、地球の50%もの光合成をしたり五大栄養素のミネラルを供給したりしていたと驚きの結果が続々!(NHKスペシャル取材班+緑慎也)

                                  空気中の微生物を調査したら、地球の50%もの光合成をしたり五大栄養素のミネラルを供給したりしていたと驚きの結果が続々! 超・進化論(24) 人間は本当に生物界の頂点か⁉ 生命誕生から40億年のあいだに出来上がった生き物の隠れたネットワークやスーパーパワーが、最先端科学で次々と解明されている! NHKスペシャル シリーズ「超・進化論」では、5年以上の歳月をかけて植物・昆虫・微生物を取材。そこには常識を180度くつがえすような進化の原動力があった。 書籍化された『超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る』では、40億年前に誕生し、今も進化を続ける「微生物」の秘密を明らかにしていく。 人の体で暮らす微生物は約100兆で、人の細胞のおよそ37兆より圧倒的に多い。太古の祖先による海から陸上への進出も、腸内に微生物がいたことで果たせた可能性がある​。 さらに今も、次々と新しい能力がわかってきている

                                    空気中の微生物を調査したら、地球の50%もの光合成をしたり五大栄養素のミネラルを供給したりしていたと驚きの結果が続々!(NHKスペシャル取材班+緑慎也)
                                  • 光合成しない植物の新属発見 「ムジナノショクダイ」と命名 | 共同通信

                                    Published 2024/03/01 00:13 (JST) Updated 2024/03/01 00:35 (JST) 光合成をせず、地中にいる菌類から栄養分を吸い上げることで知られる「タヌキノショクダイ科」の植物の新しいグループを発見したと、神戸大や鹿児島大のチームが29日付の国際誌電子版に発表した。生物の分類階級で「種」より一つ上の「属」のレベルで新しいという。 大部分が土に埋まっていることから、地中をすみかにするムジナ(アナグマ)にちなんで「ムジナノショクダイ」と命名した。 チームによると、日本で新属の植物が発見されるのは珍しい。見つかるとしても、既に知られていた種のDNAを解析したら新属だったと分かる場合が多いという。 ムジナノショクダイは根も含めて高さ約3センチ、花の直径約1.5センチ。見た目の特徴に加え、DNA解析の結果から、タヌキノショクダイ科の新属新種だと判明した。

                                      光合成しない植物の新属発見 「ムジナノショクダイ」と命名 | 共同通信
                                    • 海洋性光合成細菌がクモ糸を作り出せると判明! シルク繊維は海から生産する未来がくるかも - ナゾロジー

                                      原始的な光合成細菌にクモの遺伝子を組み込むことで、糸を作らせることに成功しました。 クモが作る生分解性のシルク繊維は軽量でありながら同じ太さの鋼鉄に匹敵する引っ張り耐性(靭性)があり、広い分野で材料としての応用が期待されています。 しかしながらクモを大量に飼育することは、一匹あたりの巣が多くのスペースを取ることや、少量しかクモ糸を作ってくれないため難しいそうです。 そこで日本の理化学研究所の研究者たちは、クモ糸の遺伝子(MaSp1)を、海洋性の光合成細菌に組み込み、海水・光・二酸化炭素・窒素を与えました。 その結果、光合成によってクモ糸タンパク質を生産させることに成功し、加工によってクモ糸様の繊維構造を再現することにも成功しました。 いったい光合成で作られたクモ糸シルクは、どんな手触りがするのでしょうか? 光合成でどうやってクモ糸を作るの?光合成でクモ糸を作るには、光・海水・二酸化炭素・窒

                                        海洋性光合成細菌がクモ糸を作り出せると判明! シルク繊維は海から生産する未来がくるかも - ナゾロジー
                                      • 人工光合成、なぜ注目? CO2から有用な物質をつくれる 親子スクール - 日本経済新聞

                                        植物の光合成について本で調べていたら、世界中の研究者が光合成と同じことをする技術を開発しているって書いてあったよ。「人工光合成」と呼んでいて注目されているんだって。自然と同じことが本当にできるの?なかなか難しい本を読んでいるね。人工光合成は植物の光合成をまねる技術なんだ。植物は太陽の光を使って、水と二酸化炭素(CO2)からでんぷんのような栄養分をつくり出している。この働きが光合成だね。これと同

                                          人工光合成、なぜ注目? CO2から有用な物質をつくれる 親子スクール - 日本経済新聞
                                        • 無呼吸状態のオタマジャクシに藻類を注射し、「光合成で脳に酸素供給」することに成功! - ナゾロジー

                                          オタマジャクシの脳に光合成で酸素を供給できるようです。 ドイツのルートヴィヒ・マクシミリアン大学(LMU)で行われた研究によると、オタマジャクシに藻類を注射することで、光合成によって脳に酸素を供給することに成功したとのこと。 周囲に酸素がなくても、光があたることで血管内部の藻類が光合成を行い、脳の生存に必要な酸素を届けていたようです。 研究内容の詳細は10月13日に『iScience』にて公開されています。

                                            無呼吸状態のオタマジャクシに藻類を注射し、「光合成で脳に酸素供給」することに成功! - ナゾロジー
                                          • 生命誕生の謎を解くカギになる最古の「光合成」の痕跡

                                            生命誕生の謎を解くカギになる最古の「光合成」の痕跡2024.01.15 23:00 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( R.Mitsubori ) 生きてるうちに、こういうことたくさん知りたい。 地球上の生命は、「光合成」なしには語れません。ご存じの通り、光合成は植物などが太陽光を化学エネルギーへと変換するプロセスのこと。そして今回、ある研究者チームが17億5千万年前、つまり史上最古の「光合成の痕跡」となる構造物の化石を発見したのです。 生命誕生プロセスを知るヒントになるこの構造物は、オーストラリア北部で発見されたシアノバクテリアの一種「N.majensis」の小さな化石の中にありました。 シアノバクテリアは光合成によってエネルギーを得る微生物。具体的には、太陽光のエネルギーを使って「水と二酸化炭素」を「グルコースと酸素」に変換します。ですから、このシアノバ

                                              生命誕生の謎を解くカギになる最古の「光合成」の痕跡
                                            • 人工光合成で、太陽エネルギーから燃料を生成し貯蔵できるシステムを開発(英研究) : カラパイア

                                              植物はこともなげに太陽の光をエネルギーに変えてみせるが、これを人工的に行うことができれば、そのメリットは計り知れない。だからこそ、科学者は人工光合成の研究に取り組んできた。 今回ケンブリッジ大学をはじめとする研究グループによって発表された「光触媒シート」は、研究者が「想像以上に上手くいってしまったケース」と自画自賛する人工光合成技術のブレークスルーだ。

                                                人工光合成で、太陽エネルギーから燃料を生成し貯蔵できるシステムを開発(英研究) : カラパイア
                                              • 水と空気と光だけで有機燃料を製造できる「人工光合成」パネルが開発される。集積回路がギ酸を生成!? - ナゾロジー

                                                水と空気と光だけで有機燃料を作り出す人工光合成が実現しました。 太陽エネルギーを利用して二酸化炭素(CO2)を化学燃料に変換することは、大気中のCO2の増加を抑制するだけでなく、化石燃料への依存度を下げることができます。 さらに今回の研究で開発された光触媒は簡易な方法で作れるため、大規模な生産に向いているとのこと。 どんな仕組みでCO2を水と光だけで有機化合物に変換しているのでしょうか? sciencedaily https://www.sciencedaily.com/releases/2020/08/200824123406.htm この研究内容はイギリス、ケンブリッジ大学のQian Wang氏らによってまとめられ、8月24日に学術雑誌「Nature energy」に掲載されました。 Molecularly engineered photocatalyst sheet for scal

                                                  水と空気と光だけで有機燃料を製造できる「人工光合成」パネルが開発される。集積回路がギ酸を生成!? - ナゾロジー
                                                • スガシカオ アルバム「労働なんかしないで光合成だけで生きたい」。12月のある夜、僕の涙腺は壊れた。 - 時の化石

                                                  どーも、ShiShaです。 私のブログの中では、最近書いた「偏愛」2作のアクセスが多いようです。 しかし、これ以上、偏愛を掘っていくと、警察に捕まるかもしれません(笑)。 今日は、スガシカオ2019年のアルバム「労働なんかしないで光合成だけで生きたい」を紹介します。 これ、やっぱり、すごいタイトルですね(笑) スガシカオの魅力 ShinShaはスガシカオを聴き始めたのは、ずいぶん前のこと。 きっかけは、村上春樹氏が、スガシカオを聴くという記事を読んだから。 どんな曲があるのかなぁ、CDを買って、何曲か聴いていたら、ハマってしまいました。 それから、ずっと聞いています。 この人の魅力は、音楽も、もちろん素晴らしいのだけれど、歌詞の独特の世界感です。 スガシカオの世界では、愛も希望も描かれますが、絶望、妬み、苦しみ、時々、エロ、グロなんかも描かれます。 人間の表と裏の、様々な感情を飾ることなく

                                                    スガシカオ アルバム「労働なんかしないで光合成だけで生きたい」。12月のある夜、僕の涙腺は壊れた。 - 時の化石
                                                  • 20年以上謎の生物、ついに正体が明かされる —光合成生物進化解明のカギに—|2020年度|国立環境研究所

                                                    酸素発生型光合成(以下、光合成)は光のエネルギーを利用して、酸素を発生させると同時に大気中の二酸化炭素を糖に変換するため、温室効果ガスの削減を考える上で非常に重要です。陸上では陸上植物が光合成を行う主要な生物です。一方で、海洋でも陸上に匹敵する規模の光合成が行われていると考えられていますが、植物が主要な陸上とは異なり、多様な生物が光合成を行っています。そのため、地球全体の光合成とそれによる二酸化炭素の大気中からの除去を包括的に理解するには、海洋でどのような生物が光合成を行っているのかを知る必要があります。さらに、海洋光合成生物の中には、我々人間にとって有用な物質生産を行うものも知られており、海洋光合成生物の理解と有効利用により持続可能な社会を構築することにも貢献します。 しかし、海洋光合成生物はそのほとんどが顕微鏡でのみ観察可能なサイズの微生物であり、観察と同定は容易ではありません。また、

                                                      20年以上謎の生物、ついに正体が明かされる —光合成生物進化解明のカギに—|2020年度|国立環境研究所
                                                    • PSB(光合成細菌)をもらったから貞子くらい増殖させる

                                                      2023年3月19日(日)。 ブラックテグスを畑の上空に張り巡らせた。他でもない、カラス避けである。その一件は前日記事に書いたとおりである。畑の中では様々なテーマがひしめき合う。さしずめ小さな大宇宙。その日、全く別の物語も始まっていた。 ───PSBである。 PSBとは光合成細菌の事で、めだか飼育の現場が主戦場であった。けれど昨今、野菜が元気に育つらしくて自家菜園の場でも広く使われ始めている。かく言う僕も、PSBを昨年購入し、増殖させ、越冬に失敗した苦い経験を持つひとり。 ───2023年元旦。 そんな話を弟としていると棚ぼたラッキー案件が提示される。引いても無いガチャでレアカード出た気分である。 「光合成細菌か?、そんなんうちにナンボでもあるわ。ぬくうなって増やしたらアニキにやる。冬は増えんからな、出来たら何リットルいるか?」 「え、マジっすか?」 悪かった、悪かった、自分が馬鹿なの忘れ

                                                        PSB(光合成細菌)をもらったから貞子くらい増殖させる
                                                      • 半導体光触媒を用いた人工光合成において世界最長の連続動作時間を実現~樹木が年間で固定する炭素量を上回る炭素固定量を350時間連続動作で達成~ | ニュースリリース | NTT

                                                        日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)は、太陽光エネルギーを利用する半導体光触媒と二酸化炭素(CO2)を還元する金属触媒を電極として組み合わせた人工光合成デバイスを作製し、世界最長の350時間連続炭素固定を実現しました。CO2変換反応による累積炭素固定量は420g/m2に達し、これは樹木(スギ)が年間で固定する単位面積当たりの炭素量を上回る量に相当します。 今後は、より高性能な人工光合成デバイスを実現するために、電極での反応の高効率化、電極の長寿命化の両立を図ります。さらに、屋外試験を通じて、太陽光エネルギーを用いたCO2削減技術のひとつとして確立し、気候変動の抑制に寄与し、持続可能な社会の実現に貢献します。 本成果のベースとなる技術は、2023年11月14日~17日に開催されるNTT R&D フォーラム― IOWN ACCELERATION

                                                          半導体光触媒を用いた人工光合成において世界最長の連続動作時間を実現~樹木が年間で固定する炭素量を上回る炭素固定量を350時間連続動作で達成~ | ニュースリリース | NTT
                                                        • 人類を救う頭脳はこの国にあった…!人工光合成、培養肉、量子コンピュータ…「世界を変える日本の天才たち」(週刊現代) @moneygendai

                                                          人類を救う頭脳はこの国にあった…!人工光合成、培養肉、量子コンピュータ…「世界を変える日本の天才たち」 前編記事『この国はまだ戦える…!キヤノン電子、クボタ、NEC、パナソニック…とんでもない技術を開発する「日本のすごい企業」』では、世界に誇る高い技術力を持った日本企業をみてきた。本記事では、日本で行われている最新研究を担う研究者たちを紹介する。 日本人だけが研究してきた 地球温暖化を防ぐために脱炭素の気運が高まっているが、そのためにも水素は重要な役割を担う。化石燃料を使うことなく水素を取り出すことができれば、温室効果ガス削減に与える影響は計り知れない。鍵となるのが、人工光合成だ。 東京理科大学教授の工藤昭彦氏が解説する。 「水素製造には大きく二つの方法があります。再生エネルギーで電気を作り、その電気で水を分解し、水素を作るというもの。これは欧州などで盛んです。 もうひとつは、水に光触媒を

                                                            人類を救う頭脳はこの国にあった…!人工光合成、培養肉、量子コンピュータ…「世界を変える日本の天才たち」(週刊現代) @moneygendai
                                                          • オタマジャクシの体内に藻類を送り込み、光合成によって酸素を供給できた

                                                            <オタマジャクシの血流に藻類を送り込んで酸素を供給するという新たな手法の原理証明(PoP)に成功した> 独ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(LMU)の研究チームは、オタマジャクシの血流に藻類を送り込んで酸素を供給するという新たな手法の原理証明(PoP)に成功し、2021年10月13日、オープンアクセス誌「アイサイエンス」で研究論文を発表した。 オタマジャクシに藻類を注入すると、速く効率的に酸素を供給できた 自然界では、藻類が光合成し、酸素や養分を海綿や珊瑚などの無脊椎生物に供給している。研究チームは「植物生理学と神経科学を組み合わせ、藻類の光合成によってカエルのような脊椎動物にも酸素を供給することはできないだろうか」と考えた。 実験では、アフリカツメガエルのオタマジャクシの心臓に、10マイクロリットルの緑藻「クラミドモナス」または藍藻「シネコシスティス」を注入した。藻類は心拍ごと

                                                              オタマジャクシの体内に藻類を送り込み、光合成によって酸素を供給できた
                                                            • 豊田中央研究所、世界最高効率10.5%を実現した人工光合成について説明

                                                                豊田中央研究所、世界最高効率10.5%を実現した人工光合成について説明
                                                              • 【プレスリリース】光合成するウミウシ、チドリミドリガイのゲノム情報を解読 〜光合成能は藻類遺伝子が宿主動物の核へ水平伝搬した結果であるという従来の説を覆す〜 | 日本の研究.com

                                                                • 植物のように光合成する衣服が開発される。藻類を使用し二酸化炭素を酸素に変える(カナダ研究) : カラパイア

                                                                  最新の流行を採り入れながら、低価格に抑えた衣料品を短いサイクルで世界的に大量生産・販売するファストファッションの業態は、環境や社会、行動的要因において世界的な影響を与えてきた。 安価な衣類は、予想される寿命に達するよりもずっと前に廃棄されることが一般的になってしまったのだ。衣類が廃棄されるということは、それだけ繊維廃棄物の量が増え、環境への影響が大きくなる。 そして現在、ファッション消費の急激な増加に対処し、環境汚染の原因となる合成繊維(マイクロファイバー)に代わる地球にやさしい素材の開発が世界的急務となっている。 そこで、カナダの2大学の共同研究により、植物のように光合成ができるという画期的な素材の衣服の開発が行われた。

                                                                    植物のように光合成する衣服が開発される。藻類を使用し二酸化炭素を酸素に変える(カナダ研究) : カラパイア
                                                                  • 人工光合成とは? 実用化はいつ? CO2で資源ができる仕組みをわかりやすく解説

                                                                    今、日本の企業や研究機関がプロジェクトチームを結成し、総力をあげて研究・開発に取り組む「人工光合成」。人工光合成とは、太陽光エネルギーで水を分解して生成した水素(H2)を二酸化炭素(CO2)と合成し、化学製品原料などの有機化合物を生成するものを言う。カーボンニュートラル社会の実現のため、特にCO2排出量の多い化学産業が実用化を待ち望む「夢の技術」だ。では実用化されればどのような効果が期待できるのか、また実用化に向けてどんな課題があり、どのような研究・開発が進められているのか。人工光合成についてわかりやすく解説する。

                                                                      人工光合成とは? 実用化はいつ? CO2で資源ができる仕組みをわかりやすく解説
                                                                    • 光合成細菌(PSB)が茶色になった(汗)

                                                                      ───あ″…。 机の上のペットボトル。 その中で増やすPSB(光合成細菌)の光源はLED、情報源はネットから。24時間光に晒せば、そりゃ培養速度だって上がるだろう。理に適っている、これで行こう。その安直な考えは後に愚策へと変わる。1週間が経過しても培養側の2本のペットボトルの色が濃くならないのだ。イメージとかけ離れた現実にプラン変更を余儀なくされた。 ───お天道様に当てます!。 2本のペットボトルを2日間外に出したら良い感じに赤みが増した。最初からお日様に当てとけば良かったなと軽く後悔。けれど、話のネタが出来たのだからトントンである。数日もあればトマトジュース色になるだろう。そもそも、畑で使うPSBは1000倍で希釈する。1リットルあたりペットボトルキャップの7分の1しか使わない。お弁当で醤油が入ってる魚(鯛)の入れ物、ランチャーム。この小さな容器なら半分の量で事足りる。名前の由来はラン

                                                                        光合成細菌(PSB)が茶色になった(汗)
                                                                      • 光合成をやめる進化–光合成性から非光合成性へ至る進化の移行過程の藻類を世界で初めて発見|2021年度|国立環境研究所

                                                                        × 国立環境研究所について 国立環境研究所(国環研)は幅広い環境研究に学際的かつ総合的に取り組む我が国唯一の公的な研究所です。

                                                                          光合成をやめる進化–光合成性から非光合成性へ至る進化の移行過程の藻類を世界で初めて発見|2021年度|国立環境研究所
                                                                        • 核融合発電・全固体電池・人工光合成 脱炭素へ技術革新で挑む - 日本経済新聞

                                                                          NIKKEI Primeについて 朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

                                                                            核融合発電・全固体電池・人工光合成 脱炭素へ技術革新で挑む - 日本経済新聞
                                                                          • 光合成と類似のしくみで発電・蓄電する燃料電池を名古屋工業大学が開発

                                                                            太陽光エネルギーを化学エネルギーとして貯蔵する新しい燃料電池を、名古屋工業大学の研究グループが開発した。 一方、電力の安定供給にむけ、自然エネルギーと大型蓄電池を組み合わせたスマートグリッド(電力の流れを供給側・需要側の両方から制御する送電網)の構築が進められているが、既存の蓄電池をベースとした電力網では、電力輸送や蓄電のプロセスで大きなエネルギーロスが生じてしまうという。 そこで本研究では、植物の光合成のように、太陽光エネルギーを化学エネルギーに直接変換する、新しいタイプの蓄電池を着想した。植物は、太陽光エネルギーを用いてCO2を糖に変換して貯蔵し(光合成)、空気中の酸素を使って糖を分解する際に、化学エネルギーが取り出せる(呼吸)。今回開発した蓄電池では、AQDSという有機分子に太陽光を照射してAQDS-H2に変換し(充電)、空気中の酸素とAQDS-H2が反応することによって生じるエネル

                                                                              光合成と類似のしくみで発電・蓄電する燃料電池を名古屋工業大学が開発
                                                                            • 東北大など、イネの光合成増強で、最大28%収穫量増 - 素人が新聞記事書いてみた

                                                                              東北大学、岩手大学、国際農林水産業研究センターの研究グループは、遺伝子組み換え技術によって、イネの光合成を増強させ、最大28%の収穫量増加に成功した。 窒素肥料の使用量は従来どおり。 光合成の機能改善により、窒素利用効率が向上し、収量量増加に結び付いた世界初の実例だという。 人類は1960年代まで食料危機のリスクを抱えていたが、いわゆる「緑の革命」により回避された。高収量品種の導入や化学肥料の大量投入などにより、食料生産の大幅な増産に成功した。 東南アジアに関しては、1950年と比較すると、コメの生産量は約4・5倍にまで増大した。その間、収穫面積は約1・8倍になった。 しかし、その代償として、窒素施肥の大量消費により環境汚染が問題となった。 能登ひかり(早場米) 研究グループは稲品種「能登ひかり」を親品種に、遺伝子組換え技術を用いて、光合成酵素ルビスコが約1・3倍量増強されたイネ(ルビスコ

                                                                                東北大など、イネの光合成増強で、最大28%収穫量増 - 素人が新聞記事書いてみた
                                                                              • 豊田中研がギ酸作る人工光合成で7.2%、2030年の実用化目指す

                                                                                豊田中央研究所は2021年4月21日、太陽光と二酸化炭素(CO2)、および水(H2O)からギ酸†の塩を合成する人工光合成技術で、太陽光からギ酸へのエネルギー変換効率7.2%を実現したと発表した。この成果は学術雑誌「Joule」にも掲載された1)。 †ギ酸(HCOOH)=メタノールを酸化すると、ホルムアルデヒドを経由して得られる化学物質(英語ではformic acid、塩はformate)。メタノールなどと同様、目に対する毒性が強い。蟻(アリ)の毒腺の成分でもあるため、この名がある。国内では家畜用飼料の防腐剤、皮なめし用材料、医療食品向けなどに年間約70万トンが使われている。

                                                                                  豊田中研がギ酸作る人工光合成で7.2%、2030年の実用化目指す
                                                                                • 光合成最大の謎を解明|環境エネルギー|事業成果|国立研究開発法人 科学技術振興機構

                                                                                  沈 建仁(岡山大学 大学院自然科学研究科 教授) さきがけ 生体分子の形と機能 「生体光エネルギー変換の分子機構—光化学系II 膜タンパク質複合体の構造と機能の解明及びその応用」研究者(H14-17) 光合成とは、光のエネルギーを利用して水を分解し、酸素を作り、二酸化炭素を有機物に固定する反応で、地上の生命活動を根幹で支えている。その基本的な構成は18世紀終わりにはすでに明らかになっていたが、その後、光合成の研究はさかんに行われ、現在では化学反応を分子レベルで紐解き、非常に複雑なタンパク質群によって行われていることが分かってきた。今では、小学生ですら理科の時間に「光合成」を学ぶ。しかし、光合成の最重要な酸素発生の化学反応を担うタンパク質群の構造は、解明できない謎として長らく残されてきた。 沈 建仁教授は、20年にわたり、この謎を解き明かす研究に挑み、2011年、光合成に最重要な光化学系II

                                                                                    光合成最大の謎を解明|環境エネルギー|事業成果|国立研究開発法人 科学技術振興機構