ALL-IN-ONE SYSTEM ドラムからシンセ、サウンドデザイン用コントローラーにシーケンサーまで、SEQTRAKにはすべてが備わっています。 スタイリッシュで多機能。SEQTRAKは場所を選ばずに音楽制作を始められる手軽さだけでなく、こだわりの音楽表現を実現できる機能・環境を提供するでしょう。
音楽制作ツールには、Cubase、Studio One、FL Studio…のように汎用性の高いDAWソフトのほかにも、マスタリングに特化したソフトや波形編集に特化したもの、最近ではAI作曲機能が強力なものなどがあります。そうした中、それらとはまたちょっと異なるアプローチで、、作曲という部分に特化した音楽制作ツールもあります。その一つが、ハンガリーのソフトウェアメーカーであるMusicDevelopmentsのRapidComposerというWindowsでもMacでも使えるソフトです。 もともと2010年に誕生したこのソフトは、コード進行の作成やフレーズの生成にフォーカスしており、作曲における作業を効率よくこなせて、アイディア出しにも使えるツールとして進化してきた歴史があります。最新バージョンは4.7となっていますが、RapidComposerは国内に代理店がないこともあり、日本のDTM
米国のAIスタートアップSunoは、自社のAI作曲サービスである「Suno」をV3にバージョンアップしました。3月20日より、3からのカウントダウンをスタートしていましたが、日本時間の22日2時に、正式公開されました。 V3では、1回で作成できる曲の長さを従来バージョンであるV2の1分20秒をV3では2分までに伸ばし、インストゥルメンタル曲の指定、高音質化、多ジャンルへの対応など、多くの機能強化を行なっています。 これまではProおよびPremierの有償ユーザーのみがアルファ版を使えていましたが、正式版になったことで、無料ユーザーも1日10回、1回で2曲が同時に生成されるので、1日当たり最大20曲まで利用できることになります。 無料ユーザーアカウントで試してみましたが、V3がデフォルトとなっている他に、V3 Alpha版との大きな違いはありません(V2も選択できるようになっています)。
「Midjourney」「Stable Diffusion」などの画像生成AIや、チャットAIボット「ChatGPT」をはじめ、様々なサービスが登場してきた生成AI(ジェネレーティブAI)。 現在SNSでは、「Suno AI」という新たな自動作曲AIサービスが話題です。 神前暁さんやtofubeatsさんといった第一線で活躍する音楽プロデューサーも、試しに「Suno AI」を使ってみた結果をXに投稿。 その自然な出来栄えに、神前暁さんは「アレンジやMixがそれっぽくなるのは想定内だったけどメロも70点くらいのを平気でポンポン出してくる。このサビなんて少し手を加えれば結構売れるのでは?ってレベル」と、驚きを露わにしています。 話題のSuno AIを試してみたけどヤバいですねコレは… アレンジやMixがそれっぽくなるのは想定内だったけどメロも70点くらいのを平気でポンポン出してくる。このサビな
音楽生成AI「Suno AI」がX(旧Twitter)上で話題になっている。歌詞や曲調を文章で指示するだけで音楽を自動生成するサービスで、PCやスマートフォンのWebブラウザ上から利用できる。生成した音楽の出来栄えには、プロの音楽家からも驚きの声が上がっている。 Suno AIは、米国を拠点とする音楽家とAIの専門家たちからなる米Sunoが運営するサービス。開発者の中には、米MetaやTikTokを運営する中国ByteDanceなどに所属していた人たちもいるという。利用にはGoogleやMicrosoft、Discordのアカウントが必要で、12月14日時点ではβ版を提供中。1日5回まで無料で音楽を生成できる他、有料プランもある。 早速使ってみた そのお手並みは? 記者も試しに利用してみた。メニューにある「Create」を押し、「記事を書くのがはかどる音楽を作成してください」と指示を入れた
クローズアップ藝大では、国谷裕子理事による教授たちへのインタビューを通じ、藝大をより深く掘り下げていきます。東京藝大の唯一無二を知り、読者とともに様々にそれぞれに思いを巡らすジャーナリズム。月に一回のペースでお届けします。 Tweet >> 過去の「クローズアップ藝大」 >> 「クローズアップ藝大」が本になりました 第十五回は、音楽学部作曲科教授の小鍛冶邦隆先生。現代音楽の作曲家として、また指揮者としても活躍しています。令和3年10月、研究室にてお話を伺いました。 【はじめに】 この「クローズアップ藝大」という企画を通して、今まで出会うことのなかった様々な芸術家の方々と初めて話をする機会を得ていますが、現代音楽の作曲家は正直とても遠い存在だと感じていました。コンサートでも、日ごろメディアを通しても現代音楽をあまり耳にすることがないこともありますが、現代音楽については難しい話になるではとの予
長年、作曲者らが不明だった伯方塩業の「あの」サウンドロゴの制作に携わった人たちがわかりました。 作曲家 浦田さん: 「は・か・た・の・しお」 伯方塩業の創業50周年記念イベントで、大阪在住の作曲家、浦田博信さんが36年前に作ったサウンドロゴを披露しました。 伯方塩業のCMで流れるサウンドロゴは、1987年の放映開始後、作曲者や声優が不明でしたが、このほど、作曲者が浦田さん、声優が塩谷信廣さんと分かりました。 浦田さんは、斬新で力強さがあり、親しまれる音楽を目指したとエピソードを語りました。 この日は工場が一般開放され、来場者は塩を使った鍋料理やソフトクリームを味わうなどしていました。 女性: 「子どもたちも楽しんでいるので嬉しいです」 来場者は、塩の様々な活用方法について学んでいました。
京都アニメーション制作による「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の音楽を手掛けたことで、一躍注目を浴びたアメリカ出身の作曲家・Evan Call。 2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での大胆な音楽も話題になった彼がこれまでのキャリアを振り返ると同時に、最新作TVアニメ「葬送のフリーレン」への思いを語ります。 ●日本のアニメを見て、ヘヴィメタルを好んでいた少年時代 Evan Callさん。 ――音楽を始めたきっかけを教えてください。 13、4歳の頃、後頭神経痛という病気に罹ってしまい、半年ぐらい学校に行けなくなってしまったんです。 その時に、納屋にあったアコースティック・ギターを見つけ、実家の近くに住んでいた先生からブルーグラスを教わり始めたのが、音楽を始めたきっかけです。そう考えると、オーケストラ系も作る作曲家としてはかなり遅い方だと思います。 ――日本のアニメとの出会いは? 子
このところUdioやSonautoの新機能搭載で押され気味だったAI作曲サービスの「Suno」が反撃に出ました。 バージョン3.5のEarly Access版(有料プランユーザーのみに提供)を利用すると、これまでの2分間制限が最長4分まで拡大。延長時間も従来の1分を2分に伸ばしています。これだけの長さがあれば大抵のポピュラー曲はエンディングまでいけます。 4分の曲をUdioで生成しようとすると、8回の命令が必要になります。さらに、生成に要する時間はUdioの方がはるかに長くかかるので、全体としての作業時間には大きな差が生じます。それがSuno 3.5ならば数秒でできてしまうのです。 また、Style of Musicのキーワードがサジェストされるようになっていて便利です。文字数制限は相変わらずきついですけど。 さらにうれしいのは、日本語歌詞の読み方が、従来は間違いが多かったのが、ほぼ問題な
『ファイナルファンタジー』シリーズの作曲家として知られる植松伸夫氏が海外メディアに対して「ゲーム全体の楽曲を作曲することはもうない」との意向を明かした。今後はゲームに限らず、バンド活動や別のプロジェクトを主軸に活動していきたい想いがあるそうだ。 植松伸夫氏は、『ファイナルファンタジー』シリーズをはじめさまざまな楽曲を手がけてきた作曲家だ。スクウェア・エニックスにてさまざまなゲーム音楽を担当したのち、2004年に同社を退職。同年にSMILE PLEASEを設立し、2006年からはレーベル「DOG EAR RECORDS」からゲームに限らない音楽出版やコンサートの企画をおこなってきた。また2月29日発売の『ファイナルファンタジーVII リバース』のテーマソング「No Promises to Keep」の作曲を手がけるなど、引き続きゲーム関係の楽曲も手がけている。 今回、ドイツのメディアZEIT
作画AIは知っての通り反発がものすごい 対して作曲AIに反発している作曲家は少ない 先達へのリスペクトゴールデンボンバーの人がコメントしたようにクリエイティブな行為は 今までの人生で見聞きしてきたものを学習して似ているものを作っているにすぎない 先達へのリスペクトがあれば自分の作品がまた別の誰かに学習され、還元されることに拒否感を覚えない 自分の作品への自信例え似ている曲や絵が作られようと自分が作った作品は残り続ける 似ている程度では自分の作品の価値が揺らがない自信があるほど、別の誰かに学習されることに拒否感を覚えない 絵師のお気持ちを察するに多分だけどオリジナリティが薄いからこその反発なのかなと 正直さ似ている絵ばっかりじゃん絵師界隈ってさ 表現勝負ではなく技術力勝負の世界って感じで、同じような絵をいかに上手く描くかが重要視されている だから先達へのリスペクトも方向が違う 努力の量はリス
「テクノロジー」「平等」「制作のジレンマ」が3つの軸 ──なぜAI歌声合成ソフトでEPを制作したんですか? EPのリード曲「I CAN FEEL IT」が「REFLECTION」を作ってる段階で70パーぐらいまではできていたんです。オケだけですけどね。そこに自分のボーカルを乗せてみたけど「なんかこれじゃない」と感じたので、そのまま放置していて。そんなときにSynthesizer Vという歌声合成ソフトがリリースされたんです。これをそのまま使うといまいちハマらないけど、フラットな感じのボーカルが入った拡張ボイスのバンクを入れてみたらいい感じで。 ──Synthesizer Vが未完成だった「I CAN FEEL IT」にハマったと。 そう。このフラットなボーカルは熱い歌詞と相性がいいと思ったんですよ。ホットなものをホットなまま出すのは自分の感覚にそぐわないけど、Synthesizer Vは「
涼宮ハルヒの憂鬱、化物語、らき☆すた、アイドルマスター、BEASTARSなどのアニメ作品や、初音ミク -Project DIVA-、鉄拳、ことばのパズル もじぴったんシリーズ、太鼓の達人シリーズといったゲーム作品など……数えればキリがないほどの多くの音楽作品を手がける神前 暁(こうさき さとる @MONACA_kosaki)さん。そんな神前さんが、どう音楽と出会ったのか、そしてどうプロになっていったのか、お話を伺うことができました。 今仮歌はSynthesizer Vを使っているという話、涼宮ハルヒ(平野綾) 『God knows…』の誕生秘話、最近の制作環境など、クリエイターであれば参考になる話ばかり。さらに、新卒で入った株式会社ナムコ(現:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)から独立した後、プロとして活動するためにJASRACの存在が大きかったなどなど、音楽家として活動するにあ
2019年11月に発売されて大ヒットになった小さな小さなシンセサイザ、NTS-1。当時「1万円で買えるKORGの小さなシンセ・NTS-1に、世界中で開発されるオシレータやエフェクトを組み込んでみた」という記事でマニアックに取り上げたことがありましたが、これは単にシンセサイザというよりも、小さなコンピュータであり、ネット上にあるフリーウェアやシェアウェアをインストールするとさまざまなシンセサイザに変身するし、スキルがあれば自分でプログラミングもできてしまうという機材でもありました。 そのNTS-1がさらに大きく進化し、NTS-1 digital kit mkII(以下NTS-1 mkII)として3月8日から発売が開始されました。内部のプロセッサが大幅に強化されるとともに、従来のリボンコントローラがマルチタッチキーボードになったり、8ステップ・シーケンサを内蔵したり、オートセーブ機能を搭載する
米国の生活において文化的、歴史的、美学的に重要な音楽として、米国議会図書館に登録された『スーパーマリオブラザーズ』のテーマ曲。同曲を作った任天堂の近藤浩治から、ゲーム音楽作りの秘訣について米紙「ワシントン・ポスト」が聞いた。 米国の歴史にも重要な曲 近藤浩治(62)は、米国議会図書館の「国家保存重要録音登録簿」に登録される音楽がどんなものなのか、理解していなかった。そのリストに並んでいたのは、ジョン・レノンの『イマジン』、ビリー・ホリデイ、マイルス・デイヴィス、アレサ・フランクリン、『イパネマの娘』などだった。 「並んでいるのは有名な曲、もっと有名なもの、それより著名な曲…という感じでした。調べれば調べるほど、どれも信じられないほど重要なものだったんです」。近藤は通訳を介して米紙「ワシントン・ポスト」のインタビューにそう答えた。 2023年、名古屋出身の近藤の作品は、米国での生活にとって「
Backlink | Photo by Lee Pigott on Unsplash 電車の中でスマホを使っている人を見ると、たぶんフリックなのかな、左で本体を握りしめ、右手の人差し指で入力しています。 同じところをトントンと叩く人もいるのでケータイ式の人もいるのでしょう。 たいてい中年の女性ですが。 若い頃はポケベルを使いこなしていた世代か。 おじさんでキー入力している人は見かけません。 スマホでは文字を書かないのかもしれない。 何かサイトをじっと見つめている光景に遭遇します。 あるいは部下からのメールを読んでいる? 若い人たちはフリックですね。 それも素早い。 会話の速度でSNSをしている。 そんな印象がします。 さすがに画面までは覗き込んではいないので、何をしているかまではわかりません。 対面から見ているだけです。 片手入力 そんなわけで観察してみると、大部分の人は片手入力です。 フ
Abletonのシンセ入門サイト、音も出せるしわかりやすすぎる2024.06.02 21:0017,553 ヤマダユウス型 「シンセサイザー、名前も見た目もかっこいいけど複雑そう」 そう感じたことがある人にぜひ知ってもらいたい、シンセ知見の塊みたいなサイトを見つけました。コチラです。 このサイト、音楽制作ソフトやハードウェアを手掛けるAbletonが作ってるみたいで、なんと実際に演奏ができるんです。しかもスマホでアクセスすると、タッチで演奏もできてしまう! シンセサイザーの仕組みをサウンドと一緒に解説実際にサイトを訪れてみると、テキストと共に操作できるスペースが用意されています。たとえば上の画像だとドラッグできる下画面をクリックすると、ビヨンビヨンとシンセらしい音が出ます。 こういったシンセらしい音はどんな仕組みで動くのか、どんな要素で構成されているのか。音と一緒に理屈でも解説していきます
ケンカイヨシ(作曲家) @kenkaiyosi_info ENFP☺エロくてカオスな曲を提供する仕事→ぼくりり/CHEMISTRY/高橋優/東海オンエア/花譜/みやかわくん/花澤香菜/いれいす/香取慎吾/草なぎ剛/Da-iCE/東京ゲゲゲイ/luz/ニノミヤユイ/星街すいせい/Nornis/Luxiem/シクフォニ※詳しくはwikiを kenkaiyosi@gmail.com kenkaiyosi.com リンク www.suno.ai Suno AI Suno is a research-driven AI company. Our mission is to redefine how people interact with music by removing the barriers to creating beautiful songs, and to enable everyon
カシオから歌声合成機能を搭載したキーボード、CT-S1000Vが発売されてから2年が経過しました。世界中のユーザーがさまざまな使い方をしているようで、CT-S1000V Challenge Vol.2においてもユニークな作品が次々とUPされています。カシオ自身は、CT-S1000Vをシンセサイザとは呼んでいないようですが、音を作っていく楽器という面ではシンセサイザと言って間違いないでしょう。 もっともCT-S1000Vは突然生まれたわけではなく、カシオにおけるシンセサイザの長い歴史があるからこそ、誕生したもの。そのルーツを遡ると1984年に発売されたCZ-101というシンセサイザにたどり着きます。PD音源というユニークなシンセサイザ方式を発明したカシオが生み出した、画期的なシンセサイザだったのですが、実際どんなものなのか、その基本的な仕組みについてフォーカスを当ててみたいと思います。 19
関連記事 音楽生成AI「Suno AI」が話題、文章から楽曲を瞬時に作成 プロの音楽家も「これはヤバい」と驚愕 音楽生成AI「Suno AI」がX上で話題になっている。歌詞や曲調を文章で指示するだけで音楽を自動生成するサービス。生成した音楽の出来栄えには、プロの音楽家からも驚きの声が上がっている。 Microsoft Copilot、GPT-4 Turbo、最新DALL・E 3対応などでグレードアップ Microsoftは、生成AIサービス「Microsoft Copilot」で間もなく提供する予定の複数の新機能を発表した。「GPT-4 Turbo」採用で2023年4月までの情報を反映する他、動画要約も可能になる。 Microsoft、「Bing Chat」を「Copilot」にリブランド GPTも作れる「Copilot Studio」も発表 Microsoftは2月に立ち上げた“AI採用
曲をアップロードして、そのリズムスタイルだけを参照するといったことはこれまでのSonautoでも可能だったのですが、今回、楽曲全体を参照する「Full Song Control」機能を追加。これにより、メロディーライン、コード進行、伴奏などをオリジナルから逸脱しないレベルで使い回し、さらに、プロンプトで音楽スタイルを追加したり、歌詞を全く新しいものに置き換えたりといったことが可能になりました。 Sunoですでに作ってあった曲をSonautoで参照して作ってみました。 作曲画面の最下部にあるアップロードフィールドから、この曲を参照元としてアップロードします。Full Song ControlにするかRhythm Controlにするか聞かれるので前者を選択。 ▲Full Song Controlを選択 次にプロンプトと歌詞を選びます。Advanced Modeにしなければ、自動的に作詞されま
米Metaは8月2日(現地時間)、テキストプロンプトから音楽や音声を生成する生成AIツールスイート「AudioCraft」をオープンソース化したと発表した。トレーニングに使うデータの多様化もオープンソース化のねらいの1つだ。 AudioCraftは、エフェクトやサウンドスケープを生成する「AudioGen」、テキストからメロディーを生成する「MusicGen」、ニューラルネットワークベースのオーディオ圧縮コーデックの「EnCodec」の3つのコンポーネントで構成されている。MusicGenは単体で6月にオープンソース化されている。EnCodecは昨年11月に公開済みだが、最近の改良でより高品質な音楽生成が可能になったという。 MusicGenは、Metaが所有する音楽と、「この目的のために特別にライセンスを取得した音楽」をあわせて2万時間分のデータでトレーニングしたとしている。 Metaは
歌詞を与えれば作曲・演奏・歌唱と残りの全てをやってくれるAI作曲完パケサービス「Suno」。音楽制作界隈では「MIDIで吐いてくれ」との声が多く上がっています。 いい感じの音楽が出るまでガチャを引けばいいのですが、Sunoを効率化のために使いたい、アイデア出しのために利用したいんだけど、出力された音楽をいちいち手弾きで入力するのもだるい、という話です。 今回はこの解決策をご紹介しようと思います。詳しい人ならご承知のことと思いますが、改めて。 以前のコラムで紹介したように、例えばLogic ProのFlexPitchのようなピッチエディターを使えば、単音のオーディオファイルからMIDIデータを取り出すことは可能です。 実際、筆者はUVR5という音源分離ツールを使って取り出したBassトラックをFlexPitchによってピアノロール表示し、それを改めてMIDIデータとして打ち込むというのをやっ
The amazing Rene Stange added USB Gadget (i.e. device) support to the Circle bare metal Raspberry Pi environment a while ago so I’ve now incorporated that into MiniDexed. This allows MiniDexed to be used as a USB device – i.e. it can just be plugged into a PC and used via USB MIDI directly, as long as your Raspberry Pi supports USB Gadget mode and you have some means of audio output. This post loo
トップ > 記事 > 音を極める――メディア芸術の音を創造した人々 第8回 作曲家、プロデューサー・菅野よう子[前編] 不破 了三 アニメ・特撮・ゲームなどのメディア芸術の世界における「音」の表現を切り拓いてきたクリエイターにお話をうかがうインタビュー連載「音を極める――メディア芸術の音を創造した人々」。今回は「アニメ音楽に対する世の中の評価は、彼女の登場から変わった」と多くの人が口を揃えて語る、作曲家兼プロデューサーの菅野よう子氏です。まずは菅野氏ならではの楽曲制作方法から、学生時代の音楽活動、ゲームやCMへ楽曲提供してきた経緯をお話しいただきました。 連載目次 第1回 作曲家・田中公平(前編) 第2回 作曲家・田中公平(後編) 第3回 作曲家・神前暁(前編) 第4回 作曲家・神前暁(後編) 第5回 作曲家・鷺巣詩郎[前編] 第6回 作曲家・鷺巣詩郎[中編] 第7回 作曲家・鷺巣詩郎[後
手元にすぎやま先生のインタビューがあるのでまとめてみた ・エニックスとの縁は、エニックスが出していた森田将棋のアンケートハガキにCPUの駒組みについて文句を書いて本名で送ったら「あのすぎやまこういち先生ですよね?エニックスのゲーム音楽を作ってくれませんか」と連絡が来た。それからウイングマン2とかガンダーラとか一緒にやるようになった ・ドラクエの音楽はすぎやま先生が参加する前にすでにできていたが、千田Pの強い意向で全部すぎやま先生の曲に差し替えることに。1週間で全曲をファミコン上で鳴らせるようにしろということなので、数日で全部作った。ここでいう全曲というのは「レベルアップの音」「階段を降りる音」「鍵を開ける音」といったME(Music Effect)も含む ・序曲は5分でできた。作曲というのは「出物腫れ物」のようなもので、あの時は私もたまたま調子が良かったんでしょう。ただ、それまでの蓄積があ
世界的な音楽家・坂本龍一(享年71)の“最後の演奏”を記録したドキュメンタリー作品『Ryuichi Sakamoto | Opus』が、第80回ベネチア国際映画祭で公式上映された。本作の監督で坂本の息子でもある空音央に、撮影秘話や巨匠の知られざる素顔を香港紙が聞いた。 「映画制作を提案したのは、僕ではなく坂本のアイデアでした」と、空音央(そら・ねお)は語る。 彼の監督作『Ryuichi Sakamoto | Opus』は偉大な日本人作曲家・坂本龍一の最後のパフォーマンスを捉えたドキュメンタリー作品だ。坂本は2023年3月に71歳で亡くなった。 『Ryuichi Sakamoto | Opus』の予告
ドイツMAGIXのDAW、Music Makerの最新バージョン、Music Maker 2024 PremiumがDTMステーション読者限定のセールをスタートし、3月3日(日)まで3,980円というトンでも価格で販売中です。例によってソースネクストだからできる原価無視のメチャメチャなセール。もちろんDAWですからオーディオレコーディング、MIDI打ち込み、編集、エフェクト処理、ミックス、マスタリング…と何でもできるソフトであり、AI自動作曲機能を搭載しているのもほかのDAWにはないユニークな特徴でもあります。 これだけの機能を持って3,980円なんて、普通はありえない価格設定ではありますが、このMusic Maker 2024 Premiumには豪華なプラグインが付属しているのも大きな魅力のひとつ。たとえばNative InstrumentsのHybrid Keysは、通常7,100円で
Freytek LLCは6月3日、猫シンセサイザーシム『Meowstro』をPC(Steam)向けにリリースすると発表した。 『Meowstro』は、猫がシンセサイザーを弾くオーディオツール兼3Dシミュレーションゲームだ。“MIDIインターフェース”となるよう設計されており、PCキーボードによる操作に加えてMIDIキーボードの接続にも対応するという。MIDIソフトウェアにも対応を予定しており、MIDIインプットおよびアウトプットの双方で利用できるとのこと。 猫によるシンセサイザー演奏が楽しめる本作では、画面内に仮想キーボードやオーディオメーター、MIDIのインプット・アウトプット設定といった各種インターフェースを表示させることが可能な模様。三毛猫やキジトラ猫などタイプの異なる猫モデルの存在がうかがえるほか、それぞれに「Cecil」「Victoria」といった固有の名前も設けられている様子が
CASIOが昨年発売した、歌うシンセサイザキーボードであるCT-S1000V。鍵盤を弾くことで歌わせることができる非常にユニークな楽器である一方、膨大なプリセット音色を持つPCM音源のキーボードでもあるため、プロも注目している機材。そんなCT-S1000Vを、映画、ドラマなどの音楽も手掛けるJazztronikの野崎良太(@Jazztronik_)さんが使用しているというので、お話を伺ってきました。 これまでなかった「歌う」シンセサイザであるため、ライブで幅広い表現ができるという野崎さん。また、純粋に楽器としても気に入っているらしく、ほかにも搭載されているドラムのサウンドについて、Spliceなどのサンプル素材では出せない存在感があると語っていました。シンセマニアでもある野崎さんから見た、CT-S1000Vの魅力について紹介していきましょう。 Jazztronikの野崎良太さんにインタビュ
まず、妻の写真を学習したStable Diffusionから、絵を生成します。プロンプトは、「a photographic portrait of Torichan girl looking up at starry sky」とかなんとか。 これを、マルチモーダル化したChatGPT(GPT-4V)に読み込ませ、「この写真を見て思いついた歌詞を書いてみて」と頼みました。 作詞してくれたのは、これ。そうか君は宇宙と書いて「そら」と読む派閥か(「うみ」ではなく)。 星埋める夜に願いを込めて 手を伸ばし掴む、遠い光 夢の続きを、この手で描こう 無限の宇宙(そら)、私だけの物語 次にこの歌詞を元に、 Sunoでさまざまなスタイルの曲を作ってもらいました。 出来上がったのは、どれも女性ボーカルの曲。16回生成し、それぞれ2曲ずつ作ってくれたので、合計32曲の中から一番良かったものをピックアップ。歌詞
[CEDEC 2023]バンダイナムコスタジオのコンポーザーが,ゲームを音楽的に演出するインタラクティブミュージックを作曲面から解説 ライター:大陸新秩序 2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「聴いて分かる!インタラクティブミュージック作曲の舞台裏!!」が行われた。 本セッションには,バンダイナムコスタジオ 制作部サウンドユニットの北谷光浩氏が登壇し,ゲームの音楽演出手法として普遍化しつつある,インタラクティブミュージックの作曲面に関する解説を行った。 インタラクティブミュージックの基礎知識 インタラクティブミュージックとは,例えばRPGをプレイしていて,フィールド探索中に敵と遭遇してバトルに移行するときに,BGMがフィールド用の楽曲からバトル用のそれにシームレスに遷移するような手法を指す。北谷氏によると,この手法はゲームに適応した音
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