サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
WWDC24
minagu.hatenablog.com
いつも思うけど夫の記憶力は偏っている。自分の興味関心のあることに対してはびっくりするくらい詳細に覚えているのだけど、自分にとって関心のないことはその存在さえ忘れる。 若いころ二人で競馬をやっていたことがあった。と言ってもG1と呼ばれるビッグレースがある週末限定で競馬をするライトなファン(ギャンブル依存の某通訳さんとは違って) 出産後はそんな暇もなくなりパッタリやめたので、競馬をやめてからもう20年以上も経つ。 にも関わらず、夫はその当時のことをやたらと詳細に覚えている。あのレースの時買った馬券はこうだったとか、どうしてその馬を買ったかとか、その結果どうなったかとか…。自分が買った馬券だけでなく、わたしが買った馬券のことまで、当の本人が覚えてないのに「あの時ママが○○が来ると言い張って、僕はあかんと思ったんやけど、そしたらそれが見事に来てん」などと言っている。 わたしの武勇伝をそんなに詳細に
塾でパートを始めて半年が過ぎた。たった半年なのにもう最初の緊張感はなく、時折ボケをかまして反省することもあるけど、基本的に仕事は楽しくやれている。(今のところ) もっと日が経ったら、もっと新鮮味もなくなって、飽きを感じてくるのかもしれないなぁ。でも、この年でまた仕事を見つけるのは大変やし、週に2日といえど生活にリズムを与えてくれているので、がんばろうと思う。 それにしてもここ数年の国際化(?)はすごい。うちの娘たちが小学生の時には外国にルーツを持つ子どもたちは学年に一人か二人しかいなかったと思う。 でも塾のわたしが受け持つクラスには全体で20人足らずしか生徒がいないのに、外国にルーツを持つ子たちが4人もいる。名前で分かる子もいれば、見た目(&名前)で分かる子もいる。みな日本語が上手なので日本生まれなのかもしれない。そういったプライベートなことを聞くわけにはいかないので詳しいことは分からない
これまで推し活とは無縁に過ごしてきたのだけど、最近ちょいと推し活らしきことをやっている。発端は去年の冬。ある日曜日の昼下がり、長女とアイドルのオーディション企画のファイナルの様子を録画したものを見ていた。 そのオーディションはファイナルまではネット上で開かれていたもので、娘は最初からずっとチェックしていて、お気に入りの候補生が2人ほどいるようだった。その2人のうち1人は人気投票で上位にランクインしていて、娘曰く「デビューできるだろう」ということだった。もう一人の子はデビュー圏内にランクインしたことがないので正直厳しい、と。 上位11人がデビューできるらしかった。 わたしはアイドルには若い時からあまり関心がなく、その唯一の例外が斉藤由貴で、残念なニュースで話題になったりしたとはいえ、由貴ちゃんはわたしにとって唯一のアイドルなのだ…とそんなことはどうでもいい。 とにかく2人で決勝の様子をみてい
先日ブログで『近畿地方のある場所について』というホラー小説を読んでいるということを書いたのだけど…。 minagu.hatenablog.com 怖すぎるので最後まで読むかどうか悩んでいたんだけど、結局やめた。最後まで読んで巻末の袋とじまで見た方々のレビューを読むと、トラウマ級の怖さ、絶対一人では見ない方がいい、などのレビューが相次いでいたので、小心者のわたしとしては読むのをやめたのだった。 一緒に読んでくれていた次女にも「ママ、やっぱりここでやめるわ」と言うと、次女も「読まんほうがいいかー」と言って納得してくれた。 …けど実際は続きが気になっていたらしい。ちょこちょこ『近畿地方…』の話をしてくる。だんだん『近畿地方…』ネタが我が家では定番のジョークになってきて、小説の中にでてくるセリフをなにかと引き合いに出しては笑いにしていた。(けっこう独特のセリフがたくさん出てくるので) そんなこんな
14日は夫が休日出勤の振替でお休みだったので、一緒に外出した。 滋賀に住み始めたころ、京都が近かったのでいろいろお出かけした。定番の観光地も一通り回ったと思う。しかしなぜか金閣寺だけは行っていなかったので、ずっと行きたいと思っていた。小学校の修学旅行以来の金閣寺。(奈良の小学校なのに京都に修学旅行って近すぎない?)あの懐かしの金閣寺に行ってみたい、という気持ちがずっとあった。そしてやっとこさそれを実行した。 今日は観光客気分で(というか観光客なんだけど)一日過ごそう、と朝から気合をいれて、京都観光の定番、モーニングを食べるところから始める。(食い意地が…) 満席だったのでお店の方に言われて外で並んでいると、外国人の方が並んでいるわたしたちを素通りして中に入ろうとする。言葉が分からんでも見たら分かるでしょ?並んでますねん、と思い「Excuse me」と声をかけると、「Just Checkin
今日は子供の日。去年まで子供の日には義両親から孫である娘たち二人にお小遣いが送られてきていた(正確には口座からお金引き出しといて、という連絡があった) しかし上の子が去年成人(二十歳)したので、今年からは次女の分だけ、ということになった。そっか、長女はもう成人なんだ、と妙に実感させられるできごとだった。 親から見る長女は今までと何も変わらないようでも、周りからは成人と扱われるんだ。ちゃんとした大人になってるかなぁ?とちょっと気になったのだった。 まぁ、今は18歳成人なので、そういう意味ではとっくに成人となっていたのだけど。 ところで今年の春は落ち着かなかった。というのも今年に入ってから義母の病気が発覚して、4月の下旬に大きな手術をすることになっていたから。去年の暮には来年のGWには久々に家族旅行などしたいなぁと思っていたけど、手術がどうなるか分からなかったし、万一ということもあるので予定が
数か月前のこと。ある日わたしのYouTubeのおすすめ動画に「雨穴(うけつ)」さんという方のホラー動画があがってきた。最近では映画『変な家』の著者としてご存じの方も多いと思う。わたしは普段はホラーは苦手であまり見ないんだけど、雨穴さんの独特のビジュアルとユーモアに引き込まれ、ついつい全部見てしまった。 以来、Google先生から「あなた、こんなのも好きでしょ?」と言わんばかりにホラー系動画をおすすめされるようになってしまった。 先ほども言ったように別にホラーが好きなわけではないので、ホラーばかりすすめられちゃかなわない、と「興味なし」をタップする日々。 しかし、そんなある日、あるレビュー動画が目に留まった。それが『近畿地方のある場所について』というホラー小説のレビュー動画。 何という方の動画だったか忘れてしまったけど、その動画を見て興味をもってしまったわたし。『近畿地方…』は「カクヨム」と
昨日は久しぶりに次女の幼稚園時代のママ友とランチ。 と言っても、そのうちの一人とは同じマンションの住人だったり、そのうちの二人とは上の子も同級生だったりするので、厳密に次女だけでつながっているわけではないけど。 このメンバーのいいところは気楽なところ。みんな気持ちのいい人たちで、発言にも気を配る必要がない。もちろん「親しき仲にも礼儀あり」だけど、ちょっとくらい失言しても変に勘繰られることがないのは助かる。 メンバーのうち一人は中国の方なんだけど、彼女も裏表がなくて分かりやすくて好き。 全然押しの強い人ではないけど、好きは好き、嫌いは嫌いと正直に伝えてくれるので、分かりやすい。わたしは深読みするのが苦手だから。 わたしたちとしゃべる時は当然日本語なので、これまで彼女の中国語を聞いたことがなかった。しかし昨日、彼女のお父さんの80歳のお誕生日で親戚一同が集まっていて、今から電話させてほしいとい
子供は危険。 小学校低学年はまだプライバシーの感覚がないので、なんでも包み隠さずしゃべっちゃう。塾の子供たちも然り。休み時間にはいろんな話題が飛び交う。 微笑ましいものでは、昨日の晩ごはんに何食べたとか、最近お母さんが忙しくてラーメンが多いとか、お父さんがよくおならするとか、実は他の塾の春期講習にも行った、とかそういうもの。 ちょっと困ったものとしては、お父さんの年収がいくらだとか(なんで知ってるんだろう?真に受けるわけではないけど)、お母さんが今度入院するとか、そういうもの。 プライバシーに関わることなので、そういったことを子どもたちがしゃべりだしたときは「はい、そういうことは外で言わんほうがいいからやめとこか」と注意するんだけど、そうすると返って「え、別に言ってもいいんやで」と言ってますますしゃべろうとするから難しい。 少し黙って聞いてあげて別の話題を持ち出してさりげなく気を逸らす、と
生まれてこの方52年。恥ずかしながら筍をゆでたことがなかった。 そこまで筍が好きじゃない、というのもあるけど、なんかめんどくさくて。 夫の実家が海に近いということもあり、大量に送られてくる魚に悪戦苦闘することはあっても、筍に悪戦苦闘したことはなかった。それが… ブルーベリーパイでも作ろうとブルーベリーを煮ていた平和な土曜日の朝、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴った。出てみると管理組合の役員のNさん。 実は今年、管理組合の理事長の役が当たっている我が家(というか夫)。親しくなった役員のNさんがいろいろと食べ物をくださるのだが、今日は朝掘りの大~きな筍を持参してくださった。 「うわーありがとうございます!」と言いつつ内心ひきつるわたし。 しかしもらったからには食べないとね。 まずはYouTubeを検索。「筍、茹で方」で検索してでてきた「毎日ごはん」というチャンネルのお母さん先生に茹で方を教えても
晴天の土曜日…だけど、「今日は一歩も家から出ないぞ!」と決めた日である。 うっかり買い忘れたものがあって思いがけず買い物に出なくてはいけない、なんてことがないように昨日はしっかりと買い物を済ませてきた。 家から一歩も出なくていい、という日は朝から嬉しい。 それがどんなに晴天の日でも罪悪感を抱くことはない。それくらい出不精なのだ。 以前面白半分にやってみたmgramとかいう性格診断でも『一人が好き過ぎます』と言われてしまったわたし。家で過ごすのが本当に好きなんだよね。気分がいいので朝からブルーベリーマフィンなど焼いてみた。 バターのいい匂い。不精なわたしは使い捨てカップを使う それから水回りの掃除をしたり、レンジフードの掃除をしているとあっという間にお昼。しかしお昼からは特に用事もないので本を読んだり、ブログを見たり好きなことにたっぷり時間が使える。嬉しいわー。 まずはメールチェックでもしよ
このたび本屋大賞を受賞された宮島未奈さんの小説『成瀬は天下を取りにいく』は地元滋賀が舞台の小説である。 小説にでてくる土地は滋賀県民のわたしにはなじみの深い場所が多いし、主人公『成瀬』が通学している高校は次女の通っている高校でもあるので、勝手に親近感を抱いていた。なので今回の受賞は本当に嬉しい。 成瀬は天下を取りにいく 「成瀬」シリーズ 作者:宮島未奈 新潮社 Amazon しかし、夫の喜びようは別格だった。 長女から「成瀬が本屋大賞取ったー」と聞いた瞬間、「えーーーっっ、めっちゃすごいやん!!」と叫び、「いやぁ、さすがやなぁ、面白いと思ったもん」とか「滋賀の誉やな」とか他にも何かしつこく言い続けている。 えっと、うちって宮島さんの親戚か何かでしたっけ? 挙句に「こうなったら成瀬に西武を呼び戻してもらおう」とまで言い出す。 (作中で主人公成瀬は滋賀から撤退した西武百貨店を再誘致する旨の発言
「服がないなぁ」と思い、昨日買いに行くことにした。 若いころはそれなりにおしゃれに気を配っていたものの、主婦となってからはおしゃれして出かける機会が激減し、以前のように「新しい服がほしい」という欲求が湧かなくなって気付けば5年~10年選手ばかり。 買って2~3年は新鮮な気持ちで着られるけど、だんだん「間に合わせ」みたいな感じになってきて、着てもテンション上がらない。 そこで子供たちに「ママ服買いに行くけど、ついてくる?」と聞いたら、二人とも「行く!」と言ってくれたので珍しく3人でお出かけした。 大阪まで行こうかなぁと考えたけどめんどくさくなり、「ま、京都でいいか」ということで久々に京都御幸町の辺りを歩く。この辺は古着屋さんや小さなセレクトショップがいろいろあり、若い頃はよく足を運んだけど、年齢に合わなくなってきたので最近は行くことがなかった。 しかし今日は若い娘二人を連れているのだから、と
ここ数年クリーニングの保管サービスを利用している。 期せずしてミニマリストになっている我が家にはそんなに衣装もないけれど、それを上回る収納スペースの無さ…。こういうときマンションって狭いよなぁってつくづく思う。場所的に便利だったり、ごみを24時間いつでも捨てられるとかいい面もいろいろあるんだけどね。 とにかく家族全員分のダウンがなくなったクローゼットはスッキリ! そして本格的な春の到来を感じる昨日からの暖かさ。テンションがあがる。 …と今回書きたいことはそんなことではなくて、最近の自分の気のゆるみを反省したいということ。 塾に行き始めて3か月が過ぎ、無事試用期間も終えた。 最初のころはかなりきちんと事前にテキストにも目を通し、授業の流れも確認していた。しかし授業にも生徒たちとの関係にも慣れてきたこの頃は、すっかり気がゆるんでしまっている。 こないだはちょっと気がかりなことがあったこともあっ
最近わたしを悩ましている問題…それは「NISA」。 何年か前にIDECOは始めている。所得税、住民税が減税されるというので、それなら投資で少しくらいマイナスになったとしても減税効果のほうが大きいかなぁと思い始めたのだった。 その時NISAも一緒に始めようと思っていたのだけど、いかんせん面倒くさがりなので調べているうちに疲れてきてそのまま放置…現在に至る。 それにやっぱり損失がでたら嫌だなぁという気持ちもあった。 なんせIDECOも始めて以来一度も口座を確認していない。どうせ定年まで引き出せないんだし、それなのに口座を見てマイナスになっていたら気分が悪いと思って完全に放置されている。いまや何に投資しているのかさえ忘れてしまったので、一度確認せなあかんな~とは思っているんだけど。 そうやって何もしないでいるうちにアメリカの株式市場も日経平均も連日のように最高値更新。 あの時さっさと始めてれば今
去年の夏、「最近エアコンの効き悪くない?」と思い、めったに掃除しない室外機を掃除してカバーをかけてみたりしたけど、改善しない。(本体は定期的にメンテしている) まぁ、それもそうか。何と言っても20年選手のエアコンなのだ。これまでよく頑張ってくれたと言うほかない。 それで去年からエアコンが安くなる3月になったら買おうと思っていた。 この冬はなんとか乗り切っておくれ~と願いつつ過ごした今年の冬。エアコンはなんとか頑張ってくれた。 そして昨日、いよいよエアコンを買おうとお店に出向いた。 お店につくと『今日がエアコンの底値です!』とののぼりが立っている。めっちゃええタイミングで来たなぁと喜びつつ、エアコン売り場へ。 夫とわたしに買う気がみなぎっていたのか、さっそくお店の方が声をかけてくる。 「何かお探しの商品がおありですか?」 「いえ、特にないんですけどね」と言いつつ、本音はダイキンのうるるとさら
寒さのぶり返しに身が縮こまる日々。 ついつい前かがみで姿勢悪く歩いていると周りの景色も目に入らない。しかし車を運転していて信号で停車中に道沿いの桃の花(多分、花には本当に疎くて…)がほころんでいるのが目に入り、わぁ!と少し明るい気持ちになる。 春はもうそこまで来てる! 最近はスタインベックの短編集を読んでいる。 わたしは基本的に短編が好き。長編を読むのは気合がいるし、時間もかかる。 短編は長編と違って、尻切れトンボになりがちで「?」な話も多いけど、そこが好き。これってどういう話だったのかなぁと考えるのが面白い。 この短編集も「?」な話が多くて、「ちょっと意味が分からない」と思うものもあるけど、その何とも言えない中途半端さがいいよね。 今回読んだ短編集には全部で13篇の短編が収録されていた。タイトルもずばり「スタインベック短編集」とシンプル。特に表題作もない。 スタインベックの「怒りの葡萄」
最近読書習慣が少しずつ復活してきたので、ちゃんと感想もブログに残していきたいところだけど、それがなかなか…。 思ったことをちゃんと文字化するのってむずかしい。 というわけで、つたないながらに感想を書いてみる。 今回読んだのは『BUTTERバター』という柚木麻子さんの作品だ。柚木さんのことは全く知らなかったのだけど、たまたま続けて彼女を目にする機会(ラジオとテレビ)があって興味を持ち、作品を初めて読んでみた。 この作品は「首都圏連続不審死事件」(木嶋佳苗の事件といったほうが分かりやすいかな?)を基にした小説で、主人公は木嶋(作中では梶井真奈子)の事件を追っている週刊誌の記者、町田里佳。 実際の事件をベースにしているとは言っても内容は完全なフィクション。 以下、かなりざっくりとしたあらすじ。 梶井は婚活サイトで知り合った男性から金品を巻き上げ、最終的には3人を殺した罪で拘置所に拘留中の身。そこ
長女の金沢旅行のお土産。金箔入りの梅酒。飲んだら元気になりそう うっとうしい雨の日が続くせいか、冬の寒さによる疲れのせいか分からないけど、なんだか眠くてだるくてやる気のでない日が続く。 ブログについても人様のブログを見て楽しむのが精一杯といった感じで、書こうという強い気持ちが湧いてこない。一年に何度かこういったローな状態になるけど、やっぱり季節の変わり目は自律神経が乱れやすいんだと思う。 継母、義両親ともに健康問題を抱えていて(わたしの父だけ元気)それも気になるし、この年になるとまわりから聞こえてくる話は気の滅入るものも多い。 と、ここ数日ウダウダ過ごしていたんだけど、インテリアを披露されているブログを見て、その春を感じる飾りつけに明るい気持ちにしてもらった。様々な一輪挿しや鮮やかなチューリップの花を見て、そうかもう春がきてるんだ!と嬉しくなった。 パート先の塾のほうでは、子供たちが新年度
『手仕事を探して』このタイトルを見て、いろんな手仕事を巡る旅のようなものを想像された方には最初に断っておきたい。まったくそういう内容ではありません。 先日藤田嗣治の「手紙」と「手仕事」を中心とした展覧会に行った帰り、次女と待ち合わせて京都駅周辺を少しぶらついたことを前回のブログで書いた。 minagu.hatenablog.com わたしは食器売り場をうろつくのが好きなので、その時も伊勢丹の食器売り場をうろついていた。(めったに買わない) するとラトビアの人々の手による素敵な雑貨が期間限定で販売されているではないか。かごや小物入れ、ミトン、コースターやマトリョーシカなどさまざまなものが売られていた。どれも温かみがあって、でもなかなかおしゃれで、キッチンにあると心躍るようなものばかり。 どうしても何かほしくなり、さんざんうろついた結果、上の写真のミトンを買った。 普段なら買わないような値段だ
昨年の年末に「パートのお仕事を続けるかどうか決断する!」と威勢のいいことを書いていたんだけど… minagu.hatenablog.com 結局は優柔不断で決心がつかず… 「職場の雰囲気が合わない」でネット検索したりすると、職場に馴染むまで『平均3か月』かかると書いてある。それじゃあたった2回で判断するのはいくらなんでも早すぎるか?とか、この年でまた仕事を見つけるのは大変よね、なんのスキルもないし、とか思って結局続けることにした。 でも不安材料はいろいろあった。 なかでも授業を見学させてもらった先生から聞いた話が引っ掛かる。 「去年(現在から見ると一昨年)の秋にわたしたちベーシック(仮称)クラスの研修を一人で担当されていた社員さんがやめてね…それ以来言い方はなんだけど野放しっていうか、ほっとかれてるんですよ。わたしも聞きたいことがあるときはその人に何でも聞いてたし、親身に相談に乗ってくれて
はてなブログさんから日記本のPDFが送られてきた。 日付順に載っている。自分のを探してみる。 たしか東京旅行の日記で応募したはず。というわけで、9月のところを探すも見当たらない…なぜ!?と思ったら、違う日記で応募していた。 minagu.hatenablog.com そして他の方の日記も一通り読んだ。 すごく面白かった。初めて読む方ばかりで普段の文章を読んでいないので、どんな背景を持った人なのかがさっぱり分からない。それでも何となく人となりが感じられるのが面白い。 日記、といっても、一日の出来事をつらつら書いているものばかりでなく、まるで小説の一場面のようなものもあり、わりとみなさん、ただ出来事を書くんじゃなくて、自分の気持ちとか考えみたいなのを書いていて、詩的だなぁと思ったりした。 まぁ、出来事を書くだけだと小学生の日記になっちゃうか。 「今日、家族みんなでファミレスに行きました。僕はハ
2023.12.16(土) 昨日は大阪まで行ってきた。新しいパートのお仕事の研修を受けるためだ。 普段は電車に乗ることがほぼないのだけど、今日は大阪まで小一時間ほど電車に乗らなくてはいけない。 電車、というか乗り物の中でスマホを見るのが苦手なので、ひたすら景色を見てボーっとする。さいわい座れたので若干ウトウト…。 ふと気づくと後ろの席の(おそらく)若い女の子2人が熱心に話しているのが聞こえてくる。 いや、盗み聞きするつもりはないんだけど、勝手に聞こえてきちゃう。 一人の女の子が韓国のガールズグループについて熱心に語っていて、もう一人の子はそれを「うん、うん」とどれくらい関心があるのか分からないけど聞いている。 「…だから実力で選ばれたグループやから、ファン投票とかそういうんじゃなくてな、ダンスとか歌唱力とかで選ばれた子たちやねん。だからビジュはイマイチやねんけど」 「じゃあ、あんまり人気な
『和顔愛語』 これは次女が中学生の時、国語の先生がご自分の名刺の裏に書かれていた言葉である。 字面からなんとなく意味は分かるけど、恥ずかしながら初めて聞く言葉だったので意味を調べてみた。 ー和顔愛語ー 和やかで温和な顔つきや言葉つき。穏やかで、親しみやすい振る舞いのこと。▽「和顔」はやさしげな顔つきのこと。(goo辞書より) もともとは仏教用語で、『無量寿経』という経典に出てくるらしい。 笑顔で愛情のこもった言葉で話そう、ということのようだ。 その国語の先生は、国語の先生なのに漢字をよく間違ったり、音読をつっかえたり、話を聞いているとそんな先生で大丈夫なん?って言いたくなるような先生だったけど、次女は大変気に入っていた。 いろいろミスも多く、次女も毎回テストの点をつけ間違われたりしていたらしい。だから生徒の中には先生のことを嫌っている子もいたみたいだけど、次女はよくその先生の話をしていた。
2023年12月8日(金) 最近わたしはあるメールを待っていた。 少し前のブログでパート先が決まった話を書いたのを覚えてらっしゃるだろうか? あちらの締めの関係で採用は12月半ばになると言われて、実はまだ働きに行っていない。というか、採用にまつわる手続きなんかの連絡ももらっていなかった。 「またメールで連絡差し上げます。少しお日にちを頂きますが、採用予定日までには必ず差し上げますので今しばらくお待ちください」とのメールだけもらっていた。 そのメールを受け取ったのが11月半ば。 ーふんふん、この書き方だと11月下旬か12月入ってすぐくらいにメールが来るのかな?あんまりギリギリだと書類揃える時間もないもんねぇ。それまではのんびり待っていればいいのね。 そして12月になって3日ほどたった頃… あれ、あのメールまだ来てないやん、ということに気づく。 ま、まだ日はあるよね、と思ったものの、4日になっ
今回はてなブログの日記本に載せてもらえることになりました! 学生時代からそうなんだけど、宿題でもレポートでも提出するとその中身をきれいさっぱり忘れるわたし。 今回もはてなさんから「あなたのブログが掲載されることになりました」というありがたいメールをいただいたんだけど、「応募してたんや!」ってちょっと驚く始末だった。 でも自分の書いたブログが本になるのは嬉しい(^^) わざわざ東京まで行けないから現物が手に入れられないのは残念だけど。 よく娘が「行きたいイベントが関東でしか開催しないことが多くてつらい」と言っているけど、わたしもそんな気持ち。 夕方帰ってきた次女に報告。 「はてなブログの日記本に載せてもらえることになってん」 「やったやん、またモチベあがるなぁ」 「うん、せやな」 続いて帰ってきた長女にも報告。 「はてなブログの日記本に載せてもらえることになってん」 「そうなん、よかったな~
うちの子たちはわたしに似てあまり物事に積極的ではない。 学校の行事とか部活とか何でも消極的に取り組んでいる。親としてはもう少し積極的に参加して、青春時代を楽しんでほしいと思うこともある。 でも、正直言うと仕方ないかな、とも思う。なんといってもわたしの子なのだ。そして夫の。夫婦そろってこれといった趣味も特技もない、無趣味無特技な2人。 わたしは海外ドラマを見ることとコーヒーを飲むことが唯一の楽しみみたいな人間だし(ここ1年はブログを見る楽しみもできた)、夫も晩酌だけを生きるよすがとしている。こんな二人の子供がアクティブなわけないわな。 しかし今日わたしが人様のブログを眺めていると次女が声をかけてきた。 「ママ、ブログ書いてるん?えらいやん」と。 (いや、今は見てただけやねんけど…と思いつつ) 「まあ、細々とね」 「でも続けてるやん。最近ストレッチもがんばってるし」 「まあね、実は1年たってん
このブログも無事1周年を迎えました。 あきっぽく何事も続かないわたしが1年間続けてこられたのも、ひとえにこの素焼きのトーストのような味気ないブログを読み続けてくださった(数少ない)読者のみなさんのおかげと感謝しております。 ありがとうございます😊 でも冗談抜きで、読んで星をくださったり、コメントを寄せてくださる方たちがいなかったら続けてこられなかったと思う。 何を思ってか一年前の今日に始めたブログ。 それまで文章らしい文章を書いたこともなかったし、日記さえ書く習慣がなかったのに、なぜだろうと我ながら不思議。 「ブログのおかげで生活が変わりました~」とまで言うと嘘になるけど、楽しみが一つ増えたことは間違いなく、読者登録しているブログが更新されていると「やった!」という気持ちになる。 といっても一つ一つしっかり読みたいので、登録しているブログは少ない。 たまに「ようこそブログ」や「今週のお題
2023.11.19 朝から違和感はあった。 「なんか首のあたりが凝っているな」 こういう日は最低限の家事で過ごしたい。 しかしその日はどうしてもやりたい用事があった。 それは「窓に結露シートを貼る」こと。 結露シートを買い込んできて早10日あまり…めんどくさくてついつい先延ばししていたけれど、ここ数日めっちゃ冷え込んできて窓が結露し始めた。それで「次の土曜日には必ずやろう」と誓ったのだった。 なぜ土曜日かというと、怠け者のわたしは一人だと作業を始めてもついさぼりたくなってしまう。土曜日なら家族という監視の目?(実際は誰もわたしの家事など見ていないけど)があるから、さぼらずに最後までやり遂げられる。 自分にとってめんどくさい家事をやるときはたいてい土曜日にやっている。 マンションなのに無駄に窓の多い我が家。掃き出し窓5か所、腰高窓1か所の計6か所の窓を拭くことから始める。 窓を拭いていると
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『minagu.hatenablog.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く