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恐竜の検索結果121 - 160 件 / 301件

  • 「竜脚類は植物食」歯化石の傷を立体分析、恐竜で初解明 早稲田大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    竜脚類の恐竜が植物を食べていたことを、歯の化石の傷を立体的に分析して裏付けた。早稲田大学などの研究グループが発表した。これまでは歯や顎の形から推測されてきたが、岩手県久慈市で見つかった化石から、初めて客観的な証拠を得たという。食べ物で歯が摩耗した痕跡を3次元で調べる手法を、恐竜に初適用。恐竜の食べ物の物性を客観的に示したのは、世界初という。 竜脚類は首と尾が非常に長く四本足で歩く恐竜で、植物食と推定されてきた。ただ現在、似た形の動物がいないなどの事情で、決め手を欠いていた。 そこで研究グループは、食べ物により歯が擦れ、歯に微小な摩耗痕ができることに着目した。久慈市の中生代白亜紀の約9000万年前の地層から見つかった、竜脚類の歯の化石8本の先端の摩耗痕を、顕微鏡を使って立体的に測定。得られたデータを卵、肉、昆虫、植物、藻類、果実などさまざまな物を食べる現生のトカゲのものと比べ、食べ物の硬さを

      「竜脚類は植物食」歯化石の傷を立体分析、恐竜で初解明 早稲田大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    • 恐竜のDNAか? 化石に染色体らしき構造を発見

      7000万年以上前の北米には、ヒパクロサウルスという草食恐竜が生息していた。子どものヒパクロサウルス化石を調べた最新の研究で、分裂中の細胞や細胞核、染色体が発見され、DNAが保存されている可能性も出てきた。(ILLUSTRATION BY MICHAEL ROTHMAN) DNAは数十億年にわたり、生物の遺伝情報を伝える役割を果たしてきた。DNAには、いつどのようなタンパク質を合成するかという指示が含まれている。しかし、この情報はどれほど長く存在しうるのだろう? このほど、極めて保存状態の良い恐竜の化石から、細胞の輪郭と構造物が見つかったとする研究成果が発表された。この構造物は恐竜のDNAでできたものかもしれないという。 学術誌「National Science Review」に掲載されたこの挑発的な論文では、ハドロサウルス科に属する恐竜ヒパクロサウルス・ステビンゲリ(Hypacrosau

        恐竜のDNAか? 化石に染色体らしき構造を発見
      • 隕石衝突後の世界を生きた恐竜たち

        隕石衝突の“前夜”、地球は巨大恐竜たちの王国だった。(©『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』製作・配給 ユナイテッド・シネマ 映像提供:NHK) 2024年3月8日より、『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』がユナイテッド・シネマほか全国ロードショーされる。最新研究から浮かび上がった「6600万年前に生きていた恐竜の物語」、さらに「巨大隕石衝突後の世界を生きた恐竜たちの物語」を描いたこの映画の監督、植田和貴氏(NHKエンタープライズ 自然科学部 シニア・プロデューサー)に、劇場版化に至る経緯と見所を語ってもらう。 今から6600万年前の地球。今の北米にあたる場所では有名な肉食恐竜ティラノサウルスが、アジアにあたる場所では植物食恐竜デイノケイルスが暮らしていた。南に広がる巨大な大陸ゴンドワナでは、35メートルにも達した超巨大植物食恐竜プエルタサウルスが10メートルの巨大肉食恐竜マイ

          隕石衝突後の世界を生きた恐竜たち
        • 初心者におすすめの恐竜書籍

          神流町恐竜センター(公式) @saurusukun 本日「恐竜に、興味を持ち始めた」小学2年生の女の子が来ました。 「はじめて色々恐竜について知るにはどんな本を読めばいいですか」と聞かれて最新版の恐竜図鑑を紹介したのですが、初心者向けにはどんな本がいいのでしょう。 みなさんの #初めてにおすすめの恐竜書籍 、教えて下さい。 2021-01-31 15:48:52 神流町恐竜センター(公式) @saurusukun ちなみにこちらが紹介したのは、講談社動く図鑑MOVE恐竜(新訂版)zukan-move.kodansha.co.jp/published_list… 恐竜学hon.gakken.jp/book/1020518500 世界の恐竜MAP honto.jp/netstore/pd-bo… (※恐竜が見つかる場所が知りたいといわれたため) でした。いろんな書籍があるので皆さんのおすすめ書

            初心者におすすめの恐竜書籍
          • 第1回 日本の恐竜新時代が今始まっている!

            恐竜の夏だ。 国立科学博物館にて、「恐竜博」が開催される。 これは数年おきに科博が主催するもので、最大のティラノサウルス標本であるスー(2005年)や、史上最大級の肉食恐竜とされるスピノサウルス(2016年)のように、世界的にも知名度が高く、また「初公開」の標本を見せてくれるという点で人気を博してきた。一方で、必ずしも派手ではないけれど、その時点で最新の恐竜学の「サイエンスとしての動向」をバランスよく伝えるように心配りされていることにも定評がある。 今回の「恐竜博2019」も、大いに楽しみである。 「看板」を張る主役級の標本は、まず、デイノケイルス(恐ろしい手、の意味)の全身骨格。長い間、大きな両腕の化石だけが知られており、巨大な3本の大きなカギツメなどから、どんなに恐ろしい恐竜だったろうと多くの人々が妄想を膨らませてきたいわくつきの存在だ。それが、実際のところ、草食のおとなしそうな恐竜だ

              第1回 日本の恐竜新時代が今始まっている!
            • 10年前の化石クリーニング、世界的発見に貢献 御船町恐竜博物館 米研究チーム発表「恐竜にも呼吸器感染症」|熊本日日新聞社

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                10年前の化石クリーニング、世界的発見に貢献 御船町恐竜博物館 米研究チーム発表「恐竜にも呼吸器感染症」|熊本日日新聞社
              • “最も誤解されている恐竜”ベロキラプトル、真相は?

                ベロキラプトルはオオカミほどの大きさの恐竜で、推定体重は最大45キロ。白亜紀後期、中央アジアと東アジアに生息し、単独で狩りを行っていたと考えられている。(ILLUSTRATION BY STOCKTREK IMAGES, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 映画『ジュラシック・パーク』に登場して以来、ベロキラプトルは誤解され続けている。同作品では、うろこに覆われ、群れで狩りを行い、鋭いかぎ爪で獲物を切り裂く巨大な恐竜として描かれていたが、この描写はいくつかの点で間違っている。 まず、ベロキラプトルには羽毛が生えていた。体の大きさはオオカミくらいで、推定体重は最大45キロ。狩りは単独で行い、かぎ爪は獲物をつかむために使っていた可能性が高い。白亜紀後期の約7400万〜7000万年前、現在の中央アジアと東アジアにあたる地域を歩き回っていた。 実のところ、『ジュラシック・パーク』で

                  “最も誤解されている恐竜”ベロキラプトル、真相は?
                • 子どもの「なんで?」が最大のヒント──夏休みの自由研究、ダイナソー小林の「掘り方」 - Yahoo!ニュース

                  夏休みの自由研究と言えば、親も子も頭をかかえる真夏の「難関」。「自由」という答えのない宿題にどう向き合えばよいのか。NHKラジオの「子ども科学電話相談」で“恐竜の先生”として人気を博す恐竜学者・小林快次を訪ねた。ネット上で「ダイナソー小林」とも呼ばれる教授が語る自由研究、恐竜愛、そして最新の成果である「むかわ竜」への思いとは──。(Yahoo!ニュース 特集編集部/イラスト:佐藤香苗)

                    子どもの「なんで?」が最大のヒント──夏休みの自由研究、ダイナソー小林の「掘り方」 - Yahoo!ニュース
                  • 55年前に下関で発掘 恐竜の卵の化石は新種と判明 | NHKニュース

                    55年前に山口県で発掘された恐竜の卵の化石が新種のものだったことが、福井県立大学などの研究グループの分析で分かりました。この化石と同じグループに属する卵の化石が中国や韓国で発見されていることから、東アジアの広い地域で同じか近い種の恐竜が生息した可能性を示す証拠になるということです。 昭和40年に当時高校生だった男性が山口県下関市の1億2000万年から1億年前の前期白亜紀の地層で友人と発見しました。 福井県立大学と福井県立恐竜博物館の研究グループが4年前の平成28年から電子顕微鏡を使った分析などを進めた結果、中国や韓国の同じ年代の地層から発見されたものと特徴が一致したことから、同じグループに属する種の恐竜の卵であることが分かり、殻の構造や厚さの違いから新種であることが分かったということです。 この新種の化石には「下関の、裂け目が多い卵石」を意味する「ムルティフィスウーリトゥス・シモノセキエン

                      55年前に下関で発掘 恐竜の卵の化石は新種と判明 | NHKニュース
                    • 恐竜→鳥 進化時 足の筋肉発達 楽に二足歩行 過程を解明  :日刊県民福井Web

                      恐竜は鳥に進化する過程で足先の筋肉を発達させ、楽に二足歩行できるようになった−。県立大恐竜学研究所の服部創紀(そうき)助教(32)らの研究グループが、恐竜の近縁であるワニなど爬虫(はちゅう)類の足先と、恐竜の子孫の鳥類の足先の筋肉を調べ、明らかにした。 (籔下千晶) 研究対象としたのは、足の甲やかかとを含む「足(そく)」の部分。服部助教は、鳥類のニワトリや爬虫類のカメ、ワニ、イグアナなどの足を解剖し、筋肉の形態や骨に見られる筋肉の付着痕を調査した。その結果、爬虫類が持つ二十九の筋肉のうち、十五の筋肉は鳥類にもあることが分かった。残り十四の筋肉は鳥類に進化する過程でなくなったり、周りの筋肉とくっついたりしたことを突き止めた。服部助教は「恐竜が鳥類になるまでの時代に、足は劇的に変化した」と話す。

                        恐竜→鳥 進化時 足の筋肉発達 楽に二足歩行 過程を解明  :日刊県民福井Web
                      • スピノサウルスの狩りは鳥のサギのようだった、新説

                        スピノサウルスは積極的に泳ぐ「川のモンスター」だったのか? 科学界で長く続く議論に一石を投じる研究が「Palaeontologia Electronica」に発表された。この論文によれば、スピノサウルスはサギのように水辺を歩く捕食者だったという。(ILLUSTRATION BY ROBERT NICHOLLS) 太古の昔に現在のアフリカ北部の河川に生息していたスピノサウルスは、いったいどのように暮らし、狩りをしていたのか。9500万年以上前のこの大型の肉食恐竜について、科学界では長年にわたり議論が続いている。 ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー、ニザール・イブラヒム氏率いる研究チームは2020年、スピノサウルスは泳いで獲物を追い掛ける「川のモンスター」だったと主張した。スピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)は体長約15メートルのうろこに覆われた獣脚類で

                          スピノサウルスの狩りは鳥のサギのようだった、新説
                        • 「化石フェア」「フリマアプリ」で売買してはいけない絶対的理由 恐竜学者・小林快次 | デイリー新潮

                          「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

                            「化石フェア」「フリマアプリ」で売買してはいけない絶対的理由 恐竜学者・小林快次 | デイリー新潮
                          • 世界最古の哺乳類、2億2500万年前に生息 歯の化石調査で発見

                            2億2500万年前に生息していた世界最古の哺乳類「Brasilodon quadrangularis」のイメージ/2022 Anatomical Society/Wiley ロンドン(CNN) 英ロンドンの自然史博物館などの研究チームは、2億2500万年前に生息していた世界最古の哺乳類が、歯の化石の記録調査で見つかったと発表した。現代の哺乳類の進化について解明する手がかりになるとしている。 「Brasilodon quadrangularis」と命名された哺乳類は、トガリネズミというモグラのような小型哺乳類に似た姿をしていて、体長は20センチほど。生息していたのは最古の恐竜と同じ約2億2500万年前で、これまで最古の哺乳類と思われていたモルガヌコドンより2000万年ほど古かった。 この研究は英自然史博物館とロンドン大学キングスカレッジ、ブラジルのリオグランデ・ド・スル州連邦大学の研究チーム

                              世界最古の哺乳類、2億2500万年前に生息 歯の化石調査で発見
                            • 恐竜は小惑星衝突の前から衰退の道をたどっていたという研究結果

                              恐竜はかつて地球上に広く生息していましたが、約6600万年前に直径およそ10~15kmの小惑星が地球に衝突した影響で絶滅したと言われています。ところが、新たな研究結果により、「小惑星が衝突する前から恐竜は衰退し始めていた」可能性が示唆されています。 Dinosaur biodiversity declined well before the asteroid impact, influenced by ecological and environmental pressures | Nature Communications https://doi.org/10.1038/s41467-021-23754-0 Dinosaurs were in decline before the end, according to new study https://phys.org/news/2021

                                恐竜は小惑星衝突の前から衰退の道をたどっていたという研究結果
                              • 本物のドラゴンに最も近い 豪で空飛ぶ爬虫類「翼竜」の新種の化石を発見 - ライブドアニュース

                                by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと オーストラリアで空飛ぶ爬虫類「翼竜」の新種の化石が見つかった 両翼を広げると7m近くあり、同国の翼竜の中では最大とのこと 研究者は、この翼竜について「本物のドラゴンに最も近い」と解説した 提供社の都合により、削除されました。 概要のみ掲載しております。 関連ニュース ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

                                  本物のドラゴンに最も近い 豪で空飛ぶ爬虫類「翼竜」の新種の化石を発見 - ライブドアニュース
                                • 論争中の恐竜、実は若いティラノサウルスだった

                                  ティラノサウルス・レックスは、骨まで砕く巨大な肉食恐竜だった。だが未成熟個体のものと見られる化石は、彼らが10歳代の頃には、ナイフのような歯を持つスリムで俊足の捕食者だったことを示唆している。(ILLUSTRATION BY JULIUS T. CSOTONYI) 6600万年前、北米の大地には、王者ティラノサウルス・レックス(Tレックス)の足音が鳴り響いていた。Tレックスの化石は、白亜紀の地層から豊富に見つかっている。にもかかわらず、孵化してからあれほど巨大になるまでの成長過程については、これまでのところ手がかりが少なかった。 だがこのほど、未成熟なティラノサウルス類の骨の断面を詳細に分析した結果が、1月1日付けで学術誌「Science Advances」に発表された。論文は、Tレックスの成長速度がその時々で変化していたことを示唆。食物が少ないときには成長を遅くすることができ、進化上の利

                                    論争中の恐竜、実は若いティラノサウルスだった
                                  • 6歳「恐竜図鑑の間違いみつけた」出版社が修正へ 将来の夢は「ティラノサウルスになりたい」 - 琉球新報デジタル

                                    人気恐竜図鑑の分類の間違いを発見した池宮城純さん=20日、那覇市内 3歳から恐竜が大好きで「将来の夢はティラノサウルスになること」という宜野湾市立はごろも小学校1年生の池宮城純さん(6)は、このほど、Gakken(学研)の人気恐竜図鑑「恐竜最強王図鑑」に掲載されている「アルゼンチノサウルス」の分類の間違いを発見した。出版社の学研プラス(東京)は純さんの指摘を受け、今後増刷する際に修正する予定だ。 同図鑑は2016年に第1刷が発行され、3年間で第10刷まで増刷。目黒哲也編集長は「誤りにはこれまで気付かなかった。一生懸命、本を読んでもらっていることに感心した」と指摘を真摯(しんし)に受け止めた。 新型コロナウイルス感染拡大を受けた4月の休校中に、父の健さんの読み聞かせを聞いていた純さんは、竜脚形類(りゅうきゃくけいるい)に分類されるべきアルゼンチノサウルスが獣脚類(じゅうきゃくるい)と分類され

                                      6歳「恐竜図鑑の間違いみつけた」出版社が修正へ 将来の夢は「ティラノサウルスになりたい」 - 琉球新報デジタル
                                    • 「恐竜VSほ乳類」の瞬間を記録した化石が見つかる、意外にもほ乳類が優勢だった可能性

                                      約1億2500万年前に起きた「恐竜VSほ乳類」の戦いの様子を保存した化石についての論文が、学術誌のScientific Reportsに掲載されました。恐竜が生息していた中生代のほ乳類については、「捕食者である恐竜から隠れるように生きていた被捕食者」というイメージがあるかもしれませんが、意外にもこの戦いはほ乳類が優勢だったことが化石から示唆されています。 An extraordinary fossil captures the struggle for existence during the Mesozoic | Scientific Reports https://doi.org/10.1038/s41598-023-37545-8 Unusual fossil shows rare evidence of a mamma | EurekAlert! https://www.eurek

                                        「恐竜VSほ乳類」の瞬間を記録した化石が見つかる、意外にもほ乳類が優勢だった可能性
                                      • 世界最小の恐竜の卵化石 わずか10グラム、兵庫の地層 | 共同通信

                                        世界最小となる小型恐竜の卵の化石を、兵庫県丹波市にある1億1千万年前(白亜紀前期)の地層から発見したと、筑波大や兵庫県立人と自然の博物館の研究チームが23日発表した。殻の構造などからティラノサウルスなどと同じ獣脚類に属する恐竜が産んだ新種の卵と確認された。 長さ約4.5センチ、幅約2センチで人の親指ほどの大きさ。重さは約10グラムでウズラの卵ほどと推定される。小さなサイズの恐竜は化石として残りにくく、姿や生態などに謎が多い。チームの田中康平・筑波大助教は「小型種がどのように繁殖や巣作りしていたか解明するのにつながる」と期待する。

                                          世界最小の恐竜の卵化石 わずか10グラム、兵庫の地層 | 共同通信
                                        • 特別展 恐竜図鑑 | 失われた世界の想像/創造

                                          みどころ 人類誕生のはるか以前、地球を支配していた恐竜。19世紀の化石発掘を機に、復元図を通して一般に認知されるようになりました。以来、この古代生物に魅せられた我々は、化石などの痕跡から想像をはばたかせ、絵画を主な手段として失われた世界を創造してきました。 従来の恐竜展の主役は化石ですが、本展では太古への限りない憧憬が込められた「パレオアート(古生物美術)」のロマンあふれる世界へとご案内します。世界各国から集められた作品は、その数およそ150点。恐竜発見以前の幻獣から19世紀の奇妙な復元図、20世紀の躍動感あふれる作品、サブカルチャー、近年の研究に基づくパレオアートまで、古代生物に抱いてきたイメージの歴史を網羅する作品が揃いました。 時に奇妙に、時に獰猛に、時に荘厳に―。 絵の中に 無限に広がる、失われた世界への想像の旅をお楽しみください。 東京展 会期 2023年5月31日(水)~7月2

                                            特別展 恐竜図鑑 | 失われた世界の想像/創造
                                          • 恐竜が哺乳類を食べていたことを示す化石が発見される、最も古い「ジェネラリストの肉食恐竜」の証拠か

                                            恐竜が地球上に生息していた頃から人間の祖先に当たる小型哺乳類は存在しており、一部の恐竜は哺乳類を捕食していた可能性があります。新たに、中国の博物館に収蔵されていたミクロラプトルの化石から、「恐竜が哺乳類を食べていた証拠」が発見されました。 Generalist diet of Microraptor zhaoianus included mammals https://doi.org/10.1080/02724634.2022.2144337 The other paleo diet: Rare discovery of dinosaur remains preserved with its last meal - McGill University https://www.mcgill.ca/newsroom/channels/news/other-paleo-diet-rare-dis

                                              恐竜が哺乳類を食べていたことを示す化石が発見される、最も古い「ジェネラリストの肉食恐竜」の証拠か
                                            • 第4回 あの「恐竜博士」の意外な経歴

                                              「科博の恐竜の先生」である真鍋真さんは、恐竜好きの市民からしてみると、まさに「恐竜博士」であって、メディアもなにかわからない海外の恐竜ニュースがあると、かなりの確率で真鍋さんに連絡して解説を請うてきた。恐竜ニュースの背後に真鍋さんあり、ということが多い。 何年かに一度の「恐竜博」では企画を成り立たせるために東奔西走してぼくたちの知的欲求を満たしてくれる。最近、バージニア・リー・バートンの名作絵本『せいめいのれきし』が、作中の生命史情報をアップデートして改訂版になった時、「まなべ まこと 監修」というクレジットが入ったのには「なるほどそうだよね」と膝を打った。 真鍋さんは、ぼくたちの社会において自然史分野で信頼を集める、国立科学博物館の研究者として、なにか日本の「恐竜文化」「古生物文化」のごときものの一端を20世紀末からずっと支え続けている感がある。 一方で、研究者としての真鍋さんは、前述の

                                                第4回 あの「恐竜博士」の意外な経歴
                                              • 第3回 恐竜絶滅の謎を解く鍵と、その意味とは

                                                隕石の衝突で恐竜が絶滅したというのは、イメージの喚起力が強い魅力的な説だ。1980年にアルバレズ親子によって提唱された当初は、そのまま信じる研究者は多くなかったものの、その後、事情が徐々に変わってきたという。 そもそも、そんな全地球的な影響を与えるような巨大隕石が本当に落ちたのだろうか、という点は、「イリジウムが見つかったから」というだけでは心もとないし、かりに本当に巨大隕石が衝突したのが事実だとしても、それが大量絶滅の直接原因だと言えるのか、という疑問も残る。 1991年にメキシコのユカタン半島で巨大なクレーターが発見されたことから、全地球規模の影響を与えた巨大隕石の「実在性」は非常に確からしくなった。ならば、それが原因で恐竜が絶滅したとするには、どんなことを確認すればいいだろう。それまでは、恐竜化石の多様性は徐々に減少してきたと考えられてきたわけだけれど、実はもっとストンと急に減少して

                                                  第3回 恐竜絶滅の謎を解く鍵と、その意味とは
                                                • T・レックスの未成体、中型肉食恐竜を生存競争で排除か 米研究

                                                  「中型」の肉食恐竜が極めて少なかった理由を説明する図解(2021年2月25日作成)。(c)JOHN SAEKI / AFP 【3月9日 AFP】ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)のような大型肉食恐竜は、家ネコほどの大きさで生まれてから巨大な成体に成長する過程において、より小さなライバル種の恐竜を生存競争で排除することにより生態系を大きく変化させていた──。米科学者チームがこのほど、この説を裏付ける研究論文を発表した。 約1億5000万年にわたり地球に君臨していた恐竜は、現代の陸生動物に見られる傾向とは逆に、小型種よりも大型種の方がはるかに多く存在した。2月25日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文は、この長年の謎を解くカギとなる可能性がある。 科学者らの一部は、いかなる巨大な恐竜でも卵からふ化したばかりの幼体は非常に小さく、その

                                                    T・レックスの未成体、中型肉食恐竜を生存競争で排除か 米研究
                                                  • 新種恐竜、進化に迫る発見 ヤマトサウルスが持つ新情報:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      新種恐竜、進化に迫る発見 ヤマトサウルスが持つ新情報:朝日新聞デジタル
                                                    • 本体の化石は見つからず…インドで大量の恐竜の卵が発見される

                                                      本体の化石は見つからず…インドで大量の恐竜の卵が発見される2023.01.22 18:006,161 Isaac Schultz -Gizmodo US- [原文] ( R.Mitsubori ) タイムふろしきで復活させたい。 インドの古生物学者チームが、256個もの恐竜の卵の化石を詳しく調査。最大級の恐竜がどのように繁殖し、孵化したかを解明したそうです。 卵は、ムンバイの北東に位置するナルマダ渓谷で発見されました。ここでは地球上で最大級の竜脚類に属するティタノサウルスの巣が92個も見つかっています。最初の卵が発掘されたのは2012年のこと。そして今回、研究者チームが卵の種類と、卵を産んだ恐竜に関する「推論」を発表しました。論文は科学系ジャーナル『PLoS ONE』に掲載されています。 この研究のメイン執筆者、Harsha Dhiman氏はPLoSのリリースで「この研究によって 絶滅直前

                                                        本体の化石は見つからず…インドで大量の恐竜の卵が発見される
                                                      • ティラノサウルス科恐竜の「最後の食事」、胃の中にそっくり保存 初の化石発見

                                                        (CNN) 約7500万年前の北米に生息していたティラノサウルス科の恐竜、ゴルゴサウルスの化石について、最後に食べた獲物が胃の中にそっくり保存されていることが分かった。 米科学誌サイエンス・アドバンシズに8日発表された新研究によると、最後の食事は幼体の恐竜2匹の後ろ脚だった。 恐竜の内臓や食生活の確固とした証拠が化石に残されているのは珍しく、ティラノサウルス科の胃の中身が見つかるのは初となる。 この思いがけない事実により、今回の発見が一層わくわくする内容になった――。そう話すのは論文の共同筆頭著者で、カナダ・アルバータ州にあるカルガリー大学の准教授(古生物学)を務めるダーラ・ゼレニツキー氏だ。 「ティラノサウルス科は白亜紀後期のアルバータ州を闊歩(かっぽ)していた大型捕食動物。映画や本、博物館で誰もが目にしたことのある象徴的な頂点捕食者だ。2本脚で歩行し、非常に短い腕も持っていた」(ゼレニ

                                                          ティラノサウルス科恐竜の「最後の食事」、胃の中にそっくり保存 初の化石発見
                                                        • 【動画】1本指で歩く新種の恐竜、ナイフ状の爪も

                                                          ブラジル南部のパラナ州で、非常に珍しい化石が発見された。1本の指だけでバランスを取れた新種の恐竜だ。(字幕は英語です) 小さな歯の化石から周りの岩石を取り除いたとき、ブラジル、クルゼイロ・ド・オエステ古生物学博物館館長のネウリデス・マーティンズ氏は、特別なものを発見したと確信した。 この歯の持ち主は新種の恐竜で、しかも珍しいものだった。体の大きさは大型犬ほど。およそ9000万年前の砂漠を二足歩行していた肉食恐竜で、後ろ足の3本あった動く指のうち、真ん中の長い1本だけで体重を支えていた。ブラジルのパラナ州で初めて見つかった恐竜であることから、ベスペルサウルス・パラナエンシス(Vespersaurus paranaensis)と命名され、6月26日付けの学術誌「Scientific Reports」に論文が発表された。 後ろ足に動く指が3本あるため、ティラノサウルスと同じ獣脚類だが、歩くときに

                                                            【動画】1本指で歩く新種の恐竜、ナイフ状の爪も
                                                          • 恐竜博2023に赤ちゃん恐竜スキピオニクスが登場 内臓組織も保存:朝日新聞デジタル

                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                              恐竜博2023に赤ちゃん恐竜スキピオニクスが登場 内臓組織も保存:朝日新聞デジタル
                                                            • スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」

                                                              米ワイオミング州コモ・ブラフにあるボーン・キャビン採石場で巨大なマンモスの骨を発掘する男たち。19世紀、ライバル関係にあった古生物学者のオスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは、恐竜の化石が豊富なこの尾根にそれぞれの発掘場所を確保していた。ここはまた、2人による化石戦争の舞台でもあった。(PHOTOGRAPH BY UNIVERSAL HISTORY ARCHIVE, GETTY IMAGES) 2人はロックスターのような学者だったが、キャリアを台無しにするほどの壮絶な確執があった。 オスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは19世紀を代表する化石ハンターだった。2人は古生物学の黎明(れいめい)期に、ステゴサウルスやトリケラトプス、リストロサウルスを含む100以上の恐竜を発見した。(参考記事:「奇跡の恐竜化石、世紀の大発見 写真18点」)

                                                                スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」
                                                              • 【地球46億年 気候大変動③】温暖化が恐竜を育み、彗星で致命傷を。ダークマターによるゲームメークか。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                                                こんにちは、カタツムリ系です🐌 ついに出てきました。恐竜。地球を語るのなら、恐竜🦕という存在は必須ですね。ムー的にも必要です💦映画「ジュラシックパーク」あたりを見れば、なんとはなく想像はつきますが P-128 「恐竜の時代」は超温暖化時代だった そうです。 ジュラシック・パーク (吹替版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 出典はアマゾンさん。 恐竜と温暖化という、二つのキーワードが同時にでてきました💦この本↓に関した投稿も、今回の記事が最後になります。 地球46億年 気候大変動 炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来 (ブルーバックス) 作者: 横山祐典 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/10/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る 出典はアマゾンさん。 【目次】 どのくら

                                                                  【地球46億年 気候大変動③】温暖化が恐竜を育み、彗星で致命傷を。ダークマターによるゲームメークか。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                                                                • 世界最大のトリケラトプス化石「ビッグジョン」売却がもたらす波紋

                                                                  「ビッグジョン」の通称で知られるトリケラトプスの化石の競売を監視する競売人のアレクサンドレ・ジクエロ氏。2021年10月21日、ビッグジョンは匿名の米国人に手数料込み770万ドル(約8億7000万円)で売却された。(PHOTOGRAPH BY MICHEL STOUPAK, NURPHOTO VIA GETTY IMAGES) 2014年、米サウスダコタ州の牧場で、浸食された斜面から転がり落ちたとみられる化石が見つかった。ウォルター・スタイン氏には、それがトリケラトプスの角だとすぐにわかった。風雨にさらされていたものの、かなり大きな個体のものであることが見て取れた。(参考記事:「トリケラトプスのツノは決闘用だった」) スタイン氏は、化石を発掘して商業的に販売するパレオアドベンチャーズ社の創業者だ。トリケラトプスの化石は、発見場所となった牧場のオーナーの名前をとって「ビッグジョン」と名付けら

                                                                    世界最大のトリケラトプス化石「ビッグジョン」売却がもたらす波紋
                                                                  • 恐竜界の30年論争に決着、「新種」恐竜はT・レックスの幼体 研究

                                                                    大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックスの骨格標本(2018年5月24日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【1月2日 AFP】この30年間、物議を醸す分類をめぐり世界の古生物学者の意見は真っ二つに分かれてきた──小型のナノティラヌス(Nanotyrannus)と分類された恐竜は実在したのか、それともティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)の幼体(子ども)だったのか。今月1日、米科学誌サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)にその論争に答えを出す論文が掲載された。 【特集】古代生物図鑑~太古に生きた奇妙な動物たち 1988年、米オハイオ州にあるクリーブランド自然史博物館(Cleveland Museum of Natural History)の古生物学者ロバート・バッカー(Robert Bakker)氏ら

                                                                      恐竜界の30年論争に決着、「新種」恐竜はT・レックスの幼体 研究
                                                                    • 巨大恐竜の化石発掘、最大級の陸上生物と推定 アルゼンチン

                                                                      アルゼンチン北西部のパタゴニア地域で巨大な恐竜の化石が発見された/Alejandro Otero and José Luis Carballido (CNN) 南米アルゼンチン北西部のパタゴニア地域で、考古学研究チームが巨大な恐竜の化石を発掘した。陸上に生息していた中で最大級の生物だった可能性があるとしている。 発掘されたのは9800万年前のティタノサウルスの化石で、パタゴニア地域のネウケン州にあるカンデレーロス堆積(たいせき)層の中から、尾の椎骨24個と骨盤および胸骨の一部が見つかった。ティタノサウルスは長い首と尾で知られる4本脚の大型恐竜、竜脚類の仲間。 研究チームは学術誌に発表した論文の中で、この化石について「これまでに見つかった中で最大級の竜脚類」と位置づけ、1億年~9500万年前に生息していた巨大恐竜「パタゴティタン」をしのぐ可能性があるとした。 アルゼンチンのラプラタ博物館の専

                                                                        巨大恐竜の化石発掘、最大級の陸上生物と推定 アルゼンチン
                                                                      • 2021年に発見された驚異の新種恐竜10選、ヤマトサウルスも

                                                                        今から6600万年以上前の中生代末期、現在の日本にあたる地域には2種の「アヒル口」の大型草食恐竜が生息していた。そのうちの1種(中央)が、2021年に発表された新種の「ヤマトサウルス・イザナギイ(Yamatosaurus izanagii)」だ。(ILLUSTRATION BY MASATO HATTORI) 2003年以降、新種の恐竜が毎年平均して45種以上という驚異的なペースで発見されている。黄金時代を迎えた古生物学は、先史時代の世界に対する私たちの理解を大きく変えようとしている。(参考記事:「アップデートされる恐竜」) 2021年はこれまでに42種の新種が発見されていると、恐竜の新発見に関するデータベースを管理する米メリーランド大学のトム・ホルツ氏は話す。これほど発見が相次ぐ理由について、「1つは恐竜の研究に携わる人が増えたことです。化石を探す人の数も、研究チームの数も、調査が行われ

                                                                          2021年に発見された驚異の新種恐竜10選、ヤマトサウルスも
                                                                        • むかわ竜は「新種の恐竜」 背骨などに特徴、学会報告へ:朝日新聞デジタル

                                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                            むかわ竜は「新種の恐竜」 背骨などに特徴、学会報告へ:朝日新聞デジタル
                                                                          • 世界の大富豪に「恐竜」を売りさばく男─それは最強のステイタスシンボル | 活況を呈する「化石市場」の裏側へ

                                                                            野生動物の剥製をインテリアとして飾る──かつては金持ちの象徴のようにも考えられていたが、最近は倫理的にあまりイメージが良くない。それならば、恐竜の化石は? これはどうやら「アリ」のようだ。一握りの特権階級を相手に、その市場は急成長している。 パリ8区、ボエシー通りにある彼の書斎は、まるで物置小屋だ。隕石、アフリカの仮面、化石……とにかく書斎のスペースを超えない大きさのあらゆるものが、ガラスケースに展示されているか、床に積み上げられている。 ただし、3m近くある後期ジュラ紀の竜脚形類の脚については、カタログ写真に甘んじるしかない。ステゴドンの臼歯も同様だ。この臼歯の持ち主、絶滅した長鼻目の旧象は重さが12トンもあった。残念ながら、どうがんばってもアレクサンドル・ジケロの自宅にこれらの巨大な骨格を置くスペースはない。 ブロンドの髪で魅惑的な笑みを浮かべるこの50代の男は、フランスでは「恐竜を売

                                                                              世界の大富豪に「恐竜」を売りさばく男─それは最強のステイタスシンボル | 活況を呈する「化石市場」の裏側へ
                                                                            • 新種恐竜「フクイベナートル」は鳥類の近縁 福井県立恐竜博物館など研究で判明「進化探る土台」 | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

                                                                              テリジノサウルス類と判明したフクイベナートルの全身復元骨格化石。首が短いなど原始的な特徴を持つ(福井県立恐竜博物館提供) 福井県勝山市北谷町杉山で発見された新種の小型恐竜「フクイベナートル」が鳥類に近い系統の「テリジノサウルス類」に分類されることが、福井県立恐竜博物館(勝山市)などの研究で分かった。これまで確認されてきた同類の恐竜の中で、最も原始的とみられるという。同博物館は今回の成果が、恐竜から鳥への進化の過程を研究する土台になるとしている。 フクイベナートルは鳥類に近縁なグループと推定されていた。ただ、研究の中心的役割を果たした同博物館の服部創紀研究員(福井県立大学恐竜学研究所助教)は「化石にさまざまなグループの特徴が混在し、詳細な分類を決める明確な根拠がなかった」と話す。 ⇒福井県の恐竜ニュースはこちら そこで2019年度からフクイベナートルの化石にCTスキャンを実施。骨同士が密着し

                                                                                新種恐竜「フクイベナートル」は鳥類の近縁 福井県立恐竜博物館など研究で判明「進化探る土台」 | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
                                                                              • 新種恐竜、その名も「ヤマトサウルス」 進化情報の宝庫:朝日新聞デジタル

                                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                                  新種恐竜、その名も「ヤマトサウルス」 進化情報の宝庫:朝日新聞デジタル
                                                                                • 河野大臣、公務員残業代未払い「恐竜みたいな人いる」 :朝日新聞デジタル

                                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                                    河野大臣、公務員残業代未払い「恐竜みたいな人いる」 :朝日新聞デジタル