【この記事のポイント】・EVは電池を積むほど性能も重さも増す・タイヤ摩耗で生じる粒子状物質は3割増・粉じんのリスク抑制へ各国で規制議論車が重くなっている。世界で普及する電気自動車(EV)はバッテリーの重さと性能が比例する。ガソリン車に比べるとタイヤが摩耗しやすくなり、粉じんのもとになる粒子状物質が3割増えるとの試算がある。排ガスを抑えたはずのエコカーが環境の重荷となる皮肉な構図が浮かぶ。乗用車
【ニューヨーク=川上梓】米テスラが急速充電器を担当する部門を事実上閉鎖し、担当幹部と数百人の従業員を解雇したことがわかった。英フィナンシャル・タイムズ(FT)が30日報じた。同社の急速充電器は世界最大級のインフラ網を持ち、独自の充電規格「NACS」は米国の標準規格にも採用されている。事業は今後も続けるが、新規拠点の拡大は遅らせる見通しだ。テスラの規格を採用する他の自動車メーカーのEV戦略や、米
ディスカウント店「ドン・キホーテ」を手掛けるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(HD)がアジア事業で苦戦している。2023年7〜12月期の連結純利益が過去最高となったが、アジアの1店あたりの利益は過去3年で4分の1に縮小している。急ピッチな拡大路線で兵たん線が伸びきり、お得意のコスト削減をはじめドンキ流の店舗運営を浸透できていないことが背景にある。「アジアはもう少し時間を下
新型コロナウイルスのこの冬の流行に備え、20日からワクチンの「秋接種」が始まる。5月に感染症法上「5類」に移って以降、マスクの着脱などコロナ対策は原則、個人に委ねられるようになった。ワクチンのメリットとデメリットをよく考え、接種するかどうか一人一人が判断したい。秋接種は初回接種を終えたすべての世代が対象となる。オミクロン型の派生型「XBB」に対応したワクチンで、政府は米ファイザーと米モデルナか
福岡市地下鉄は7日から、クレジットカードのタッチ決済を使うと1日あたり640円で全線乗り放題になるサービスを始める。同市によると鉄道では全国初の取り組みという。地下鉄を定期利用しない客やインバウンド(訪日外国人)らに利用を促し、タッチ決済を普及させる。実証実験として、2024年3月31日まで実施する。同じカードを使ってタッチ決済で乗車した場合、
セブン&アイ・ホールディングスは16日、傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂と食品スーパーのヨークを9月1日に合併させると発表した。ヨーカ堂を存続会社とし、ヨークを吸収する。社名は「イトーヨーカ堂」とする。商品開発や事業管理を一元化してコストを削減、首都圏のスーパー事業を2026年2月期までに黒字転換させる計画だ。セブン&アイの井阪隆一社長はかねて、グループ内にある首都圏のスーパー事業で統合・再
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