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レイングッズ
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ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーはキース・リチャーズとフラットをシェアしていた頃、彼がノンストップでザ・ビートルズの曲をかけ続けるのにうんざりしていたと語っている。 ミック・ジャガーはザ・ローリング・ストーンズの多くの曲がザ・ビートルズの影響を受けていることを認め、キース・リチャーズは彼らに夢中だったと語っている。 「元々、キースはポップな人間なんだ。本当はね」とミック・ジャガーは『モジョ』誌に語っている。「そもそもは彼がポップ・チューンを書いて、それに僕が歌詞をつけるという形だった。というのも、彼はずっとザ・ビートルズを聴いていたからね」 「フラットをシェアしていた頃はザ・ビートルズの聴き過ぎでおかしくなりそうだったよ」とミック・ジャガーは続けている。「キースはある意味そこから旅立つことになったんだけどね。でも、“Ruby Tuesday”も、“Let’s
ポール・マッカートニーはザ・ビートルズのレコーディング・セッションにおいてオノ・ヨーコの存在は「職場干渉」だったと語っている。 オノ・ヨーコとジョン・レノンは1966年に出会い、1969年からジョン・レノンが亡くなる1980年まで結婚していた。 ポッドキャスト『ア・ライフ・イン・リリックス』でポール・マッカートニーはジョン・レノンによってスタジオに連れてこられたオノ・ヨーコの印象について語っている。 「ジョン・レノンとオノ・ヨーコが一緒になったことで、グループの力学に影響を及ぼすのは避けられなかった」とポール・マッカートニーはポール・マルドゥーンに語っている。 「オノ・ヨーコが文字通りレコーディング・セッションの真ん中にいることに対処しなければならなかった。ジョンがそうしたいなら、そうすべきだという考え方だった。反対できる理由はなかった」 ポール・マッカートニーは次のように続けている。「気
ハマスの戦闘員によって数百人の参加者が殺害されたイスラエルの音楽フェスティバルの主催者は事件後初の声明を発表している。 20年前にブラジルで始まったウニベルソ・パラレロ・フェスティバルのイスラエル版であるスーパーノヴァ・スコット・ギャザリングのプロデューサーは10月7日にレイムで起きた「言葉にならない悲劇」について言及している。 米『ビルボード』誌によれば、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織のハマスがテロ攻撃を行ったことで、およそ260人のフェスティバル参加者が殺害されたという。10月7日はガザ境界からおよそ5キロ離れた「ベエリ」では住民のおよそ10%にあたる100人以上が殺害され、イスラエル国防軍による反撃でも死者が出ており、ハマスとイスラエルの武力衝突が始まった日となっている。 スーパーノヴァ・スコット・ギャザリングには約3000人が参加していたとのことで、死者に加え、
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロはイスラエルの軍事衝突について女優のジェイミー・リー・カーティスがパレスチナ人の写真を削除したことを受けて、「誰であろうと」子どもの被害を批判するよう呼び掛けている。 女優のジェイミー・リー・カーティスはイスラエルを支持する投稿でガザの写真を使ったものの、それを削除したことで批判を受ける格好となっている。ジェイミー・リー・カーティスはインスタグラムでイスラエルへの支持を表明しながら、妹を抱き運ぶ少年が空を見上げる写真を投稿していた。キャプションには「空からの恐怖」と書かれ、イスラエルの国旗の絵文字が添えられていた。 ハマスの戦闘員は週末の10月7日からイスラエルへの攻撃を開始しており、記事執筆時点でイスラエル・ガザ双方で死者は2100人を超えると報じられている。 ジェイミー・リー・カーティスによって投稿された写真はガザ地区を拠
ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズは新しいクリーンなライフスタイルは自分にとって「ユニークな体験」だと語っている。 『テレグラフ』紙のインタヴューでキース・リチャーズはドラッグとタバコを止めた今は「ストレートであることを楽しもうとしている」と語っている。 「タバコは2019年に止めたんだ」とキース・リチャーズは説明している。「それ以来、触れてもいないよ。ヘロインは1978年に止めた。コカインは2006年に止めた」 「いまだにたまに酒を飲むのは好きなんだ。だって、近いうちに天国に行くことはないからね。でも、それを除けば、ストレートであることを楽しもうとしているよ。自分にとってはユニークな体験だね」 79歳のキース・リチャーズは歳を取るプロセスについても語っている。「肉体的にこの状態が続いているのは恵まれているよね。今のところ、歳を取ることで現実的な問題はない。今後
ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックは『NME』に対して『イン・ユーテロ』の30周年記念盤についてAIで昔の音源を修復したことや残ったメンバーで新曲をリリースする可能性などについて語っている。 ニルヴァーナの最後のアルバムとなった通算3作目の『イン・ユーテロ』はちょうど30年前の1993年9月21日にリリースされており、その7ヶ月後にカート・コバーンが自ら命を断ったことで遺作となっている。スティーヴ・アルビニがプロデュースした本作には“All Apologies”、“Heart Shaped Box”、“Rape Me”といった楽曲が収録され、前作『ネヴァーマインド』が一大現象と言える成功を収めた後にもかかわらず、無慈悲で妥協のない回答として後世に多くの影響を与えることとなっている。 「聴いていると、どこかに連れて行かれるんだ」とクリス・ノヴォゼリックは色褪せない『イン・ユ
ジュリアン・レノンはザ・ビートルズの名曲“Hey Jude”への愛憎入り交じる感情について語っている。 ジョン・レノンの息子であるジュリアン・レノンはコメディアンのビル・マーのポッドキャストに出演して、ザ・ビートルズでも屈指のヒット曲である“Hey Jude”について語っている。 「あの曲には愛憎入り交じるものがあると言わざるを得ないね」とジュリアン・レノンは説明している。 「おそらく僕は多くの人たちよりもあの曲を聴いてきたし、様々な演奏を聴いてきた。近い友人が必要もないのにオムツ姿の子どもにギターを弾いて“Hey Jude”を歌う映像を送ってきたりもする」 ジュリアン・レノンは次のように続けている。「間違いなくこの曲には感謝しているけど、でももう一つ事実としてあるのは、みんなには理解できないだろうけど、あの時あったことを思い出させるようなつらく暗い曲でもあるんだ」 「父は母を置いて出て行
米『ローリング・ストーン』誌は創業者のヤン・ウェナーの物議を醸しているコメントを受けて声明を発表している。 ヤン・ウェナーは7人の「ロックの哲学者」に話を聞いたという新刊『ザ・マスターズ(原題)』に関するインタヴューでの発言が批判を集めることになっている。 本書の「ロックの哲学者」は全員白人の男性で構成され、U2のボノ、ボブ・ディラン、亡きジェリー・ガルシア、ミック・ジャガー、亡きジョン・レノン、ブルース・スプリングスティーン、ピート・タウンゼントという顔ぶれとなっている。 ヤン・ウェナーは『ニューヨーク・タイムズ』紙のデヴィッド・マーケイジーによるインタヴューで次のように語っている。 「ジョニ・ミッチェルはロックンロールの哲学者ではなかった。私の考えでは彼女はその要件を満たさなかった。作品のせいでも、彼女のインタヴューのせいでもない。僕がインタヴューした人はロックの哲学者と言えるタイプの
ザ・ローリング・ストーンズは9月6日に行われた記者会見の日本語訳全文が公開されている。 記者会見は9月6日にイースト・ロンドンのハックニー・エンパイアで行われ、アメリカのテレビ司会者であるジミー・ファロンが司会を務め、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドが参加して、YouTubeを通じて世界中にストリーミングされた。 この場でザ・ローリング・ストーンズはニュー・アルバムのタイトルが『ハックニー・ダイアモンズ』であり、10月20日にリリースされることを発表している。 アルバム・タイトルの『ハックニー・ダイアモンズ』の意味についてキース・リチャーズは次のように語っている。 「タイトルが『ハックニー・ダイアモンズ』になったのは、タイトルのアイデアがいくつかあって、『ヒット&ラン』だったのが『スマッシュ&グラブ』になり……その2つから、どういうわけか『ハックニー・ダイアモンズ』を思
リアム・ギャラガーは14年前にオアシスが解散した日にバンドにいる時の心得をツイッターで明かしている。 オアシスは2009年8月28日にパリで開催されたロック・オン・セーヌにヘッドライナーとして出演予定だったが、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの間で喧嘩が起こり、この日を最後にバンドは解散することとなっている。 8月28日、リアム・ギャラガーは車に乗ることを例えに出しながら、グループとしてうまくいく秘訣についてツイートしている。 彼は次のように述べている。「バンドにいる時の心得。シンガーがハンドルを握り、ソングライターは地図と知識を手に助手席に座る。あとの連中はその才能や派閥にかかわらず、後部座席だ。あいつらはまだ着かないのかと訊いてくるからな」 Guide to being in a band singer behind the wheel songwriter passenger
ノエル・ギャラガーはU2のボノとの友人関係について振り返り、ブルース・スプリングスティーンと冗談で送ったセルフィで怒らせてしまった時のことについて語っている。 ノエル・ギャラガーは現地時間8月26日に行ったダブリン公演の前に『シャッフル』の新たなインタヴューに応じている。 U2のボノとの友人関係に話題が及ぶと、ノエル・ギャラガーは彼がブルース・スプリングスティーンと会った時のことから話を始めている。 ノエル・ギャラガーとブルース・スプリングスティーンは2人ともイビザ島にいた時に会うことになり、午後を一緒に過ごすことになったという。「ブルース・スプリングスティーンは素晴らしい人だよ。数年前に彼と会うことができたのは幸運だったね」 「彼と彼の奥さんとランチを食べたんだ。数人でイビザ島に出かけていたんだけど、たまたま会ったから、午後を一緒に過ごすことになってね。彼は本当に素晴らしい人だったよ」と
ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューで自身に影響を与えた3人のギター・ヒーローについて語っている。 ギブソンTVの「アイコンズ」のインタヴューでノエル・ギャラガーはギターを弾き始めた初期のことを振り返っている。ギブソンは昨年、ノエル・ギャラガーのシグネチャー・モデルである1960年製ES-355と1983年製リヴィエラを発売している。 ノエル・ギャラガーはYouTubeで公開されたインタヴューで自身に影響を与えたギタリストについて語っている。「最初のギター・ヒーローはセックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズだった。いまだに最も好きなギタリストの1人だね。スティーヴ・ジョーンズが最初で、次がジョニー・マーだったんだ」 最新作『カウンシル・スカイズ』にも参加しているジョニー・マーについてノエル・ギャラガーは次のように続けている。「彼は『なんてこった。彼は一体何をやっているんだ?』となる人
ザ・フー、『フーズ・ネクスト/ライフ・ハウス』の再発について論じたピート・タウンゼントのテキストが公開 ザ・フーは1971年に発表された通算5作目となるアルバム『フーズ・ネクスト』のスーパー・デラックス・エディションが9月15日にリリースされるが、同作について論じたピート・タウンゼントのテキストの日本語訳が公開されている。 “Baba O’Riley”、“Behind Blue Eyes”、“Won’t Get Fooled Again”といったザ・フーの代表曲を収録している『フーズ・ネクスト』だが、スーパー・デラックス・エディションではピート・タウンゼントがインターネットやVRの誕生を予知していたと言えるプロジェクト『ライフ・ハウス』関連の音源も含めて、CD10枚組に全トラック、リマスター音源で収録される。 今回公開されたピート・タウンゼントのテキストは以下の通り。 「1971年。『ライ
NME Japanでは今年のフジロックフェスティバルでベスト・アクトの1〜20位を選んでみました。とはいっても、多くのアーティストが出演するフジロックです。すべてのアーティストを観ることはできません。なので、観られた範囲の中で、あくまで独断で、編集部で観たいと思ったアーティストのなかから、議論を重ねて、このランキングを作成してみました。みなさんのベスト・アクトとぜひ較べてみてください。 20位 ベニー(7/29 GREEN STAGE) 清々しいステージだった。19歳の時に発表したガス・ダパートンとのコラボレーション曲“Supalonely”が一躍世界的ヒットとなって大きな脚光を浴びることになったニュージーランドはオークランド出身の彼女だが、赤の遊戯王のTシャツで登場した時点でそのチャーミングな人柄が滲み出る。2000年発表の“Kool”から始まったステージは“Soaked”といった代表曲
ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンはAIによって生成された音楽についての見解を語っている。 スティングは先日、AIによって生成された音楽は「ダンス・ミュージック」としては機能するが、「感情を表現する」曲は難しいのではないかと語っている。一方、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンは「僕のように地下室で10000時間を過ごさなくていい」から「AIが音楽を永遠に変えることになる」と語っている。 ブラーの曲をフランク・シナトラの声やマイケル・ブーブレの声で歌う音源も登場する中で、デーモン・アルバーンはAIによって生成された音楽についての見解を訊かれて、『ザ・サン』紙に次のように語っている。「バカバカしいよね。マイケル・ブーブレのフィルターで曲を歌わせて、それをインターネットに上げるほど時間があるなんてバカな奴だよ。もしAIが音楽の未来なら、それを乗り切るにはもっといいドラッグが
ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスはザ・1975がステージでLGBTQ+の問題を取り上げて、マレーシアでのパフォーマンスを禁止されたことについて自身の見解を述べている。 先週、ザ・1975のマット・ヒーリーはグッド・ヴァイブス・フェスティバルのヘッドライナーのステージでマレーシアのLGBTQ+に関する法律に抗議して、ステージでベーシストのロス・マクドナルドとキスしており、ライヴを早く切り上げる事態となっている。 マット・ヒーリーはステージ上で「ザ・1975を呼んでおきながら、セックスする相手について決められる国なんて訳が分からないよ」と語っており、ザ・1975は今後マレーシアでのパフォーマンスを禁止されることになっている。マレーシアのLGBTQ+コミュニティからは地元の活動家による長年の取り組みを損なう「パフォーマンス的なもの」だという批判も寄せられている。 また、ザ・1975は
ザ・1975はクアラ・ルンプールで開催されたグッド・ヴァイブス・フェスティバルが中止になったことを受けて、地元アーティストや関係業者から集団訴訟を起こされる可能性が浮上している。 ザ・1975のマット・ヒーリーはグッド・ヴァイブス・フェスティバルのヘッドライナーのステージでマレーシアのLGBTQ+に関する法律に抗議して、ステージでベーシストのロス・マクドナルドとキスしており、ライヴを早く切り上げる事態となっている。その後、フェスティバルの残りの日程は中止され、ザ・1975はマレーシアでのパフォーマンスを禁止されている。現地時間7月25日時点でこの件に関連して、18件の事件が警察で報告されている。 集団訴訟はマレーシアの法律事務所であるトーマス・フィリップが準備しているもので、ザ・1975の4人のメンバーを相手取って、今回の一件によって被った被害に対する補償を求めるものとなるという。法律事務
ザ・1975、マレーシアのLGBTQ+に関する法律に抗議したことで地元のコミュニティから批判を受けることに ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーはマレーシアのLGBTQ+に関する法律に抗議して、ステージでベーシストのロス・マクドナルドとキスしたが、地元のLGBTQ+コミュニティから批判が寄せられている。 現地時間7月21日にクアラ・ルンプールで開催されたグッド・ヴァイブス・フェスティバルでヘッドライナーを務めたザ・1975のマット・ヒーリーは同性愛者の権利に対するマレーシア政府の強硬な姿勢を批判している。マレーシアでは同性間の性行為は犯罪となっており、「自然の摂理に反する性的なやりとり」や「みだらで猥褻な」行為は刑法で禁じられている。 「間違いを犯してしまった。ライヴをブッキングした時は調べていなかったんだ。ザ・1975を呼んでおきながら、セックスする相手について決められる国な
ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーはマレーシアのLGBTQ+に関する法律を批判して、ステージでベーシストのロス・マクドナルドとキスしたため、フェスティバル出演を早めに切り上げている。 現地時間7月21日にクアラ・ルンプールで開催されたグッド・ヴァイブス・フェスティバルでヘッドライナーを務めたザ・1975のマット・ヒーリーは同性愛者の権利に対するマレーシア政府の強硬な姿勢を批判している。 「間違いを犯してしまった。ライヴをブッキングした時は調べていなかったんだ。ザ・1975を呼んでおきながら、セックスする相手について決められる国なんて訳が分からないよ」 彼は次のように続けている。「信心深く、政府を支持していて、気分を害するのなら申し訳ないけれど、君たちの政府はバカの集まりだ。気にしていられないよ。強制するなら、反発してやる。気分が乗らないよ。そういう気分になれないんだ」 マット
チャーチズのローレン・メイベリーはソロ・キャリアに乗り出すことを発表して、アメリカとヨーロッパでツアーを行うことを発表している。 ローレン・メイベリーはソーシャル・メディアでソロ・キャリアを開始することを発表している。彼女はオレンジのドレスを着て、フェイス・ジェムをあしらった姿で公共交通機関でポーズをとる動画を投稿している。 映像に表示される字幕には次のように書かれている。「曲を書く人間として、パフォーマーとして唯一のやりたいことは人と繋がることだった。私が在籍してきた多くのバンドで唯一の女性であることは非常に孤独な体験だった。多くのことを内に秘めてきたので、それを解きほぐすことは慣れないことだった」 字幕は次のように終わっている。「終わりでも始まりでもない。でも、この瞬間を無駄にしてしまったら残念なことになってしまう」 投稿のキャプションには次のように記されている。「今年はチャーチズのフ
ジェーン・バーキンが亡くなった。享年76歳だった。 BFMTVによれば、ジェーン・バーキンは介護者によって自宅で発見されたという。死因については分かっていない。 ジェーン・バーキンは映画界でも音楽会でも長きにわたってキャリアを築いており、セルジュ・ゲンスブールとは数十年にわたりスクリーン内外で交際を続けてきた。 1969年公開のフランス映画『スローガン』で出会った2人は同年にコラボレーションによるデビュー・アルバムをリリースしている。 1980年に2人は破局したが、ジェーン・バーキンはソロ・アルバムのリリースを続けており、映画への出演も続けていた。 ジェーン・バーキンが最後にリリースしたアルバムは2020年発表の『オー! パードン・トゥ・ドゥメア』となっている。2017年にはセルジュ・ゲンズブールが彼女のために書いた曲にオーケストラによるアレンジを施した『シンフォニック・バーキン&ゲンズブ
ブラーはニュー・アルバムを全編演奏するライヴを世界配信することが決定している。 ブラーは約8年ぶりとなるニュー・アルバム『ザ・バラード・オブ・ダーレン』を7月21日にリリースすることが決定している。 新作を全編演奏するライヴは現地時間7月25日にイヴェンタム・アポロで行われる。アルバムを最初から最後まで演奏するライヴは一回限りで、今回のみになると謳われている。 新作はジェイムス・フォードのプロデュースで、ロンドンのスタジオ13とデヴォンでレコーディングされている。アルバムの制作についてメンバーは自分たちの関係を見直すことになったと語っている。 ブラーはコルチェスター城で行われた記者会見で新作のレコーディングについて語っている。「完全に楽しい瞬間というのがあったんだ」とベーシストのアレックス・ジェームスは語っている。「実のところ、別世界に行って、また戻ってきて、一緒にやってみると、全員なにが
ブラーは初日のウェンブリー・スタジアム公演を終えたことが明らかになっている。 ブラーにょるウェンブリー・スタジアム初日の公演は7月8日に行われ、ヒット曲のほか、1994年からやっていなかった曲も演奏されている。 “Girls & Boys”、“Tender”、“The Universal”、そしてもちろん“Song 2”といったヒット曲が演奏されたが、1994年以来初めて“Lot 105”も披露されている。 この日のセットリストは以下の通り。 ‘St. Charles Square’ ‘There’s No Other Way’ ‘Popscene’ ‘Tracy Jacks’ ‘Beetlebum’ ‘Trimm Tabb’ ‘Villa Rosie’ ‘Stereotypes’ ‘Out Of Time’ ‘Coffee & TV’ ‘Under The Westway’ (first
ザ・ジャパニーズ・ハウスことアンバー・ベインはザ・1975の物議を醸した発言に言及して、長いメッセージを書いたことを明かしている。 アンバー・ベインは『インディペンデント』紙のインタヴューで長年の友人でレーベルメイトであり、自身の作品のプロデューサーも務めているマット・ヒーリーに寄せられている批判に言及している。 マット・ヒーリーは今年2月にポッドキャスト『アダム・フリードランド・ショウ』でした発言が物議を醸していた。「クィア・ベイティング」という批判を受けていたハリー・スタイルズについては「許されているんだろうね」と彼は語っている。共同司会のニック・マレンはラッパーのアイス・スパイスの出自についてハワイアン、イヌイット、中国人の血は入っているのだろうかと述べ、これらの国や地域のアクセントを物真似していた。また、ポッドキャストにはドイツの強制収容所にいる架空の日本人看守の真似をして笑う場面
ザ・ビートルズは解散に合意する契約書がオークションにかけられることが明らかになっている。 この解散合意書は1974年12月29日に署名されたもので、ザ・ビートルズは1970年に事実上解散していたが、正式に4人のメンバーが署名したのはこの時となっている。 解散合意書は「ガッタ・ハヴ・ロックンロール」に出品されており、入札は日本時間7月1日午前10時まで受け付けられている。落札額は30万ドル(約4300万円)から50万ドル(約7150万円)と見込まれている。 先日、ポール・マッカートニーは今年リリースを見込んでいるザ・ビートルズの「最後」の楽曲を人工知能のおかげで完成することができたと語っている。 ポール・マッカートニーはBBCラジオ4の『トゥデイ・プログラム』の新しいインタヴューで人工知能のおかげで昔のデモ音源からジョン・レノンのヴォーカルを「取り出す」ことができたとして、それで曲を完成する
ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは今後ツアーを行うことについてあまり興味がないと語っている。 リック・ルービンによるポッドキャスト『テトラグラマトン』に出演したトレント・レズナーはツアーも含めて幅広い話題について語っている。 「子どもたちから離れたくないんだ」とトレント・レズナーはツアーに気乗りしない理由について語っている。「ありがたいことに自分にできることというのがあって、それをするためにも彼らの人生を見逃したくないんだ。彼らの人生を見られることに感謝している。分かるだろ?」 「自分は大丈夫なんだと感じたいし、自分の家族も問題ない状態にしたい。それって素晴らしいことだし、それがいいよね」 トレント・レズナーは5人の子どもたちの父親になったことで「自分が誰なのか、自分がなぜそんなことをするのかという面が形作られることになった」として、音楽の優先順位は下がったと語っている。 「自
ノエル・ギャラガーは先日公開されたAIで生成されたオアシスの音源についての見解を述べている。 今年4月、『AISIS』と名付けられた8曲が収録されたアルバムはインディ・バンドのブリーザーによって制作されたオリジナル曲で、彼らが作ったトラックにリアム・ギャラガーの声を乗せたものとなっている。 このプロジェクトは「代替現実のコンセプト・アルバム」と評されており、ブリーザーのメンバーは「オアシスの再結成を待つのにうんざり」して、このアイディアを思いついたと説明している。 先日、リアム・ギャラガーはこの音源について「アルバムは聴いてないけど、曲は聴いたよ」と述べており、「他のくだらない奴らよりはいいよな」と続けている。 ノエル・ギャラガーは『NME』のインタヴューでAIで生成されたオアシスの音源について言及している。 「このバカな奴らは時間を持て余していて、笑いを取るために遊んでテクノロジーを使う
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズが通算4作目となるニュー・アルバム『カウンシル・スカイズ』を6月2日にリリースするのに際して、ここでは日本用オフィシャル・インタヴューを掲載する。最近のインタヴューを見ていると、ノエル・ギャラガーは前作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』について少しエレクトロニックな方向でやりすぎてしまったと感じていたようだ。なので、新作のプレス・リリースでは「原点に帰ったんだ。白昼夢の中、空を見上げて、人生がどうなるんだろうと思いを巡らす。それは90年代前半と同じように自分にとっては真実なんだ」と述べており、今回はまさにそんな作品が出来上がったように思う。ノエル・ギャラガーのオーセンティックなソングライティングの力が発揮された時というのは曲が青みを帯びるような、そんな感覚があるのだけれど、今回の作品にはその片鱗が感じられる。ただ、歌っている内容もノスタルジックかと
ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは今年2月に出演して物議を醸したポッドキャスト『アダム・フリードランド・ショウ』について言及している。 マット・ヒーリーはこのポッドキャストで様々な煽情的な発言をしており、「クィア・ベイティング」という批判を受けていたハリー・スタイルズについては「許されているんだろうね」と語っている。共同司会のニック・マレンはラッパーのアイス・スパイスの出自についてハワイアン、イヌイット、中国人の血は入っているのだろうかと述べ、これらの国や地域のアクセントを物真似していた。また、ポッドキャストにはドイツの強制収容所にいる架空の日本人看守の真似をして笑う場面も存在している。 『ニューヨーカー』の新たなインタヴューでマット・ヒーリーは当時はファンを「煽ろうとしていたのか」と尋ねられている。 「少しね」と彼は答えている。「でも、どうでもいいんだけどさ。夜、パソコン
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