ブックマーク / nazology.net (13)

  • あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー

    人は失敗から学ぶといいますが、失敗しすぎると学ぶのをやめるようです。 米カーネギーメロン大学(CMU)とクラーク大学(Clark University)の研究チームは、個人の失敗経験とそれに伴う学習効果との関係性を新たに調査。 その結果、最初のうちは失敗の積み重ねによって学習効果が高まるものの、ある閾値(いきち)を境に失敗から学習しなくなる領域に入ることが明らかになりました。 研究の詳細は2024年5月3日付で学術誌『Strategic Management Journal』に掲載されています。

    あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー
    suikyojin
    suikyojin 2024/05/18
    正直、「失敗は成功のもと」という言葉は、最終的に成功した人々のみを取り上げて言っているように思える。失敗だけの人々は取り上げられず、いなかったように見なされるので、「失敗は成功のもと」に見える。
  • リーダーの「謙虚さ」が高いほど、メンバーが本領発揮しやすくなる! - ナゾロジー

    リーダーの「謙虚さ」が、社員の心身の健康を改善し、生産性の向上につながるかもしれません。 東京大学 先端科学技術研究センターはこのほど、リーダーの謙虚さが高まるほど、職場のメンバーが萎縮せずに伸び伸びと発言できる心理状態が促進されることを発見。 さらに、そうした心理状態の高まりが、従業員の「プレゼンティーズム(presenteeism:疾病出勤)」の減少につながることが見出されました。 プレゼンティーズムとは、従業員が職場に出勤してはいるものの、何らかの健康問題によって十分な仕事ができず、生産性が落ちてしまっている状態を指します。 謙虚なリーダーの育成によって、より健康で生産的な職場環境を作り出せると期待できます。 研究の詳細は2024年3月10日付で学術誌『WORK: A Journal of Prevention, Assessment & Rehabilitation』に掲載されまし

    リーダーの「謙虚さ」が高いほど、メンバーが本領発揮しやすくなる! - ナゾロジー
    suikyojin
    suikyojin 2024/03/21
    「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」という素晴らしい言葉があります。残念ながら、最近の頭の空っぽな日本人には忘れられているようですが……。
  • 婚期の遅れ・少子化の原因に「奨学金返済が関連」国内初の報告 - ナゾロジー

    奨学金の返済は”若者の晩婚化”に関係していたようです。 奨学金は経済的に就学が難しい人々を手助けする制度である反面、卒業後から始まる返済により、社会に出たばかりの若者にとって大きな負担となっています。 そこで慶應義塾大学 経済研究所は、こうした奨学金の負債が日の若者の家族形成に与える影響を検証。 その結果、奨学金は確かに若者の婚期の遅れや子供の数の減少に影響していたことが国内で初めて確認されたのです。 このことは奨学金制度を設計するにあたり、将来的な若者の家族形成にも配慮することの必要性を示しています。 研究の詳細は2024年2月6日付で学術誌『Studies in Higher Education』に掲載されました。

    婚期の遅れ・少子化の原因に「奨学金返済が関連」国内初の報告 - ナゾロジー
    suikyojin
    suikyojin 2024/02/20
    言われて見れば当たり前で、これまで指摘が無かったことが不思議。
  • 会話型AIが成長すると突然「新しい能力」を獲得すると判明! - ナゾロジー

    「新しい能力に突然目覚める」のは物語の主人公だけではないようです。 Googleの研究部門(Google Research)とスタンフォード大学(Stanford University)などで行われた研究によって、会話型AIを成長させていくと、会話以外の新能力を訓練なしに突然、獲得することが示されました。 chatGPTのような会話型AI来、人間と会話するために作られましたが、ここ数年の研究によって、会話機能以外の意図しなかった能力が存在することがわかってきました。 研究者たちはこのようなAIの大規模化による新規能力獲得を「創発」と定義しており、小規模AIを積み上げるだけでは起こらない現象だと述べています。 ただ現在、どのくらいのAIの規模で、どんな新規能力が現れるかは、発見されるまで知ることができず、それぞれの能力値に上限が存在するのかさえ不明となっています。 もしかしたら将来的に、

    会話型AIが成長すると突然「新しい能力」を獲得すると判明! - ナゾロジー
    suikyojin
    suikyojin 2023/03/23
    「新しい能力を獲得する」と「新しい能力を獲得するように見える」の区別ができていないだけでは?会話型AIが成長すると、「見せかける」能力が向上するだけでは?
  • 「AIとの敗北は人類を進化させる!?」囲碁AIに負けた人類側のスキルが急上昇していると判明! - ナゾロジー

    「超人的な人工知能は人間を改善する」囲碁AIに負けた人類側のスキルが急激に上昇中と判明!「超人的な人工知能は人間を改善する」囲碁AIに負けた人類側のスキルが急激に上昇中と判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部悲しいことですが、チェスや囲碁で人類が最先端のAIに勝つことはほぼ不可能になりつつあります。 AIは人類のチャンピオンに勝利した後も、絶え間なく性能を進化させ続けており、人類はもはやAIのライバルではなく、AI同士が人類の及ばぬところで天井の戦いを繰り広げるようになっています。 特に1997年に人類とAIの逆転が起きたチェスでは、人類とAIの力の差が歴然としており、スマートホンに入っているようなプログラムに対しても、人類はほとんど勝てません。 囲碁の世界で人類とAIの逆転が起きたのは2016年と比較的直近ではありますが、既に多くの年月が過ぎており、人類とAIの実力差

    「AIとの敗北は人類を進化させる!?」囲碁AIに負けた人類側のスキルが急上昇していると判明! - ナゾロジー
    suikyojin
    suikyojin 2023/03/16
    負けた原因を分析して対策することにより進歩するというのは、一般的。AIに限定する必要は無い。
  • 熱波に襲われたオスミツバチは「生殖器が暴発し射精しながら爆死する」と判明 - ナゾロジー

    ミツバチは猛暑になると、ゾッとするような奇妙な死に方をすることが、ブリティッシュコロンビア大学(UBC・カナダ)の調査で明らかになりました。 報告によると、オスのミツバチは熱波のショックで死ぬと、激しく痙攣して爆発するように射精し、腹部におさまっていた生殖器が体外に飛び出すという。 調査主任のアリソン・マカフィー(Alison McAfee)氏は、近年の温暖化により、この現象はますます増加するかもしれない、と懸念しています。 MALE BEES EXPLOSIVELY EJACULATE TO DEATH WHEN OVERHEATED https://beemission.com/blogs/news/male-bees-explosively-ejaculate-to-death-when-overheated Bees explosively EJACULATE to death d

    熱波に襲われたオスミツバチは「生殖器が暴発し射精しながら爆死する」と判明 - ナゾロジー
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    suikyojin 2022/02/25
    オスの働き蜂?働き蜂って、女王蜂の姉妹で全てメスでは?
  • 「代用塩」で死亡率が大幅に低下すると明らかに - ナゾロジー

    塩をほんの少し加えるだけで、どんな料理でも一気に味が引き締まります。 しかし、安価で豊富なこの材にも大きな欠点があります。 それは「塩分の摂りすぎは体に悪い」ということです。 より具体的には、ナトリウムの摂り過ぎが体に悪いのです。 ナトリウムは、塩(塩化ナトリウム、NaCl)を構成する2つの主要元素の1つであり、多くの研究で、ナトリウムの過剰摂取と、心血管疾患のリスク上昇との関連性が指摘されてきました。 しかし、こうした問題も「塩代替品」を用いることで解決できるかもしれません。 中国とオーストラリアの研究グループはこのほど、塩を代用塩に変えることで、死亡率が有意に低下することを明らかにしました。 研究は、8月29日付けで学術誌『The NEJM』に掲載されています。 Making 1 Simple Substitution For Table Salt Could Save Mil

    「代用塩」で死亡率が大幅に低下すると明らかに - ナゾロジー
    suikyojin
    suikyojin 2021/09/01
    代用塩、塩化カリウム…….。カリウムが多すぎる人はどうするのだろう?
  • 液体を振動によって宙に浮かせ、ヨットを「逆さまに浮かべる」ことができる。まるで反重力のような光景 - ナゾロジー

    液体は落下する直前に液滴をしたたらせる液体がこぼれる時は液滴がまず最初に現れる/Credit:depositphotos今回の研究は、誰もがみたことがある原理を元にしています。 液体の入ったガラス容器をひっくり返すと、当然ながら液体は重力に従って下に落ちます。 しかしながら、液体は固体のように全てがまとまって落ちるわけではありません。 よくみると落下する直前に、最下層部分に小さな液滴が形成され、続いて残りの部分の崩落が起こります。 この現象は粘度の高いハチミツを使えば確認することができるでしょう。 ハチミツの入ったボトルをひっくり返すと、やはり最初に真ん中あたりからドロ~と液滴の形成が起こり、その後に全体の崩壊が起こります。 そこで、パリ市立工業物理化学高等専門大学のエマニュエル・フォート氏は、この最初の液滴形成を阻害したら、いったいどうなるのだろうか…と考えました。 というのも、落下の最

    液体を振動によって宙に浮かせ、ヨットを「逆さまに浮かべる」ことができる。まるで反重力のような光景 - ナゾロジー
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    suikyojin 2020/09/06
  • 風力発電機のブレードを「たった1枚だけ黒くする」ことで、鳥の衝突死が70%も減少! - ナゾロジー

    原子力発電所や火力発電所に頼らず、自然エネルギーを利用した発電所を増やそうという動きが世界中で進められています。 その1つが風力発電施設ですが、鳥が激突する事故が起きるという問題があります。 長期的に考えた場合、野生動物へのリスクはできるかぎり避けたいというのは、多くの人が望むことでしょう。 この問題については、これまで風力発電機の配置を変えてみるとか、紫外線を照射して鳥を追い払うなどの対策が試されてきました。 しかし7月26日付けで科学雑誌「Ecology and Evolution」に掲載された研究は、鳥の衝突事故を非常に簡単な方法で劇的に減らすことができると報告しました。 その方法とは、回転する風力発電機の羽の1枚を黒く塗るだけなのです。

    風力発電機のブレードを「たった1枚だけ黒くする」ことで、鳥の衝突死が70%も減少! - ナゾロジー
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    suikyojin 2020/08/31
  • 魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー

    ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用ににすること。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?

    魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー
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    suikyojin 2020/06/25
  • ポーランドの「水質検査をする貝」は800万人の生活水を支えている - ナゾロジー

    水が汚染されると身を守る習性を利用一般的な淡水の二枚貝は通常、上下の貝殻の間を僅かに(2~3mm)開けていますが、水が化学物質や重金属などによって汚染されると、貝殻の隙間をギュッと閉じて身を守る習性があります。 今回のシステムは、この貝の習性を利用したものです。 首都ワルシャワに水を供給するメインポンプには、8匹の淡水生の二枚貝(イシガイ類)がセンサーと共に貼り付けられています。 貝に取り付けられたセンサーはメインポンプの制御システムと直接つながっており、貝が水を有毒だと判断して貝殻を閉じると、都市への給水が自動的に止まるというわけです。 しかし、なぜポーランド当局は、よりによって貝を選んだのでしょうか?

    ポーランドの「水質検査をする貝」は800万人の生活水を支えている - ナゾロジー
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    suikyojin 2020/06/02
  • 日本人は新型コロナウイルスに対して免疫を持っている可能性 低い死亡率の原因? - ナゾロジー

    新型コロナウイルスに感染した日人の免疫反応は、既に同種のウイルスに感染済みのパターンを示した日人に免疫学習をさせたのは風邪コロナウイルスだった可能性がある感染症の発生源から遠く離れた地域の生物は、感染症に耐性がない 世界各地で感染を広げている新型コロナウイルスですが、国によって感染者の増加率や死亡率に大きな差があることがわかってきました。 これらの差は国による検疫の違いの他に、ウイルスそのものが変異して引き起こされた可能性が以前の研究で示唆されています。 しかし今回、東京大学などの研究者たちによって日人の免疫反応が詳しく調べられた結果、日人には新型コロナウイルスに対する免疫が一部存在していることが示唆されました。 これらの免疫力は、2003年のSARS発生後もコロナウイルス(弱毒化したもの)が断続的に東アジアで発生しており、東アジア人の間に風土病として流行することで獲得されていたと

    日本人は新型コロナウイルスに対して免疫を持っている可能性 低い死亡率の原因? - ナゾロジー
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    suikyojin 2020/05/20
  • 吸い込まれそう。光吸収率99.2%の水性アクリル塗料「黒色無双」が発売中 - ナゾロジー

    リンゴが半分に欠けているように見えますが、実際に切ったわけでもCGというわけでもありません。 実はこれ、日の塗料メーカー光陽オリエントが開発した、世界一真っ黒に見えるアクリル塗料「黒色無双」が塗られているんです。 下の動画みたいに回転させると、リンゴが月の満ち欠けをしているように見えます。 完全な黒に近い塗料として「ベンタブラック」が有名ですが、塗装に高熱が必要なことや、人体への安全性が確立されていないなどの問題があり、一般人が手にすることはできませんでした。 しかし、今回発売される「黒色無双」は誰でも使うことができます。 プラモデル塗装などにも使ってみたいですね。 「黒色無双」をガンプラの台座に使用した例。中に浮いているように見えるが、右足を見ると黒く塗られた台座が分かる。 / credit: Youtube Kopro下の画像を見ると、その圧倒的な黒さがよくわかります。 左から 光吸

    吸い込まれそう。光吸収率99.2%の水性アクリル塗料「黒色無双」が発売中 - ナゾロジー
    suikyojin
    suikyojin 2020/05/02
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