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nealle-dev.hatenablog.com
はじめに SREの大木 ( @2357gi )です。最近美味しいお茶漬けを探しています。 今回は非同期タスクの処理を行うECS Serviceのオートスケーリングをいい感じにした話です。 非同期タスクが大量に積まれた際に、それを実行するworkerを柔軟にスケールアウトさせたいですよね。ただ、スケールインする際に処理中のタスクどうするの?中断されちゃったりしない?みたいな課題があると思います。 そこに対して、ECS Task Protectionを使用することによりいい感じにすることができたので紹介したいと思います。 関連技術はだいたい以下の通りです。 Django Celery ECS Service Auto Scaling (ECS Service) 背景 Park DirectのバックエンドはAPIを提供するbackend-api(Django)と非同期タスクの処理をおこなうwor
こんにちはSREチームの宮後(@miya10kei)です。最近、トリュフナッツにハマりビール🍺の消費量が増えています。 AWS CLIを使用する時にaws-vaultは使っていますか? AWSのユーザ管理をAWS IAM Identity Centerに移行した際にaws-vaultの設定でつまずいたので解決方法を紹介したいと思います。 AWS IAM Identity Centerとは? 複数の AWSアカウントやアプリケーションへのワークフォースのアクセスを一元管理するためのサービスです。外部IDプロバイダーと接続しSSO(シングルサインオン)連携をすることができます。ニーリーではGoogle Workspaceと連携させGoogleアカウントでログインできるようにしています。 aws-vaultとは? aws-vaultはAWS CLIを使用する際の認証情報を安全に保存し、アクセス
はじめに SREチームの大木( @2357gi )です。 ECS Serviceのオートスケーリングやバッチなど、ECS Taskの起動停止が頻繁に行われる環境でAWS Configを有効にしていると、AWS Configのコストが無邪気に跳ね上がってしまうことがあります。 インターネット上では特定のリソースを対象外にすることによりコストを抑える手法が多くの記事として見かけますが、対象外にするとAWS Config側で「リソースタイムラインの表示」ができなくなったり、Security hubで使用する情報の記録を行うことができなくなってしまいます。 そこで、特定のリソースを「記録から除外」するのではなく、「日時記録に設定」することにより前述した懸念点を解消しつつ、コスト削減をすることができたので紹介します。 経緯 我々のプロダクトでもサービスのスケールや機能拡大に伴い AWS Config
こんにちは、菊地(@_tinoji)です。GW終わっちゃいましたね・・・。 この度、IssueHunt社主催の 学生のためのサイバーセキュリティカンファレンス P3NFEST Conf 2024 に参加し、同時開催された学生限定バグバウンティイベント P3NFEST Bug Bounty 2024 にPark Directをプログラム提供させていただきました! ※オフラインのカンファレンスイベントに加え、同時開催でオンラインのバグバウンティイベントがあるという形式でした。カンファレンスでバグバウンティイベントについて紹介するパートがあったので、カンファレンスにも参加させてもらいました。 issuehunt.jp 学生さん向けイベントの参加も初、バグバウンティを実施するのも初、と何から何まで初めてづくしでしたが本当に有意義な経験となりました。 バグバウンティ導入を心に決めるまで セキュリティ
こんにちは、QAチームの関井(@ysekii_)です。 今回は、3月27日に開催されたAutifyコミュニティイベントに参加・発表してきたので、そのレポートをお届けしたいと思います。 Autifyコミュニティイベントとは オーティファイ株式会社が提供するノーコード自動テストプラットフォームのAutifyを利用している企業を対象にしたオフラインコミュニティイベントです。 昨年末にも開催されていたようで、今後も定期的に開催されるとのことでした。 毎回トークテーマが変わるようですが、今回のトークテーマは、 「どのようにAutifyでテスト自動化を実現してきたか - Autify導入からこれまでの歩み -」 ということで、Autifyユーザー3社から、導入当初の目標や抱えていた課題に対してどのようにアプローチしてきたかなどをLT形式で発表されました。 タイムテーブル 19:00:イベント開始 19
こんにちは、SREチームの宮後(@miya10kei)です。 バイクに乗っていて気持ちが良い季節になってきましたね🌸 メッセージキューを利用した非同期タスクを扱っていて、誰しも優先度順にタスクを処理したいなと思ったことがあるのではないでしょうか? 今回はCeleryの機能を利用して実現することができたので紹介したいと思います。 Celeryってなに? Celeryは分散メッセージキュー機能を提供するPythonベースのOSSです。 メッセージキューのBrokerとしてRedisやRabbitMQ、Amazon SQSなどを使用でき、分散環境での非同期タスクの実行を実現しています。 公式サイトを引用すると次の説明になりますね。 Celery is a simple, flexible, and reliable distributed system to process vast amou
はじめに SREチームの大木です。スノボの季節がもう終わりかけており、さみしい限りです。 feature staging環境*( 以下 feature環境 )自体のライフサイクルや管理をどうするか問題、なかなかどこも苦労していると思いますが、その中で今回それなりにいい感じの回答を出せたと思うので共有したいと思います。 *呼び方はpre-staging環境、pull request環境、テスト環境などいろいろありそうですが、私たちはfeature環境と呼んでいます。 どこが「いい感じ」なのかというと、PRのラベル付与によって環境の生成/削除を制御できる点です。PR画面上で楽々とfeature環境の管理ができたり、PR一覧からどのブランチでfeature環境が立っているかが分かりやすくなります。 feature環境について feature環境を当社のプロダクトであるPark Directの開発
こんにちは、株式会社ニーリーでプラットフォームグループのマネージャーをしている菊地(@_tinoji)です。 この度、ニーリーでテックブログを始めることにしました。記念すべき1本目の記事ということで、今後の投稿のハードルを下げるという大義名分のもと、テックブログを始めるまでの思い出話でも書いてみようと思います。 ニーリーって? いきなり知らない会社の昔話を始められるのもアレだと思うので、簡単に会社の紹介をさせてください。 ニーリーは2013年に創業され、インキュベーション事業を始め様々な事業を展開したのち、2019年にPark Direct(パークダイレクト)という月極駐車場SaaSをローンチします。これが今の我々の主力プロダクトになっています。 賃貸住宅を検索できるようなサービスと似たUIですが、「契約までオンラインで完結」できるというのが推しポイントです。通常2週間程度かかると言われて
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