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WWDC24
science.shinshu-u.ac.jp/~tiiyama
三重点は固相、液相、気相の3相が共存する点で、相図上の1点、 物質固有の温度、圧力で生じます。 (水の3重点は温度の基準として使われている。) 三重点に物質を置くと、わずかな温度の変化で沸騰や凝固が生じます。 実際には 温度が下がって一部が凝固 → 生じた凝固熱によって残りの部分が沸騰 とか、 一部が沸騰 → 奪われた気化熱によって残りの部分が凝固 など、(物質中に温度のゆらぎが生じるため)複雑な現象が起こります。 下記に、シクロヘキサンの実験の動画をリンクしておきます。 (C6H12, T = 6.32 °C, P = 0.052 atm) 三重点は温度と圧力の両方を厳密に合わせる必要があるので、実現するのは難しそうですが、実は割と簡単です。 密封容器の中に水やシクロヘキサンなどの液体を入れ、 液体窒素等を使って完全に凍らせたのちに、 真空ポンプで真空にします。 あとは放っておけば物質は
ワードのメニューから[挿入]-[数式]を選択すると、数式入力モードに入ります。 (ショートカット [Alt]+[Shift]+[=]) 数式入力モードでは半角モード(日本語入力をOFF)にしておく必要があります。 数式入力モードで次のように入力してみてください。 ¥alpha スペースキー ¥beta スペースキー ¥gamma スペースキー ¥Gamma ギリシャ文字が表示されるはずです。 また次のように入力すると ¥sqrt(2) y=3/2 5x^3+2y v_x^2+v_y^2+v_z^2 y=(3+2a)/4 スペース x x=cos スペース (¥pi/4) スペース 分数や2乗などが整形された形で表示されたと思います。 数式モード中での改行は[Shift]+[Enter]です。 分数の式を例とすると、 のように表示されているはずです。 メニューからの入力 数式を選択した状態だ
極座標⇔直角座標の変換 極座標 → 直角座標 の変換は次の数式で行えます。 直角座標 → 極座標 の変換は次の数式で行えます。 cos-1, tan-1 は それぞれ 三角関数 cos, tan の 逆関数です。(逆数ではない) エクセルでは = acos(), = atan() で計算できます。 例外的な話ですが、z 軸上の点は x = 0, y = 0 となってしまい、上式では φ を決めることができません。 これは北極点の経度を決められないのと同じことです。(z 軸上の点 は θ は 0, または π となり、 φ は 0~2π のどの値を取っても同じ位置となる。) 極座標系での積分 3 次元の分布に関する積分を行う際、xyz 座標系では と積分すればよいのですが、極座標系では と、前に を付ける必要があります。 これは極座標系での体積素片が下図のような、四角く切ったリンゴの皮みたい
各座標に対応して、3 種類の運動と、それぞれが持つ自由度が導かれます。 並進(自由度 3)、回転(自由度 2)、振動(自由度 1) エネルギー等分配則 このような「自由度」を考えると、温度と分子の運動エネルギーについて単純に理解することができます。並進と回転については、運動エネルギーは絶対温度に比例し、自由度 1 あたり のエネルギーが分配されるのです 1)回転運動の量子化が問題となる極低温を除く。これをエネルギー等分配則といいます。 よって、2原子分子の場合、並進と回転の運動エネルギーの総計 Ek は となります。 振動エネルギーについては少しややこしいので後で説明します。 n 原子分子(n ≥ 3)の場合 三原子分子は 2 つのタイプに分かれます。 二酸化炭素のような直線型の分子の場合は、二原子分子と同じように となり、非直線型の場合は となります。(非直線型の場合、分子の向きを表すの
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