サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
WWDC24
twitter.com/masayachiba
やってることは政治なのに、それが倫理であるかのように見せている、という構造に十分気づかず、自分は倫理的なのであってどちらかというとそれほど政治的ではなく……といったゆるい自己認識で「政治的数」に加わっているインテリも多い。
性に関わる自然的な「そうならざるをえない」が定期的に訪れるという意味では、女性の生理と男性のマスターベーションには似たところがある。十分知られていないかもしれないが、男性はマスターベーションをしてもしなくてもいいのではなく、切迫が生じるので、する必要がある。
科学で証明できないものは全部要らない、というのは端的に幼稚さであり、そんな態度に世の舵取りを奪われないよう真剣に警戒せねばならない。
マイノリティの立場として言うと、表現の自由とは形式的であって、実際には表現の自由って「ない」のです。マイノリティはつねに力関係の中で言えることと言ったら不利益になることを調整してきた。表現には政治的闘争が伴う。それを形式的自由で押し切れると勘違いするのはマジョリティの平和ボケ。
カトリックとセクシュアリティの研究者ジョーダン先生との会話。授業で日本のBLを見せると、これは18歳以下だ、と学生から批判が上がる。日本ではそうならない?と訊かれた。思春期の性愛の権利ってゲイル・ルービンも言ってたのに、今のアメリ… https://t.co/INqhD1XUV3
千葉雅也 『勉強の哲学』発売中 @ masayachiba 哲学/表象文化論。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。立命館 先端研で検索してください。著作に『動きすぎてはいけない:ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(紀伊國屋書店じんぶん大賞2013、第5回表象文化論学会賞)、『別のしかたで』など。ご依頼は、下記のサイトにあるメールアドレスへ。
Masaya CHIBA 千葉雅也 @ masayachiba Philosophy / Culture and Representation Studies. Japanese Popculture. Associate Professor, Ritsumeikan University in Kyoto. contact: see my tumblr
音楽が基本反体制だということも知らない「善意の人々」とはこれは恐れ入った。ますます、「知的・芸術的であることは反体制であることなんですよ基本的に、それ知らないと20世紀大衆文化もわかりません、刺身には醤油をつける、くらいの常識です」と教えなければならんなあ。
哲学、創作。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。栃木県宇都宮市出身。『動きすぎてはいけない:ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(紀伊國屋じんぶん大賞2013、第5回表象文化論学会賞)、『勉強の哲学』、『デッドライン』(第41回野間文芸新人賞、第162回芥川賞候補)、「マジックミラー」(第45回川端康成文学賞)など。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『千葉雅也『現代思想入門』発売 (@masayachiba) | Twitter』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く