日立グローバルライフソリューションズは1月18日、「冷蔵庫カメラ」の機能を拡大した670L容量の冷蔵庫「GXCC67V」を発表した。価格は53万円で、2月下旬に発売する。 従来の冷蔵室に加え、冷凍室の下段と野菜室の中身もスマートフォンで確認できるようにした。専用アプリ「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」(iOS、Android)を使い、買い物など外出先でも冷蔵庫の中を確認できる。 日立は、買い忘れや買いすぎを避けられる他、不要なドアの開閉を減らして冷気の流出抑制にもつながるとしている。 冷蔵庫カメラは、本体の上部に設けたカメラユニットで、人がドアを開けた時に自動で庫内を撮影する機能。撮影画像は日立のサーバにアップロードされ、スマホなどでアクセスする仕組みだ。過去に撮影した画像も6枚まで確認できる。 関連記事 人工衛星「EYE」から地球を撮影してみた 思わぬ写真が撮れた 一般の人でも人工衛星「