工場で仕事してるので配管工さんには日常的に会っている。 上下水、空気、蒸気の通る一般的な配管の他、食品や飲料、医薬品の通る衛生的な配管(サニタリー配管)などを作製する人達。 工場内の機械の空きスペースを指定してここからここを通してここに繋げたいなどとオーダーメイドで依頼すると隙間を縫うようにチャチャッと溶接して配管を作ってくれる。 配管だけでなく各種バルブの扱いや、配管設置するための支持部材の扱いにも長けており、溶接の作製物一般も守備範囲だったりする。 ちなみに、触れて危ない高温配管や結露するような低温配管は断熱材を巻いてカバー(ラッキング)をするが、 こちらは「保温工」という別の職種(もちろん配管工が兼ねることもある)。