研究者のゲーム事情:第2回は三木那由他さんと「The Cosmic Wheel Sisterhood」。ADVにおける選択の意味を,言語哲学から考えてみる ライター:三木那由他 普段は論文や講義で活躍している研究者たちは,プライベートではどんなゲームに,どのように触れているのだろうか? 本連載「研究者のゲーム事情」は,研究者が個人的に遊んでいるゲームについて,専門的な知見も交えて自由に語ってもらう企画である。 今回は言語哲学研究者・三木那由他さんにご登場いただき,占いの魔女・フォルトゥーナを主人公としたADV「The Cosmic Wheel Sisterhood」について論じてもらった。選択肢がキャラクターの運命を左右するADV内の発話において,いったい何が起きているのか,言語哲学の視座から考えてみよう。 「研究者のゲーム事情」連載特集ページ 大作ゲームをやる合間に,よくインディーゲーム