並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 40件

新着順 人気順

JAXAの検索結果1 - 40 件 / 40件

  • 『三体』で注目の説、「宇宙人は互いを恐れて隠れているだけ」か

    NGC 604は、さんかく座銀河のなかで星々が誕生する領域だ。写真は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影したNGC 604。このなかに、技術が発達した文明は潜んでいるのだろうか。(PHOTOGRAPH BY NASA, ESA, CSA, STSCI) 宇宙が140億年近く存在しているのなら、地球外に知的生命が存在していてもおかしくないのではないか。それならば、彼らは一体どこにいるのか。「フェルミのパラドックス」と呼ばれるこの疑問は、半世紀以上、天文学者たちを悩ませてきた。宇宙人はなぜ地球にやってきてあいさつしてくれないのだろう。これまであらゆる説が提唱されてきたが、「暗黒森林理論(ダークフォレストセオリー)」ほど背筋が寒くなるような説明はないのではないだろうか。 暗黒森林理論とは、地球外文明は存在しているが、自らの姿を隠しているため、われわれ地球人には見つけられないという説だ。すでに近

      『三体』で注目の説、「宇宙人は互いを恐れて隠れているだけ」か
    • ブリヂストン、月面タイヤへの過酷なる挑戦 - 「空気とゴムに甘えていた」

      1931年の創業以来、タイヤを進化させ、私たちの活動領域を広げてきたブリヂストンが、ついに地球を飛び出し、月面タイヤに挑戦中だ。5月30日、ブリヂストンは新たに開発した第2世代の月面探査車用タイヤの走行試験を鳥取砂丘「ルナテラス」にて報道陣へ初公開した。 ブリヂストンチームと鳥取県産業未来創造課の井田広之氏(右端) 月面探査車用のタイヤとは? 現在、JAXAやトヨタはオールジャパンで月面を走る有人与圧ローバー(愛称:ルナクルーザー)の研究開発を進めており、ブリヂストンは2019年からタイヤ開発担当として参画、ミッションを足元から支えている。そして今年4月、国際有人月探査計画アルテミスで、日本が有人与圧ローバーを提供することが日米政府間で合意された。 有人月面ローバーと言えばアポロ計画での走行が人類初だった。だが日本が開発する有人与圧ローバーは空気が満たされた巨大な車であったため、けた違いに

        ブリヂストン、月面タイヤへの過酷なる挑戦 - 「空気とゴムに甘えていた」
      • 【速報】スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験を実施 宇宙船はインド洋へ着水

        アメリカの民間宇宙企業SpaceX(スペースX)は日本時間2024年6月6日、同社が開発中の新型ロケット「Starship(スターシップ)」による第4回飛行試験を実施しました。Starship宇宙船は宇宙空間を飛行後に大気圏へ再突入し、予定されていたインド洋への着水を行って飛行を終えています。【最終更新:2024年6月6日23時台】 【▲ 米国テキサス州にあるSpaceX(スペースX)の施設「Starbase(スターベース)」から第4回飛行試験のために打ち上げられた新型ロケット「Starship(スターシップ)」。SpaceXのライブ配信より(Credit: SpaceX)】 Starshipは1段目の大型ロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」と2段目の大型宇宙船「Starship」からなる全長121mの再利用型ロケットで、打ち上げシステムとしてもStarshipの名称で呼ば

          【速報】スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験を実施 宇宙船はインド洋へ着水
        • アポロ8号の飛行士、W・アンダースさん墜落死 「地球の出」撮影

          (CNN) 1968年にアポロ8号に搭乗して月を周回した米航空宇宙局(NASA)の飛行士、ウィリアム・アンダースさんがワシントン州での航空機墜落事故で死亡した。息子のグレゴリーさんが明らかにした。90歳だった。 グレゴリーさんは7日夜、CNNの取材に「父はサンフアン諸島での航空機事故で亡くなった」と語った。 サンフアン郡保安官事務所は声明で、ジョーンズ島沿岸で航空機が墜落したと明らかにした。 保安官事務所によると、派遣所に最初の通報が入ったのは太平洋時間午前11時40分ごろ。「古いモデルの飛行機が北から南へ飛行中、ジョーンズ島の北端付近で着水し、沈んだ」との内容だった。 サンフアン諸島はシアトルの北約140キロに位置する。

            アポロ8号の飛行士、W・アンダースさん墜落死 「地球の出」撮影
          • 隕石から作った榎本武揚の「流星刀」、4年ぶり公開へ…「最も刃紋の美しい刀」と代々伝えられる

            【読売新聞】 幕末・明治期の政治家、榎本武揚が 隕石 ( いんせき ) を材料に作らせた日本刀「流星刀」が22日、榎本が1876年に建てた北海道小樽市稲穂の龍宮神社で公開される。子孫から2017年に奉納され、所蔵する名刀で、公開は4

              隕石から作った榎本武揚の「流星刀」、4年ぶり公開へ…「最も刃紋の美しい刀」と代々伝えられる
            • 独自のグローバル化を進める中国 - 黄大仙の blog

              『中国は3つの象徴的な勝利を収めている。無人月探査機「嫦娥6号」が月の裏側への着陸に成功し、ドナルド・トランプ前アメリカ大統領がティックトックのユーザーとなり、 中国のファストファッションブランドSHEINがロンドン証券取引所に上場を計画しているのだ。』とフランス紙「ル・モンド」の経済評論家フィリップ・エスカンドは書いています。中国にとって象徴的なこれら3つの勝利は、中国が電気自動車、Tシャツ、ソーラーパネルばかりではないことを思い知らせてくれています。 フランス国営ラジオ放送局RFIの記事より。 嫦娥6号が月の裏側で発見した『中』の字 (実は採石の痕) まず、中国は技術的勝利を収めました。探査機「嫦娥6号」は6月2日に月の裏側に着陸し、サンプルを採取して地球に持ち帰る予定になっています。 中国「嫦娥6号」、月裏に着陸成功–史上初のサンプルリターン、25日に帰還予定 - UchuBiz こ

                独自のグローバル化を進める中国 - 黄大仙の blog
              • SpaceXの巨大宇宙船「Starship」、帰還に初めて成功 4度目の打ち上げで

                米SpaceXは6月6日(現地時間)、超大型宇宙船「Starship」の4回目の打ち上げを実施した。Starshipは、軌道投入したのち地球への再突入を実行。途中Starshipを覆う耐熱タイルが多数剥がれ、フラップも損傷を受けるなどのトラブルに見舞われたものの、無事着水に成功。「再利用できる超大型宇宙船」へ大きく前進した。 Starshipは再利用を想定した超大型宇宙船で、1段ロケットの「Super Heavy」と、2段ロケットと宇宙船と兼ねたStarship本体で構成される。これまで3度の打ち上げを実施しており、2024年3月の打ち上げではSuper Heavyの分離後、Starshipは予定軌道に到達したものの、再突入時にStarshipとの通信が途絶え、追跡不能となっていた。 4度目の打ち上げでは、StarshipはSuper Heavyと分離したあと予定軌道に到達し、大気圏への再

                  SpaceXの巨大宇宙船「Starship」、帰還に初めて成功 4度目の打ち上げで
                • ボーイング 新有人宇宙船打ち上げ あす国際宇宙ステーションへ | NHK

                  アメリカの航空機大手、ボーイングが開発を進めてきた新しい宇宙船が、試験飛行として、初めて宇宙飛行士を乗せた状態で打ち上げられました。このまま順調に飛行を続ければ、日本時間の7日、国際宇宙ステーションにドッキングする予定です。 アメリカ南部のフロリダ州にある発射施設から打ち上げられたのは、ボーイングが開発を進めてきた新しい宇宙船「スターライナー」です。 宇宙船はロケットの先端に搭載され、NASA=アメリカ航空宇宙局の宇宙飛行士2人を乗せて、日本時間の5日午後11時52分に打ち上げられました。 およそ15分後にロケットから分離し、その後、宇宙船が、予定どおりの軌道にのると、管制室では拍手して喜ぶ様子もみられました。 このまま順調に飛行を続ければ、日本時間の7日、国際宇宙ステーションにドッキングする予定です。 今回は、実用化に向けた最終段階の試験飛行で、2人の宇宙飛行士は1週間ほど国際宇宙ステー

                    ボーイング 新有人宇宙船打ち上げ あす国際宇宙ステーションへ | NHK
                  • スペースX、新型ロケット「スターシップ」打ち上げ 宇宙船帰還に成功 - 日本経済新聞

                    米起業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙会社スペースXは米国中部時間6日午前7時50分(日本時間同日午後9時50分)、米南部テキサス州ボカチカから史上最大のロケット「スターシップ」を打ち上げた。地球への宇宙船の帰還に成功した。大型ブースター(推進装置)も洋上への「軟着陸」に成功した。スターシップは米航空宇宙局(NASA)の月面開発計画に参加する予定で、実用化に向け前進した。宇宙船は打ち上げの約1

                      スペースX、新型ロケット「スターシップ」打ち上げ 宇宙船帰還に成功 - 日本経済新聞
                    • ダークマターの塊が天の川銀河を貫通した痕が見つかった

                      天の川銀河できわめて高速の分子雲が見つかった。この分子雲には巨大なシェル構造や空洞などが付随していて、銀河円盤をダークマターの塊が通過した痕跡とみられる。 【2024年6月10日 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所】 私たちが属している天の川銀河は、直径約10万光年の円盤部と中心のバルジ、それらを取り囲む直径約30万光年のハローで構成されている。円盤部分には主に星と星間ガスがあり、水素分子を主成分とする濃い星間ガス雲は分子雲と呼ばれている。一方、ハローにはダークマター(暗黒物質)が広がっていて、その中を球状星団や矮小銀河、希薄な水素原子雲などのハロー天体が飛び交っている。 天の川銀河のイラストと主な構造。中心部には老齢の星が多く集まったバルジ(Bulge)と呼ばれる膨らんだ構造がある。銀河を取り巻く巨大な球状の構造はハロー(Halo)と呼ばれ、希薄な星間物質や球状星団(Globular cl

                        ダークマターの塊が天の川銀河を貫通した痕が見つかった
                      • スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験実施 宇宙船の軟着水に成功

                        アメリカの民間宇宙企業SpaceX(スペースX)は日本時間2024年6月6日、同社が開発中の新型ロケット「Starship(スターシップ)」による第4回飛行試験を実施しました。今回の飛行試験でStarship宇宙船は上昇飛行を完了して宇宙空間を慣性飛行した後に大気圏へ再突入し、海上へ軟着水することに初めて成功しました。【最終更新:2024年6月7日16時台】 【▲ アメリカ・テキサス州にあるSpaceX(スペースX)の施設「Starbase(スターベース)」から第4回飛行試験のために打ち上げられた新型ロケット「Starship(スターシップ)」(Credit: SpaceX)】 Starshipは1段目の大型ロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」と2段目の大型宇宙船「Starship」からなる全長121mの再利用型ロケットで、打ち上げシステムとしてもStarshipの名称で呼

                          スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験実施 宇宙船の軟着水に成功
                        • 米 スペースXの大型宇宙船 4回目の試験飛行で地球への帰還確認 | NHK

                          アメリカの民間企業スペースXが将来、月や火星への飛行も想定して開発している大型宇宙船「スターシップ」の4回目の試験飛行が行われ、宇宙船は宇宙空間を飛行したあと海上に着水したということで、目標としていた地球への帰還が初めて確認されました。 アメリカの民間の宇宙開発企業スペースXは将来、月や火星への飛行も想定した大型宇宙船「スターシップ」の開発を進めています。 6日、この宇宙船の試験飛行が行われ、アメリカ南部テキサス州にある発射場から無人で打ち上げられました。 宇宙船はロケット部分を含めると高さがおよそ120メートルあり、エンジンが点火されるとゆっくりと上昇を始め、見物に訪れた人たちから歓声が上がっていました。 打ち上げからおよそ3分後には、ロケット部分が切り離され、宇宙船は宇宙空間に到達して飛行を続けました。 その後、宇宙船は再び大気圏に突入し、スペースXによりますと打ち上げからおよそ1時間

                            米 スペースXの大型宇宙船 4回目の試験飛行で地球への帰還確認 | NHK
                          • スペースXのスターシップ、4回目飛行で帰還成功 計画通り着水

                            [6日 ロイター] - 米宇宙企業スペースXは6日、4回目の飛行試験となる大型宇宙船「スターシップ」をテキサス州の同社施設から打ち上げた。スターシップは地球の大気圏に再突入し、計画通りにインド洋に着水した。スペースXのライブストリームが示した。

                              スペースXのスターシップ、4回目飛行で帰還成功 計画通り着水
                            • IDM VTON - a Hugging Face Space by kadirnar

                              High-fidelity Virtual Try-on

                                IDM VTON - a Hugging Face Space by kadirnar
                              • スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中

                                #SpaceX#Starship#Starbase#Starfactory Space Exploration Technologies(SpaceX)のエンジニアは、大型ロケット「Starship」を新製造拠点で1日1機製造したいとの目標を示した。同社は現在、新しい製造拠点として「Starfactory」を建設している。海外メディアのSpace.comが報じている。 Starshipは宇宙船であり、衛星を打ち上げるロケットとなる第2段のStarshipと、第1段ロケット「Super Heavy」で構成、組み合わせることで全長121mにもなる大型ロケット。6月6日に打ち上げられた4回目の軌道飛行試験では、第1段の分離と宇宙空間への到達に成功。StarshipとSuper Heavyの両方が海に軟着水した。 Starfactoryは、米テキサス州ボカ・チカにあるStarbaseの一部。年内に

                                  スペースX、巨大ロケット「スターシップ」を1日1機製造へ–新拠点を建設中
                                • スペースXが大型ロケット「スーパーヘビー」着水の瞬間を捉えた動画を公開

                                  こちらはアメリカの民間宇宙企業SpaceX(スペースX)が公式Xアカウントを通じて公開した動画です。日本時間2024年6月6日夜に実施された同社の新型ロケット「Starship(スターシップ)」第4回飛行試験で使用された1段目の大型ロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」が、計画通りメキシコ湾の海上へ軟着水する様子が24秒間にまとめられています。 動画では、上空から降下してきたSuper Heavyがエンジンを点火して減速しながら海面へ迫っていく様子を捉えた映像(※着水予定区域に設置されたブイのカメラで撮影されたものと思われる)に続いて、Super Heavy側のカメラで捉えた着水の瞬間を見ることができます。ちなみに、Super Heavyの全長は71mで、大型旅客機であるBoeing(ボーイング)777-300ER型機の全長73.9mとほぼ同じです。 【▲ 大型宇宙船「Sta

                                    スペースXが大型ロケット「スーパーヘビー」着水の瞬間を捉えた動画を公開
                                  • ベネズエラ、最後の氷河が「消失」 NASAが衛星画像を発表 | 毎日新聞

                                    2024年5月に撮影された衛星画像。中央部右にあったフンボルト氷河は「氷原」とみなされるまでに縮小した=NASA提供 南米ベネズエラに唯一残っていた最後の氷河が消滅した。地球温暖化を背景にこの数十年で融解が急速に進み、氷河と呼ぶには小さすぎる規模にまで縮小した。米航空宇宙局(NASA)が7日、衛星写真を公表した。世界の熱帯氷河の95%があるとされるアンデス地域で、ベネズエラは氷河を失った最初の国となった。

                                      ベネズエラ、最後の氷河が「消失」 NASAが衛星画像を発表 | 毎日新聞
                                    • ボーイング新型宇宙船「スターライナー」クルーを乗せて初めてISSに到着

                                      日本時間2024年6月7日未明、2名のクルーを乗せたBoeing(ボーイング)の新型宇宙船「Starliner(スターライナー)」がISS(国際宇宙ステーション)とドッキングすることに成功しました。今回はStarlinerの有人飛行試験ミッションであり、同船が宇宙飛行士を乗せてISSに到着するのは初めてです。【最終更新:2024年6月7日10時台】 【▲ 2名のクルーを乗せてISS(国際宇宙ステーション)に接近するBoeing(ボーイング)の新型宇宙船「Starliner(スターライナー)」(Credit: NASA)】 アメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から日本時間2024年6月5日23時52分にUnited Launch Alliance(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス、ULA)の「Atlas V(アトラスV)」ロケットで打ち上げられたStarlinerは、地球を周

                                        ボーイング新型宇宙船「スターライナー」クルーを乗せて初めてISSに到着
                                      • 火星の火山の頂に霜 ESA探査機が撮影成功

                                        欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機マーズ・エクスプレスに搭載されたカメラで撮影したオリンポス山の霜。ESA提供(2024年6月10日提供)。(c)AFP PHOTO / ESA / Adomas Valantinas 【6月11日 AFP】火星の巨大な火山群の頂で早朝に霜が確認されたとの研究結果が10日、英科学誌「ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)」に掲載された。火星で水が散在していることを示す予想外の発見で、いつの日か有人探査に不可欠な存在となり得ると研究チームは主張している。 日の出の光に照らされた火山の頂に霜が降りている様子の撮影に成功したのは、欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機「トレース・ガス・オービター(Trace Gas Orbiter、TGO)」。 巨大な火山群は、火星の赤道付近に位置する幅5000キロ近くに及ぶタルシス(Tharsis)高地にある

                                          火星の火山の頂に霜 ESA探査機が撮影成功
                                        • 「スターシップ」次回打ち上げ、第1段を地上のアームでキャッチへ

                                          #SpaceX#Starship Space Exploration Technologies(SpaceX)の創業者で最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は、5回目となる「Starship」の次回打ち上げ試験において、ブースターの「Super Heavy」を地上のアームでキャッチすると明かした。 アームで捕獲するイメージ 100人を1度に宇宙に運べるStarshipは、1段目となるSuper Heavy、2段目となる宇宙船本体の両方の再使用をめざしている。4回目の打ち上げ試験では、Super Heavyは宇宙空間でStarshipを分離後、メキシコ湾上に軟着水を果たした。5回目の試験ではこれをさらに発展させ、地上のタワーに備え付けられたアームでの捕獲を試みる。 なぜアームで捕獲するのか。それはSuper Heavyが巨大で、Falcon 9のブースターのような脚を用いた着陸が非効

                                            「スターシップ」次回打ち上げ、第1段を地上のアームでキャッチへ
                                          • 日本の宇宙スタートアップ、国内従業員数ランキング–10位から1位は?【2024年4月版】

                                            近年、世界中で多くのスタートアップが登場し、成長産業を創出するフロンティアとして盛り上がりを見せる宇宙産業。日本政府も2024年3月に発表した資料「国内外の宇宙産業の動向を踏まえた経済産業省の取組と今後について」において、2030年代早期に宇宙ビジネスの市場規模を8兆円に倍増するとの目標を打ち出している。 国内でも数々の宇宙産業スタートアップが注目を集めているが、実際に宇宙産業に携わる就労人口はどのくらいの規模となっているのか。スタートアップ企業への出資やオープンイノベーションなどに取り組む事業会社や投資家向けに、スタートアップデータベース「KEPPLE DB」を提供するケップルは、このたび「国内スタートアップ就労人口」の集計調査を行った。 今回は、KEPPLE DBにて表示機能を備える従業員数情報を基に、宇宙産業スタートアップの従業員数ランキングを紹介する。集計対象は、「東証グロースに上

                                              日本の宇宙スタートアップ、国内従業員数ランキング–10位から1位は?【2024年4月版】
                                            • なぜ月ではゴム製タイヤが使えないのか–ブリヂストンが開発する「月面タイヤ」鳥取砂丘での試験に密着(秋山文野)

                                              #ブリヂストン#ルナクルーザー ブリヂストンは5月30日、第2世代となる「月面探査車用タイヤ」の走行試験を公開した。試験は、「レゴリス」と呼ばれる「月面の細かい砂」に環境が似ている鳥取砂丘の月面実証フィールド「ルナテラス」で実施された。 撮影:秋山文野 鳥取砂丘の「ルナテラス」とは 鳥取県は2023年、内閣府と経済産業省によるスペース・ニューエコノミー創造ネットワーク(S-NET)の「宇宙ビジネス創出推進自治体」に選定された。そして、同年7月には日本有数の海岸砂丘である鳥取砂丘の鳥取大学乾燥地研究センター敷地内に月面を疑似した実証フィールド「ルナテラス」を整備し、宇宙探査に向けた実験施設として公開した。 同フィールドは企業や大学、学生などが利用でき、料金は無料(使用後の原状復帰が条件)とあって、月や火星の表面探査に向けた探査車(ローバー)開発に利用されてきた。鳥取県産業未来創造課の井田広之

                                                なぜ月ではゴム製タイヤが使えないのか–ブリヂストンが開発する「月面タイヤ」鳥取砂丘での試験に密着(秋山文野)
                                              • スペースX、「スターシップ」打ち上げでFAAから承認–6日午後9時予定

                                                #SpaceX#Starship Space Exploration Technologies(SpaceX)の次世代大型ロケット「Starship」が6月6日の打ち上げに向け、米連邦航空局(FAA)の承認を得たと海外メディアのSpace.comが報じている。 Starshipは宇宙船であり、衛星を打ち上げるロケットとなる第2段のStarshipと、第1段ロケット「Super Heavy」で構成、組み合わせることで全長121mにもなる巨大ロケット。2024年3月に実施された3回目の軌道飛行試験「Flight 3」では、宇宙空間への到達や大気圏への再突入に成功。予定ではインド洋に着水する予定だったが、機体は失われた。 4回目の軌道飛行試験「Flight 4」は、南テキサスにあるSpaceXの射場「Starbase」から打ち上げられる。FAAは打ち上げについて、「SpaceXは今回のテスト飛行

                                                  スペースX、「スターシップ」打ち上げでFAAから承認–6日午後9時予定
                                                • ボーイング有人船「スターライナー」、宇宙基地に到着 米の宇宙開発に弾み - 日本経済新聞

                                                  航空宇宙大手の米ボーイングと米航空宇宙局(NASA)が打ち上げた新型宇宙船「スターライナー」が米東部時間6日午後1時34分(日本時間7日午前2時34分)、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。新規開発した宇宙船は初の有人宇宙飛行を実施し、NASAの宇宙飛行士2人をISSに送り届けた。米国の宇宙開発に弾みがつきそうだ。宇宙飛行士はISSに1週間ほど滞在し、スターライナーの機能テストを実施して

                                                    ボーイング有人船「スターライナー」、宇宙基地に到着 米の宇宙開発に弾み - 日本経済新聞
                                                  • 【速報】「スターシップ」再突入と軟着水に成功–多数のタイルとフラップを失いつつの快挙

                                                    #SpaceX#Starship Space Exploration Technologies(SpaceX)は日本時間6月6日夜9時50分、「Starship」の4回目の打ち上げ試験を実施した。第1段の「Super Heavy」は海上への軟着水に成功、第2段のStarship本体も機体が一部破損しながらの大気圏再突入を経て、海上への軟着水に成功した。 第1段は33基あるラプターエンジンのうち1基が停止したがStarshipは無事宇宙へ向かった ライブ配信によると、第1段のSuper Heavyは33基搭載するラプターエンジンの1基が早々に停止したが、他のエンジンには波及せず順調に高度と速度を増した。また、第2段を点火しながら第1段を切り離すことで推力の損失を抑える「ホットステージング」にも成功した。 Starship本体を切り離したSuper Heavyは、高度を下げて海上スレスレでエン

                                                      【速報】「スターシップ」再突入と軟着水に成功–多数のタイルとフラップを失いつつの快挙
                                                    • 米ボーイング、有人宇宙船打ち上げ成功 民間2社目

                                                      (CNN) 米航空宇宙大手ボーイングの宇宙船「スターライナー」が5日、米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられた。宇宙飛行士2人を乗せた同宇宙船は無事地球を周回する軌道に入り、6日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着する見込み。成功すれば、米国はISSへの人員輸送手段を2種類確保することになる。 スターライナーは米東部時間5日午前10時52分ごろ(日本時間5日午後11時52分ごろ)、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の「アトラスV」ロケットで打ち上げられた。米国製の有人宇宙船としては六つ目で、開発した民間企業はスペースXに続いて2社目。 スターライナーには米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士2人が搭乗した。定期的な運用に向けて、装備の性能やマニュアル操縦機能の確認、ISSへのドッキングの検証などを行う。 飛行士2人は8日間ISSに滞在し、14日にもスターライナ

                                                        米ボーイング、有人宇宙船打ち上げ成功 民間2社目
                                                      • 米ボーイング宇宙船、軌道に ISSへ初の有人飛行:時事ドットコム

                                                        米ボーイング宇宙船、軌道に ISSへ初の有人飛行 時事通信 外信部2024年06月06日05時29分配信 5日、米南部フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられた新型宇宙船「スターライナー」(AFP時事) 【ニューヨーク時事】米航空宇宙大手ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」が5日午前(日本時間同日夜)、南部フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられ、予定の軌道に入った。今回が初の有人試験飛行で、成功すれば来年にも国際宇宙ステーション(ISS)への人員輸送手段として本格運用が始まる。 米ボーイング宇宙船、打ち上げ ISSへ初の有人試験飛行 今回の飛行では、米航空宇宙局(NASA)の男女計2人の飛行士が搭乗。6日正午すぎ(同7日未明)、ISSにドッキングする予定。宇宙船としての機能確認テストを行い、ISSに約1週間滞在。14日にも再びスターライナーに乗って地球に帰

                                                          米ボーイング宇宙船、軌道に ISSへ初の有人飛行:時事ドットコム
                                                        • ボーイング、初の有人宇宙船「スターライナー」打ち上げ ロケット分離成功 - 日本経済新聞

                                                          【ヒューストン=花房良祐】航空宇宙大手の米ボーイングと米航空宇宙局(NASA)は米東部時間5日午前10時52分(日本時間5日午後11時52分)に新型の宇宙船「スターライナー」を南部フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。初めての宇宙飛行士が搭乗する打ち上げ試験で、15分後に宇宙船はロケットからの分離に成功した。6日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着する予定だ。スターライナーは円す

                                                            ボーイング、初の有人宇宙船「スターライナー」打ち上げ ロケット分離成功 - 日本経済新聞
                                                          • NASAがハッブル宇宙望遠鏡の運用を一部変更へ ジャイロスコープを1基だけ使用するモードに

                                                            アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年6月4日付で、先日打ち上げから34周年を迎えた「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope: HST)」の姿勢制御について、現在3基稼働しているジャイロスコープ(ジャイロセンサー、角速度センサー)のうち1基が度々誤った測定値を示している問題を受けて、1基のジャイロだけを稼働させるモードに移行するための作業を進めていると発表しました。【最終更新:2024年6月5日10時台】 【▲ 1997年2月、スペースシャトル「ディスカバリー」による2回目のサービスミッションを終えて放出されたハッブル宇宙望遠鏡(Credit: NASA)】 ジャイロスコープは姿勢制御に関する機器の一つで、高速で回転するホイールが組み込まれています(ハッブル宇宙望遠鏡の場合は毎分1万9200回転)。回転するホイールの回転軸は望遠鏡の向きが変わっても同じ方向を指

                                                              NASAがハッブル宇宙望遠鏡の運用を一部変更へ ジャイロスコープを1基だけ使用するモードに
                                                            • インターステラ、役員人事を発表–研究開発や事業開発などの領域を強化

                                                              #インターステラテクノロジズ インターステラテクノロジズ(北海道大樹町)は6月11日、新しい役員人事を発表した。常勤取締役3人が新たに就任した。 現在160人を超える組織の拡大を見据え、研究開発や事業開発、資金調達の各領域を強化し、取り組みを加速させるために必要な経営体制に移行したという。社外取締役については、新規事業立ち上げ経験者や経営のプロフェッショナルら3人を新たに招聘したと説明している。 代表取締役 最高経営責任者(CEO) 稲川貴大氏、取締役 堀江貴文氏、社外取締役 武智聡氏は続投する。新たに就任した取締役は以下の6人。 取締役 ロケット担当バイスプレジデント(VP of Launch Vehicle) 中山聡氏 取締役 最高執行責任者(COO) 熱田圭史氏 取締役 最高財務責任者(CFO) 辻高広氏 社外取締役 瓜生憲氏 社外取締役 丹下大氏 社外取締役 村上輝夫氏 中山氏は大

                                                                インターステラ、役員人事を発表–研究開発や事業開発などの領域を強化
                                                              • 米ボーイング宇宙船「スターライナー」、宇宙飛行士を乗せてISSに到着

                                                                #ISS#宇宙飛行士#Starliner#Boeing#CCP 米Boeingの宇宙船「CST-100 Starliner」(スターライナー)が6月6日、2人の宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。 Starlinerは4人乗りの宇宙船で、米航空宇宙局(NASA)との契約「商業乗員輸送プログラム(Commercial Crew Program:CCP)」のもと、宇宙飛行士をISSに運ぶ。2022年5月には、無人での2回目の軌道飛行試験(OFT-2)を成功させた。 6月5日の有人飛行試験(CFT)では、米United Launch Alliance(ULA)の「Atlas V」(アトラスV)ロケットで打ち上げ。機体に搭載された28基の反応制御スラスターのうち5基が故障するなどのトラブルがあったが、無事ISSにドッキングした。 Starlinerに搭乗した2人の宇宙飛行士

                                                                  米ボーイング宇宙船「スターライナー」、宇宙飛行士を乗せてISSに到着
                                                                • ヴァージン・ギャラクティック、「スペースシップツー」7回目にして最後の商業宇宙飛行に成功

                                                                  アメリカの民間企業Virgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)は日本時間2024年6月9日未明、宇宙船「SpaceShipTwo “VSS Unity”(スペースシップツー「VSSユニティ」)」による同社7回目の商業宇宙飛行ミッション「Galactic 07」を実施しました。6名のクルーを乗せたVSS Unityは高度80km以上の宇宙空間(※)へ到達した後に、無事地上へ帰還したことが同社から発表されています。【最終更新:2024年6月11日14時台】 【▲ Galactic 07ミッションでエンジンを点火して上昇するVirgin Galacticの宇宙船「VSS Unity」(Credit: Virgin Galactic)】 Virgin Galacticによると、空中発射母機「White Knight Two “VMS Eve”(ホワイトナイトツー「VMSイブ」)」

                                                                    ヴァージン・ギャラクティック、「スペースシップツー」7回目にして最後の商業宇宙飛行に成功
                                                                  • ヴァージン・ギャラクティック、「ユニティ」で最後の商業宇宙旅行–後継は2026年に運用開始

                                                                    ニュース ヴァージン・ギャラクティック、「ユニティ」で最後の商業宇宙旅行–後継は2026年に運用開始 #Axiom Space#Virgin Galactic#サブオービタル#スペースプレーン 米Virgin Galacticは米国時間6月8日、宇宙船「VSS Unity」による7回目の商業飛行ミッション「Galactic 07」を実施した。 準軌道(サブオービタル)を飛行するVSS Unityは航空機「VMS Eve」で空中から打ち上げられ、自力で滑走路に帰還できるスペースプレーンだ。VSS Unityの運用は今回で終了し、その後のミッションは新型の宇宙船“Delta Class(デルタ級)”に引き継がれる。 Galactic 07は、VSS Unityにトルコ人宇宙飛行士と3人の宇宙旅行者、2人のパイロットの合計6人が搭乗し、ニューメキシコ州のSpaceport Americaから打ち

                                                                      ヴァージン・ギャラクティック、「ユニティ」で最後の商業宇宙旅行–後継は2026年に運用開始
                                                                    • 新型有人宇宙船スターライナー、打ち上げ成功

                                                                      スターライナーを搭載して打ち上げられたアトラスVロケット ボーイング社の新型有人宇宙船スターライナー(CST-100 Starliner)「カリプソ」号が、2024年6月5日午前10時52分(ET、日本時間23時52分)、ISS(国際宇宙ステーション)へ向けて打ち上げられました。 今回の打ち上げは、スターライナーの有人での初の飛行試験です。カリプソには、NASA(アメリカ航空宇宙局)のサニータ・ウィリアムズ(Sunita Williams)飛行士とバリー・ウィルモア (Barry Wilmore)飛行士の2人が搭乗しています。ウィリアムズ飛行士は、有人宇宙船の初飛行に搭乗した初の女性宇宙飛行士となりました。 カリプソは打ち上げから約25時間半後の6月6日12時15分(日本時間7日午前1時15分)ごろにISSへドッキング予定。二人の飛行士は1週間ほどISSに滞在したのち、地上へ帰還します。

                                                                        新型有人宇宙船スターライナー、打ち上げ成功
                                                                      • ボーイング「スターライナー」が国際宇宙ステーションに到着 2人の宇宙飛行士は1週間の滞在へ 初の有人飛行試験 | TBS NEWS DIG

                                                                        ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」が初めての有人飛行試験を行い、ISS=国際宇宙ステーションに到着しました。アメリカの航空機大手ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」は日本時間の7日未明、国際宇…

                                                                          ボーイング「スターライナー」が国際宇宙ステーションに到着 2人の宇宙飛行士は1週間の滞在へ 初の有人飛行試験 | TBS NEWS DIG
                                                                        • ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」打ち上げ成功–イーロン・マスク氏も祝福

                                                                          #NASA#Starliner#Boeing#ULA 米航空宇宙局(NASA)、ボーイング、ULAは現地時間6月5日、米ボーイングの有人宇宙船「CST-100 Starliner」(スターライナー)の打ち上げに成功した。 StarlinerはULAの「Atlas V」(アトラスV)ロケットで打ち上げられた。NASAに所属する宇宙飛行士のSuni Williams氏とButch Wilmoreが搭乗した。両名は日本時間6月7日未明にISSに到着し、8日間にわたってISSに滞在し、その後地球に帰還する。 Starlinerの有人打ち上げまでには紆余曲折があった。ボーイングは2014年に同宇宙船の開発を受注したが、その間にイーロン・マスク氏のSpace Exploration Technologies(SpaceX)がFalcon 9ロケットとCrew Dragon宇宙船で着実なISSへの有人輸

                                                                            ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」打ち上げ成功–イーロン・マスク氏も祝福
                                                                          • 火星の火山で検出された朝の霜 | Nature Geoscience | Nature Portfolio

                                                                            火星の古代火山の山頂で、寒い朝に水の霜が観測されたことを報告する論文が、Nature Geoscienceに掲載される。この知見は、このような巨大火山における局所的な大気の循環が火星の表面と大気の間での活発な水の交換に果たす役割を裏付けている。 タルシス高地は火星の熱帯地域に位置する台地で、高さ21キロメートルのオリンポス火山など、太陽系で最大かつ最も高い火山のいくつかが含まれるが、これらの火山の地質学的特徴は一見すると休眠状態にあるように見える。探査機により、タルシス台地の火山の上空で水の氷の雲が観測され、水蒸気量が局所的に増大していることが測定されたことから、この地域で活動的な水循環が起きている可能性が示唆された。しかし、熱帯地域の表面の平均的な条件は水の霜の形成を促すようなものではなく、このような低緯度地域で凝結が起きることを示す直接的な観測証拠も限定的であった。 今回、Adomas

                                                                              火星の火山で検出された朝の霜 | Nature Geoscience | Nature Portfolio
                                                                            • ボーイングのスターライナー、ISSに到着 不具合で遅れる

                                                                              6月6日、 米航空宇宙大手ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」は国際宇宙ステーション(ISS)に到着した写真は5日、フロリダ州ケープカナベラルから打ち上げられるスターライナー(2024年 ロイター/Joe Skipper) [6日 ロイター] - 米航空宇宙大手ボーイング(BA.N), opens new tabの新型宇宙船「スターライナー」は米東部時間6日午後、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。飛行性能を立証する重要な任務を達成するとともに、米実業家イーロン・マスク氏の同業スペースXとの競争が激化する兆候が示された。

                                                                                ボーイングのスターライナー、ISSに到着 不具合で遅れる
                                                                              • NASA、火星サンプル回収手段の研究で民間企業7社を選定

                                                                                #Aerojet Rocketdyne#Quantum Space#SpaceX#Whittinghill Aerospace#NASA#Blue Origin#火星#Northrop Grumman#サンプルリターン#MSR#MAV#Lockheed Martin 米航空宇宙局(NASA)は米国時間6月7日、「火星サンプルリターン計画(Mars Sample Return:MSR)」の回収手段の研究で7社を選定したと発表した。 MSRは火星で稼働している探査車(ローバー)「Perseverance」が集めた火星の試料(サンプル)を、着陸機(ランダー)に搭載した上昇機(アセンダー)で打ち上げ、周回機(オービター)経由で地球に持ち帰る計画だ。これまでの計画では、火星からサンプルを打ち上げるアセンダーとなるロケット(Mars Ascent Vehicle:MAV)が複雑性とコスト増加をもたらす

                                                                                  NASA、火星サンプル回収手段の研究で民間企業7社を選定
                                                                                • 中国 2030年までに有人月面着陸を実現

                                                                                  【6月5日 CGTN Japanese】中国の無人月探査機「嫦娥(じょうが)6号」の上昇機が4日、月のサンプルを積んで月の裏側から離陸し、3000 Nエンジンは上昇機を予定された月周回軌道に送り込むことに成功しました。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は同日、中国月探査プロジェクトの具体的な進捗(しんちょく)スケジュールを発表しました。 スケジュールによりますと、2026年には「嫦娥7号」、2028年には「嫦娥8号」が打ち上げられる予定です。また2028年までに、国際月科学研究ステーションの「基本型」を構築し、月の環境探査と資源利用試験の検証を展開し、2030年までに有人月面着陸を実現させるということです。 その後、2040年までに総合的な国際月科学研究ステーションを建設し、太陽・地球・月の宇宙環境探査と科学実験を展開します。その後は、応用型月科学研究ステーションを建

                                                                                    中国 2030年までに有人月面着陸を実現
                                                                                  1