ある日、自宅で仕事をしていたら、同僚から「便座が会社に届きました」とDMが飛んできた。 恥ずかしい。プライベートなものをECサイトで買って、配送先を誤って会社にしてしまい、それを見られてしまった(しかも安いモデル)。 そんな私の気持ちを知ってか知らずか、同僚から「風間さん、ついに便座もレビューするんすか?」と追い打ちのDMが来た。 冗談と思ってスルーすべきところだろうが、のせられやすい性格ということもあり、温水洗浄便座を記事にするにはどうすれば良いか、真剣に考え始めた。 弊社の媒体が伝統的に得意としている、同一条件での一斉レビューを行うのは難しい。たくさん便器を用意し、それに便座を取り付け、一つ一つ座って検証していけば良いのだろうが、そんなに便器や便座が用意できない。 ■電源で何か変わるのでは? 蘇る炊飯器の記憶 思いついたのが「電源」だ。オーディオについて詳しくない方のためにかんたんに説
先日から計画して、製作し始めていた手作りのスピーカーがついに完成しました。 初めてにしては、見た目的にも音質的にも、かなりいい感じに出来上がったので、満足しています。いやあ、なんというか、こういう本格的なスピーカーが自分で作れちゃうんだなあ〜と、感慨深いものを感じますね。 初めて音が出た瞬間は感動しました! 作ってみて思ったのは、スピーカーの自作は意外と簡単であるということです。 もちろん、見た目的に綺麗に仕上げるのはそこそこの経験が必要だけど、とりあえずいい感じに使えるスピーカーを作るだけならば、初心者でもできます。 一番大変なのは塗装かな・・・でも、スピーカーなんて無塗装でも普通に使えますからね。 スピーカー自作のための参考書もわかりやすいものが売られているし、図面なんかもネット上で公開しているサイトもあったりします。 作ること自体も楽しいし、本格的なオーディオを(金額的な意味で)手軽
そもそも「ハイレゾ」とは 現在、一般消費者が流通市場を通じて手にする「音楽」は、その大半がデジタル化されています。音楽CDはもちろん、パソコンやスマートフォンで聴く音楽ストリーミングサービス、DVDやBlu-rayに収録されている音源もデジタルです。デジタルコンテンツの場合、情報量(データサイズ)の大きさは品質に直結するため、容量が大きいほど高品質/高音質となる傾向があります。 近ごろ耳にする「ハイレゾ」の語源はHi-Res(High Resolution)、すなわち情報量が多いコンテンツを指します。音楽についてハイレゾという場合、情報量が多いぶん繊細で表現の幅が広くなり、結果として「いい音」につながります。音楽CD(20Hz~22.05kHz)を大きく超える帯域をカバーすることで、音場の広がりや奥行きといった独特の「空気感」まで表現できます。厳密には日本オーディオ協会が定めた定義に従いま
今回のアイテムは「ポータブルカセットテーププレーヤーDN-11246」。カセットテープをそのままMP3で「録音」できるカセットプレイヤーだ。 「昔のカセットテープをMP3化」できるだけでも興味深いが、「電源にUSBバスパワー(+モバイルバッテリー)を使えるカセットプレイヤー」として長時間駆動できたり、逆に「乾電池で使えるMP3プレイヤー」として使えたりと、今時珍しい使い方もできるのもポイントだ。記憶先はUSBメモリを使うので、応用範囲もなかなか広そうだ。 実売価格は税別2,999円(2015年1月9日まで2,099円で特価販売中) カセットプレイヤーとしてはごくフツー USBバスパワー(+モバイルバッテリー)でも動作OK カセットテープはすっかりレガシーな記憶媒体になった。いまだに新製品が登場することもあるが、かつての勢いはさすがにない。しかし、読者諸氏の中にも「昔に録音したカセットテープ
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