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こんにちは、株式会社Speeeのイエウール事業部でプロダクトマネージャーをしている酒井(@ryo-touch)です。 本記事はpmconf主催のプロダクトマネージャー Advent Calendar 2023の5日目の記事です。 この1年で他部署の方とプロジェクトを進める機会が増えていて、他部署への巻き込み力を高めることによってもっと速く大きく事業を推進できることに気づきました。同時に、カルチャーの土台があることによって強い巻き込みができている、という気づきもあります。 この記事は、そんな気付きを振り返りながらいつも近くで一緒に仕事をしている方々に感謝を伝える記事です。 携わっている事業 / 役割について 現在イエウール事業部のなかの新規事業ユニットでプロダクトマネージャーをしてます。 不動産会社さんの営業プロセスを変革して、家を売りたいユーザの体験をより良くするようなDXソリューションプ
最近電気シェーバーを買い替えたらひげそり体験がとても良くなりました、デジタルトランスフォーメーション事業本部DX共通開発部開発基盤グループのリーダーの西田和史です。 今日は、この4年間ずっと抱えていたチケットハンドリングの問題をどう解決したかの話を書こうと思います。 2019年: Issue 50個 4年前、自分がSpeeeに入社した当時はあまり真っ当にIssue管理がされていませんでした。 チーム内で統一されたカンバンなどはなく、Issueの品質もバラバラで、昨日書かれたものもあれば3年前にかかれて実はもう意味がないIssueがあったり、descriptionがないチケットも相当数ありました。 僕の入社後は、しばらく1人チームでしたのでその期間もチケットの棚卸しや整理などは行っていませんでした。 2020 ~ 2021年: Issue 200個 この時期、開発基盤に所属するSREは2~3
最近、作ったプラモデルをついに秋葉原に展示していただきました、デジタルトランスフォーメーション事業本部共通開発部開発基盤グループのリーダーの西田和史です。 秋葉原のラジオ会館8Fボークスさんに12月まで飾ってあるので、近くに用がある方は良ければ見てください プルリクエストのマージをする人の話 今日のモダンな開発はほぼプルリクエストまたはマージリクエストを使って行われていると思います。 このプルリクエスト、あなたのチームでは誰がマージをすることになっているでしょうか? よく聞くのが、チームリーダーやチームの中でそのプロダクトに最も詳しい人、そして大体の場合レビュアーの人物がマージするパターンです。 それに対して、僕の所属する開発基盤グループでは僕が加入した4年前から一貫してプルリクエストの作成者がマージするようにしています。 この2つで何が違うか。僕は、その違いはマージされたコードの最終責任
こんにちは、新卒で入社してから早くも 1 年がたってしまったことに驚きを隠せない、DX 事業本部エンジニアで 22 新卒の高島です。 本ブログでは、プロダクトを伸ばすために OSS をもっとやっていきたいと気づけた話として、直近参加した RubyKaigi 2023 で得られた学びをまとめたいと思います。 目次はこちら OSS 活動について 私が RubyKaigi にオフライン参加した第 2 の目的 「プロダクト開発」 と 「OSS 活動」 はトレードオフ関係ではない OSS と プロダクトは 表裏一体な関係である OSS に関わる機会は自分でもっと作っていける まとめ 謝辞 RubyKaigi の思い出 最後に OSS 活動について 私は昨年の 12 月からクリアコードの結城さんのサポートを受けながら、週 1 回業務時間を使って OSS 活動を行っています。 特に、業務の中で使っている
遅めの梅雨入りでやっと蒸し暑くなってきました昨今、いかがお過ごしでしょうか。 DX事業本部で開発基盤エンジニアをやっております、@k_bigwheelこと西田和史です。 さて、Speeeでもそろそろ来年度入社の新卒エンジニアの入社前アルバイトが始まっているのですが、先日そんな一人と話していて以下のような質問が出ました。 どのような基準でライブラリを選定していますか? その場で僕含め数人で主な観点を共有したのですが、確かにライブラリの選定はホビープログラミングと企業での開発で大きく違う点です。 とてもよい質問ですし、せっかくなので観点を記事としてまとめることにしました。 特に本文と関係ありませんが、これは最近気に入って使っているキーボードです(Halberd + Alpaca + Tai-hao Sakuramichi) ホビープログラミングと企業での開発でのライブラリ選定の違い ホビープロ
はじめに この記事は、Speee Advent Calendar 2019の12月24日分です。 ヘルスケア事業部のエンジニアとして、10月にジョインした鈴木と申します。 僕が所属している、ヘルスケア事業部のプロダクト開発の進め方を紹介できたらと思います。 Speeeのヘルスケア事業 ヘルスケア事業はビジネス R&Dフェーズにあり、様々な面で議論をしながら事業を作っています。 事業責任者は、Speee創業者の一人なので、 Speeeのリソースも活かしつつ、トップスピードの意思決定ができています。 (ちゃんと判断材料を持っていけば、すぐに採用の可否が決まります。また、適切な方へのナビゲートも貰えます。) 役員室では無く、自分の正面に座っており、毎日会話もできています。 この会社の規模で、この距離感の近さは中々無いのではと思っています。 どのようなプロダクトにしていくか Speeeの文化で、面
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar25日目の記事です。 どうもこんにちは。まさかのアドベントカレンダー2022最終日担当、デジタルトランスフォーメーション事業本部 (以下、DX事業本部)ソフトウェアエンジニアの石井です。 私はこれまでDX事業本部の中でも特にHousii (ハウシー)という事業にメインで携わり、約2年間、「エンジニアとして事業に貢献する」というテーマと向き合い続けてきました。過去にも以下のようなテーマで登壇させていただきました。 tech.speee.jp そこで今回はHousiiを通じて得た自身の学びや実際の取り組みをご紹介しつつ、 エンジニアとして事業に貢献するとは「Why-What-Howの一貫性を保ちながら、技術意思決定を積み重ねること」である そのためには、Why-What-Howの接点に関わりながら、技術意思決定力を磨き続けること
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar24日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp お疲れさまです、インフラとCICDを愛するデジタルトランスフォーメーション事業本部開発基盤グループの西田和史(@k_bigwheel)です。最近は事業部全体のWAFルールを改善しています。 先々週の12/09にSpeeeでは開発LT大会を行いました!この記事ではその雰囲気を画像とスライドで伝えたいと思います。 LT会の背景 このLT会はSpeeeのエンジニアが中心となって開催しました。 参加者はSpeee社内の人であれば誰でもOKにしており、当日は開発チームのBizメンバーだけではなく開発チーム外のメンバーも参加してくれていました。 Speeeには全く異なる事業部がたくさんあるのですが、その中から異なる事業部の異なる職種(エンジニア,Bizメンバー)がごち
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar 23日目の記事です。 昨日の記事はこちらからチェック! tech.speee.jp はじめに 初めまして、2022年度新卒でSpeeeに入社し、現在Housii(ハウシー)という完全会員制の家探しマッチングプラットフォームの開発チームでエンジニアをしている大金と申します。 今回は、先輩エンジニアと比べ、経験や技術力・経験の乏しい新卒エンジニアである自分が、どうやって同じスピード感で開発を進めていくのかを言語化を通して模索した話をブログとして公開します。 現在新卒で中々自分の開発のスピードが上がらないことに悩んでいる方や、これから新卒エンジニアになる方々にとって少し参考になれば嬉しいです! 大きな開発物の開発においてスプリントがなかなか達成できないという壁 Housiiにjoinして1ヶ月くらいの間、プロダクトのキャッチアッ
こんにちは、イエウール事業部でプロダクトマネージャーをしている酒井(@ryo-touch)です。 プロダクトマネージャー(PdM)という役職は、会社によって役割の実態が多様で「この会社のPdMはどんな役割を担っているのだろう?」と疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。 Speeeでは「事業を連続的に立ち上げおり様々なフェーズを抱える事業の集合体である」「同じ役職でも役割はそれぞれの事業状況によって異なる」という背景から、意図して役職に対する明確なJob Descriptionを定義していません。 そのため今回は、わたしがイエウールで担っているPdMの役割を言語化し、大事にしていることを n=1 事例としてご紹介しようと思います。 目次はこちら 事業とプロダクトが成長していくための理想状態はなにか 事業責任者とエンジニアだけではスケールする難易度が高い PdMが事業責任者とエンジニアの間
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar 21日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp はじめに 今年4月にSpeeeに新卒エンジニアとして入社した黒須です。 社内ではクロステックと呼ばれています。 入社してすぐに配属された、住所データ移行プロジェクト フェーズ2を完遂する上で「ゴールから逆算して現在地を認識すること」が最も大事だと思ったので、学びを交えて記事にすることにしました。 住所データ移行プロジェクト フェーズ2の概要 住所データ移行プロジェクトとは、プロダクトのローンチから数年間更新されていなかった住所データを最新の住所データに更新するためのプロジェクトです。 フェーズ2では、名前の通り先輩エンジニアが進めていたフェーズ1を引き継いで、住所データの移行を完了させるまでがスコープでした。 移行するためのコアな機能は先輩エンジニアたち
こんにちは、DX 事業本部エンジニアの中嶋(@nyamadorim)です。 私は「イエウール」というプロダクトにおいて、数年前に頓挫した「住所データ更新プロジェクト」の再開に携わりました。この記事ではそうしたプロジェクトで成果を出すために重要だった意思決定と学びについて話します。 やることが大量にありしかも既存事業に大きな影響を与える、そういった頭を抱えるような改修プロジェクトに携わるエンジニアの参考になれば幸いです。 背景 イエウールにおける住所データ イエウールというプロダクトにおいて住所データはさまざまな場所で利用されています。わかりやすいところでは例えばイエウールのトップページにある次のような入力フォームです。 イエウールでは、一括査定依頼を行う物件住所を「都道府県」「市区町村」「丁目」「字・丁目」の 4 つの階層で入力し、そのエリアを取り扱える不動産会社群に対し一括査定依頼を行う
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar 19日目の記事です。 昨日の記事はこちら! tech.speee.jp はじめに はじめまして、イエウール事業部でエンジニアをしている22新卒の高島(@takatea_dayo)です。 本ブログでは、イエウールという規模の大きなRailsアプリケーションのアップデートを新卒がやってみて感じた辛さやそこから得た学びをまとめたいと思います。 イエウールのアプリケーションアップデートについて イエウールは、家を売りたい売主様がオンライン上で不動産の一括査定依頼ができるサービスです。そんなイエウールは、約8年以上前に立ち上げられ、今ではかなり規模が大きいプロダクトとなっています。 イエウールでは、今でも多くの開発者が機能追加や改修を行っており、アプリケーションのコアはRailsで実装されています。 詳細は、さとーるさんの記事「混沌
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar18日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp はじめまして、Housii(ハウシー)という完全会員制の家探しマッチングプラットフォームの開発チームで、テックリードとして働いている八木です。 Housiiの開発チームには約1年半前から携わらせていただいています。 前職では、3年半ほど保守をメインに担当していました。発生したトラブルと向き合っていく日々だったのですが、トラブルを最小限に抑え、価値を作ることにエンジニアが楽しく向き合っていくためにはどうしていくべきかを追求していきたかったので、プロダクトの初期フェーズから安全に価値を作っていく方法を模索しながら作っていくことにチャレンジすることができる環境を求めている中でSpeeeに約1年半前にJOINしました! 転職して1年半ほど経ち、私自身はテックリード
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar17日目の記事です。 昨日の記事はこちら。 tech.speee.jp はじめまして、Housii(ハウシー)という完全会員制の家探しマッチングプラットフォームの開発チームで、業務委託のエンジニアとして働いている川田です。 私はフリーランスエンジニアとして活動しており、Housiiの開発チームにはチーム立ち上げ時の約2年前から携わらせていただいています。 フリーランスになる前は、CMSベンダーで正社員として働いていました。会社員として働くのではなく、ボヘミアン(習慣にこだわらず放浪的な生活をする人)のように、いろいろな人や技術と関わりながらエンジニアとして成長したいと思い、フリーランスという選択肢を選びました。 しかし、約2年間Housii開発チームに定住してしまっていて、気付いたら私は全くボヘミアンしていない状態です。笑
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar16日目の記事です。 はじめに Housii(ハウシー)という完全会員制の家探しサービスにおいてディレクターをしている中分(なかぶん)です。 Housiiは、2022年4月に正式リリースされたプロダクトで、家を買いたいユーザー様と家を売りたい不動産会社様をつなぐプラットフォームとなっております。 今回は、新規プロダクトにおいて僕が取り組んできたことを通じて得た「意図的にひずみを起こすことでプロダクトの拡大を目指していく」ことについて書いていきたいと思います。 僕自身、社内異動で異業種からディレクターとなり、未経験のところから取り組みを進めてきました。 この記事は現在ビジネス側にいて今後プロダクト開発に興味がある方やすでに今ちょうど取り組んでいる方の少しでも参考になればと思い書かせていただきました。 よろしくお願いします! は
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar15日目の記事です。 昨日の記事はこちら みなさんこんにちは。 イエウール事業部マーケティング推進チームの八重樫(@yegs_)です。ポーカーが好きです。 この1年間、アド運用やグロースハック等、イエウールのtoC集客に関わる中で、仕事に対する考え方にアップデートができたのでその話をしようと思います。 具体的には、 目の前の数値目標ではなく、成果に向き合うと良い という話で、 自分のように、若手で最近やる気がから回りしているなと感じている人とか、できることは増えてきているのに、最近悶々としていて楽しくないなみたいな人に何か気付きがあると嬉しいです。 フェーズでいくと、停滞期の最初の一歩を踏み出せたくらいのイメージです。 今の私たちがやっている事 イエウールは「中古不動産のデジタル流通を社会実装し、ユーザー主体のスマートな不動
ネイティブアド配信プラットフォームUZOUの開発をしているエンジニアの @kanga333 です。UZOUでは今年の8月あたりからGitHub Codespaces(以後Codespaces)を全面的に導入しました。この記事ではUZOUにおけるCodespacesの利用事例について簡単に紹介します。 GitHub Codespacesとは? GitHub CodespacesとはGitHubの提供するクラウド開発環境のサービスです。Codespacesを利用するとクラウド上のVMの上にリポジトリのコードと諸々の環境がセットアップされたコンテナが立ち上がり、開発者はその環境に接続して開発をすることができます。 GitHub, Inc. 自体がGitHub Codespcesのユーザーであるため、かなりの大規模環境でも実績のあるサービスとなっています。GitHub自身の事例に興味が出た方は以下
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar13日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp こんにちは、デジタルトランスフォーメーション(DX)事業本部でエンジニアをしています。21 卒の染谷です。 皆さんは OSS 活動をしたことはありますか?OSS 活動を始める以前は「私が OSS に貢献できることなんてあるのか?」と OSS 活動をすることに抵抗がありました。 そんな私ですが、最終的に RuboCop(Ruby の Linter)にロジック修正の PR を出すことができるようになりました! github.com この記事では、OSS 活動怖くないぞ!人の作りしものなのでバグはあるし貢献できることたくさんあるぞ!を伝える記事です。 OSS 活動に興味はあるけれど、何からやれば良いのか悩んでいる人は是非読んでください。 OSS 活動を始める前の
※この記事は、Speee Advent Calendar12日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp お疲れさまです、インフラとCICDを愛するデジタルトランスフォーメーション事業本部開発基盤グループの西田和史(@k_bigwheel)です。最近はGitHub ActionsのWorkflowファイルのCue化を進めています。 本日は、開発基盤グループで採用しているTerraformのディレクトリ構造となぜそうしているのかについて書きたいと思います。 開発基盤グループで採用しているTerraformのディレクトリ構造の例 いきなりですが、うちで採用しているディレクトリ構造の例が以下です。 /aws /system-alpha /root-modules /production-account /account-unique /production1 /staging
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar10日目の記事です。 昨日の記事はこちら。 tech.speee.jp 初めまして。22新卒エンジニアの長谷川です。現在は、イエウール の開発に携わっています。 今回の記事では、Rails のマイグレーションツールである Ridgepole を使用していた際に感じた疑問に対して、MySQL や Ridgepole の動きについて調べたことについてまとめた内容になります。 Ridgepole とは イエウールでは Rails を用いての開発をおこなっていますが、そのマイグレーションツールとして Ridgepole を導入しています。 Ridgepole は Rails にデフォルトで搭載されているマイグレーションシステムにかわるライブラリで、マイグレーションファイルを変更するたびに作らずに、単一の Schema ファイルで管理
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar11日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp こんにちは、DX事業本部エンジニアのさとーる(@satotoru2000)です。 私は今年の6月から「イエウール」というプロダクトのSEOコンテンツ開発チームで開発をしています。今回はその中でやったことをまとめながら、 モノリシックRailsアプリの一部のドメイン領域を担当する状況下で、自信をもって変更できる領域をどうやって広げたか? という話をしようと思います。 当初のイエウールの課題 イエウールは、アーキテクチャ的にはいわゆる一般的なモノリシックRailsアプリです。下の図のように、一つのRailsアプリケーションにほぼ全ての必要な機能が乗っているような状態です。 イエウールcoreに乗っているものたち また、サービスとしてもそれなりに歴史があるプロダ
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar 9日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp こんにちは、PM(プロダクトマネージャー)の嶋です。2018年にSpeeeに来てから現在までイエウール事業を担当しています。あと、嶋稟太郎 @smrntr という名前で短歌をしています。 昨年2021年11月からSpeee社内で短歌部の活動をはじめて、それからちょうど1年後「文学フリマ東京35(略称:文フリ)」に出展しました。 万葉集から数えること1400年、短歌の長い歴史の中でも「企業発の部活で短歌同人誌を作って展示即売会に出た」のは史上初の試みだったかと思います。満足のいく仕上がりの同人誌ができたこと、なにより活動を続けてきて純粋に楽しかったのでここまでの振り返りを書きたいと思います。 ここまでの大まかな流れ 2021年10月に短歌とプロダクトマネジメ
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar7日目の記事です。 昨日の記事はこちら。 tech.speee.jp みなさんこんにちは。イエウール・ビジネスコンサルタントの椎木陸斗(@rikus1023)です。2021年4月に新卒で入社し、現在はイエウールに加盟いただいている不動産会社様の成果創出支援を担当しています。 普段はビジネスコンサルタントとして働く傍ら、1年ほどかけてBigQueryを活用した提案のアップデートも行っており、最近は各所で徐々にいい事例が生まれてきました。データ活用をチームや組織(特に営業)に浸透させる過程には難所が多かったなと感じています。改めて振り返ってみると大事なポイントを経てきた感覚もあったため、1年の締めくくりとしてそれらをまとめたいと思います。 私と同じように「チームのデータ活用を推進したい!」という方や「営業組織でデータ活用していく
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar、6日目の記事です。 昨日の記事はこちら↓ tech.speee.jp こんにちは。ヌリカエでグロースをしている九島です。 突然ですが、みなさんのチームで今年いくらの事業損失が起きましたか? 僕のチームの制作環境は、開発内容から複雑性が高く、リリース後に予期しない不備がでるという問題がありました。根本解決としてリファクタをしつつ短期的にも開発を進めるために、僕のチームで自動CVツールの導入/運用をはじめました。 今日はこの自動CVツールの話をします。 ※エンジニアではないので、技術的な細かいことはわかりません。記事内でも、その点はご容赦ください。 はじめに 僕のチームでの主な活動の1つとして、ABテストによるLPO/EFOがあります。 ヌリカエでは問い合わせのほとんどがフォーム経由であるため(わずかに、電話での問い合わせ)、
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar5日目の記事です。 昨日の記事はこちら。 tech.speee.jp はじめに アドプラットフォーム事業部でバックエンドエンジニアをしている@muroon01です。UZOUという広告配信プラットフォームを開発・運用しています。業務でGoの静的解析を使用してzap用のコードGeneratorを作成したのでそれについて記載したいと思います。 zapとは uberがつくったGoのログライブラリ jsonなどプログラムで処理しやすい形式でのログ出力が可能。他にもフォーマッターのカスタマイズも可能 ゼロアロケーションである(ただし使用法による) 条件サンプリング機能を有している 独自のzapcore.Core機能を実装することにより独自Writerを定義して書き込みをカスタマイズできる 例えばこちらを使ってログの書き込みをトリガーにS
※この記事は、Speee Advent Calendar 4日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp 初めまして。アドプラットフォーム事業部の本田 @mov_vc です。SpeeeでUZOUの開発をしています。 以前に下記の記事で紹介されていますが、UZOUで利用されているバンディットアルゴリズムはトンプソン抽出 (Thompson Sampling) で実装されています。 tech.speee.jp 大まかに言うと、トンプソン抽出によるバンディットアルゴリズムでは それぞれのアームの期待値の確率分布に従って乱数を生成する 生成された乱数が最大のアームを1回引いて期待値の確率分布を修正する という手順を繰り返します。この記事では、これらがどのようにして実現可能なのかという理論面に焦点を当てて観察していきます。 この記事で話さないこと バンディットアルゴリズム自体の説
※この記事は、2022 Speee Advent Calendar3日目の記事です。 昨日の記事はこちら https://tech.speee.jp/entry/infinite-environments-with-cloudfronttech.speee.jp リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」の開発チームメンバーの竹井です。 今回は、ヌリカエで恒常的に発生していたが対応されずに残ってしまっていたアラートの改善に着手したお話をさせて頂ければと思います! そもそもアラート改善の「アラート」とは? そもそもアラート改善の「アラート」とは、エラーなどが出た際にSentryからSlackチャンネルに投稿しているものです。 ヌリカエチームではSlackにアラートチャンネルと言うものを用意しており、もしも予期せぬエラーが発生したりするとアラートチャンネルにエラー内容が投稿されるように
※この記事は、Speee Advent Calendar2日目の記事です。 昨日の記事はこちら tech.speee.jp お疲れさまです、インフラとCICDを愛するデジタルトランスフォーメーション事業本部開発基盤グループの西田和史(@k_bigwheel)です。最近AzureADのTerraform化を検討しています。 先日、Kubernetes Meetup Tokyo #54というイベントがオンライン上でありました。 k8sjp.connpass.com この回はKubeConとCNCon North America 2022という海外のKubernetesに関係したイベントのRecap(発表の意訳・日本語解説)がメインで、ここ数回で最も多いメイン発表者6人というとても注目度の高い回になりました。 個人的に面白かったのは巣立健太郎さんのKubeCon + CNCon Europe 2
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