みんなさっさと降伏して、祖国を捨てれば楽になるのに、それでも戦う彼らは、女子供を逃がして、首都にとどまって戦うウクライナの男たちの愛国心は、まさしくこれ以上ないぐらいの「有害な男らしさ」ですよ。
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30年ほど前、ハーバード大学教授のマイケル・サンデルは1990年代の“黄金の仮面”に隠されたものを暴いた。 冷戦終結後に訪れた繁栄と陶酔の仮面をはぐと、そこには不安があふれていた。サンデルの耳に届いたのは、エリート層が推進するグローバル化に反対する人たちの声だった。 彼らの意見を集めて1996年に出版されたサンデルの著書『民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ』(勁草書房)は、古典として読み継がれている。いまこの本を再読すると、すでに現在の状況を予感させる記述がいくつも見られる。 また、サンデルは2020年に出版した著書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(早川書房)のなかで、能力主義を解体し、生まれや環境の平等が欠如していることが真の能力主義の普及を妨害している、と指摘する。 能力主義が生んだ格差によって大きな被害を受けた労働者階級が、怒りを覚えるのは当然だ。サンデルは『民主政の不満』
令和という新しい時代を迎えるにあたっての、皇室のさまざまな行事を見て、あらためて日本人であることに何らかの感慨を抱いた人は少なくないだろう。無数の日の丸が振られる光景を見て、自らの中にある愛国心を確認することもできたかもしれない。 「隊長、すまねえ──」凄惨な戦争体験で培われた中曽根康弘の愛国心 一方で、愛国心という言葉は、往々にして警戒の対象となるようだ。朝日新聞などでは「愛国心」と戦前の体制を結び付けて心配するのが一つの定番となっている。また、どちらかといえば愛国心を唱える人よりも「危険性を懸念する」という人のほうがインテリっぽい扱いを受ける傾向もあるようだ。そのため、「日本が好き」と口にすることに多少の抵抗をおぼえる、という日本人もいる。 こうした風潮は戦後長らく続いており、今も根強いものがある。しかし、これらは一種のファッションに過ぎない、と厳しく批判するのは、平川祐弘・東京大学名
つらつらブクマを巡回してたら この漫画好き。当時のアニメ業界の裏側・・・になるのかな?(笑) pic.twitter.com/ubvyBQvtED— tranabe (@tranabe1) January 19, 2020 というのが、はてブで浮上していました。 こちらね。 b.hatena.ne.jp 愛国を…ではなく「”正しい”創作」を否定しているパロ作品(ゆうきまさみ) で、思い出したことがあって、自分もブクマしてお知らせしようとしたのだが、そのために画像が欲しかったので探した。見つけたので、ここに記事を作り引用・紹介する次第。 2019年7月のこのツイートから孫引き引用。 最近のTLの話題(ガンダムやヤマトが云々)を見て、ゆうきまさみ先生の「風潮」(『ゆうきまさみ作品集 アッセンブル・インサート』所収)を思い出しました。 「かかる好戦的アニメを見ているとは何事だっ」 pic.twi
ナチスの反省から軍縮を歓迎し、軍隊にある種のアレルギーを抱いていたドイツが、ロシアのウクライナ侵攻を機に軍備増強へ舵を切っている。国防費の増加だけでなく、若者の兵役への関心も上昇。軍隊と愛国心に対するドイツ人の心境の変化に迫った。 国防省に問い合わせが殺到 マヤ・ザクライセク(19)は、子供のころに教わった言葉を深く心に刻んでいる。 「二度と過ちは犯さない」 ナチスの反省から現代ドイツが誓った信念だ。そう教えられた彼女は軍隊に疑問を持ち、平和な国で育ったことに感謝するようになった。 しかし今、ロシアのウクライナ侵攻を受け、ザクライセクはこの言葉の意味を考え直している。彼女はドイツが侵略や大量虐殺をすることは二度とないと固く信じている。だが、戦争の準備をしたり参加したりすることも二度とないだろうか。 突如としてそれは甘い考えに思えてきた。欧州に国家間の戦争が戻って来たのだ。「こんなことが起こ
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「これからも戦争はたぶん無くなりません。だから、無くそうとし続けなくてはいけないし、どうしたらより良く対処できるか考える努力を、私たちは続けていくべきだと思います」 こう語るのは、安全保障研究者であり、東京大学先端科学技術センター・専任講師の小泉悠先生。 2022年2月24日にロシアが開始したウクライナへの軍事侵攻。戦争当事国でない私たちですら、日々流れる凄惨なニュースに慣れていくように、ロシアにおいても情報統制されたニュースや、国から発信される情報に人々が慣らされ、今回の戦争を支持する人が圧倒的多数という状況になっているといいます。 小泉先生に解説いただくロシア・ウクライナ戦争。第2回は、なぜロシアの人々は、ウクライナへ侵攻することを是としているのかについてです。ロシアでは何が行われているのでしょうか? 現地の状況をきちんと知ることは、子どもに「戦争」を聞かれたときに、とても大切になって
日本製品の不買運動に、反日デモ。連日報じられるのは、戦後最悪とも言われる日韓関係だ。韓国の調査会社によると、韓国政府の日本への強硬な対応を支持する人は54%、韓国経済の見通しについては62%が悪化すると答えている。 【映像】韓国人・在日コリアンが語る本音 互いに引くことなく、主張し合う日本と韓国。しかしそれは、政治だけの問題ではなくなってきている。では、日本で生活している在日コリアンや韓国からの留学生、日本で働く韓国人は、戦後最悪の日韓関係をどう見ているのだろうか。9日のAbemaTV『AbemaPrime』は議論した。 日韓関係が悪化する今、日本で生活していることについて、ソウル出身の韓国人留学生ハ・ゴンウさんは「母から『なるべく流ちょうに日本語を話して、服装も日本人のように着て、差別を受けないように』と心配された。そこまで問題が深刻なのだと思う。(差別を受けた経験は)今のところはない」
愛国心が強いほど「政治参加する」のか? 調査から見えた「意外な結果」 右派・左派がともに知っておくべきこと 「公共に背を向ける日本人」 2021年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙の投票率は55.93%であった。これは衆院選投票率としては戦後3番目の低水準の結果である。このように、近年の日本では有権者の「選挙ばなれ」が深刻な課題となっている。 日本人が離れようとしているのは選挙だけではない。選挙運動の手伝い、政治集会への参加、請願書への署名、街頭でのデモ参加、政治家・公務員への陳情などの、投票以外の形での政治参加にも、多くの人々は関わっていない。関わりたいという意思も持ち合わせていない。加えて、自治会・町内会、NPO、ボランティア団体、労働組合などの様々な市民社会組織への参加にもかなり消極的である。 家族、友人、同僚などの私生活や職場の狭い範囲を超えて、公共的要素の強い政治や社会
長渕剛(写真/GettyImagesより) 中国による大規模な軍事演習が台湾周辺で行われ、“台湾有事”を見据えたきな臭い動きが蔓延している。日本のすぐそばであり、台湾とは友好的な関係を保っている我々にとっても、対岸の火事ではない。 ロシアがウクライナに軍事侵攻を続けている悪例もあることから、自国やその周辺の防衛について議論をする場面が増えたり、政治的意見がメディアで飛び交い始めたりする中で、極端な意見に寄り添う人々も増えてきた。 こうした中で存在感を見せはじめているのが、参政党だ。 「2020年に設立されたばかりで、最初に党の名前を聞いた時は、どうせ泡沫政党だと思い、あまり注意をしていませんでした。しかし、今回の参院選で得票率2%を上回り、議席を取ってしまいましたからね。キャッチコピーが『投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる』は今どきで、多くの人にささりそうですよね。英語名の
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