人気漫画「鬼滅の刃」を原作にしたアニメーション映画が記録的なヒットとなる中、宮城県塩釜市の公式ホームページが意外な形で注目され、閲覧する人が急増しています。 塩釜市の「がま」の字は、「父」の下に「金」と書くようなごはんを炊く「かま」を意味する「釜」の字が、画数が少なく書きやすいことから多く使われています。 しかし、地名の由来からすると海水を煮て塩をつくる「かまど」を意味する画数の多い「竈」の字が本来の表記だということで、市は公文書などでは画数の多いほうの字を使っています。 塩釜市では、21画あるこの字を多くの人に知ってもらおうと、20年以上前からホームページで書き順などを紹介しています。 このページのアクセスはこれまで1日50件ほどでしたが、「鬼滅の刃」の映画が公開された先月中旬からはアクセス数が4倍に増えているということです。 実は、「竈」の字は、「鬼滅の刃」の主人公、竈門炭治郎の名前の