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“法律上の性別が同じカップルが結婚できないのは憲法違反だ!” 現在、全国(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)5都市で、「同性婚訴訟」(『結婚の自由をすべての人に』訴訟)の審理が行われている。 これまで地方裁判所の判決は、全6件中5件が違憲と判断。今年3月の札幌高等裁判所でも違憲判断が示されたばかりだ――。 「海外では、ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニア、アジアでは台湾など、37の国と地域で同性婚が可能となっています。G7の中で同性カップルを法的に保障していないのは日本だけなんです」 こう語るのは、東京訴訟弁護団の共同代表を務める、弁護士法人東京表参道法律会計事務所の寺原真希子弁護士(49)。 寺原さんは企業法務や民事事件を手がける一方で、LGBTQ+、性的マイノリティの人権擁護にも力を注ぐ、“弱者に寄り添う弁護士”として、メディアでもよく取り上げられる人物だ。 同性婚や選択的夫婦別姓の訴訟
お経を聴くのは葬式の時くらい。それも意味が分からないし、お坊さん独特のリズムで読まれるので、聴いているうちにだんだんと眠くなる……。そんな人は多いだろう。 それじゃ、あまりにもったいなさすぎる! 仏教のエッセンスが詰まったお経は、意味が分かってこそ、ありがたい。世界観が十二分に味わえる。この連載は、そんな豊かなお経の世界に、あなたをいざなうものである。 これを読めば、お葬式も退屈じゃなくなる!? 著者:島田 裕巳(シマダ ヒロミ) 1953年東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学文学部宗教学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。現在は東京女子大学非常勤講師。著書は、『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』『葬式は、要らない』(以上、幻冬舎新書)
「行政に頼らずに、自分たちでできることは、自分たちでする。この精神なくして、自治会活動はあり得ません」佐藤さん(撮影:五十川満) 【前編】20年間「孤独死ゼロ」を実現させた大山団地・自治会会長の佐藤良子さんより続く 自治会活動を始めたころは、役員は男性だけで、お金の使い方も不透明。これはおかしいと、自治会役員に立候補。“向こう三軒両隣”の精神で、コミュニティのつながりを、自らリーダーシップを取り実現してきた佐藤良子さん(82)。 そして直面する、少子高齢化。1千400世帯、3千800人が暮らすマンモス団地は、日本社会の縮図なのかもしれない。 そこにかつてのにぎわいを取り戻すべく、82歳のいまも奔走する。その姿には日本を再生させるヒントがある。 佐藤さんの自治会改革はまた、男性社会の理不尽なカベを突き破っていく闘いの連続でもあった。 「自治会の活動を続けてきて思うのは、地域作りの底力となるの
「はい、大山自治会の佐藤です」と相談電話に応える。24時間受け付けること自体が住民の安心感につながると信じる(撮影:五十川満) 「あら、木村さん。風邪は、すっかりよくなったようね」 「ご心配かけましたが、なんとか生きてるわよ(笑)」 ママチャリですれ違いざま、高齢の女性たちの会話が始まる。ふたりの背後では、初夏の日差しのなか、団地内の公園で遊ぶ子供たちの声が響きわたっていた。 「また体調が悪くなったら、いつでも私の携帯に電話ちょうだい」 と、笑顔で70代の住民に声をかけたのは、東京都立川市にある大山団地「大山自治会」相談役の佐藤良子さん(82)。 大山団地は正式には都営上砂町一丁目アパートといい、26棟に1千400世帯・3千800人が暮らす。このマンモス団地がいま全国で注目されているのは、20年にわたり「孤独死ゼロ」を続けているからだ。 最初の東京オリンピックの前年の1963年に入居が始ま
お笑いトリオ・ネルソンズの青山フォール勝ち(38)に、飛行機内での“迷惑行為”を暴露されたフワちゃん。自由気ままな芸風はテレビの中だけなく、プライベートでも“そのまま”だったようでイメージダウンは免れないようだ。 5月9日に更新された千原ジュニア(50)のYouTubeチャンネルで、青山は「飛行機でめっちゃムカついた話」としてフワちゃんに遭遇したエピソードを明かしていた。 フワちゃんは離陸前から座席のリクライニングを倒して寝ていたといい、CA(客室乗務員)が座席を起こすようお願いするも一向に応じる気配はナシ。最終的にはCAが座席を元に戻し、2人がかりでフワちゃんにベルトを装着していたという。 さらに着陸時もリクライニングを倒して寝ていたようで、青山はCAが「3人くらい来た」と振り返っていた。フワちゃんが寝入っていたのかは定かではないが、着陸するとすぐに起き上がって機内を出て行ったという。
大病を患った人の多くが、発覚当初に感じるという「まさか私が……」という思い。その「まさか」を経験した立花理佐さん(52)に、辛く厳しい闘病の日々を赤裸々に語っていただきました。 ■ ’23年11月、自身のブログで直腸がんであったことを公表した立花理佐さん。その後もつらかった心境を包み隠さず発信し、読者の反響を呼んでいる。 「元気をもらっているのは私のほう。こうして病気のことを語ることができるのも、多くのメッセージに励まされているからです」 今は明るい笑顔でそう語れるようになった立花さんだが、闘病中は無意識に何度も「死にたい」と口にしていたという。 ’20年5月に直腸がんが発覚し、抗がん剤、放射線治療を経て、腸、子宮、卵巣などを切除する手術へ。術後の激しい痛みと抗がん剤や放射線治療の副作用に悩まされた。 「今思うと、何かに乗っ取られているような感じでした。『痛い!』と思うときだけわれに返ると
5月16日に入籍を報告した高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)。連名で発表した文章では《一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけ》と記されており、共演ドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズ(NHK)を通じて距離が縮まったようだ。 互いに《品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました》《彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています》と綴るなど、深い信頼関係も伺える。 約1年の交際期間を経てゴールインした2人に、ネットニュースのコメント欄やXでは祝福の声が続々。映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のX公式アカウントも、《ご結婚おめでとうございます お2人の幸せを心からお祈りいたします!》と作中の2ショット写真を添えて歓喜していた。 さらに17歳離れた「年の差婚」にも注目が集まっており、《わーびっくり!でもお似合いだー》《年の差婚だけど、なんか凄く納得感》と好意的な声も
「なんの騒ぎですか!子供たちもいるから、早く帰りなさいよ!」 夜間に近隣住民から怒声を浴びせられ、出川哲朗(60)が「はーい、すみませーん」と詫びるーー。4月23日ごろからXで、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)の撮影トラブルを収めた13秒の動画が拡散している。 もとはTikTokに投稿されたようで、Xに転載されて広まったかたちだ。いっぽうでこの動画が撮影された日時や場所は、明らかになっていない。 冒頭のやりとりが収められた動画には、オーバーオールを着用した出川とゲストの姿が。そして、お馴染みの赤い電動バイクと、撮影クルーたちが映っていた。また出川たちがいた場所は両サイドに車が駐車されており、駐車場のようにも見える。 この動画を載せた投稿はすでに1900万件以上のインプレッションを集め、6500件以上もリポストされている(24日19時現在)。 動画を視聴したユーザーか
※この記事ではドラマ本編の内容に触れています。 《えー山本舞香そういう役だったのか? 逆かと思ってた》 《山本舞香ちゃんの闇堕ちはマジで怖いからやめてあげて…》 《確かに本宮(山本舞香)は勝手に狩山陸の部下としては味方だと思っていた。なんかショック》 5月16日、木村拓哉(51)主演のドラマ『Believe―君にかける橋―』第4話(テレビ朝日系)が放送された。初回放送から予想外の展開が繰り広げられてきたが、山本舞香(26)演じる登場人物の“豹変”が反響を呼んでいる。 本作は大手ゼネコンの土木設計部部長で、橋づくりに情熱を注いできた狩山陸(木村)が主人公。自ら設計した橋の建設中に死傷者を出す崩落事故が発生し、全ての責任を背負って刑務所に収監されてしまう。 だが、隠蔽した事実を明るみにするべく脱獄を決行。部下の南雲大樹 (一ノ瀬颯)にコンタクトを取り、預けていた重要証拠を持ってきてもらうという
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日本維新の会の馬場伸幸代表(59)は5月16日、4月の衆院東京15区補選で維新の”公職選挙法違反の疑い”をSNSで指摘した足立康史衆院議員(58)に対し、党紀委員会を招集すると明らかにした。 ことの発端は、維新が補欠選挙の期間中に配布した「機関紙 日本維新」。裏表紙には、東京15区に出馬した2人の補選候補者が掲載されていた。選挙活動ではなく、政治活動用の機関紙として配布したということだが、有権者から”違法ではないか”との指摘があったという。 この指摘に対し4月18日、音喜多駿参院議員(40)がXで《-選挙期間中、証紙が貼ってある「法定ビラ」以外にも配れるチラシがあるというマニアックな話-》として、《普段から(少なくとも直近6ヶ月間)政党として継続的に街頭演説やポスティングで政党機関紙を配布していれば、そのやり方を選挙期間中に続けることは問題ない》と主張。 これに対し、足立氏はXで《本件は、
体長5mm前後ので褐色の“小さな吸血鬼”の被害がジワジワと増えている。 「トコジラミの駆除依頼の件数は、20年ほど前は年2件ほどでしたが、今年は、多い月で100件を超えています」と語るのは、2千件以上のトコジラミの駆除を行ってきた大洋防疫研究所代表取締役の向井秀彦さん。 「実は、駆除依頼の多くは個人宅です。海外に行ったり、国内の宿泊施設には行ったりしていない家も少なくありません。普通の日常生活を送っているなかで、電車やバスのシートに付着したトコジラミを自宅に持ち込んでしまうケースも多いようです」(向井さん、以下同) トコジラミの寿命は気温20℃では9カ月から1年半ほど。1匹のメスは500個ほどの卵を産み、5日ほどで羽化するため繁殖力はかなり強い。本来、暖かい季節に活発になるトコジラミだが、暖房で快適な温度に保たれている現代は冬でも注意が必要だ。 万が一、自宅でトコジラミを発見してしまった場
5月16日、芸能界にまた1組、ビッグカップルが誕生した。俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が結婚を発表したのだ。 それぞれ公式サイトやSNSを通じて連名で結婚を報告した2人。発表文では「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました」と、具体名は出していないものの、’20年12月から定期的に放映されているドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK)シリーズでの共演を機に距離を縮めたことがうかがえる。 また、「彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました」「物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」と互いの人柄について、率直な言葉
《一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます》 5月16日、高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が、双方の公式サイトを通じて入籍したことを報告した。 ’20年12月から放送されたドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズ(NHK総合)をはじめ、昨年5月公開の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』でも共演した2人。奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう物語で、人気漫画家(高橋)とその担当編集者(飯豊)を好演し、相性抜群のバディは人気を博した。 本作のファンも多く、Xでは2人を祝福する声が広がっている。 《めでたい!岸辺露伴婚!おめ!》 《うおーー!めでたい!おめでとうございます》 《おめでとうございます 末長くお幸せに 岸辺露伴もぜひ
大阪の製造業を営む企業がXに投稿した、とある“実験動画”が注目を集めている。 動画を投稿したのは、大阪にある「大阪染織機械株式会社」。設立は1951年の歴史ある企業で、日本では数少ない、紙や不織布、フィルムなどを引き延ばすための“エキスパンダロール”を設計・修理・製造している。 一般的にはなかなか馴染みがないように思える企業だが、実はXのフォロワーが3.7万人、TikTokに至っては48.4万フォロワーがいる有名アカウント。人気の理由は同社が投稿している、自社の機械を使って行うさまざまな実験動画にあり、特に「1000℃の鉄球を〇〇に入れてみた」というシリーズが好評のようだ。 過去には炭やビー玉だけでなく、ひまわりの種やメープルシロップのなかに鉄球を入れた動画を投稿している同社。そのなかでも、特に話題となったのは2月16日に投稿した「こんにゃく」を使った動画だ。 こんにゃくのうえに鉄球を置く
5月15日、自民党の二階俊博元幹事長(85)の三男で公設第1秘書の伸康氏(46)が、次期衆院選で新和歌山2区から立候補する意向を固めたことが明らかになった。5月17日に地元の和歌山県田辺市で記者会見を開いて表明するという。 二階氏といえば、裏金問題で二階氏個人の不記載額は党内最多の3526万円。二階氏の秘書は、政治資金収支報告書に記載せず、寄付の合計額を虚偽記入したとして略式起訴され、罰金100万円と公民権停止3年が先月確定している。 また、二階氏は幹事長時代に党から政策活動費として5年間で50億円を受け取っているが、その使い道についてはいまだに明確な説明がなされていない。 「 二階氏は3月25日、党本部で記者会見を開き、“政治不信を招いた”責任から次の衆議院選挙に立候補しないと表明していますが、実際のところは息子に地盤を世襲するための”出来レース”とみられています。不出馬を理由に党から何
‘05年に放送された『女王の教室』(日本テレビ系)の生徒役で脚光を浴びた志田未来が、5月10日に31歳の誕生日を迎えた。ネット上には《時の流れを感じる》《女王の教室に出ていた小学生が31か。月日が経つのは早い》と、時の経過に驚く声が溢れているが、ドラマ放送から19年、同作で小学生を演じた子役たちは現在どのような日々を送っているのだろうか? 同作は天海祐希(56)が主演を務めた学園ドラマ。成績で生徒を差別し、自分に逆らう者は徹底的にしごきのターゲットにする悪魔のような鬼教師・阿久津真矢(天海)と、彼女に立ち向かう神田和美(志田)を中心とした小学6年生たちの奮闘と成長を描いている。賛否両論を引き起こした同作の最終回の視聴率は25%超え。「第43回ギャラクシー賞 奨励賞」「第24回向田邦子賞」など数々の賞を受賞した。 志田が演じた和美は真っ直ぐな性格で友達思いな女の子。真矢のやり方に納得出来ず、
現在放送中の、伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『虎に翼』。その脚本を務める吉田恵里香氏(36)が5月14日、“超人気アニメ”も手掛けていたことをXで明かし反響を呼んでいる。 吉田氏は’22年のドラマ『恋せぬふたり』(NHK総合)で「第40回 向田邦子賞」を受賞。他にも’20年の『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)や’22年の『君の花になる』(TBS系)、’23年の『生理のおじさんとその娘』(NHK総合)など数々の話題作を手掛けてきた気鋭の脚本家だ。そんな吉田氏は14日、Xにこう綴った。 《私がアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」のシリーズ構成・脚本をやっていることを知らなかった方が驚ろかれているという話を知人に教えて貰いました!(ぼざろ総集編映画よろしくお願いいたします!)虎に翼 をきっかけに脚本家に興味を持ってもらえたなら嬉しい限りです》 そう、吉
坂上忍(56)が5月11日に更新された伊藤かずえ(57)のYouTubeチャンネルの動画に出演し、野々村真(59)と仲良くなったきっかけを明かした。 伊藤が主演を務めた`85年のドラマ『ポニーテールはふり向かない』(TBS系)で、坂上は野々村と共演。この撮影時に野々村が5時間遅刻してきたため「現場でいじめられていた」と告白し、「俺らはロケバスで5時間待ったんだから。それでボロカスに……。そりゃ、そうですよ。こんな失礼なやつ、世の中にいないんだから」と語った。野々村はスタッフに総スカンされ、共演者の松村雄基(60)には四の字固めまでかけられて、窮地に陥っていたという。 野々村自身も、‘22年1月に『NEWSポストセブン』で配信されたインタビューでこの時のことを話している。 《遅刻してきた上にNGを出しまくったぼくの居場所なんかがあるハズがありませんよね。ほかのみんながお弁当を食べる昼休憩のと
長くメタボ診断の目安だった腹囲90cmを77cmと短くするべし、という仰天ニュースが入った。痩せていても、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中になるリスクがあるという。“魔の13cm”に迫る。 「女性のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、以下メタボ)の腹囲の基準値は77cmが適切」。昨年11月、新潟大学の研究チームによる研究結果から、このような新提案が示されたと、3月9日に朝日新聞が報道。 この研究は、新潟大学の血液・内分泌・代謝内科の藤原和哉特任准教授、曽根博仁教授らによって行われたもので、’08年から’16年にかけて健診を受けた18~74歳の男女約56万5千人(内女性は約23万5千人)のその後を追跡したもの。 心血管疾患の発症リスクを見極めるため、適切な腹囲を調べたところ、女性の場合、腹囲77cmが基準値として適切だと浮かび上がったのだ。これは、現在のメタボの診断基準である腹囲90cmから
5月7日、宝塚歌劇団は宙組所属の生徒2名がこの日づけで退団したことを発表した。今回退団したのは、舞こころと陽彩風華。ともに104期生で、亡くなったAさんの1期後輩にあたる。 宙組は昨年秋に劇団員のAさんが急死したことを受け活動を停止していたが、先月13日に活動再開を発表。6月からレビュー公演が開催される予定だが、二人は舞台に復帰することなく、宝塚を去ることとなった。 Aさんの急死をめぐって、遺族側はかつてより上級生らからパワハラを受けていたことを主張。パワハラの存在を真っ向から否定する劇団側と争っていたが、事件から半年以上経った3月28日、ついに劇団が14項目のパワハラがあったことを認め、合意文書を締結したと明かした。 遺族代理人として会見を開いた弁護士によると、パワハラには宙組の幹部上級生4人、宙組上級生は3人、劇団プロデューサー2名、演出担当者1名の合計10名が関与していたという。それ
「国民の信頼回復のため、火の玉となって自民党の先頭に立ち、取り組んでいく」 昨年12月、臨時国会の閉会に伴い行った記者会見で、自民党の派閥による政治資金パーティー収入の裏金疑惑をめぐる政治不信の払拭についてこう語った岸田文雄首相(66)。 そこから5カ月が経とうとするが、信頼回復の兆しは見えていない。4月に行われた衆院3補欠選挙では、衆議院東京15区、島根1区、長崎3区のいずれも立憲民主党が勝利し、自民党は候補者擁立を見送った選挙区を含め全敗となった。 共同通信社が、自民党が唯一候補を擁立した島根1区補選で実施した出口調査によると、投票の際、自民の裏金問題をどの程度重視したかとの質問に「大いに重視した」と回答したのは40%、「ある程度重視した」と回答したのは37%で、計77%に上ったという。その結果の敗戦ということであれば、裏金問題による自民党への不信は未だ根強いといっていいだろう。 また
4月17日に、東京・原宿の神宮前交差点に新しい複合施設「ハラカド」が開業。「新たな原宿カルチャーの創造と体験の場」として、買うだけでなく体験もできる施設としてリニューアルした。 「ハラカド」開業は、渋谷駅から半径2.5kmの広域渋谷圏「Greater SHIBUYA」と呼ばれる再開発の一環で始まったもの。今後も今夏に「渋谷サクラステージ」の開業や、来年には代々木公園がスポーツパークやフードホールを備えた施設への着工が予定されている。 「Greater SHIBUYA」計画を含めて、渋谷・原宿エリアでは「100年に一度の再開発」とも言われる凄まじい大改革が進んでおり、18年に「渋谷ストリーム」、19年に「渋谷スクランブルスクエア」、20年には「MIYASHITA PARK」などが次々と開業している。 しかし、そんな渋谷の再開発には賛否があるようで、ハラカド開業当日、SNSでは《ハラカド今日か
4月に行われた衆院の3補選で、大敗を喫すこととなった自民党。自民党の総裁である岸田文雄首相(66)は敗因について、「補選の結果については真摯に重く受け止めています。自民党の政治資金の問題が大きく足を引っ張ったことは候補にも応援してくださった方にも申し訳ない」と述べている。 しかし、自民党に対する不信感をあおったのは裏金問題だけではない。これまでも旧統一教会との癒着ぶりや、大量の税金を投入して強行的に開催された安倍晋三元首相(享年67)の国葬などが問題視されてきた。さらには円安や物価高により国民の生活が圧迫されていることや、不祥事、失言など自民党議員の人権感覚や倫理観を問う声も相次いできた。 自民党が評判を落とす一方で、期待されるのが野党だが、その野党についても支持率は伸びないまま。政治不信は政党を問わず拡大しているようだ。そこで今回、本誌は、「信用できる・できない政治家」をテーマに20代〜
東京オリンピック選手村跡地を再開発したマンション群「晴海フラッグ」が、入居開始から4カ月経つ今も空室だらけだという。販売期には購入の抽選倍率が最高で266倍を記録して話題になったが、内見に訪れた人からは「空室だらけで、まるでゴーストタウンのようだった」という感想が漏れてくる。一体どういうことなのか? 約13ヘクタールの広大な敷地に、総戸数5632のマンションのほかに小中学校や商業施設と、一つの街をまるごと作ってしまった晴海フラッグ。近隣の不動産会社社長が現状を話す。 「夜に目の前を通ってみれば分かりますが、2~3割の部屋しか明かりがついていません。晴海フラッグは3つの分譲住宅エリアと1つの賃貸住宅エリアからなります。投資目的を含む多数の申し込みがあって話題になったのは分譲住宅の方ですが、やはり自分で住む予定でない人がいるのか、分譲賃貸物件として350戸ほどの募集が出ていますね。 ただ、もっ
今、日本は外国人にとっての「安い旅行先」となっている。外国人特需による物価高、円安による物品やサービスの値上がり。これからの日本を待ち受ける(恐)シナリオとは……。 円安がすさまじい。4月29日には1ドル160円台と34年ぶりの円安水準を記録した。その後、政府・日銀による為替介入があったとみられるが、「円安基調は止まらない」というのが大方の見方だ。 「円安は、消費者にとってマイナスでしかありません」 そう話すのはエコノミストの斎藤満さん。以前、日本は円安のほうがもうかると聞いたが……。 「円安とは円の価値が下がること。輸出企業にはプラスですが、お金の価値が下がり、消費者は買えるものが減って貧しくなります。自国の通貨が安くなって潤う国はありません」(斎藤さん、以下同) 円相場は、’24年初の1ドル140円台から先日の160円台まで、5カ月足らずで10%以上下落している。これは輸入にかかるコス
「私の家内は、去年の4月に『痛いよ、痛いよ』と言いながら死んでいきました」 5月1日に水俣病の被害者側と伊藤信太郎環境相の懇談の場でマイクのスイッチが切られたのは、被害者側が冒頭のように苦しみながらも水俣病と認められないまま去年、亡くなった妻について話していた際のことだった。 この問題によって伊藤信太郎環境相は7日に熊本県水俣市を再訪し、被害者らに直接謝罪する事態に追い込まれた。8日の会見で伊藤環境相は「環境相として、このことをいかに大切に思っているかをお伝えしたいと思います」などと涙ぐみながら、マイクの前で10分以上謝罪の弁を述べた。 “水俣病問題を大切に思っている”と言う伊藤環境相だが、問題となった懇談の席のひと幕を振り返ってみると、どうだろう。 マイクを切られる前、未認定患者団体「水俣病患者連合」の松崎重光副会長(82)が苦しむ妻との最後について言葉に詰まりながら話していると、職員が
「今作の撮影は昨年の9月末に始まり、今年の8月末までを予定しています。少し撮影は遅れ気味ではありますが、主演の伊藤さんの明るさに助けられている部分はかなり大きいです」(NHK関係者) 現在、放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で主人公の猪爪寅子を演じている伊藤沙莉(30)。 伊藤は日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込むヒロインを熱演している。 「現場では彼女は常に出演者やスタッフとコミュニケーションを取っていて、同年代や自分より年下の俳優さんたちはみんな下の名前で呼んでいます。同級生を演じる年上の岩田(剛典)さんにも『岩ちゃん!』と呼びかけていました。『女王の教室』(’05年)で共演した、同じく子役出身の松川尚瑠輝さんと今作で再共演した際も『尚瑠輝! 久しぶり!!』と彼女から声をかけていたとか。松川さんは『あんな大女優になったのに全然偉ぶる
現地時間5月8日(日本時間9日)、「ロサンゼルス・ドジャース」大谷翔平選手(29)の元専属通訳だった水原一平被告(39)の更なる悪行が発覚した。 アメリカの司法省は水原被告が連邦検察との司法取引に応じ、罪を認めることに同意したと発表。さらに大谷の被害総額が当初報じられていた1600万ドル(約24億8000万円)ではなく1697万5010ドル(約26億3000万円)に上ることや、410万ドル(約6億3500万円)の所得申告漏れも伝えられた。 さらに、SNSで大きな注目を集めた悪行が。なんと昨年9月、水原被告の歯科治療費として大谷選手が6万ドル(約930万円)分の小切手を切ったところ、水原被告はその小切手を現金化し自身の口座に入金。治療費の支払いは、大谷のカードで行ったというのだ。 ただでさえ金を騙し取ったことは大谷への“大きな裏切り”だが、昨年9月といえば、大谷が右ひじのじん帯を修復する手術
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