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レッド・ツェッペリンはドキュメンタリー映画『ビカミング・レッド・ツェッペリン(原題)』が海外でソニー・クラシックス・ピクチャーズによって劇場公開されることが決定している。 2021年9月に開催されたヴェネチア国際映画祭で仮編集版が上映された『ビカミング・レッド・ツェッペリン』はその後の状況については僅かな情報しか公開されてこなかった。 『ヴァラエティ』誌によれば、ソニー・クラシックス・ピクチャーズは監督のバーナード・マクマホンとアルティテュード・フィルムズを相手に交渉を進めてきたとのことで、北米、南米、日本を除く東南アジア、中東、ベネルクス3国での配給権を獲得している。劇場公開の日程については今後発表される。 ヴェネチア国際映画祭で「製作途中」とされていた本作は「4人のメンバーの新たな未公開映像」による追加映像と新たなサウンド・ミックスで「完成」している。 インタヴューに答えているのはロバ
ボン・ジョヴィは一般社団法人 日本記念日協会によって5月21日が「ボン・ジョヴィの日」に制定されたことが明らかになっている。 これは40年前の1984年5月21日にボン・ジョヴィのデビュー・アルバム『夜明けのランナウェイ』の日本盤が発売されたことに由来するもので、ボン・ジョヴィの公式アンバサダーである「なかやまきんに君」から発表されている。 ボンジョヴィさん公認のアンバサダーよりお知らせです。 1984年5月21日にデビューアルバム「夜明けのランナウェイ」の日本で発売をした事から、 5月21日が「ボンジョヴィの日」となりました。 いつかお会いする日を楽しみにしております。 パワー なかやまきんに君 pic.twitter.com/Fi1YSbZKh8 — なかやまきんに君 (@kinnikun0917) May 13, 2024 また、ボン・ジョヴィは前作『2020』から4年ぶりとなる通算
U2のフロントマンであるボノは新たなインタヴューでコールドプレイは「ロック・バンドではない」と語っている。 コールドプレイという「現象を解明する」と評されているBBCラジオ1の番組『ミュージック・アンカヴァード:ザ・ジーニアス・オブ・コールドプレイ』の全8回のうち第1回にボノは出演している。 ボノはコールドプレイに「ロックのルールで判断されるべきじゃない」として、一番好きな曲は2002年発表のセカンド・アルバム『静寂の世界』に収録されている“Clocks”だと語っている。 ボノは“Clocks”について次のように語っている。「この曲はその曲の長さ以上にタイトで、心に残る曲だと思う」 「初めてこの曲を聴いた時、激しくではないけど、勇ましくガッツポーズをしてしまったのを覚えている。『現時点においては他の誰の曲よりも素晴らしい』と思った」とボノは語っている。「言っておかなきゃいけないのは、コール
チャイルディッシュ・ガンビーノはニュー・アルバム『アタヴィスタ』を5月13日にリリースしている。 先月、ドナルド・グローヴァーはチャイルディッシュ・ガンビーノのアルバムの存在を明かして、インスタグラムの生配信で新曲をかけていた。 生配信でドナルド・グローヴァーは3曲をかけており、その中には以前リークされたラップの未発表曲“Human Sacrifice”、“35.31”として知られていた“Little Foot Big Foot”のフル・ヴァージョンも含まれていた。“Little Foot Big Foot”にはラッパ―のヤング・ヌーディが参加している。 アルバムの音源はこちらから。 ドナルド・グローヴァーは『3.15.20』のアップデートしたヴァージョンとなるアルバム『アタヴィスタ』がもうすぐリリースされるとしていた。また、『アタヴィスタ』の後には今夏に公開される映画『バンドー・ストーン
ノエル・ギャラガーはポール・ウェラーのキャリア全体を対象としたプレイリストが公開されている。 ノエル・ギャラガーはBBC 6ミュージックの依頼を受けてポール・ウェラーのお気に入りの曲をまとめたプレイリストを制作している。番組の説明文によれば、「ザ・ジャムから最近の作品まで、個人的な思い出、逸話、感慨に彩られたもの」になっているという。 「この番組はノエル・ギャラガーが『完全制覇期』と評する1979年のレインボー・シアターや1981年のゴールダーズ・グリーン・ヒッポドロームで収録されたザ・ジャムのライヴ音源も含まれています」 Noel was recently asked by @BBC6Music to put together a playlist of his favourite @paulwellerHQ tracks, which you can listen to now via
インディ・ロックの象徴的な存在であり、伝説的なレコード・プロデューサーであるスティーヴ・アルビニが亡くなった。享年61歳だった。 『ピッチフォーク』によれば、スティーヴ・アルビニはシカゴにある彼のレコーディング・スタジオ、エレクトリック・オーディオで心臓発作のために亡くなったという。訃報はスタジオのスタッフによって発表されている。 スティーヴ・アルビニはシェラック、ビッグ・ブラック、レイプマンといったバンドでフロントマンを務め、ニルヴァーナの『イン・ユーテロ』、ピクシーズの『サーファー・ロザ』、PJハーヴェイの『リッド・オブ・ミー』、マニック・ストリート・プリーチャーズの『ジャーナル・フォー・プレイグ・ラヴァーズ』などをプロデュースしたことで最もよく知られている。 シェラックは5月17日に10年ぶりとなるニュー・アルバム『トゥ・オール・トレインズ』をリリースして、ツアーに出ることを発表して
ブラーはバンドの再始動と8年ぶりのアルバムのリリースを追った長編ドキュメンタリー『トゥ・ジ・エンド』の詳細とトレイラー映像が公開されている。 今年2月、ブラーはライヴ映像作品とドキュメンタリーという2つの映像作品が公開されることが発表されていた。 今回、ブラーはドキュメンタリーのタイトルが『トゥ・ジ・エンド』になることを発表しており、プレス・リリースによれば7月19日にイギリスで劇場上映されることが決定している。 プレス・リリースには次のように記されている。「30年以上にわたってバンドメイトを続けてきたデーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーの4人が昨年7月に行われることになった初となるロンドンのウェンブリー・スタジアムを控える中で2023年初頭に再び集まって新曲をレコーディングした、その友人関係を追ったものになります」 ウェンブリー・スタジ
モービーは1990年代にあったエイフェックス・ツインとの確執について「悲しいものがあった」と振り返っている。 1993年にモービーはエイフェックス・ツインとオービタルと共に共同ヘッドライナーによるツアーを行っており、他のアーティストがツアー・バスで移動する中でモービーが飛行機での移動にこだわったことが確執に発展したとされている。 モービーは『ステレオガム』のインタヴューでこの件について語っている。「悲しいものがあったね。というのも彼のレコードは大好きだったからね。特に『セレクテッド・アンビエント・ワークス 85-92』が好きだった。僕としては『やあ、みんなで一緒に頑張ろう』という感じでツアーに入ったんだけど、他の人がそうは思ってないことはすぐに分かったよ」 「幸いなことに随分前のことだからね」とモービーは続けている。「誰に対しても悪意はなかった。でも、知識人の間ではレイヴ・カルチャーでの感
ザ・ローリング・ストーンズのベーシストだったビル・ワイマンは脱退後の暮らしや現在の活動について語っている。 ビル・ワイマンは1962年から1993年までバンドに在籍しており、ザ・ローリング・ストーンズが今週からツアーに乗り出すのに際して、『ザ・ミラー』紙に脱退することにした理由について語っている。 「1991年に脱退したんだけど、信じてもらえなかったんだよね」と彼は語っている。「私が脱退したことを受け入れようとしなかったんだ。1993年までそうで、1994年にツアーに向けて集まり始めた時に『本当に脱退したんだよね』と言われて、『2年前に脱退したよ』と言ったら、ようやく受け入れてくれたんだ。だから、1993年に脱退したことになっているんだよ」 脱退を決めた理由についてビル・ワイマンは次のように続けている。「やり尽くしたんだよ。人生の折り返して地点で、『やりたいことは他にもある。考古学をやりた
ジョン・レノンは2022年トライベッカ映画祭正式出品『ジョン・レノン 失われた週末(The Lost Weekend:A Love Story)』が日本公開されるのを受けて、著名人からのコメントが公開されている。 本作はジョンとヨーコの個人秘書であり、プロダクション・アシスタントを勤めていた中国系アメリカ人、メイ・パンの証言によって1973年秋から75年初頭にかけての18ヶ月間を描くドキュメンタリー作品で、5月10日より日本公開されることが決定している。 著名人からのコメントは以下の通り。 ピントも合っていないし ぶれている画面も多い しかし 見終わってみると それで疲れるわけではない 編集者をはじめスタッフの ジョン・レノンへの愛情が全てをコントロールしているからだろう 心から思った 彼にはもう少し長生きして欲しかった 久米宏(フリーアナウンサー) ジョン・レノン 失われた週末。これはレ
ビリー・アイリッシュは新たなインタヴューでアルバム・リリース前にシングルを発表しない理由について語り、自身が抱える身体の悩みについてセルフプレジャーのおかげで「自信を感じて、居心地がよくなった」とも語っている。 ビリー・アイリッシュは米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでマスターベーションが「身体についての大きな悩み」を解決するのに役立ったと語っている。「どうでもいいぶっちゃけだけど、セルフプレジャーは私の生活でも大きな部分を占めていて、大きな助けになった」とビリー・アイリッシュは語っている。「みんな、やるべきね。ずっと身体についての大きな悩みや醜形障害を抱えてきた人間としては強調しても強調しきれない」 ビリー・アイリッシュは鏡の前でマスターベーションをすることで「自分自身や自分の身体と深い繋がりが生まれ、これまで好きじゃなかった自分の身体が好きになれた」と述べている。 「言っておき
ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンは現地時間4月20日にコーチェラ・フェスティバルで行ったパフォーマンスが「おそらく自分たちの最後のライヴになる」と語っている。 デーモン・アルバーン、ギタリストのグレアム・コクソン、ベーシストのアレックス・ジェームス、ドラマーのデイヴ・ロウントゥリーから成るブラーは2週連続でコーチェラ・フェスティバルに出演している。 バンドは2週目の最後に“Tender”を演奏しており、デーモン・アルバーンは次のように打ち明けている。「真実と潔白の精神の下、これがおそらく自分たちの最後のライヴになるんだ」 “In the spirit of clarity, and truth, this is probably our last gig” – Damon Albarn introducing the last song of the Blur set at
リアム・ギャラガーはブラーのデーモン・アルバーンがコーチェラ・フェスティバルでのライヴの最中に観客の反応に対して不満を露わにしたことについて自身の見解を語っている。 ブラーは“Song 2”や“Popscene”などキャリア全体に及ぶ人気の楽曲をこの日演奏したが、“Girls & Boys”でコール&レスポンスを試みた時にデーモン・アルバーンは苛立ちを見せている。 「もっとうまくやれるんじゃないかな」とデーモン・アルバーンは反応の薄い観客に語り、望んだ反応が得られない観客に次のように続けている。「二度と僕らを観ることはないんだから、歌ってくれてもいいんじゃないかな? 言っていること分かる?」 このことが報じられたことでオンライン上ではコーチェラ・フェスティバルの観客を責める声もあれば、観客の多くは“Girls & Boys”がリリースされた当時、生まれていなかったのだからしょうがないという
ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューでリリースから30周年を迎えたオアシスのデビュー・シングル“Supersonic”について振り返っている。 “Supersonic”は1994年4月11日にオアシスのデビュー・シングルとしてリリースされており、30周年を記念してCDと7インチが再発されている。また、30周年を記念して1994年9月4日にベルファストのライムライトで収録されたライヴ音源も公開されている。 今回、ノエル・ギャラガーは『モジョ』誌のインタヴューで同曲と1994年に出演したグラストンベリー・フェスティバルを振り返っている。1993年12月19日にリヴァプールのピンク・ミュージアム・スタジオでレコーディングされた“Supersonic”は1日で作曲とレコーディングが行われ、オアシスとレコーディング・エンジニアのマーク・コイルによるプロデュースとなっている。 「俺にとってのハイライ
コーチェラ・フェスティバルは2024年のタイムテーブルを発表している。 コーチェラ・フェスティバルは複数のチャンネルでYouTubeにて生中継される。今年は最大4つのライヴを同時に見ることができるマルチヴュー機能が導入されるという。 2024年のコーチェラ・フェスティバルは4月12日から14日、4月19日から21日にインディオのエンパイア・ポロ・クラブで開催される。今年はラナ・デル・レイ、タイラー・ザ・クリエイター、ドージャ・キャットがヘッドライナーを務め、ノー・ダウトはスペシャル・アクトとして出演する。 コーチェラ・フェスティバルは1週目のタイムテーブルもインスタグラムで発表している。 日本時間でのタイムテーブルは以下の通り。 初日(4月13日) Coachella Stage 07:40-08:40 — Record Safari 08:45-09:30 — Young Miko 10
リアム・ギャラガーはオアシスの再結成を巡るライドのアンディ・ベルの発言に言及している。 アンディ・ベルはベーシストとしてオアシスに1999年から2009年まで在籍しており、解散後はビーディ・アイにも参加している。ライドとしての新作とツアーについて語るインタヴューでアンディ・ベルは「おそらく一緒にやることになるだろう」と語っている。 「ああ、多分するんじゃないかな。多分やると思うよ。今すぐではないと思うけど、でも、人生は長いだろ?」とアンディ・ベルは説明している。 その後、アンディ・ベルはザ・ストーン・ローゼズを引き合いに出して「ザ・ストーン・ローゼズのファンとしてあの再結成も世間の見立てを完全に裏切る形で実現しただろ」と語っている。 「彼らはうまくいっていたわけではないし、報道でもいろんな確執がザ・ストーン・ローゼズにはあった。そこで突然、ライヴのことが耳に入ってきたわけだからね。オアシス
ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーはストリーミング・サービスを批判して、多くのアーティストが「致命傷を負っている」と述べている。 トレント・レズナーは『GQ』誌のインタヴューでスポティファイやアップル・ミュージックといった企業をその支払いを巡って自身の見解を語っている。 「ストリーミング・サービスのひどい支払いである層のアーティスト全体が致命傷を負っていて、アーティストというのを持続不可能にしていると思う」とトレント・レズナーは語っている。 「自分がドレイクだったらいいけど、グリズリー・ベアだったらよくないよね。現実はこうだ。周りを見てみればいい。『すべての船が上向いていく(すべての人が得をする)』という議論については、そうではないことを十分な時間見てきた。上がる船もあれば、そうじゃない船もある。どうやってもお金を稼ぐことのできない人がいる。それはアートにとってよくないことだと思
ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックはカート・コバーンの死から30年を迎えたことを受けて追悼の意を表している。 80年代末からニルヴァーナのフロントマンとして注目を浴びることになったカート・コバーンは90年代のグランジ・シーンを代表する象徴的な人物となっている。カート・コバーンは1994年4月5日に自殺で亡くなっている。 クリス・ノヴォゼリックは『モジョ』誌のインタヴューでフェニックスのヴェテランズ・メモリアル・コロシアムから始まった『イン・ユーテロ』の北米ツアー初日を振り返っている。クリス・ノヴォゼリックはカート・コバーンが「ライヴを圧倒していた」と述べている。 「自分たちはプロフェッショナルになろうとしていた」とクリス・ノヴォゼリックはツアーを振り返っている。「だから、みんなのためにライヴをやろうとした。アコースティックのセクション、素晴らしいステージ・セット、全部ワー
ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアッティカス・ロスはニュー・アルバム、音楽フェスなどの計画について語っている。 ナイン・インチ・ネイルズは『GQ』誌の表紙に登場しており、今後の予定や取り組んでいる様々な試みについて語っている。ナイン・インチ・ネイルズの新作についてアッティカス・ロスは次のように語っている。「次のアルバムに取り掛かることが楽しみだと思っているんだ。今はアイディアを持っているところにいると思うんだ」 トレント・レズナーとアッティカス・ロスはルカ・グァダニーノ監督による2022年公開の『ボーンズ アンド オール』、ゼンデイヤが主演する2024年公開の『チャレンジャーズ』、これから公開が予定されている『クィア』の音楽を担当している。 また、トレント・レズナーとアッティカス・ロスは『一流シェフのファミリーレストラン』を手掛けたクリストファー・ストーラーによるTVドラマと
ビリー・アイリッシュはアルバムのセールスを伸ばすために複数のフォーマットでアナログ盤をリリースするアーティストを批判して、そのことに「イライラする」と語っている。 ビリー・アイリッシュは米『ビルボード』誌のインタヴューで母親のマギー・ベアードと共に環境保護活動の歴史、特にレコードをより持続可能なものにするための活動について語っている。 「こういう時代に暮らしていると、アーティストによっては様々なアナログ盤やパッケージを作ることが重要だったりもする」とビリー・アイリッシュは語っている。「それがセールスを上げて、数字を上げて、よりもうかることになるから」 チャートの1位を獲るためにはアナログ盤の売上枚数もカウントされることをマギー・ベアードが指摘すると、ビリー・アイリッシュは次のように応じている。「どれだけ無駄なことなのか、言葉にならないわ」 「すぐ目の前のことなのに、いろんなところで見過ごさ
ポール・マッカートニーはザ・ビートルズのアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のタイトルを思いついた経緯について明かしている。 ポール・マッカートニーはポッドキャスト『ア・ライフ・イン・リリックス』で『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のタイトルについてロード・クルーとの誤解から生まれたと語っている。 「ローディーのマル・エヴァンスと一緒にいたんだ。クマのように大きな男だったんだけどさ」とポール・マッカートニーは語っている。「飛行機で帰っている時に、彼が『塩とコショウをちょうだい』と言ったんだ。僕が聞き間違えて『何? サージェント・ペパー?』と言ったら、彼が『塩とコショウだよ』と言ってね」 「そうしたことを常にザ・ビートルズのことに反映していたんだ。僕とジョンはね。こうした突然の出来事を大事に扱っていたんだよ」 ポール・マッカートニーは
オーロラはニュー・アルバム『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ハート?』をリリースすることを発表している。 先週、最新シングル“Some Type Of Skin”を公開していたオーロラだが、2022年発表の『ザ・ゴッズ・ウィ・キャン・タッチ』以来となるアルバムは6月7日にリリースされることが発表されている。 最新プロジェクトとなるアルバムは自己破壊から自己治癒への歩みを描いたもので、現代社会で失われた精神的なつながりや無防備さが持つ癒しの力を探求し、政治や個人的な成長との心の結びつきを通して、変化の灯を点そうと呼びかけているという。 アルバムの構想は2022年4月に先住民の活動家たちが共同で書いた『ウィ・アー・ザ・アース』という公開書簡を読み、彼女の人生を変えたことに端を発する。公開書簡は革命を呼びかけ、「大地を癒す」ために地球温暖化への世界的な対応を迫るものとなっていた。 公開書簡の中で人
カニエ・ウェストは自身の名前は「奴隷の名前」であり、今後は「イェー」と呼ぶように求めている。 2021年、カニエ・ウェストは法的に自分の名前をイェーに変える申請を出して、ロサンゼルスの裁判所で認められている。 それ以降、カニエ・ウェストの名前の表記については報道でも一般でも混在する形で使われてきた。 しかし、カニエ・ウェストのスタッフのチーフであるマイロー・イアノプロスは『ページ・シックス』が入手した公開書簡で今後は「イェー」と表記することを求めている。「イェーは世界で最も知名度の高い人物の一人で、大統領や法王にも匹敵します」と公開書簡には記されている。 「彼は『カニエ・ウェスト』というブランドから得られる計り知れない価値を犠牲にしてでも名前を変えることを軽々しく決めたわけではありません。名前の変更は全面的に、法的に、恒久的に行われました。今の彼はそういうことなのです。彼の名前はイェーとな
ロシアでコンサートがテロの襲撃を受けて、60人以上が亡くなり、100人以上が負傷したと報じられている。 ロシア国営メディアの報道によれば、武装した集団がモスクワ郊外にあるクロッカス・シティ・ホールで発砲して、建物の3分の1以上が火災に見舞われたという。 爆発は現地時間21時32分に起こったとのことで、救急隊が会場の屋上から人々の救出を行ったとされている。 このテロ事件はロシアのロック・バンド、ピクニックのパフォーマンスに先立って発生している。 『ニューヨーク・タイムズ』紙が検証した映像では、モスクワ郊外北西部のクラスノゴルスクにあるショッピング・モールとコンサート会場が併設されたクロッカス・シティ・ホールに銃を持った複数の人物が突入している。映像では地面で負傷している人々も映っているという。 テロの襲撃の犯人は確認されていないが、国営メディアは最大5人の犯人が関与していると報じている。 ロ
フェアーグラウンド・アトラクションは35年振りの新曲“What’s Wrong With The World?”が公開されている。 フェアーグラウンド・アトラクションは1989年の最初で最後の日本ツアーでオープニング公演を行った名古屋クラブクアトロの35周年アニバサリーのラブコールに応えてのジャパン・ツアーを行うことが決定している。 なお、来日に合わせて現時点での唯一のオリジナル・アルバム『ファースト・キッス』が待望のアナログLP(日本限定のクリアー・レッド・ヴァイナル/日本国内プレス)として6月19日に限定発売されることも決定している。 リリースの詳細は以下の通り。 フェアーグラウンド・アトラクション 『ファースト・キッス』 Fairground Attraction / The First of a Million Kisses 2024年6月19日発売 SIJP-1097 税込4,4
ベルリン・テクノはその地位を保護する活動を経て、ドイツユネスコ国内委員会の無形文化遺産に正式登録されたことが明らかになっている。 ベルリン・テクノについてはDJ、フェスティバル主催者、ファンからなる団体によって無形文化遺産に登録されなければ存続できなくなることを危惧して、テクノ・シーンの安定を確保するための活動が行われてきた。 現地時間3月13日にドイツユネスコ国内委員会においてベルリン・テクノは無形文化遺産に登録されている。他にも登山、フルーツワイン、キルヒゼーオン・ペルヒテンラウフというバイエルン地方の風習など5つの項目が無形文化遺産に登録されている。 エレクトロニック・ミュージックのアートやカルチャーに特化したベルリンを拠点とする非営利団体のレイヴ・ザ・プラネットは公式フェイスブックで無形文化遺産に登録されたことを報告している。 https://www.facebook.com/ra
SXSWはパレスチナを支持するアーティストやバンドがフェスティバルへの出演を辞退することについて声明を発表している。 ニューダッド、カーディナルズ、エノラ・ゲイといったアーティストはイスラエルとガザの紛争が続いている中で米軍や軍事企業と関係のあるSXSWへの出演を辞退している。 昨日、テキサス州のグレッグ・アボット州知事は次のようにツイートしていた。「米軍のスポンサーシップでSXSWを辞退したバンドへ。さようなら。戻ってこないでくれ。オースティンはアメリカ陸軍将来コマンドの本拠地がある都市であり、サン・アントニオには米空軍基地がある。それが気に入らないなら、来ないでくれ」 今回、SXSWはグレッグ・アボット州知事の投稿とバンドの出演自体に言及した声明を発表している。「SXSWはグレッグ・アボット州知事には同意しません」 「私たちは様々な視点を歓迎する組織です。音楽はSXSWの魂であり、長き
カニエ・ウェストはアルバム『ヴァルチャーズ2』の発売を延期して、ストリーミング・サービスではリリースしない意向であることを明かしている。 カニエ・ウェストはタイ・ダラー・サインとのコラボレーション・アルバムの第2弾を3月8日にリリースする予定となっていたが、カニエ・ウェストのファン・アカウントはカニエ・ウェストからアルバムの状況について連絡があったとして、残り2作の『ヴァルチャーズ』はストリーミング・サービスでリリースしない方針であることが明らかになっている。 ファン・アカウントの「@yefanatics」はカニエ・ウェストとのやりとりのスクリーンショットを公開しており、カニエ・ウェストは「ストリーミングというのは基本的に海賊行為だ」としながら、「我々のコミュニティでアルバムをサポートすることは素晴らしいことになるだろう」と述べている。 メッセージは次のように続けられている。「次のアルバム
リナ・サワヤマは新たなインタヴューで「現在の状況では」次のアルバムをリリースできないと語っている。 リナ・サワヤマは3月8日の国際女性デーに際して音楽業界における性差別や女性蔑視に対する経験をテーマにした『インディペンデント』紙のインタヴューで新作の状況について語っている。 リナ・サワヤマはここ1年、「メンタル・ヘルスはひどい状況だった」として次のように語っている。「自分のビジネスを続けて、自分自身や自分のチームを支える方法を見つけられたことは幸運だったけど、新曲ということについては現在の状況では次のアルバムをリリースできない」 「追い詰められていて、どうすればいいか分からない」 リナ・サワヤマはザ・1975のマネージャーであるジェイミー・オーボーンが共同設立したレーベルのダーティ・ヒットと対立することとなっている。マット・ヒーリーによるポッドキャスト『アダム・フリードランド・ショウ』での
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